オセリさんの映画レビュー・感想・評価

オセリ

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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映画のタイトルで原題の『CODA』とは
"Child of Deaf Adults"
耳の聞こえない(聞こえにくい)親を持つ耳の聞こえる子供という意味。

しんみり、しっとりしたストーリーかなと思って
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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レオナルド・ディカプリオの心の叫びなんじゃないかなぁ。彼は環境問題を強く訴えているし、出てる俳優達の体を張った演技これすごい。

特にメリル・ストリープ。あれやっちゃうんだもんすごいです。

コメディ
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モスラ(1961年製作の映画)

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午前十時の映画祭にて鑑賞🦋

昔の映画を観ていつも思うのが、俳優さん達の発声が良くてすごく言葉が聞きやすい。

そして60年前のミニチュアの技術、特撮映画の浪漫みたいの感じましたね。すごいなぁ。

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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

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最上級の香港アクション映画!

これ上映館が少なすぎる〜私の県は1館だけやってくれてたまたま近くだったので観に行けたけどこの香港映画の熱量を多くの人に観てもらうべきなのでは。

ドニー・イェンもニコラ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

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柳楽くんの演じるたけしが素晴らしすぎて、映画始まってすぐに引き込まれた。

あとすごいのは監督劇団ひとり。
映像の質感、カメラワーク、編集、一つ一つの演出がうますぎて終始驚きと感動。

たけしと師匠の
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時をかける少女(2006年製作の映画)

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アニメーションの映画を久しぶりに観ましたが良かった。

大林監督の『時をかける少女』を観てたので、どんな物語になっているのかと思ったら全く別物として楽しめました。

高校時代は遥か昔の話ですが懐かしく
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これは一度では難解な物語。

単純にストーリーだけで観たら、最狂シガーのサイコパス殺人鬼がいるだけで楽しめるんだけど、やはりこれはどういう意味なんだろうと気になることがめちゃめちゃあって見返した。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

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悲劇なはずなのにすっごく悲しいとか落ち込んだりせずに観られるのはちょいちょい笑いがあるからかな。

マクドナー監督のブラック・コメディなスタイル好きです。

フランシス・マクドーマンドも、とても好き!
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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久しぶりに恋愛映画を観ました。

一方通行の世界って当事者と第三者での感覚ってまるで違くて、その感覚を映画を通して味わえた。

ドラマではなくリアルな光景が目の前に広がっていて同じ日本人だからかな、生
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

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アン・ハサウェイの衣装が変わっていくシーンがとっても好き!

映画が観る時間が無い時にあのシーンだけ観ることもある。

メリル・ストリープって本当どんな役でもできるんだなぁ。

シックス・シューター(2004年製作の映画)

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「スリービルボード」のBlu-rayの特典に付いてて何気なしに観てみたら、すごい〜!

短編でギュッとまとめられてオチまで実に面白かったです。

ブラックコメディ好きな方は是非観ていただきたい。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

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初っ端から衝撃の銃殺シーン。

生きていくことの地獄を見せつけられた。

争いが招く代償を細かに描いていて、地球上で当たり前に起きている現実を考えさせられる。

イーストウッド監督の作品は昔は難しくて
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

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子供の頃に観てたら確実にトラウマ級!

今観ても少しトラウマっ!

予告映像からして昔〜の空気たっぷりなんだけど、女子達の個性がな独特なんだけどリアリティもあり。

ホラーとエロスのミックス的なカルト
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JSA(2000年製作の映画)

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なんという映画だ。

「殺人の追憶」でソン・ガンホを初めて観た時に彼に惚れたけど、JSAで益々。

北朝鮮と韓国の境界線でのタブー。

彼らの人生について深く考えさせられた。

友と笑い合えるのって簡
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セッション(2014年製作の映画)

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『セッション』というタイトルなので単純に音楽のセッションからなるドラマかと思ったら大間違い!

私的にはスリリングなホラー感覚もありました。

あのサウンドは映画館で楽しみたかったです!

そしてJ.
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

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は〜映像美〜にやられました。

脚本、演技もちろんすごくて濃くて良いのですが、カメラワークや色彩が美しくて。

パク・チャヌク監督『JSA』も好きですが、オールドボーイも推せます!

独裁者(1940年製作の映画)

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チャップリンの映画は毎度涙なしには観られないのだけど、平和を願う人間の代表として演説で語ってくれる演出がうますぎる。

映画に込めた愛がいつも溢れてて感謝の気持ちでいっぱい!

チャップリンかっこいい
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ガス燈(1944年製作の映画)

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妻を追い込むあの洗脳的な手法はガスライティングというそうで、それはこの作品のタイトル「ガス燈」からとったとのこと。

あのちょっとおとぼけの、年老いたご婦人やメイドの彼女が効いてる!

