まるりさんの映画レビュー・感想・評価

まるり

まるり

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

終わりのあるものをどう受け入れ、生きなおすか 今の自分にとてもとても刺さってしまい、ぶわわと泣いてしまった

俳優陣の演技の豊かさ、映し出す景色の美しさ、繊細な感情の捉え方、思い返してもため息がでるく
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キリエのうた(2023年製作の映画)

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私の観え方と受け取り方が変わってきたのか、映画の内容よりも人物設定や描き方が気になってしまう場面が多かった
それでもちゃんと、3時間眠たくならなかった

内容は感想は端に置いておいて、
やっぱり鑑賞後
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逃げた女(2019年製作の映画)

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繊細で主体的で満足していない、そういう女性たちの描き方、、🫂

なんの変哲もない日常の中に流れる心の揺れや迷いが浮かび上がる、大きな絵を鑑賞するみたいだった

りんご買って帰ろ〜

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

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同じ席で、同じ道で私も会話をただただ聞いてる気分

時間を聞く男、窓拭きの男、が折り合いをつけられない気持ちのあり方みたい
黒い点だけが取れずに残ってるような

私も冬の海辺でうたたねしたい

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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感想書こうとしても言葉がばらばら崩れ落ちる、うまく言えなさすぎるけど本当に、、本当に、、、
(よかった)

遠い記憶をそのまま見ているみたいで息が出来なくなりそうだった、

寝息、プールの水の音、瞼に
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怪物(2023年製作の映画)

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映画館でてからも抜けられなくて、時差で涙が出た

ひとつ言葉を取り出すと、砂の塔が崩れるみたいに解釈の粒たちがほぐれて漏れ出す

うまく言えない、うまく伝えられない、
そういう映画こそが名作なのではと
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