ティーンエイジムービーといえど、現在のムードを知る上で、ふむふむ、と思う点がいくつか。 The Linda Linda’s が演奏するのはBikini KillのRebel Girl。直訳すると反逆ガ>>続きを読む
この夏、ブレイディみかこさんの本を数冊読んだので。映画としてはウーンなのだが、金子文子という人はこの先も描かれていくのだろうな。
神秘的な祈りのシーンから、ヴィゴモーテンセンが一喝するシーンへの切り替わり。見つかっても「で、どうやって救出するの?!」の絶望感。こういった場面での本当どうでもいいメンツ争い、常に「一喜一憂している場>>続きを読む
尊敬します。
営業の方へのインタビューでも、
あるゴシックフォントに対して「無機的で、表情がなくて温度が感じられない」という風に、言語化されていて、本を作る人たちの、手抜きのない仕事ぶりが感じられた>>続きを読む
”人をつなぐプラットフォームが兵器になった“
橘玲さんの本を読んで、鑑賞。
冒頭から、キャンブリッジ・アナリティカの中心人物だったブリタニー・カイザーがバーニングマンに行っている映像から始まった..>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
”私たちが信じたいものを
成したいものを
見たいものを“
職なし、結婚、出産なし、それなりにがんばってきたつもりなのに何もないのまま40に突入。
年下の男性に勘違いしまう火を吹くような恥ずかしさ。9>>続きを読む
普通の人が悪魔に転ずることを「ルシファー効果」というらしい。
「私は自分の仕事をしただけ」
「規則を決めたのは私じゃない」
『代理人状態』の人がよく言う言葉。日々、会社員という立場でよく耳にすること>>続きを読む
ポーランドのウッチだから「家へ〜」にしたのね......。アウシュビッツからウッチ まで、GoogleMapだと徒歩で2日と出たが、その何倍もかかったであろう。ウッチは繊維の町らしい。
『顔のないヒトラー』のその後、
1968年に可決されたドレーアー法。
原作小説が出た後、ドレーアー法の落とし穴が問題になって、調査委員会が2012年に設置されたそうだが、実際その間どうであったのよ.>>続きを読む
あまりにも無知な私。
1963年〜1965年まで行われた「フランクフルト・アウシュビッツ裁判」までを描いた作品。
実際、戦後の15年はこんなにも消極的だったのだろうか。(正式名称は「ムルカ等に対する>>続きを読む
「素晴らしき、この世界」ではなく「素晴らしき、きのこの世界」。きのこ成長のタイムラプス、ずっと観ていられる。集合体恐怖症の方はむりかもね。美しいと思う方にはたまらない映像美でしょう。ところで「浦島効果>>続きを読む
淡々と、知的。
冒頭に出てくる先輩キャラクター、「なんか余計なこと言っちゃう人物像」を台詞で描く感じから、「いい映画はじまるな」と思った。
自分の人生を、風車と戦うドンキホーテに例えていたことが印象的。人生をムダにするな、と。
このレビューはネタバレを含みます
好きな人ばかりが出ている、が、しかし。
HAIMの演奏シーンもサントラとしてかかるもなく、この配役だったのね(驚)
軽率なヤングアダルトであるアラナも、野心家クソガキのクーパーも、映画のキャラクターと>>続きを読む
ヒッピー探偵
シャスタ
占い師役のジョアンナニューサム
なぜ今まで観ていなかったのか、私。
ウィジャボードのシーン最高だった。
前作同様の美しいグラフィック。こういう色彩感覚ってどうやって培われるのかしら。
素晴らしいダンスシーン。ベイビードライバーも歌うまいし。特にアリアナ・デボースのAmericaは見もの!『ロシュフォールの恋人たちの』のアップデート版かよ!と思った。(そこはあえてロシュフォール)
エドガーライトって、映画つくんの上手いんだか何なんだか。冒頭の新聞ドレスには一瞬にして恋に落ちます。ベイビー・ドライバーの時もそうだった。
場のスクロール「これ撮るために繋ぎ用の壁を作ったんだなー」とか「これセット?!やりたい放題だなー!」とかいちいち考えるのが楽しかった。やたら豪華なキャスト。