SAtone52484さんの映画レビュー・感想・評価

SAtone52484

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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

久しぶりに斬新な作品を観たわ〜。満足!


冒頭は「何を見せられているんだ?!」と困惑して、戸惑いまくりましたが、中盤から終盤への伏線回収はお見事!
適度に笑えて、もう一度観たくなる。

こういう作品
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.6

思いの外、響かなかったなぁ。物心ついた頃にはNikeがすでにビッグブランドだったし、特に思い入れのあるアスリートや商品がないからかなぁ。

マーケティング戦略の部分、というよりも、一か八かの賭けに出た
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

オダギリジョーって、この手の役をやらせたら右に出るものがいないよね〜。彼以外のキャスティング、考えられないな。



あと少ししか生きられない、と知ったら、どうするのか。
主人公・双葉(宮沢りえ)が、
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.4

何も考えたくない時にみるのに最適。

あー、衣装綺麗だね、とか、エディー・マーフィーってこんな感じだったよね、とか、そんなことをぼーっと感じるだけ。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

これは…うーん。
クリストファー・ノーランだからと期待しすぎてしまった!汗

説明、解説がない、台詞もほとんどない、とにかく追い詰められている感じだけ。
とにかく生き残るのに必死、という感覚を伝えてく
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パドルトン(2019年製作の映画)

3.8

去るものより、残されるものの方が辛い。そして、それが中年おじさん二人だと、もっと辛そう。


本当に普通のおじさん二人しか出てこない。
そして、その二人のおじさんたちの過去はほぼわからない。
普段から
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.2

若気の至り?若いから勢いあって然るべき?みたいな感じが、受け付けなかったなぁ…


なぜでしょう、深みが感じられないのは?主人公マーガレットに大した試練が降りかからないからでしょうか?笑

サリンジ
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

3.8

冷静沈着… その中に確固たる信念がある。



アメリカで地位を確立するには、自らをブランディングし、主張し、大衆を味方につける必要がある、と勝手に思い込んでいたけれど、R.B.ギンズバーグは少し違う
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

4.0

「普通でありたい」という望み。でも、「普通」の定義って、実に多様なんだよね。



ふわふわプリンセス系とか、不思議ちゃん系のエル・ファニングしか観てこなかったから、彼女の存在感にグッときますね。
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マーゴット・ウェディング(2007年製作の映画)

3.0

うーん、これはなんなんだ?家族って、家族だから、やっぱりうまくいかないよね、って話でいいのかな?



ニコール・キッドマンがおそらく嫌われる役どころなんだろうけど、「そう(言いたく)なる気持ち分から
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.0

子どもの頃に観たよな〜、ぼんやり覚えてるけど、どんなんだったっけ?たまたまテレビでやっていたので、観ちゃうよね。



もっと子ども向けの話だと思っていたら、ちゃんとパニックムービーで驚いた。
素直に
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.7

優秀な#何も考えずに観られる映画 ですな。と、いう訳で、特に書くこともない訳ですが。笑



サンドラ・ブロックって、ほんと年齢不詳。若づくりすぎないし、自然体な感じ、変わらないなぁ…

無駄に豪華な
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

もっと能天気な話だとばかり… 軽い気持ちではじめたことが、かなり大ごとになるなんて…と、びっくり。



中年の危機ってやつですよね。
それをなんとか打破しようと、職場の仲間でくだらない実験を始めるわ
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ダンプリン(2018年製作の映画)

3.4

昨今のボディシェイミングへの反応を考えると、アメリカって本当に不思議な国だよなー、と。

「ありのままでいいんだよ」のはずが、やっぱり「人から評価されることは嬉しい」というのも描かれていて、全体的に中
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ミートキュート 最高の日を何度でも(2022年製作の映画)

3.8

ケイリー・クオコのサイコっぷりがなかなか!タイムマシンで(自ら率先して)タイムループの依存症になる、ってのはなかなか斬新。

個人的にスタンドアップのピート・デイヴィッドソンは面白いと思わないんだけど
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

やっと行けた!そして、『スイス・アーミー・マン(2016)』によるダニエルズ恐怖症(というか、トラウマ?)を克服できた気がする、記念すべき作品です。



アカデミー賞前後にかなり話題となり、キャスト
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.2

ガイ・リッチー感が薄かった気がする。何だろう… ちょっとお上品になっちゃった?