限られたスペー
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

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偉そうにしてる奴はタランティーノの餌食!

ブラッド・ピットのこの役は本当に最高ですね。

所々散りばめられている緊張が走るシーンも好きです。

クリストフ・ワルツの将校は本当に嫌すぎて、登場する度に
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

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この映画を観た時、黒人奴隷制度や綿花栽培って言葉を中学生の時にノートに書いたのを思い出して、それと同時にこの歴史を忘れていたことを恥じた。

長い歴史から抜けられないアメリカで今も起きている差別問題を
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パターソン(2016年製作の映画)

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良い〜。

変わらない日常に少しずつある変化が愛おしい。

永瀬正敏さんの存在感がすごくよくて、ミステリートレインぶりのジム・ジャームッシュ監督作品への出演最高です!

キッド(1921年製作の映画)

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チャップリン大好きなんです。

5歳の息子と一緒に観ました。

ストーリーに出てくる男の子も5歳。

お母さんに捨てられて、チャップリンに拾われて。

「なんでお母さんに捨てられちゃったの?」

と息
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母なる証明(2009年製作の映画)

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息を呑む。

ポン・ジュノの作品にはそんなシーンが必ずと言っていいほどありますね。

画面を通り越して自分はその世界にいるんじゃないかって錯覚を起こすというか、夢を見てる時と同じ感覚で一人称目線で物語
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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大好きです。

ブライアン・デパルマ監督の映像スタイルに唸る。

アル・カポネは極悪ギャングの頭でカポネの部屋のシーンで流れる音楽はめちゃめちゃマッチングしてて好き。

これでもかってくらいの豪華な部
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

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深くて深くて、初めて観た時になんでそうなってしまうんだ。と気分がズドンと沈んだ。

数年後クリント・イーストウッド監督のスタイルを知ってから改めて見直してみたら、深いところに手が届いたみたい。

初め
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

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定期的に観たくなる日本映画。

永作博美さんの透き通った肌と化粧気のない顔が何とも言えなくて切ない。

息子と一緒にいられる喜びを噛み締めなくてはと思わせてくれる。

井上真央さんの演技も素晴らしいで
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誘拐(1997年製作の映画)

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この迫力はCGじゃ出せない。
大河原隆夫監督はそうおっしゃっていました。

そして撮影監督の木村大作さんはお金をかけずに知恵とアイディアと経験で観客を喜ばせることは出来ると言い、黒澤組で培ったものを作
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ロケットマン(2019年製作の映画)

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小学生の頃、音楽番組が毎日のようにテレビで放送されていた。

洋楽のランキングのトップに出てくるエルトン・ジョンの「ユアソング」には子供ながらうっとり聴いていた。

中学生の頃、英語の授業で「ユアソン
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

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テイラー・スウィフトってイケイケのガールでしょ?みたいに思っていた自分をパンチしたい!

自分が経験した辛い過去を蹴飛ばし奮い立たせ、ポップなメロディに真っ直ぐな歌詞をのせる。

何気なしに街で流れる
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

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オープニングクレジットがクールすぎてタランティーノのセンスに痺れる。

ご飯支度をしてる時にタランティーノのサウンドトラック流してるとノっちゃって調理が進まない!

殺人の追憶(2003年製作の映画)

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実際に起きた華城連続殺人事件は残虐で、本当に救いのない事件でした。

被害者の方や家族を思うと胸が苦しくなる。

警察のずさんな捜査、民主化運動、軍事政権、暴力。

1980年代の暗い時代を映画にし世
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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『ジョーカー』を観た後にみました!

タクシードライバーのテーマ曲とってもいいですよね。

これこそエモーショナル。

この映画を知ってから色んな映画でオマージュされている場面を目にすることができ、多
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

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『ジョーカー』を観た後に観ました。

コメディ映画と思いきや、さすがのマーティン・スコセッシ。

笑いと恐怖を届けてくれてありがたい。

とても好きな作品です。

見れば見るほど色んなところに目が届い
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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ホアキーン!

予告からどっぷりハマりまして公開日に劇場へ。

悪のヒーロージョーカーは果たして本当に悪なのか?!
悪って何から生まれるの?
本当の悪って何?

そう自分に問いかけることが出来たのは映
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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ポン・ジュノ ワールドへようこそ。

コメディ、ホラー、サスペンス満載のストーリーの中に組み込まれた美しいカメラ割り。

パンフレット購入しましたが、表紙から見えてくるメッセージ、こういう細かいところ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

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愛くるしいトトと映画館でフィルム交換の仕事をするアルフレードとの関係性がすごく羨ましかった。

大人と子供の壁を超えた2人の仲に胸がギューっとなる。

貧しい人々にとって映画館がどんなに救いの場だった
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