しんたろーさんの映画レビュー・感想・評価

しんたろー

しんたろー

気ままに見た映画について。年100本を目標に様々なジャンルを。

映画(459)
ドラマ(210)

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.8

例え毎日忘れてしまっても、例え目が覚めたら僕のことを知らなくても、僕は君を覚えているし、君は必ず僕を好きになる。
記憶なんかよりもっと深いところで繋がることが出来れば、2人は愛し合って幸せに暮らしてい
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.5

気持ちいい程に中身が無くてあまりにも無駄な110分間。伝えたいこととかないんたろうし、軸となるストーリーとかも別にない。
どうてもいい内容の会話劇とカーチェイス。くだらなくて愛せないキャラクター達。フ
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.3

分かりやすいストーリー展開と誰も傷つかない空気感。程よく笑えてハッピーな気持ちになれる老若男女問わず見れる素晴らしき作品。
散りばめられた往年のロッククラシック。ジャックブラックの秀逸過ぎるキャラクタ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.8

(あまりにも非日常的な)日常の中で繰り広げられるなんて事ない会話の随所に散りばめられた粋なワードチョイスとそれを彩る色彩豊かでワクワクするファッション、景色、音楽。
映画を愛する全ての人間が求めている
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

只々敷かれたレールの上を歩いていけば辿り着ける王道で感動できるピュアラブストーリー。
病気、美少女、星の王子さま、文庫本、図書室、人気者の女の子、存在感のない男の子、気の強い親友、ミスチル。
大丈夫、
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

何とも秀逸なサイコスリラー。
ただ怖いのではない。ただおかしいのではない。
終始漂う何だかおかしい空気感と登場人物。ラストに進むにあたって見事に丁寧に回収されていく伏線。
根底にあるテーマはおそらく潜
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.7

何が、誰が、一番悪かったのか。
どこで、どうして、間違ってしまったのか。
後悔先に立たずなのは皆分かっているはずなのに堕ちていく人間、組織。
正義の為の悪、なんてものは無いのだろうが、そう信じてやまな
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.8

ハッピーエンド。日本人には”終わり良ければ全て良し”とでも言うべきか。
ハッピーエンド。最初から最後までハッピーで多幸感に満ちている人生なんて滅多に無くて、それは2時間程度にまとめられた映画の世界にお
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.9

ちょっとだけクレイジーで、ちょっとだけエキセントリックな、そして最高にピースフルなそんな2人のなんてことないありふれたラブストーリー。誰しもみんな大なり小なり傷を抱えていて、誰しもみんな一歩踏み出すこ>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.9

自らの道を歩んでいくことへの葛藤。そこに静かに佇む小さな歪み。それらを肌で感じながら成長していく様。たまたまそれがオオカミと人の間の子だったというそれだけ。例えば堅気でない仕事や犯罪者、何か過去を背負>>続きを読む

ザ・ビーチ(1999年製作の映画)

3.7

歪み。妬み。嫉み。
まさに人間社会の嫌な部分の縮図。
見て見ぬフリをしているだけでそこは楽園でも何でもなく狂気を孕んだ異世界。
こういうある意味狂ってる映画は割と好きだし、さすがダニーボイルな選曲。

四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.3

割とありがちで特にこれといった感想は無いんだけど、キラキラしてて若い映画。
結局広瀬すずが可愛らしいのは言わずもがな椿ちゃんを演じる石井杏奈が優勝。

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

4.1

田舎のゆるやかな空気とモヒカンや矢沢といったステレオタイプなロックの象徴がミスマッチで何とも言えない空気感を演出していて、それが妙に心地良いぬるま湯ムービー。
沖田修一監督の作品ならではの篠原涼子感(
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.0

前作をより深く追求し、次へと繋げたことにおいて重要作であることは確か。あまりにも有名過ぎて既知のストーリーがほとんどではあるが(もはや史実と言っても過言ではない)、リアルタイムでこの作品を見ていた世界>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.2

結局こういうのがモテたりすんだよね系優しさの皮被っただらしない男子のことを好きになった清楚系ビッチな丁度いいブスがメンヘラ元カノの存在に振り回される話を薄く薄く延ばして伸ばして無駄遣いと見紛うほどのキ>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

何ともユーモラスでチャーミングでアイロニックなウィンストンチャーチルを見事に演じきっているゲイリーオールドマンと特殊メイクの辻一弘の技術に脱帽。ジャックニコルソン?ロバートデニーロ?ジョニーデップ?匹>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

スポーツに政治を持ち込んではいけないのではなく、持ち込み方を間違えてはいけないだけであり、正しく扱えばこんなにも多くの人の笑顔を生み出し世界を一つにすることだって出来る。夢物語かもしれないが紛れも無い>>続きを読む

植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.5

えげつないナンパテクニックを見せつけるイケメンとそれにまんまと引っかかり恋する女。ところどころ穴があるし駆け足で詰め込みすぎてる感は否めないがこんな単純でハッピーエンドなストーリーでほっこりしてしまう>>続きを読む