物足りないなー。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分のために「生きる」って… 日常に打ち消され、かき消され、誰もが見失ってしまうことなんだな〜(しみじみ)。



ビル・ナイ、渋い。
まさに「お役所仕事」をやって生きてきたじいさん役ですが、自分の余
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

映画愛、というより映画製作者が対峙する本質、みたいなものを「噛み締める」作品。



ミシェル・ウィリアムズとポール・ダノの演技が素晴らしくて、家族(というか、夫婦)の在り方の話、と感じる方に引っ張ら
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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.4

公開当時、(何故だか分からないけど)映画館で観た記憶が… 懐かしくなって再鑑賞。



ヒュー・グラントとサンドラ・ブロックがthe タイプキャスティングされている作品。
流し見するには最適の作品。
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.8

何を言っているのかさっぱりわからない!けれど、滝藤賢一氏の尾張弁はさすが名古屋出身!!全く違和感ありません←これだけでスコア高くなりました笑



私は愛知県出身なので、尾張弁には敏感で。
独特のイン
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バビロン(2021年製作の映画)

3.8

「あぁ、映画みたなぁ〜」という達成感にも似た感覚。3時間以上の超大作ですが、それでもいろんな要素を「詰め込んだ」感たっぷりで、鑑賞後は少々胸焼け。



「狂騒」の1920年代。
第一次世界大戦後の復
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一家の主(2022年製作の映画)

3.8

あぁ、お母さん報われない!笑



定年して、30年前の考え方をそのまま引っ張ってきちゃった夫。発言、行動、その全てにイライラさせられます。
自分の理想を追い求め、勢いで仕事辞めちゃった娘。お母さん超
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.8

子供の頃に、原作を読んでいたので、なんだか当時のことを思い出しながら鑑賞。



私自身も、中学生の頃はかなり辛かったタイプなので、共感というか、こういう環境があったら居着いちゃっただろうなぁ…なんて
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.1

地元で、20年ぶりに元カレ(or 元カノ)に再会する… 当時の関係性、別れた理由によって、ストーリーは無限大ですよね。



主人公ジム(マーク・デュプラス)のパッとしなさ加減が絶妙。笑
完全にダメな
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.8

ああ、じぃさん達。若いモンには負けんぞ!って別に構わないんだけれど、少子高齢化が進む日本においては、今後こういうベテラン讃歌の作品が増えたらどうしよう… と、いらん心配をしました笑


「旧ソ連」「ロ
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スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

4.1

知らなかった!でも、知れてよかった!!



50年以上も共にSparksとして活動しているメイル兄弟。
彼らの「真摯」な姿は、まさにアーティストの鏡なんでしょうね。
売れたいし、評価されたい、でも常
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

ヨーヨー・マの無駄遣い!笑 出てきてびっくりしたわ。



前作に引き続き、豪華キャスト。
そして、事件の経緯をしっかり説明してくれるから、冒頭から端から端まで観なくても問題ない構成が好きです。
でも
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ディオールと私(2014年製作の映画)

4.0

ちょうど「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展に行ったので、再鑑賞。



マリア・グラツィア・キウリのフェミニンでロマンチックな雰囲気も好きだが、(この作品で扱われている)ラフ・シモンズのモ
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

訳がわからなさすぎて久しぶりに寝落ちしやした。会話の要所要所にウィットに富んだ部分はあるものの、全体の流れがなぁ…

安定のアダム・ドライバーでした。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

豪華キャストなのに、、、もったいないなぁ。脚本の問題かなぁ、、、。

ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

3.0

頭空っぽで、何も考えずにみて、何も思わずに終了するような話。

セス・ローゲンとジョゼフ・ゴードン=レヴィット、そしてジェームス・フランコってのは、仲間内でただ、ただネタとして映画作っているようにしか
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.4

流し見作品としてはいい。
キャストも豪華だし、内容も今っぽい。

ただ、特に記憶に残らないし、残す必要もないし、それといった見所もない気がする。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.1

ピアニストにとっての「音楽」って何なのか、それを言葉少なくも映像で表現しようとしたのは素晴らしい。



登場するのは「神童」「完璧」などと称される若きピアニストと、とにかくピアノを弾くことを愛してや
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

年を重ねても、純真な心を持っていたい(すでに擦り切れてる感否めないけど)… そうすれば、「今日もいい日」だと、毎日言えるのかもしれない!ポジティブなエネルギーに溢れた大人のファンタジー。



195
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スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.8

さっすがジョン・スチュワートな切り口!
政治風刺のプロによる、痛快なコメディ。



アメリカの選挙って、「すっごいお金動いてるな」と同時に、「マーケティング戦略が凄いな」と思っていたのですが、その様
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