Laylaさんの映画レビュー・感想・評価

Layla

Layla

劇場公開映画を中心に備忘録を書き連ねます。映像が綺麗な作品、観た後に語りたくなるヒューマンドラマ、スカッとするアクション、ぞっとする怖い映画、食べ物が美味しそうが映画、ミュージカルなどが好きです。

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

映画やゲームのネタが台詞やモチーフにこれでもかというくらい散りばめられてて、観ていて終始ニヤニヤわくわく。ゲームの世界と現実世界とが交互に描かれる圧巻の映像と、テンポの良い王道のストーリーで、最初から>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

エンドロールに突入した瞬間に観客全員がフッと息を吐き出すような重苦しい緊迫感。(エンドロールの曲もまた怖い)
「愛せない」という地獄をじわじわじっくりと見せ付けながら、解決策も出口も与えてくれないし、
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

4.2

「BPM」鑑賞。もっとエモーショナルな作りかと思ってたら、ドキュメンタリーの様に丁寧で濃密な話の運び。登場人物が必要以上に感情を表に出したり、勧善懲悪な描き方をしていないからこそ、抗議デモやロビー活動>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

ドレスしか愛せないマザコンのオートクチュールデザイナーのレイノルズと、彼が生きるマネキンとして拉致した冴えない娘アルマの愛憎劇。芸術家は色んな形で愛を確かめ合うのね…(ドン引き)80年代の豪華な衣装×>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

旧作ファン。とはいえ、そこまでの期待はせずに鑑賞。駄作とは思わないけどツッコミどころが多く色々と残念に感じてしまった。

まず、登場人物がゲームで与えられる、【本来の自分とは正反対のキャラ】を持て余し
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

タイトルが秀逸。スケートしかなかったトーニャの人生。あなたを愛してると言いながらこんなことをしたり言ったりされたらすぐに第三者に相談しましょう。っていう教育ビデオに使えそうなくらい、虐待、DV、共依存>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

盛り上がりはないけど、最後まで観入ってしまう作品。演説の力、言葉の力はすごい。チャーチルは正義云々ではなく、為すべき仕事をしているまで、という熱量なのが逆に説得力がある。

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.2

人形の色彩、温かみ、全てが絶妙で、思わず釘付けになる。「これが観たかったんだ」と思わせてくるストップモーションアニメ。
施設にいる子供たちの表情は胸が苦しくなるほど繊細。
短いけれど無駄がなく濃密な内
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

5.0

2時間ずっと胸がいっぱい&鳥肌が立ちっぱなしだった。前2作を遥かに超えるグサグサビュシビュシ刺さりまくる金言と眩しい瞬間の数々。

「競技かるた」を存分に活かしたストーリー、ロジック立てられて緊迫感の
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

5.0

新文芸坐の夜フェスにて鑑賞。インタビューを受ける名だたる音楽家たちは本当に人生をかけて情熱を持って音楽を作っていると思うと、もう今後は一瞬も聴き逃せない。映画に関わる全ての人への愛とリスペクトが溢れて>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

序盤はブラックコメディかな?とも思えるけど、段々と取り返しがつかない方向に話が加速して行って、見終わって思い返すとかなりゾッとする。ダンケルクにも出ていた青年バリー・コーガンが本作では不気味で仕方ない>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

登場人物がとにかくみんなかわいくて、終始ほっこり、時に爆笑しながら鑑賞。主人公2人やその家族、芸人仲間、お見合いさせられる女性たち。相容れない色々な価値観があり、それぞれ癖がある人たちが出てきて、決し>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

兄妹や母親と娘との関係性がリアル。登場人物はみんな欠点もあるけど、笑えたり可愛いなーと思える部分の方が圧倒的に多く心穏やかに鑑賞できた。

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.3

予告編からしてもっと出オチ感があるB級SFかと思いきや、意外と豪華キャストの骨太ストーリーで驚き!人々が奪い合ったり殺しあう(絵的にも)暗い終末世界を描く作品は見飽きているこの頃、世界の終わりを自覚し>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

