ゆーい’ちさんの映画レビュー・感想・評価

ゆーい’ち

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ジンジャーとフレッド(1985年製作の映画)

4.0

20150228

 色物満載の芸人映画。牛から大統領までとにかくいろいろ出てきて、それだけでも楽しい。
 そして停電。これはうまい。
 マストロヤンニのよれよれのタップは、ほんとに心配になる熱演。バ
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

4.0

20150225

 しゅっとしたSF。ディストピアもの。ただし、全編現実の風景で撮ったという。
 処刑プールシーンあたりまでは、ものすごくよかったけど、終盤バイオレンスすぎて。
 

流れる(1956年製作の映画)

4.5

20150211

 酔って着物のエリもとがすこしゆるくなった杉村春子のへんな色気が印象に残る。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

20150129

 雰囲気はすごく好きで見終わったときは、4点かなあとおもったけど、そうでもないかと思い直して3.5。
 鑑定士の潔癖が恋でだんだんほぐれていく感じが、よく描かれているのだけど、そう
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アップサイドダウン 重力の恋人(2012年製作の映画)

3.0

20150125

 平凡なSF。しかし映画ってこういうもんだよなあという感慨にひたった。映画の枠を出れないだけにとても映画らしい。
 CGを使いまくる映画は、だいたい頭が痛くなるのだけど、これはふし
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8人の女たち(2002年製作の映画)

4.0

20150122

 舞台の映画化らしいが、舞台によりすぎずしっかり映画になっている。
 8人みんなかわいいが、エマニュエルベアールがほんとにかわいい。
 こういう、クロズードな設定のサスペンス仕立
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アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

3.5

20150120

 イネスがかわいい。たぶん、言葉が通じないというのは、いとしさを増幅させる。
 ラスト、往年の金庫破りが歳をとったと嘆くあたり、最高のぐだぐだ感。

細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

4.5

20150118

 長編小説の映画化としては出色の出来。
 有名な洪水のくだりが省かれているが、春から冬の一年できれいにおさまっている。
 女系映画だが、伊丹、石坂、そして小米朝、一徳など男優がみな
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Shopgirl/恋の商品価値(2005年製作の映画)

4.0

20150107

 Sマーティンは、いい人をやるとただのいい人になるので、これくらい悪意のある役がいい。
 地の文というか、ナレーションがあってさくさく進む。ナレーションを入れると説明が過ぎるきらい
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.5

20150102

あの印象的なテーマ曲は、シチリアの場面だけで使われてたのね。

だいたいVシネみたいな話で、Mブロンドは、老けをつくりすぎな気がしないでもない、

パーティー場面はすごくいい。パー
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社長三代記(1958年製作の映画)

3.0

20141231

お座敷の場面など楽しいが、ぜんたいには薄味。娯楽作のシリーズものはこんなものか。

踊る大紐育(ニューヨーク)(1949年製作の映画)

3.5

20141211

これぞMGMという感じの。ミュージカルにしては、話もよくできている。
ジーンケリーとスタンリードーネンの共同監督。古いガイドブックを見て、いまはない名所ばかり行きたがるシナトラのギ
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八月の鯨(1987年製作の映画)

4.5

20141209

ほんまの年寄りと、比較的若い年寄りしか出てこない地味な映画。単館上映で、こんな地味なのに列ができてと、ヨドガワさんが話していた。

ほぼ寝たきりの姉と、まだ体は動く妹の二人暮らし。
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結婚しない女(1978年製作の映画)

4.0

20141205

中年夫婦、ダンナが若い女と浮気して、本気になって、別れてくれといわれた嫁が、さっき食べたランチをちょっと吐く。いい場面。
嫁も負けじと遊ぶ。一度限りとかっこつけてた男が未練がましく
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007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

3.5

20141124

Tダルトン第一作。はまっている。笑顔がすてき。
 しかし、Qとかだんだん歳とってきたな。
 アフガンの場面あたりは、かなりシリアス。

卒業(1967年製作の映画)

4.5

20131119
まず気になったのは、スネオのパパは、ホフマンのパパを真似たのかな。
いかにもニューシネマ的というか、爽快感とかはない。
これ、ハッピーエンドなのか。
プールのシーンがいい。
ホフマン
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

4.0

20131110
Sセロンさいこう。
だってかわいそうだったから、って、これはコメディにしては塩味がきついね。

昼下がりの情事(2001年製作の映画)

3.5

20131030
Love in the Afternoon いいタイトル。
ワイルダーらしく、すこし冗長で、ずっとついてくる楽団がいい。

バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

20131027
新喜劇みたいなストーリーと、新喜劇みたいなシェール。好きですよ。

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.0

20131004
パラドクスとかよりなにより、JGLになにがあったらBウィリスになるんよ。よういわんわ。

スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

3.0

20131001
セロンはあいかわらずおきれい。
そこかしこに東洋的だったり、めかくししてみたり、おしいけど、なんかあわなかった。ゲイの使い方は月並みにすぎる

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.5

20130930
サイレント的だがトーキーの作品。ひげの技師がいい。好みからいうと、すこしwet なんやなあ。

ショウほど素敵な商売はない(1954年製作の映画)

3.5

20130920
他愛ないミュージカル。歌とダンスはよい。モンローが目立ちすぎて浮いている

黒い罠(1958年製作の映画)

3.5

20130926
デートリヒが印象に残る、手塚漫画的タッチの作品

カサブランカ(1942年製作の映画)

4.0

20130919
パリ陥落の喪失感と、ドイツ人をこれでもかと田舎もの扱いする感じがすごい。
「繊細ではないが悪いやつではない」とかなんとか言われる署長のキャラクターが効いている。ヴィシー水をゴミ箱に捨
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駅前旅館(1958年製作の映画)

4.0

20130918
文芸喜劇、というふれこみがいい。
好きな役者がいっぱい出てくる群像劇で、フランキーのロカビリーあたりで喧騒は登りつめる。
ラッキョのシーンのほのかなエロもよし。
森繁が歯をみがく場面
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マルクス兄弟デパート騒動(1941年製作の映画)

3.5

20130916
マルクスさんとこのいつものやつ、だが、ローラースケートや一輪車でデパート中を走り回る。動きがすごい。

マルクスの二挺拳銃(1940年製作の映画)

3.5

20130915
マルクスさんとこのいつものやつ。悪役が軽い。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.5

20130907
リーのスーツ姿がかっこいい。島にない銃がない設定の説明もあり。ラロ・シフリン、あらためてすごい。
ドントシンク、フィール

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.5

20130903
おばはんがスパイなのがいい。
遅延に気をもむ理由がクリケットというイギリス人。

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

4.0

20130901
基調は軽いコメディタッチの中年恋愛もの。主役二人はもちろん、子役がいいし、NYに行ったときの場違いな感じとか。ホテルのプールもよかった。

名探偵再登場(1978年製作の映画)

3.0

20130820
名探偵登場がよかっただけに点が辛くなるかも。
パロディ満載らしいので、詳しければまた違うのかもしれないが、ピーターフォークの濃さがただただ印象に残る

はなしかわって(2011年製作の映画)

3.5

20141028
疲れた日にぼーっと見たので、いろいろ見落としてるかも。もう一回見るか。
主役のおっさんの、つかみどろのなさがいい。
あと、なんども出てくる車道の無理な横断がなぜかいい。

映画 ひみつのアッコちゃん(2012年製作の映画)

3.5

20141022
漫画原作、主役も脇役も妙に豪華、と駄作の条件をそろえているが、この手のものにしては、非常によくできている。なりたいものになあれ!あたりは、ぐっとひきこまれた。

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