EMKさんの映画レビュー・感想・評価

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女性ゲリラ、フアナの闘い ーボリビア独立秘史ー(2016年製作の映画)

4.3

フィクション全振りなら解放者フアナは故郷で大歓迎されみんなに敬われ幸せに暮らしました…なんだけどどうも様子がおかしい
そこが歴史のほろ苦さ
サブタイトル「ボリビア独立秘史」、忘れ去られた英雄達、先住民
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

うーーーーん
ドラえもんより気軽にタイムトラベルして未来を都合良く変えるけど設定の甘さが気になって入り込めず
決定的に無理だと思ったのは子供の性別が変わってたところ
並行世界?の主人公には愛されて育っ
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おばあちゃんと僕の約束(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

おばあちゃん子だったしおばあちゃんものに弱いんだけど声出して泣いてしまった
おばあちゃんの無償の愛!
財産目当て(家もらうつもりだった)で近づいてきた孫の打算なんか関係なくおばあちゃんはずーっと孫の幸
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トレンケ・ラウケン Part2(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

途中で急にジャンルかわった???と混乱
カルメン・スーナの物語とエリサと湖の坊やとラウラ…3つのミステリーはどう繋がるのかと物語に引き込まれ盛り上がったらなんかSFみたくなってふんわり終わって草
フリ
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トレンケ・ラウケン Part1(2022年製作の映画)

4.0

失踪した植物学者のラウラ、彼女の残した痕跡を追う男2人、謎の往復書簡、湖の化け物?と潰えた開発計画…謎が謎を呼んでパート2へ
なんだけど視点も話も(ラウラ繋がりではあるけど)次々変わるオムニバスの要素
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.3

良作!
みんなで協力して音楽を作り上げる中でそれぞれ葛藤を昇華させ何かを得て次のステップに進める
明るい希望が見える余韻を残してすごく良かった〜
スティーブ良いやつすぎてほんと好き

秋が来るとき(2024年製作の映画)

4.5

マグダラのマリアの説法から始まったけどなるほどなー
マグダラのマリアの職業は…
ちょっと前に観たミゼリコルディアを思い出した

明日までの上映だったので滑り込みで観れて良かった
心理劇がとても面白かっ
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国宝(2025年製作の映画)

4.5

ほぼ満席でびっくり
ストーリーは歌舞伎版ガラスの仮面
王道の面白さ
絵面がきれい
田中泯すごいな
みんな演技うまくて邦画の大げさでわざとらしい感じが全くなかった

主演の吉沢亮初めてみたけどいいじゃん
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デリカド(2022年製作の映画)

5.0

環境保全のために手を尽くすが暴力・腐敗・癒着・汚職などの理不尽に直面し仲間は命を落とす
デリカド=危険という意味とのこと
銃で武装した違法伐採者がいる密林はデリカドだけど慎重に彼らのチェーンソーを差し
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テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ(2024年製作の映画)

4.5

トム様はおばあちゃんの心にも火をつける!
おばあちゃんおじいちゃんのゆるアクションゆるコメディ
かなり笑った
ハイテク補聴器の使い方草
笑って終わりと思ったらリアルテルマ出てきて涙腺崩壊した

年少日記(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

中盤から号泣しっぱなしだった
感情をぐちゃぐちゃにされた映画
本当に素晴らしい脚本と構成

誰かが書いた遺書
先生の1人はネットの引用だろうとか思春期は誰しもこういう経験あるもんだとか言う
主人公の教
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犬の裁判(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

被告犬コスモスかわヨ
パルムドッグは納得
隣の家の男の子の窓辺での会話はウィットが効いてて良かった
ど直球エロ下ネタは置いておいてコメディも面白くて序盤かなり笑った
インテリアとファッションのグリーン
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104歳、哲代さんのひとり暮らし(2024年製作の映画)

5.0

笑って泣いた
特に教え子が集まった同窓会はなぜだかほろほろ涙わいてきたけど仰げば尊しを指揮しながら歌うシーンや教え子たちと昔の話するところは泣きながら笑ってしまった
自分の周りで100歳近くで一人暮ら
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We Live in Time この時を生きて(2024年製作の映画)

3.3

主演2人は良かったし雰囲気もいいんだけど脚本がイマイチ
トイレで出産に長い尺取ってたけどそこよりもっと掘り下げるところあるだろうと思った
余命僅かと判明した後の2人の型破りな挑戦の方描写薄すぎ
自分は
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サブスタンス(2024年製作の映画)

3.5

なんだこれは……
エビ食い散らかしてるオッサンが1番汚くてホラーだった(生理的に無理すぎて鳥肌)
デミ・ムーアはさすが
ここまでやるか
でもかっこいい歳の取り方してるよなあって観てた
ルッキズムや加齢
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ノーバディーズ・ヒーロー(2022年製作の映画)

