フィンランドの壮大な景色がキレイ。
料理が美味しそうで、観た後はお腹がすくのでご注意を。
肝心のストーリーは…
ほっこりしたけれど、ちょっと展開が早すぎかな。
ご都合主義なのも否めない。
悪者がほ>>続きを読む
今、どれだけの人が覚えているだろう。
若年層は知らない人がいるのだろうか。
悲しいかな、そんなにも年月が経ってしまった。
なのに、めぐみさんは帰って来ない。
滋さんの「めぐみちゃん」という呼び声が頭>>続きを読む
考えてみれば女性のスタントが居るのは当然なのに、そこに注目して映画を観る事はなかった。
それはそれは危険なミッション。
こんな事までするの?CGで出来ないの?
モノクロトーキーの時代から存在している>>続きを読む
あらすじだけ読むと、なかなかの感動モノ。
だけど色々と問題が…
純愛と言ってしまえばそうだが、うーん…
その問題に同調は出来ないし、なかなかの予定調和っぷり。
だけど、こういう映画に癒されたい時っ>>続きを読む
西表島にかつて炭坑があったなど、全く知らなかった。
それもかなり過酷な労働状況であったらしい。
その史実と、小さい頃台湾から島に連れて来られた老女の生き様を織り交ぜながら撮られたドキュメンタリー。>>続きを読む
少女のフリした大人の女性がSNSで友達募集をし、それに対して成人男性がコンタクトを取って来て…というドキュメンタリー。
児童にはびこる性的犯罪の調査なのだが…
ほとんどの男性が、会話してすぐに性的な>>続きを読む
「スイス・アーミー・マン」といい、どうやら私はラドクリフと相性がいいらしい。
(ハリポタはほとんど観ていないが)
今作も最高!
イカれてる!いや、イカしてる!
カメラワークに酔いかけたが、音楽もい>>続きを読む
鮮やかで眩しくすらある赤の色彩。
そして美しい風景と女たち。
それぞれに渦巻く感情は、まさに生と性。
これぞ芸術!
素晴らしい。
引き込まれた。
リヴ・ウルマンの美しさは当然ながら、儚げな次女役、>>続きを読む
ヒップポップカルチャーには詳しくないが、このドキュメンタリーはとにかくカッコ良かった。
ラップやらブレイクダンスやら。
そして、グラフィティ。
それは芸術なのか、ただの落書きなのか。
法に抗うのな>>続きを読む
高知県出身の家族が、当たり屋(車にわざと跳ねられて、いちゃもん付けて金をもらう)として全国をまわり生活をしていくロードムービー的なお話。
これは実際の事件で、小さな子供に当たり屋をやらせていた事で大>>続きを読む
何故イ・ビョンホンという人は、こんなに上司に忠実な部下の役が似合うのだろう。
父親の様に慕い信じ切って、身を滅ぼしてしまう役が。
彼はいつも裏切られ、淋しい仔犬の様な目をしてラストに向かう。
でも、>>続きを読む
韓国系移民の一家が越して来たのは、アメリカのアーカンソー州。
浪漫を求める男と現実的な女の夫婦は、ケンカばかり。
そこにおばあちゃんが来てからはますます色々な騒動が起こり、もっと波乱に満ちる家族。>>続きを読む
噂には聞いていた今作。
アマプラに登場して、ラッキー。
古い作品だけど、今、観ても面白い。
むしろ古くさい所が新鮮なのかも。
噂通り、ブルック・シールズむっちゃ可愛い。
アリスちゃんの悪戯のセンス>>続きを読む
てっきり、頑固じいさんがまわりに助けられ改心して行くハートウォーミングなお話だとばかり。
いや、その通りか。
だけど、実際はとんでもなく深いお話だった。
邦題が軽すぎる。
じいさんの人生が色々と重>>続きを読む
UFO飛んどるで!
オッタマゲーなポスター。
そんでもって「見事なまでに狂ってる」ってか!
なんだこの超カオスなカンジ。
だけど、あらすじ読んでもどんな映画か想像もつかない。
こりゃ観てみるしかな>>続きを読む
冒頭のオペラのシーンから豪華絢爛、期待が高まる。
なんせヴィスコンティだもの。
衣装も当時の風景も素晴らしく、製作費は相当掛かったんだろう。
だけど内容は…薄っぺらい。
当時だとセンセーショナルだっ>>続きを読む
邦題と予告から、軽く観られるコメディだとばかり。
軽快な音楽で始まるオープニングに、結局こんなもんなんだよ、と突き放す様なラスト…
辛辣だなぁ。
差別の要素もあり、軽くは観られない内容。
ロッシ>>続きを読む
アマプラで見つけた日本未公開作品。
主演はダニエル・デイ=ルイス。
何だか不思議な異質な映画だったなぁ。
娘を愛してやまない父。
父の恋人に激しく嫉妬する娘。
その危うい関係。
共存?いやこれは…ダ>>続きを読む
ああもう、すごくいい!