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.2

何だこの作品は。余りにも素人臭い映像技術とストーリー展開で辟易とさせる面とそれら全てが計算し尽くされたタイムパラドックスストーリーであるという面が共存している不思議な世界観。ここに佇む浮遊感と虚無感、>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

3.7

後半1時間の張り詰めた空気は史実が故の緊張感なのか、演者の力か。今もなお蔓延る問題ではあると思うが何とも映画向きなノンフィクション。途中に挟む実際の映像と映画のバランスと演出が絶妙でリアリティがあり見>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.1

岩井俊二の描く優しい色合いと空気感、胸を締め付けるような辛辣さと切なさ、相容れないはずの二つが見事に共存している不思議な世界。
だからこそあまりにも現実的であまりにも非現実的。
黒木華演じる七海が魅せ
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.7

キャスト変わってるしリンキンパークじゃないし期待はしていなかったが、やはりさすがの映像。トランスフォーマーシリーズは映画というカテゴリではなく、アミューズメントパークやアトラクションの部類の中で評価す>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.3

前作、羊たちの沈黙が余りにも素晴らしいサスペンス映画であったが故に、今作品はリドリースコットの手腕を以ってしてもやはり見劣りしてしまっていたのは否めない。
ストーリーがイマイチのめり込めなかったのと無
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

豪華絢爛お金をかけたあまりにも壮大な内輪もめ。毎度毎度身から出た錆感満載だけど、マーベルはこれでいい。
科学と技術の結晶、努力により研ぎ澄まされた肉体、超能力、異生命体という一つの物差しでは測れないベ
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.6

最高のラストシーン。
最後の10秒で涙と微笑みが同時に溢れてしまうような美しい終わり方。
とても良い気持ちになれる映画。

色彩感覚と画角や構図の作り方がとても自分好みで絶妙なバランス。そこに彩りを加
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

深みも裏も何もない至極真っ当にただ純粋に全力でひたむきにくだらない。そこに全身全霊かけて向き合う6人の若き男子(と吉田鋼太郎)の姿にはある意味アスリートのような清々しさを感じてしまうだろう。
各々の本
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.8

30年以上経った今もなお、前作でリドリースコットが構築した設定と世界観は秀逸であり、そこに更に思想的、宗教的観念と孤独を追求した映像美を持って構築し直した今作でドュニヴィルヌーヴは前作を軽々と超えてき>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

4.0

超単純明快分かりやすいありきたりストーリー展開。ここまでありきたりな話を飽きさせることなく程良いコメディ具合で魅せる脚本と演技。そう、褒めているのである。
新垣結衣に色々やらせて楽しむ変態性(リーガル
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.7

設定の面白さが光るサスペンスアクション映画といった感じ。変に現実離れした感もなく、まるで本当に7つ子かのように七者七様の演技をする主演は流石。
テーマとしてはいつ地球に降りかかってもおかしくない問題を
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奇跡(2011年製作の映画)

3.7

素人同然のあまりにも粗削りな子役たちを妙にリアルに魅せているのは演出の為せる技なのか、はたまた周りを固める間違いのない大人たちか(あくまで演技力という観点の話である)。是枝監督×家族÷(列車+くるり)>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.9

割とありがちな内容ではあるものの見せ方が上手なのと渋い演技が光ってて、とても良質なサスペンスとして成立していた。重苦しくなりがちな空気感の中でテンポ良く進める脚本と演出が見ていても重荷にならなくてグッ>>続きを読む

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.8

今までの車頼りだったアクションだけでなく色々な要素を詰め込んだラストのカーアクションは痛快で圧巻でやはり金をかけた映画は正義だということを実感させられた。長く続くシリーズだからこそ飽きさせない為のやり>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.4

ある一つの事件をきっかけに小さな町で起こる連鎖を軸にしつつも、時代背景を捉えた色々な形の差別や問題を浮き彫りにしていて実は複雑にそれらが絡み合っているヒューマンドラマ。あらすじを見た時は勧善懲悪をベー>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.4

キャストや時代背景とかに共通点が多いからかストレンジャーシングスと比較してしまうけど、とりあえず振り向いたらDJ LOVEがいるっていうSEKAI NO OWARI系ファンタジーホラー。思ってたよりス>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

裁くとは?裁かれるとは?何が正義で何が悪なのか。何が本当で何が嘘なのか。細やかな感情の機微を流石の演技力でこなす役所広司と、いくら歳を重ねても深みが全く出てこない福山雅治の差が歴然としている。(余談で>>続きを読む

海月姫(2014年製作の映画)

2.9

SFだったり非現実的な話の方が実はマンガやアニメの実写化としては向いているのかもしれない。中途半端に現実的な話こそ実写化した時に見受けられる矛盾や穴が目立ってしまい、観ているものを萎えさせてしまう。そ>>続きを読む

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