lilyさんの映画レビュー・感想・評価

lily

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映画館で観れる映画が好き。
最近はもっぱら洋画>>>邦画。
MCUとSWとクレイグ007は永遠に贔屓。

白黒はっきりさせたい人なので
ズバズバ書きます。

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ダリダ~あまい囁き~(2016年製作の映画)

2.1

どこか釈然としない、そんなエンドロールを迎えた。ダリダの人物像は良かったけれど、幼少期のトラウマと人格の関係性が浅い繋がりでしかない。エジプトで不意に回顧していたようだけれど、それまでに布石がないので>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

テンポのアップダウンの使い方がうまくて、尺がそこそこあるにしては間延びしていなかった。ある種の狂気の沙汰、的な。暴力と激情の応酬。誰も彼もが負けていないはずなのに、アリソン・ジャネイの存在感が凄すぎて>>続きを読む

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.9

後半が近づくにつれ、鬼気迫る表情になっていくロイ・シャイダーの演技に息を飲んだ。「元気だと言い張っている病人」の表情がとてもうまかった。あんなにも酷い男なのに、それでも娘とはうまくやっているのだから、>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.1

偏見と差別。生まれた瞬間からそれが当たり前って、どんな感覚だろう。彼女たちはどこかで諦めながら、それでも生きていくための努力を怠らなかった。だからこその結末だと納得させられる。
黒人の人たちの素晴らし
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.4

観るつもりなかったのに観に行ったらめっちゃ良くて度肝を抜かれたパターン!
スピルバーグはThe Postを観てからのながれだったので若干の違和感を抱えての鑑賞だったが、始まってみれば何のその。さすがで
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.7

初日に行きましたが見事に打ちのめされたので、2回目行ってようやくレビュー書けます。
何て言うか、もう、衝撃がすごい。ひどい。(決して悪い意味ではなく)
いろいろ覚悟して行ったのに全てひっくり返されて思
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

3.0

ラップもHIPHOPも好きではない、でも音楽に関する映画が好きなので良かったかな。
本当にHIPHOPが好きな人たちからすれば不満の残るラストシーンだったように感じる。
不遇に苛まれ、逆境にぶち当たり
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

楽しい気持ちになりたいときに観たい作品のひとつ。
料理は彩りも盛り付け方もきれいだし、音楽はとっても楽しくて踊りたくなる!
でもそんな中で、料理長として、部下を馬鹿にするなと胸を張って言える彼はとても
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.1

モノクロなのに美しい映画。
色のない映画を観るならオードリーが一番すきだけど、これはこれでストーリーの運び方が良い作品。ラストに向けて少しずつ歯車を噛み合わせて回り出す物語。目を離せなくなる。
戦争映
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.5

カメラワークとゲイリー・オールドマンの名演技、そして言葉。これに尽きる。
古典的なショットもありながら、現代的で時代とのギャップもあり、けれどそれが作品を壊してはいないのだから素晴らしい。むしろ引き立
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

オードリー・ヘップバーンが終始ひたすら可愛い。着ている服のどれもが大人びているはずなのに、彼女があの軽やかな声で話し、まるで少女のように気儘にふるまうことで気品を残しながらも愛らしさを漂わせている。>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

2.2

スパイもの、と思って観たけれどそれほどに感じられず…カタカナでスパイ表記するより諜報員という方が合っているような。
結末の導きは良かったけど、期待していた割にはそうでもなかった。ジェニファー・ローレン
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

メリル・ストリープの圧倒的存在感。
それを良く見せるための工夫が随所にされていて、やはりスピルバーグ作品は素晴らしい。
女性がまだ社会的に地位を認められていない70年代アメリカ。そんな中、自ら決断を下
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.7

いつの時代にも偏見と差別はある。それが作用した悲劇的なお話。だけどその過程には確かな愛情があって、だからこそ尚更に憤りを感じずにはいられない。
引き取り手の二人がそういう関係でなければ良かったのか?普
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

1.9

思ってたよりBeatles要素が薄くてがっかり…
エンドロールでサビメロシャッフルするくらい盛り上がってほしかった。
内容は、Beatlesに心酔してる少年たちと言う割にそうでもない。他の恋愛だったり
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

3.9

アマンダちゃん目当てで行ったのにシャーリー・マクレーンに見事に心を持っていかれた映画。突き刺さる格言がたくさん出てくる。それも彼女の経験に裏打ちされたものだから響くし説得力がある。こういう考えだったか>>続きを読む

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.8

どんなに粗悪な環境でも生きることを諦めず、そして隣にいる人と手を取り合って生きていく。そんな彼らの強さと優しさに涙が止まらなかった。自分には何もないだなんて冗談でも言えなくなる。
リース・ウィザースプ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

最近のMCUにしては簡潔にまとまりのある作品だった。でも映像の良さは変わらずで大満足。重火器を使うシーンがあまりないし人間しか出てこないので他作品より迫力は劣るかもしれないが、自然の美しさやテクノロジ>>続きを読む

