Jukeさんの映画レビュー・感想・評価

Juke

Juke

社会人になってから全然映画を見れなくなった。

普段友人に勧められたり、ロッテントマトを参考にして映画を鑑賞しています。
大学では批評理論やアダプテーション、脚本について勉強をしていたので、それらの視点からレビューすることが多いです。

映画(1299)
ドラマ(16)

チェイサー(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

話がどう転ぶか途中まで全く分からなかった。犯人が早い段階で警察に逮捕されるも、嬢が捕らえられたままの状態で犯人が放免になる時間が、刻一刻と近づいていく。自分の事しか考えなかった元警官でポン引きの主人公>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.5

モンスターパニック物の本筋に政府の感染症に対する情報操作を織り込んでいる点が面白い。
冒頭の化学薬品廃棄シーンは環境問題の提起とも捉えられ、だとするとグエムル=地球温暖化等の環境問題は人間が生み出した
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ジャガーのシーンや地下洞窟で出産するシーンなどツッコミどころはあるものの、
冒頭の狩りのシーンが終盤に伏線回収される脚本は見事です。
主人公の葛藤と成長がしっかりと描かれています。

ロリータ(1961年製作の映画)

4.2

平坦な物語に退屈さを感じたが、サスペンス的オープニングからの回想という形式や暗に示された性的な表現が興味深いと思いました。
ローマンピンポンやってみたい笑

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

ジュリア、ルーサー、ベンジー、イルサ、ソロモンレーンなど以前の作品のピースが集まって、より精神的に深い葛藤をイーサンに与えている良い脚本だと思いました。
それだけにブラントが出なかったのは残念でした。
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

本作は、組織の解散→主人公の窮地→仲間の再結成→不可能なミッション→逆転勝ちという典型化したパターンではあるものの、ゴーストプロトコルを超えたアクションとカメラワーク、そして最後のどんでん返しが非常に>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

題材、設定が面白いので、どう転ばしても上手くいくでしょうが、彼女が主人公を認識できる特有の仕草などがあれば、より感情移入できたかもしれない。
それを抜きにしても素敵なラブストーリーだった。お互いの葛藤
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

キャラに個性がある。
人物たちを縦横無尽に動かして、入り組んだ独特の物語世界を作り出していた。

TAXi(1997年製作の映画)

3.8

軽快な音楽とともに凄腕バイカーが次々と車を抜かしていく凄腕の運転を見せてくれるオープニングがいい。
バディ物。

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

物語の主軸と登場人物個人が抱える問題を上手く描き分けている点が良い。

震える舌(1980年製作の映画)

4.0

破傷風のきっかけとなるシーンの後のクラシックがかかるオープニングが良い。

難しい病に罹患した娘の両親の壮絶な葛藤を描いている。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.1

サスペンス、アクション、SFの要素を含み、物語を上手く展開できていると思いました。伏線の回収や葛藤の設定が上手に出来ていて、良い脚本だと思います。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国人監督の映画は人間の強欲さを苛烈に描くのが得意だと思っているのですが、本作やスノーピアサーはその例に漏れず、SFでありながらその設定やキャラクターに韓流スタイルを感じることが出来た。
また前述した
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(1985年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

仲代達矢が演じる秀虎の気が触れた演技やピーター演じる狂阿弥の演技が印象的でした。
ストーリーは『リア王』を基にしているだけあって、濃厚なドラマを描いてました。
原作と違う点は、娘から息子に変わっていて
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キャバレー(1972年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

頽廃的な雰囲気の中で政治批判をシニカルに表現したストーリーも、説明をさけ映像を意識した編集も、癖になるキャバレーの楽曲と振り付けも、ライザミネリの演技と歌声も全て素晴らしい。


大衆性に溶け込ませた
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

元グリーンベレー隊員によるド迫力アクションというエンタメ性の中に、ベトナム戦争で仲間と生きる希望を失ったランボーの悲痛な叫びとそこから浮かび上がる反戦的テーマが内在している点が素晴らしい。


序盤田
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ヘアスプレー(1988年製作の映画)

4.0

ピンクフラミンゴと比べれば、本作はストーリーの典型を追っているために見やすかった。

それでも個性的なキャラクターが、50年代的世界観で独特の世界観を作り出している。

主人公のキャラ作りも良く出来て
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.8

細かくカットを割るのは、スリルを生むシーンで十分であるのに、本作はそれが過剰になっている。これではメリハリがなく、良い編集とは言えない。

しかしながら、バディものとしてよく出来ている。キャラクター分
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.8

