Lilyさんの映画レビュー・感想・評価

Lily

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花様年華(2000年製作の映画)

3.7

前戯で始まって前戯で終わり静けさと湿度と熱さと粘性だけを残す、なんとも焦れったいつくりなの。また一味違った官能さに浸された気分ね。悪くないわよ。

映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

4.0

現場に混ざりたくなる。裏方までのカメラワークが映えていて優しい気持ちになる。みんなでひとつのものを創るって楽しいね、充実してるね、愛しいね。

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.4

派手で頑固で寛容さの不足で問題をややこしく引き伸ばしてしまってる。1度の過ちくらいいいじゃない。そんなに気にすることかな。ほんの一部の過去だけを循環させて今の心と心から目を背けることは本質的ではないな>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

4.3

妻の寛容さ、愛、待ち続けたこと、希望が全ての人間美に昇華した。自発的に変わらなければと気づいたことが救いだった。多くの人間にとっての難題だ。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

2人でグリーンカーの中での狭い空間を共有した時間が長くなればなるほど、そりゃわかりあえることも増えて親友により近づくさ。初っ端からカラーは関係ないじゃない。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

故郷と家族を探す人生。想いが奇跡に繋がってよかった。ママが待ってくれていた気持ちが全ての救いだったね。Google Earthで遊ぶのは楽しいのだけどね。ストリートビューがスムーズにいかなくて同じとこ>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

過去を抉るメリットは少ない。過去を変えられないことだけは確かで後悔が高まるか優しい傷ならば納得という形に落とし込むことくらい。今どう生きるかに目線がなければ前には進めないのだから。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

何ももっていない人こそ何でもできる。覚悟が桁違いなんだよな。失うものがないから怖いものなしなのね。裸の心の魔力は勇敢な心。真の余裕の心。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

タイムトラベルしないでいいくらい今を大切にしたいよね。ベストなんて誰にも分からないんだ、ひとつひとつベターを掴んでいけば、これでよかった人生だったって思えるはず。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

人生の最期までどんな出逢いが待ってるかなんてわからない。今の現状に関係なく、思わぬところで世界観をひっくり返してくれるような人に出逢ってしまうかもしれない。そんな秘かな楽しみもまた人生の醍醐味だね。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

うーまくいーくのおまじない効力すごいな。対策と分析は必要だろうけどね。たいていのことはたいしたことないと思えると世界はもっと優しくみえるのさ。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

自分が自分を認めてあげて受けいられると周囲も変わるんだよな。自分を愛することから。人はそんな君が好きになるんだよ。余裕の精神で堂々としていればいいのさ。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

レオンよりマチルダの精神の爛熟度のギャップに粋の極致をみた。愛か死かの悟りをしてしまう12歳の少女が何処にいるのって話だけど。子供だから絵になるストーリー。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.7

世界を知ろう、お互いを知ろう、それが人生の目的だから。たまには無謀、非効率もいいじゃないと全力で無心で探求できるようなことを見つけたい気持ちにさせてくれる。

天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

4.4

キャストの豪華さだけでも観る価値あり。殆どの天才は創造性を発揮することは生まれつきでもあって、歯磨きの如く、習慣化していて当たり前なことであるみたい。人生が楽しく豊かになることは間違いないから、どうせ>>続きを読む

危険な関係(1988年製作の映画)

3.5

売れないホストが言いそうな煽て方。本心バレバレで勉強にはならないけれど。原作と共にアレンジ映画を比べて楽しんでみるのはありかもしれない。

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

4.0

韓国ドラマ「w-君と僕の世界」みたいな世界観で驚き。本当に美しい時間はいつだったか、何を与えた時だったか、これからは何を与えられるか、人生の必須チェック項目として覚えておきたいね。

迷子になった拳(2020年製作の映画)

4.6

0.1ℓの涙。人生を賭ける覚悟がないと生半可な気持ちでできる競技ではない。ラウェイで闘いながら人生と戦っているんだよ。皆が通らない道なき道を。その先の光輝を求めて。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.8

0.5ℓの涙。監督インタビューの記事でまた涙。主人公と愛くるしい瞳を持つペム・ザムの人生をそのまま乗せていて、村の歌姫と実際に恋人同士であることにも驚き!ブータンには映画館もなく、プロの役者もいないら>>続きを読む

美しき誘惑 現代の「画皮」(2021年製作の映画)