4.5

アラン・ギロティー3作の中で最後に観たけど1番面白かった気がする
この監督、人間同士のやり取りの面白みかくのうまいな

メイデン(2022年製作の映画)

3.5

短編だったら評価してた
美しい映像で雰囲気もいい
ただ意味ないシーン多すぎて冗長
退屈が上回ってしまった
例えば指を怪我した同級生何かの伏線か?と思ったがどこにも繋がらんかった
黒猫の筏での葬送とホイ
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サスカッチ・サンセット(2024年製作の映画)

4.0

怖いもの見たさで、でもフルプライス払いたくなくてサービスデイで鑑賞
ジェシー・アイゼンバーグもライリー・キーオも出演作選べよ…と思ってたけど観始めてからすぐ感じたのはキャスト全員これ猿になりきるの楽し
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ミゼリコルディア(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

神父さんの勃起ちんぽで館内が笑いに包まれてそこで笑いが起こることに対しても草生えた
きのこもちんぽに似てるな

変なとこに頭持っていかれたけどストーリーも面白いし絵的にも良い

KIDDO キドー(2023年製作の映画)

4.5

ポップでキュートでコミカルな演出でコーティングしてるけどメンタルヘルスに問題を抱えている母親のお話(子供視点)
ルーが施設にいるのは母親が精神科に入院してたとか精神状態が子供の養育に不適当とされたんだ
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湖の見知らぬ男(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー良かったけど、全編の半分くらい画面にちんぽ映ってて頭そっち取られて草
ちょうど字幕のところにちんぽあるんだもんずるいわ
勃起ちんぽから射精するわフェラも大画面で映るわやりたい放題

来し方 行く末/耳をかたむけて(2023年製作の映画)

5.0

期待しないでみたけどものすごく良かった!雰囲気もストーリーも好みのど真ん中突いてきた作品
弔辞作りから見えるいろんな人生のオムニバス
主人公なのに常に影が差して黒子のようだったけど故人やそれを取り巻く
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クィア/QUEER(2024年製作の映画)

4.0

久しぶりにとんでもないのみた
1章のアル中でジャンキーの中年ゲイがミステリアスで気まぐれにしか構ってくれない美青年に恋してのめり込むが…ここまでは普通だった
2章からめちゃくちゃぶっ飛んでた
薬でガン
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バーラ先生の特別授業(2023年製作の映画)

4.8

札幌に上映館なくて唯一江別で上映してたから遠征したけど観てよかった〜
上映館少ないのが不思議なくらい名作だった
「型破りな教室」を思い出したけど、インドなのでダンスもラブもコメディもアクションもあり
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エミリア・ペレス(2024年製作の映画)

3.3

思ってたのと内容違った
予告はギラギラしてたけどだいぶおセンチ映画
独りよがりな感傷で周囲を振り回すエミリア
トランス女性でありレズビアンであり(性転換後の恋人も女性)子供の父親でいたいしその母親(妻
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ガール・ウィズ・ニードル(2024年製作の映画)

4.5

婚外子を孕んで捨てられて仕事も失い困窮し切ったカロリーネに手を差し伸べてくれたダウマ、善人だと思って縋りついたが…
名前をつける前に子供を連れて来いっていうのは洗礼前にってことか
限りなく悪ではあるん
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けものがいる(2023年製作の映画)

4.5

ジョージ・マッケイが出てるし観ようと思ったけど、サントメールの被告役で印象的だったガスラジー・マランダにまた会えてお得だった。
時代を超えて決定的にすれ違い悲劇を迎える2人、最後は近未来ならではの喪失
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我的朋友~映画に愛をこめて~/銀幕の友(2022年製作の映画)

4.0

大会の後の寂寥感と新しい出会いと微かな温もりのある交流

詩人の青い電車の詩、パンフレットには原文の漢詩も載ってるの期待したけど翻訳だけだった〜〜〜〜
中国語わからんから翻訳から原文組み立てられんけど
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リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界(2023年製作の映画)

5.0

若いジャーナリストの前でインタビューを受けるリーが回想していく…という体裁だけどラストシーンでなるほどとなった
戦後アルコール依存に苦しんでいたというのも強いアルコールを飲みながらインタビューを受けて
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旅するローマ教皇(2022年製作の映画)

4.0

宗教指導者ってすごいんだなと改めて
弱い人の精神的支柱
冒頭の難民の死についての演説とメキシコの刑務所での演説が特に印象に残った

Flow(2024年製作の映画)

4.0

スーパー賢い鳥のヘビクイワシが神がかってた
犬がアホですぐ懐いて尻尾ぶんぶんで草

ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男(2024年製作の映画)

4.8

実際の映像と音声を織り交ぜながら一見優秀で魅力的で人間的な人物たちが邪悪な道へ突き進んでいくのが吐き気を催す出来ですごかった…実際に途中気持ち悪くなって一旦トイレに駆け込んだ
プロパガンダの危険性…