カメラワークが実験的でエネルギッシュ。
この点では、死霊のはらわた2を越えていた。

ストーリーはグダつきがあるものの、グロテスクなビジュアルデザインが良かった。

死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

4.0

前作と比べるとストーリー等のまとまりが良くなって作品として完成されていた。

ブルースキャンベルの死霊に取り憑かれる演技は見事。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.9

曲にこだわりを感じる。

肉親か育ての親か。

ピーターが聞いていたファザーアンドサンという曲は内容とマッチして感慨深かったです。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.9

現実か虚構かというサスペンス要素をSF設定にしたのが良い。

要博士の異常な映画愛にオープニングに使われていた曲が本作に流れていました。

ブルースウィリスとブラッドピットの豪華共演。

終末もの。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.8

キャラクター造形が素晴らしい作品。
腕はいいが、トラブルメーカーの主人公。
間抜けな刑事二人組。
頭の固い上司。

バラエティで流れてた曲が流れていました。

28日後...(2002年製作の映画)

4.0

ゾンビが走るのは斬新。

カメラワークがよく、ゾンビ映画でありながら人間ドラマが描けている。

最初主人公は能動的な人物であったが、大切な人を守るために命を投げ出し闘う積極的な人物へと変わっていく。
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プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

3.7

イケてない男子がプールのバイトを経験して成長する話。

鏡の使い方が良かった。

サムロックウェルのキャラクターと演技がマッチしていた。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.6

久しぶりに創造性を感じた作品。
僕個人として、オープニングが良い作品の評価は全体的な評価に繋がる傾向があるのですが、この作品はその例にもれず、オープニングシーンが素晴らしく、全体としても高評価です。
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

4.0

共産主義、葬式、粛清等、重い要素をジョークによって包むことで見て面白い政治映画になっていると思いました。
特に好きなのはall of you のシーンです笑
英語で話すことで生まれる面白さがありまし
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.8

友人に勧められて鑑賞。

男性が理想の女性を作り出すパターンは、神話のピグマリオンが原型であり、映画マイフェアレディやニキータも同じ型に分類される。フェミニズムの観点からすれば、それは映画が男性の欲望
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.5

学校の先生に煽られて戦争に出兵した青年たちが戦場の悲惨さを経験する話し。

戦争の暗い部分と戦地での青年たちの明るい生活が対比となって、非常にバランスが良い。また、キャラクターもよく描けている。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

回想を入れたりなど過去と現在を繋げる手法が良かった。

昭和のレトロな感じと近未来の世界が入り混じり、西洋人から日本へのイメージの受容を知ることができた。

神主が乱の仲代達矢だったのがウケました。
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.0

何度も別れ、何度も愛し合う。
トムアットザファームに繋がるタンゴシーン。あの映画でも彼氏の兄が主人公を嫌う一方で愛していた。
異性愛者に届かない同性愛者の気持ち。
素晴らしい撮影にのせて。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

レイチャールズ、ジェームスブラウンを始めとする豪華キャスト。
迫力あるカーチェイス。
一度は絶対聞いたことあるヒットナンバー。
テンポ良い撮影と編集。

ナッシュビル(1975年製作の映画)

4.0

複数人を登場させても、アルトマンが人間の描写に優れていることを証明している作品。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.2

見事な編集による時間操作が素晴らしいです。冒頭でヌードルスがヘロインを吸っていると電話がかかって来る。その影響で彼の回想が始まる。その間ベルは鳴りっぱなしでした。それにより現在の時間が連続していること>>続きを読む

薔薇の葬列(1969年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの中で出演者などにインタビューを入れたり、時間を交錯させたりなどアヴァンギャルドな作品でした。
母親殺しと近親相姦は逆オイディプスだと思いました。
目を潰すのは、ゲイバーのママの呪いでしたが
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里見八犬伝(1983年製作の映画)

3.5

里見八犬伝は呪いとかおどろおどろしさを楽しめる昔から好きな作品です。
今作はダイナミックなカメラワークと豪快なアクションが良かったです。
静姫と親兵衛が愛し合うシーンで流れる洋楽バラードが草でした。

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