とっつあんさんの映画レビュー・感想・評価

とっつあん

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声もなく(2020年製作の映画)

4.0

主演のユ・アインの演技力が素晴らしい。特に声が出せない(出さない?)中で、動作と目、表情でその感情を表現しているところが素晴らしい。一言で言うと誘拐犯罪ドラマなのだが、幼児売買や障害者、貧困、など様々>>続きを読む

チャンス商会 初恋を探して(2015年製作の映画)

4.0

偏屈なおじさんとご近所のおばさんの恋愛物語かと思いきや…
終盤に明かされる事実に驚きと涙が。温かい物語でした。

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

4.5

心温まるいい映画でした。
事故で半身不随となった気難しい男とフィリピンから来た家政婦の話。二人とも家族関係に問題もある、言葉も異なりコミュニケーションにも問題がある。そんな二人が一緒に暮らす中で思いや
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余命10年(2022年製作の映画)

4.0

難病で命を失う女性と恋人、夫の物語ってお涙頂戴のありきたり設定だろうと思って見るといい意味で予想を裏切られました。
どんな話って聞かれると先に書いたとおりですが、何より俳優陣の演技が素晴らしい。それは
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ワンドゥギ(2011年製作の映画)

3.5

障害者を父に持つ不良少年が、教師や自分を捨てた外国人の母親との関係を通じて成長していく物語。いい映画ですが、個人的には響かなかったかな。

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.5

映画の構成と演技が素晴らしかった。今を生きる主人公の哀しさ、でもそれは昔からではなく、若く愛のある時代からどう導かれたのか、胸が苦しくなるほど切なかった。若かりし頃から現在まで、喜びから悲しみ、それら>>続きを読む

エンドレス 繰り返される悪夢(2017年製作の映画)

4.0

タイムリープものという前情報だけで視聴。開始直後からグイグイ入り込んで引っ張られました。面白い、どうなるのってハラハラ。
かなり見どころが多かったところでまだ半分、前半にこんなに盛りだくさんで後半どう
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

是枝監督が韓国の実力派俳優を使って、何を表現するか、に期待して見に行きました。韓国ドラマの実力派俳優が主要出演者以外にも沢山出られています。韓国ドラマファンにはここで楽しめたかも!?
内容としては、し
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タイムリープもの。どんな作品でも時間の流れをいじる以上細かなツッコミどころはどうしても無くせないという前提ですが、頭の中の混乱なく飽きることなく身終えることができました。脚本と演技力ですね。
最後まで
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あの人に逢えるまで(2014年製作の映画)

4.0

感動できる作品というのは、時間をかけて登場人物のバックグラウンドや人間関係、感情を丁寧に、緻密に描いてこそ完成するんじゃないかという考えを完全に覆されました。むしろ短い時間だからこそ厳選された瞬間に心>>続きを読む

雨とあなたの物語(2021年製作の映画)

4.0

韓国で人気となった日本映画「ラブレター」、そのオマージュ作の韓国映画「イルマーレ」を思い起こさせる、手紙がつなぐ恋愛と悲哀の物語。静かに、そして丁寧に描かれています。過去と現在が交錯して描かれるので、>>続きを読む

イルマーレ(2001年製作の映画)

3.5

時間を超えて繋がる2人が「君の名は」的。手段が手紙とポストで、オマージュされた邦画「ラブレター」的。繋がる時間は2年間で一方は会いに行くことも出来る。ラブファンタジーとしてよくできた設定だと思った。映>>続きを読む

あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

3.5

刑務所上がり、挫折、障害、病気、とてんこ盛りの不幸を兄弟愛が乗り越えるストーリー。わかっていても引き込まれ、心打たれる。ただ、展開や時間の流れが急で、もう少し時間をかけて描いた方が良かったのにと思わず>>続きを読む

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.5

ドラマを見ていなくても楽しめる内容でした。過去と現在が繋がるという原作韓国ドラマの設定を引き継いでいるものの、それ以外はありふれた刑事事件アクションの域を出ていませんでした。せっかくの独自設定を生かし>>続きを読む

劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.0

綾瀬はるかのアクションありきで、ストーリーに特筆すべきものはなく、可もなく不可もない「フツー」のありきたりな映画でした。時間がある人は時間潰しにって感じでしょうか。

私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

3.5

パク・ボヨンが純真で可愛い少女を上手く演じていました。ソン・ジュンギの社会から隔離された少年の演技も良かったと思います。ストーリーはありがちかな。勝手に置いて行かれたオオカミと戻って来てごめんなさい対>>続きを読む

アイ・キャン・スピーク(2017年製作の映画)

3.5

市役所職員とおばあさんが英語を通して関係を築く物語と思いきや、後半急な政治色にびっくり。慰安婦問題については、歴史観や主張が色々と存在するので、一方的な評価は出来ないでしょう。日本だって原爆投下の悲惨>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