薄暗いのに鮮やかでキラキラした、まるで水の中にいるような美しい映像が2時間ずっと続き、徹底的に作りこまれた世界観を隅々まで堪能。

相手を理解しようとする努力は間違いなく1つの愛の形。孤独の中でもがく
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

ヒュー・ジャックマンを余すことなく使い切った作品。そしてヒュー以上にザック・エフロンの歌とダンスが素晴らしかった。アンに一目惚れするシーンは最高にロマンチック。ただミュージカル映画だから…という言い訳>>続きを読む

彼女が消えた浜辺(2009年製作の映画)

4.5

「セールスマン」「別離」ですっかりアスガー・ハルファディ作品のファンになってしまい、TSUTAYAと GEOを回ってようやく発見!3作品の中でも1番面白く感じた。誰でもついてしまう「保身のための嘘」や>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

3.0

歌と映像が明るく楽しく、俳優もイキイキしていたので楽しく鑑賞。ただ、さすがにその宗教の捉え方は乱暴すぎるというか、なんならちょっと稚拙じゃないか?と思ってしまった。インド映画でここまで宗教に切り込むの>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

2.6

満を持してグザヴィエ・ドラン作品初鑑賞。残念ながらあまり合わなかった。会話劇というにはストーリーを引っ張ることはできていない(ように思える)セリフ、映像からも演技からもメッセージが、(きっとあるのだろ>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごく面白かった。とかく、ナチやヒトラーを絶対悪として描く映画が多い中でこの視点はすごい。段々とヒトラーの言動に説得力や魅力さえ感じてしまい、笑った後にゾッとする自分がいた。
ラスト近くのヒトラーの「
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.4

面白かったけど、久しぶりに本気で「この監督は何を考えてこんな映画を作ったんだ」と考え込んでしまった。少女が女性へと成長していく過程での性の目覚め、禁じられていたものに対する好奇心、年長者や先輩を通して>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

3.0

周りの人物が発する不穏な空気と錦戸演じる月末のお人好しな雰囲気がいい具合にアンバランス。主要人物全員の演技が良かったお陰でフィクションとはいえリアリティがあった。ただ、松田龍平のこの手の役はちょっと見>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.2

18年越しの三部作の完結編。テンポよく進む会話劇の中に、恋や愛、結婚に関する哲学的かつ素敵な言葉がいくつも散りばめられています。きっと他者とは永遠に分かり合えないけれど、わかり合おうとする努力や歩み寄>>続きを読む

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.5

プリーズ・ミスターケネディ(のアダム・ドライバー)が頭から離れない…。猫🐈が象徴するものは何なんだろう?

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

1つの事件に関わる人々の複雑でむき出しの感情を描いていて、さっきまで同情の目を向けていた人に対して2秒後になんだお前って思ったり、絶対に感情移入できないと思ったヤツを気がつくと心の底から応援していたり>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

なぜCMがあんな馬鹿みたいなの?って怒りたくなるくらいにはちゃんとした映画。ど迫力の天変地異描写はもちろん、正義感しかない主人公、家族の絆、アクションシーン、変な日本描写(笑)などハリウッドの娯楽映画>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.8

こういった続編は前作よりパワーアップさせる必要があるので、スケールが大きくなった分粗が目立つというか、1では全く気にならなかった「そんなことある…?」感が増してしまった気もするけど、相変わらずパディン>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

4.0

思ってた以上に面白かった!絵本のような映画だけど、移民問題とかにも通じる問題があり見応えがある。パディントン可愛い。

ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ルイの視点でのダークファンタジーのような世界と、周りの大人たちと観客の視点による事件解明に向かって行くサスペンス的な要素が交錯しながら話が進むので、最後まで退屈せずに鑑賞。身もふたもない言い方をすれば>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

吹き替えで鑑賞。バスタームーンの倫理観にどうしても乗れず、いい話っぽく描いてるけどこれはほんといい話なの?という思いが鑑賞中ずっと拭えず。また、吹き替え版なのにクライマックスで「Sing(歌って)」と>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

2.5

設定だけでも抜群に面白いということが予告編ですでにわかっているのだから、映画本編それ以上の何かを期待してしまったのですが、残念ながら予告編だけで本作はじゅうぶんに味わえるかも…という印象。少年時代のエ>>続きを読む

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