3.6

美しきは外見だけで、この手に騙される男もまたそれまでの人でした。内面から外まで溢れんばかりの美がみたかった。正直、最後の反省だけでは物足りない。幸福の科学...ではなくて聖書を読むかな。1番気になった>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.6

あらゆる病の中でも認知症が最も恐ろしい。物理的な痛みには耐えられても自分と身近な相手が誰だかわからなくなったら何を頼りに生きればいいんだろう。自分の強みが全部崩壊してしまうボスだ。しかしどんな状況でも>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.8

クラスにいたよね、無駄にバカなことばかり探してリピート再生を飽きずに騒がしくしてた、学校ヒエラルキーの上の方のグループ。余興はNiziUが踊っても様になりそうな出来で良かったよ、まともな衣装着ていれば>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.4

ハリウッド俳優のプライベートの暴露本を読んだことがあるけれど、してることこれと同じ。同じく羨ましく感じることは何もなかった。2時間あの空間にいるのも息苦しいだろうな。美の対極で老化も加速させるだろうし>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.6

セリフ過多は好みだけど賢いのに共感できないことは辛いね。心に響かないんですもの。悪の連鎖は心地よいものではないの。マフィアにジェントルメンの意味を期待してはいけません。韓ドラの「ヴィンチェンツォ 」に>>続きを読む

スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

4.3

グラフィティに焦点を当てたドキュメンタリーが真新しい。ここにいたのは恐れを知らない圧倒的表現者達だった。究極の合理化の自己実現者達だった。アートになるかどうかは表現力はもちろん、どこに描くかによって変>>続きを読む

ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

4.6

0.5ℓの涙。名誉勲章によって救われたのは、本人でも両親でもなく救われたベトナム帰還兵だったね。罪滅ぼしが多少なりともできたかもしれないという安心感が欲しかったんだよなぁ。実際のところ何も変わっていな>>続きを読む

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

4.6

え、0.1ℓの涙。平行線だった心が通った時ほど美しい瞬間はないね。孫が可愛い!ユーモアあって賢い!でもお互い頭脳戦だったらもっと良かったね。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.6

小学生以来のコナンかな。コナン君にも強力なFBIの仲間達がいてるし、アクション要素強くなっているし、オリンピックとリニアのプロパガンダやっているし、探偵以外のお仕事が増えて大変だね。でもコナン君の心と>>続きを読む

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

3.7

もっとテスラの魅力、ユーモアが欲しかったかな。テスラの功績についてはエジソン以上にもっと伝わってもいい。未来のテスラはタケコプター創った人かな?!

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

大逆転の奇策の豪華一点主義的発想自体は面白いけれど飲食業界で成功しても出版業界ではこんなに上手くはいかないでしょうね。攻めて改良を繰り返すチャレンジ精神は心地よかった。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

そうなの、今泉力哉監督ワールドの1作目から思っていたことだけど日本のホン・サンス監督なのよ。写真を繋げたような不器用で自然体なカメラワークも長時間の日常的会話を好む点も。10代で卒業した伊坂幸太郎だけ>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

どう振り回されても、魅力ない人を好きになった自分の責任でもあって、それでもどういう状況でも一緒にいられるだけで心地よいなら一緒にいればよくて、苦しいなら離れればよくて、でも自分を1番に好きになってくれ>>続きを読む

his(2020年製作の映画)

4.6

0.3ℓの涙。自分がどうしたいかが全て。自分の人生だから。4人で仲良く暮らしたいという娘の提案は斬新で愛らしくて微笑ましい。白川町の今は...?盛り上がっているかな?

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.0

事象を知るか知らないか、現象は変化せずとも感情と分離できず、揺さぶられ、見える世界は一変する。真実の方が残酷なことが多いと直感的に知っているからこそ知ろうとしないのだろうけれど。でも、その残酷さも長く>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

4.2

よりmellowな人生の為にも想いを伝えたい人には伝えなきゃ。しなかった後悔として結果が悪かった時の後悔のどちらが大きいかを考えてみたら答えはもう出ているはず。みんなタイミングがずれてたね。年に数回だ>>続きを読む

楽園の夜(2019年製作の映画)

4.6

生と死と愛と裏切りと復讐と...諦観と欲望...赤い世界を極めた世界と美しき済州島とのコントラストよ、感情のバリエーションと濃度が濃く心忙しい。やられた。0.1ℓの涙。

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