2.5

監督の前作「勝手に震えてろ」にスゴくハマって、今作も期待してみましたが、何故かハマらなかった。でものんの女優としての凄さはビシバシ伝わってきました。アラサー女性の悲哀をコメディータッチで描いたかと思い>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

4.0

何より山崎賢人、松岡茉優の演技が素晴らしかった。たまたま直前に見た「花束みたいな恋をした」も若い2人の恋愛模様を描いていたが、そちらが上品な上澄みの切なさだとすると、こちらは都会の片隅で沈殿した切なさ>>続きを読む

あなたにふさわしい(2018年製作の映画)

2.5

演技が演劇調で違和感。意図的なのだろうけれどカメラの揺れが気になりすぎる。2組の夫婦+1人の関係が描かれるが、主役美希が夫婦の関係性の不一致を被害者的に訴えているが、貞操観念がなさすぎで腹が立つ。大人>>続きを読む

月子(2017年製作の映画)

3.5

なぜだろう。大きな事件は発生しない。街を彷徨うだけ。長いカット。退屈な時間。でも目が離せなかった。2人がたどり着く先が気になって見続けてしまった。月子が心を許し、タイチが惹かれる。万人にオススメという>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.0

とてもヘビー、かつリアル。それぞれの登場人物設定が緻密でそれぞれにイライラし、それぞれに何かが欠けている。でもそれが人間で、怒りの向け方がわからず、謝罪の仕方がわからず、許し方がわからず、無責任で、責>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

「あのこは貴族」
どのこからどのこを見て、どこに引かれた境界線であるのか。明確な説明はされないが、映像と演技で引かれている境界線を感じさせる妙。
大きな出来事や山場があるわけではないですが、引き込まれ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

二人の関係がコミカルで、サクサクテンポよく展開していくのであっという間に面白く終わってしまった印象。その中に『「普通」って何?』というメッセージ性があり、面白い映画だと思いました。予備校教師の大野が何>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

アンソニー・ホプキンスの演技が光っています。認知症患者の視点から描かれた本作は我々の心に深く刺さる名作です。静かに流れゆく時間の中で時に知らない人物が登場し、知ってた人物が居なくなり、場所が変わる。ど>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

ヤクザの世界に身を置き、刑を終えて社会復帰した男が置かれる社会、人間関係、そして生きづらさを描いた作品。生きづらい世界の中で、身近な人々の少しづつの優しさが救いとなった作品でした。役所広司の演技が光っ>>続きを読む

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.5

あまり良いレビューがないようですが、個人的には楽しめたかな。確かに設定の詰めが薄いこと、主人公の死とクローン永遠の命の対比、永遠の命がもたらす不幸などの既視感はありましたが、演技と壮大なアクションで飽>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

期待ほどの作品ではなかったかな。淡々と描かれるストーリーで、終盤を除いて大きな出来事が起こるわけではない。その中にお金、仕事、人種、宗教、夢、夫婦、親子、家族の物語がアメリカという異国の地での物語とし>>続きを読む

許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

犯罪被害者視点で描かれた映画は多い。報われない、継続する苦しみを抱え、視聴者も同情、理不尽さなど共感しながら見やすいからだろう。一方本作は終始加害者視点である。同情や共感をおぼえることはなく、胸糞悪い>>続きを読む

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.0

一見バラバラに進行する話が少しずつ交錯し、最後にすべてが繋がる映画。韓国ノワールのグロさを含み、テンポよく展開し、この時間でまとめているので面白く見られました。お金を巡る因果応報、悪銭身に付かず?
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

3.5

知るべき事実がここにある。あまりに理不尽、非人間的な世界。管理する側が人間性を失っており、それが日常になっており、管理される側も自分や家族のために人間性を失っていく過程が恐ろしい。
あっという間の時間
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

地上波で鑑賞。あのブームが気になっていたが映画館やレンタルまで能動的になれなかった。原作未読、アニメ未視聴。音楽と風景描写は素晴らしい。特にカメラアングルとカメラワークが素晴らしいと思いました。
ただ
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

3.5

戦時占領下の逆境下で自らの言葉、名前などの文化を奪われていく市井の人々の闘いを描いた作品。残念なのはその略奪者が日本であったこと。当時の国際情勢下で植民地に自国の言語や文化を強制することは日本に限らず>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.5

最後まで息子が加害者なのか、被害者なのかわからないまま家族の苦悩が描かれます。子供のいる方には心を締め付けられる内容です。マスコミ、SNS、ウワサ、これらがより当事者を苦しめます。出演者の演技が素晴ら>>続きを読む

グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.5

大空を鳥たちと飛ぶ少年の物語。壮大な景色と冒険ストーリーは飽きることなくエンディングへ引っ張って行ってくれる。一羽の異種鳥アッカを入れることで、少年と鳥たちの交流を描くことに成功しているが、もっと少年>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.0

演劇の舞台を映画化したということで納得。演劇としての見せ方、ストーリーは素晴らしいと思いますが、映画となると?をつけざるを得ないかなぁ。少し残念。

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