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

2.6

ダニエラの演技と歌声、音楽はまさしく本物で素晴らしかった。
けれど一本の映画として見ると、やや厳しい。
間延びしたシーンが多く、洋画の当たりが良い最近にしては珍しくまだ終わらないのか、と思ってしまった
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ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この作品が"はじまりのうた"と"シング・ストリート"に繋がったのか、と納得の作品。二作品に比べて見劣りはするものの、低予算であったこととなぜそうなったのかを聞いたら納得。

楽曲はどれも良くて、観るま
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.6

ルーニー・マーラが綺麗。時代の女性らしさがあって、現代人ぽさがしっかりと抜けている辺りが素敵。
最後に近づくにつれ何となく結末は予測できたけれど、点と点を結びつける存在がはっきりと見えても良かったかも
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.8

あまり印象に残る楽曲がなくて残念。しいて挙げるならオープニングの高速道路のところの曲と、エマ・ストーンが女友だちと出掛けるところのかな。高速のシーンのダンス、完成度はすごく高いけど車が障害物になってて>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.3

展開も結末も理解っているのに泣いてしまう数少ない作品のひとつ。
誰も彼もが悲しくて切ない。それぞれが抱えている葛藤や苦悩、その背景が歌でも情景でも表情でも描かれていて犇々と伝わってくる。ダラダラ長いだ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

完成度はかなり高め。でもミュージカル映画としてのランク付けは難しい…ラ・ラ・ランドに比べれば全然良かったけれど。
まず、ヒュー・ジャックマンの存在感が圧倒的過ぎて他のキャストとの違いが浮き彫り。特にザ
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.4

今まで観てきた戦争映画の中で、この作品ほど大きなインパクトを残したものはない。絶望的な世界の中で奏でられるショパンのピアノの旋律が例えようもないくらいに美しかった。
状況はどんどん悪化していくばかり。
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幸せをつかむ歌(2015年製作の映画)

4.0

家族よりミュージシャンとして生きる道を選んだ母親。けれどそこに愛がなかった訳ではなく、彼女は自分の人生を歩みたかっただけだ。決して家族を捨てたのではない。それはラストシーンを見れば明らか。どんな家族に>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

久しぶりに良い映画を観た!と映画館を爽快な気持ちで後にしたのは言うまでもない。
まるで学芸会かのようなチープでダサイPVのスタート、だけどあの年代の子どもたちが取り組むならそれで十分だ。たった一つの行
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ストリート・オーケストラ(2015年製作の映画)

3.3

スラム街でオーケストラ。なんてミスマッチだろう。けれどそれをやってのける、彼は音楽だけが味方だった。
子どもたちとのふれあいを通じて何かが変わっていく。その瞬間をもう少し色濃く残して欲しかった。
劇中
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アイ・ソー・ザ・ライト(2015年製作の映画)

3.9

トム・ヒドルストンの歌声がカントリーミュージックと実に良く調和していた。きっと凄く練習したんだろう、と思わずにいられない。何かと様になる。
小さなラジオ局から大きなステージへ。有名になるにつれ掌から大
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.8

イーサン・ホークの演奏シーン、とってもクールで魅力的。カリスマ要素が画面越しに伝わってくる。これは惚れるな、と。
チェット・ベイカーの生きざまについてはきっと賛否両論だろう。だがいつの時代もアーティス
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.3

歌は素敵だったし、ミュージカル映画としてはすごく良かったけれどストーリーがイマイチ膨らみがなく、短絡的過ぎる。それぞれの生きざまにもう少しフォーカスしても良かったのではないだろうか。
それにしてもキャ
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AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.5

ただ歌いたいだけ、痛切なエイミーの声が聴こえてくるようだった。
彼女の素晴らしい歌声は人々の称賛を浴び、そして彼女の世界は変わっていく。地位と名声を手にした瞬間にきっと彼女は変わりゆく世界から取り残さ
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.5

本筋のストーリーは夢見る女のコのサクセスストーリーだが、この映画はそれを見失いそうになるほど音楽性に優れている。それを補うダンスも素晴らしい。きらびやかな衣装とステージも。
初めて観た時はアギレラに目
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

4.2

至高のミュージカル映画。
原曲のABBAももちろん大好きだけれど、映画の中でキャストそれぞれが歌うABBAの名曲もまるで劣りはしない。アマンダのキュートな歌声とメリル・ストリープの貫禄といったらもう。
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.1

ビヨンセも凄かったが、それよりもジェニファー・ハドソンの歌唱力に驚いた。歌い方に聴き手を惹き付ける魅力が溢れてる。母親になってからの彼女の歌はそれまでのものよりもっと洗練されていて、荒々しくありながら>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.4

強い正義感を持つ男、デンゼル・ワシントンは全身でそれを表現していた。やはり暗殺・殺人・スパイものは邦画より洋画。完成度が全く比べ物にならないと痛感。
大人になりつつあるクロエの娼婦姿も目を瞠るものがあ
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