ノスタルジー溢れる映画。
ストリップってきっと、その人の人生を表しているんだろうな。
映像も勿論だが、加藤雅也の枯れた演技が良かった。
犬飼くんの初々しい役も。
そして、サ>>続きを読む
重い内容だと分かっていながらも、観てしまった。
いじめを始め、人生はなんと苦悩に満ちている事か。
自死の原因は、本当の所は誰にも分からない。
彼や彼女のせいとは思えないし、いじめのせいだけでもないか>>続きを読む
大学卒業の夜に一夜を(何もせず)過ごし、それぞれ気になりながらも、友達でいる事を選んだ2人。
その2人の23年間の、7月15日だけにスポットを当てたストーリー。
そんな設定だけを聞けば、もっと軽い感>>続きを読む
アマプラで何となく選んだ本作、なかなか面白かった。
マイケル・シャノンのダメ親父っぷりはハマり役で、サマンサ・モートンは怖いし、見た事あるけど誰だっけ?と思ったらピーター・フォンダも出てる!
途中>>続きを読む
凄いもん観た…。
女の情念とは、男のそれとは比べものにならないと思った。
そもそも情念と言う言葉は、女の為に生まれたのではないか。
ラストのワンカット長回しのシーンも凄くて、泣いた。
凄さと共に美>>続きを読む
この監督兼主人公、失礼ながら全く存じ上げなかった。
だけど、なんだこの既視感?と思っていたら…
松尾スズキが旅をしながら、とりとめのない話ばかりが進んで行く。飽きない。楽しい。
パソコンいじってた>>続きを読む
ホロコーストを生き延びてしまった(と言わざるを得ない)42歳のアルドと16歳のクララ。
あらすじにある様なスキャンダラスな内容はほぼなく、孤独な2人に芽生えた親子愛の様な恋愛の様な、微妙な感情が静か>>続きを読む
コレは面白かった。
遠い異国の声優事情。
仕事のお客さん(?)との淡い恋。
(奥さんの仕事笑える)
倦怠期のダンナとのやり取り。
所々にユーモアが効いており、移民の切羽詰まった時代だろうに、暗過ぎ>>続きを読む
言わずと知れた津山三十人殺しを基にした、西村望原作小説の映画化。
津山三十人殺しと言えば横溝正史の「八つ墓村」が思い浮かぶが、今作の方が史実に近い。
古尾谷雅人の、ひょろひょろとした身体つきの気弱な>>続きを読む
主人公のナンシー。特技は嘘をつく事。
とあるが、どこまで嘘をついてるのか分からないし、悪い人間には思えない。
終わってみても、ただ寂しい人間だったんじゃないかとしか…
5歳で行方不明になった娘を探す>>続きを読む
去年の暮れに観るつもりが、重い映画を観た後に放心状態になってしまい、まさかの年明け「ラスト・クリスマス」。
やっぱり、クリスマスシーズンに観たかったかなぁ。
クリスマスカラーに彩られた街の雰囲気もお>>続きを読む
2020年最後に観たのがこの作品。
重すぎてなかなかレビューする事が出来ず、年が明けるまで引きずってしまった。
上映時間が長過ぎて観るのを躊躇していたけれど、章で区切られていたからかあまり長さを感じ>>続きを読む
一見その辺に居そうな可愛いおじいちゃん。
しかしその穏やかな顔には、闘志溢れる目ヂカラが。
まさに、愛と闘争の人生だったムヒカさんが、今の日本をどう思うか。
色々と考えさせられる映画だった。
ムヒ>>続きを読む
友人の妹が撮る短編映画で、男同士のキスシーンを演じた幼馴染のマティアスとマキシム。
それをきっかけに火が付いた想い。
この感情は、何?
マキシムは自分の気持ちに、とうに気付いてたんだと思われる。>>続きを読む
恥ずかしながら、ゲルハルト・リヒターは存じ上げていなかった。
映画化にあたっては、彼の意向により、何が事実か事実でないかは明かさない様にする事が条件だったらしいが、何にしろ波瀾万丈としか言えない人生。>>続きを読む
いい意味で、良くありそうな物語だと思った。
大人になりたいのになりきれない、そんな年頃をリアルに描いている。
スケートボードを操る不良っぽい少年たちに憧れ、悪い事も教わってしまうけれど、実は皆それぞ>>続きを読む
ファッション界での彼を知らない人は居ないであろう、ピエール・カルダン。
今なお現役で活躍する彼の、波瀾万丈のドキュメンタリー。
当時としたら、かなり斬新、アバンギャルド。
それが、今の時代でも違和感>>続きを読む
キャンピングカーで旅に出る老夫婦。
ダンナはアルツハイマー、妻は末期ガン。
そんな2人の人生最後の旅。
笑って泣いての珍道中。
奥さん、ドライブインに置いてけぼりにされたり、ダンナの以前の浮気が発覚>>続きを読む