りちうむさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

北野武監督作品を数作見た流れで視聴
ビートたけしの下積み時代とツービート時代を全く知らない状態でも十分楽しめた、キッズリターンと重なるような場面が見受けられてたけしにとっての深見師匠の存在のデカさがよ
>>続きを読む

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.0

自分の将来が不安になったと同時に背中を押された気分、あの2人元気にしてるかな

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.9

ノスタルジーの極み
知らないけど懐かしい夏のお話、コメディ色強めでコンプラが無い時代だから吹っ切れてる、久石譲のSummerがあまりにも有名過ぎるが故に劇中で流れるたびに「おぉ…」となって少しノイズに
>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.6

監督、役者としてのビートたけしを初めて見た。
説明もセリフもほとんどなく画とたけしのカリスマ性だけで勝負してる、ブツ切りのカットや必要最低限の音楽、ギリギリまで削ぎ落とされた芸術、映画ってこれでいいん
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ウルトラマンの熱心なファンでは無い私の率直な感想を言うと前半と後半での落差が凄かったというか、いつの間にか「おもしろい」から 「面白い」作品として楽しんでました。
幼少期の頃は戦隊モノや仮面ライダーは
>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

4.3

自分が音楽、ロックを聴き始めた中学のワクワクしていたあの頃を思い出させてくれた
ずっとバンドがしたいバンドがしたいって思ってたけど今の今まで機会がなく誰ともバンドを組まず家で1人ギター弾いてたがこの春
>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

成田凌の役の変わりぶりは信じ難いが全編通して静かな感じやシュールさが心地よかった

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.6

学校の授業で、
最後の方は出来すぎた話だけど感動はするよね

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.9

僕自身昭和生まれでも大人でもないが、体験もした事ない昔の温かみのある街並みや人間関係、カルチャーとかに憧れを多少抱いていて、 ノスタルジックな作風にまず心を打たれた。でもこの映画の真髄は勿論そこでは無>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5

中学理科教員の裏の顔は原子爆弾で政府を脅かすやべー男
邦画を見る度に、「日本でもこんなのが作れるのか!?」と騒ぎ立てまくる僕ですがこの映画の衝撃はどの作品よりも群を抜いてた
めちゃくちゃ不謹慎なのにそ
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

むちゃくちゃ人生大切にしろって言われた
彼女欲しすぎて泣けてくる

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.2

家族を失った独りの男のロードムービー
最初から最後までこれと言った盛り上がる展開もなく、漠然としたテキサスの荒野のようにゆっくりと静かに物語が進む
言葉より顔で魅せる演技って感じがした、マジックミラー
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

ネタバレになるので多くは語りませんが、いや内容理解出来てないから語れない…
やはり自分とノーラン作品は相性悪いのかってくらい理解に苦しむ作品でした
と言っても面白かったことには変わりない!
同監督ダー
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

事前情報なしで鑑賞
完全に置いてかれてよく分からないまま見終わってしまった。
アクションシーンは言わずもがな、臨場感抜群で特に音が凄かった。
あとノーラン映画常連のマイケル・ケインが出てなかったね。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.4

ついにこの映画を観る時がきた…
説明は不要!画と音楽だけで魅せるキューブリックが誘う宇宙の旅
正直も何もこの映画に答えがあるのかすら分からないけど、意味がわからなかった
いや、分かってたまるか!
最初
>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.7

捻くれ者のビル・マーレイが同じ日々を淡々と暮らして行くうちに温厚でダンディな男になる映画
明日が一生来ないからやりたい放題するビル・マーレイが面白かった
自殺を試みるシーンはなかなかブラック
やっぱり
>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

アメコミの世界観を極限まで映像で表現した傑作
革新的な映像表現で1秒たりとも退屈な時間が無い。
出だしからスパイダーマンあるある全開でニタニタしながらマイルスの成長に感動しつついつの間にか見終わってた
>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.5

怖い怖いこの映画精密すぎる
愛を知らないおじ様と外の世界を知らない女性が徐々に心を開きゆく、美術的でオシャレな恋愛映画と思いきや…
見終わった後に伏線に気づいてじわじわとくる怖さよ、まじで騙された、凄
>>続きを読む

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.4

コーエン兄弟×ジェフ・ブリッジス
あの「ビッグ・リボウスキ」コンビが帰ってきた!と思い鑑賞が、イマイチでした…
コーエン兄弟作品の不条理感とコテコテのブラックジョークが好きだけど、本作は結構真面目な西
>>続きを読む

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.6

ハングオーバー最終章!!!
まさかの今作は二日酔い無しの軽いタイトル詐欺笑
1作目、2作目のような「メメント」的な伏線回収がなくて残念だった(二日酔いしてないから仕方ない
チャウのキャラクターを作り出
>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.3

イケてない男が主人公のコメディ大好きだなー
僕自身もそっち側の人間だから終盤のタッカーのセリフはかなりグッときて普通に泣きそうになった笑
ただのスプラッターコメディかと思ってたら思わぬ所で勇気貰えて元
>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

4.4

ガイ・リッチー監督2作目
受け継がれるロックストック(略)精神!
あんなにも登場人物が多いのに見やすくまとめられてて凄く面白かった
ステイサムサイドの割とゆるゆるな感じが好き

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.8

デヴィッド・リンチ監督デビュー作
意味不明なことは分かって観てたからそこは置いといて、想像の数倍は気持ち悪かった笑
不気味で居心地が悪いモノクロの世界、そして衝撃のタイトル回収笑
90分じゃなかったら
>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.1

大企業を持つ一族の17歳の少女が何者かに殺害された。
40年間解明されなかった謎をダニエル・クレイグとルーニー・マーラが色々あって捜索することに、
次々と明かされる謎、大企業と連続殺人の関連性、宗教絡
>>続きを読む

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.2

ギャラガー兄弟以外のメンバーについては全然知らなかったから色々衝撃だった、、、
にしてもこの兄弟ほんとにイカれてんな笑
完全に後追いだったから、当時はこんなにも熱狂的な人気だったとは。
逆に2009年
>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.7

え?めっちゃ面白くね?
お洒落でかっこよく少し間抜けなクライムアクション
初めてガイ・リッチー監督の作品を見たがこのノリ好きすぎる

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.1

パソコンの画面だけで話が進む異色な作品
しっかりと騙された

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

オープニングのオシャレなスタッフロールから引き込まれる!
レオ様イケメンで天才とかハイスペックすぎる
詐欺師になるにもそれなりの頭の良さが必要と…φ(・ω・`)メモメモ

東京物語(1953年製作の映画)

4.0

カット一つ一つの画が力強く美しい
リアルで味があって無駄がない、古き良き日本の姿
自分の知能では言葉に表しきれないほど人生の奥深さを感じた
人生って何?て聞かれたら「人生は東京物語だよ」て言いたい
>>続きを読む

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

3.7

成長するにつれ失われていく純粋さを少し取り戻せた気持ち
最終形態ごつすぎて草

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

思ってたよりコメディよりの映画だった
シンビオート桁外れに強すぎ人間絶対太刀打ち出来ないじゃん笑
ヒーロー映画観る時はヴィランに注目するけど今作のライオットは地味に感じた