Maaaさんの映画レビュー・感想・評価

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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.2

「時が癒す?でも時が病気だったら?」

「人生、折に身を屈めるのは平気。まなざしさえ同じなら」

「世界から語り部が居なくなってはならない。諦めてはならない」

台詞すべてが詩的で美しくて文章で読みた
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

5.0

In heaven it’s all they talk about.
The ocean.
And the sunset.
How fucking beautiful it is to wat
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スティング(1973年製作の映画)

4.5

The Sting とどめの一撃

最高じゃないですか!
オープニングからオシャレ、衣装もオシャレ、音楽もオシャレ、展開もオシャレ✨
これが原点であり金字塔なのね!

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.2

去年から気になってて覚悟して観に行ったけれど...こんなふうに誰かの一言で壊れた友情や崩れた人生がたくさんあるのだと思うと、悲しくて辛くて悲しい。
景色や色使いの鮮やかさがより刺さる。

『ハートスト
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

♪This is Our Last Dance

部屋に積まれた『How To Meditate』の本、ギブスの外すときの苦しそうな顔、夜の海のシーン...ソフィの記憶と映像には幸せな姿しか残っていな
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

ふたりの掛け合いで良いバディ感を見せつけといてのあのラスト...

ウィリアムのどこか悟っているような、諦めているような哀愁がとっても悲しい

コラテラル(2004年製作の映画)

3.5

父の影響でトムクルーズ作品を視聴中。
マイアミバイスの監督らしい。

バディものになると思いきや違った!
派手じゃなく、しっかり伏線回収してくるラストが好き。

何より音楽がいい!
前半のピアノのカノ
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アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.5

本編みずにこちらを見てしまったのたけど楽しめた!
金庫を開けるシーンで毎度流れるワーグナーが気持ちいい

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.0

前作より少し複雑でアクション多め
ハラハラするけれど絶対に大丈夫だと思える安心感!

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.8

ジョンの生い立ちや病気だったり背景の説明はなく、ただ淡々と2人の日常と新しい家族を探す様子が紡がれていて。

代わりに"窓ガラス"がジョンの心の隔てを表しているようで、そのなかにいるマイケルに向ける視
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エゴイスト(2023年製作の映画)

4.6

公開2日後に観賞してました。
小説から大好きで大切な作品だからこそ、感想が書けずこんなに経ってしまった

愛って自分本位なものだけど、それを愛だと受け取ってくれる相手がいるのは奇跡で幸せなことだと思う
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美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)

5.0

どこか好きとか良かったとか永遠に語れちゃうので割愛して。

これはもう、愛。

平良と清居の愛が、そして作品への愛がとことん詰まっていて、シーズン1から応援してきてよかった、美しい彼に出会えてよかった
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ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

4.2

愛して焦がれて。傷ついて傷つけて。

3人それぞれに共感できるところがあって。まさに邦題の『ガールピクチャー』がピッタリ!
ハグで仲直りできる素直さが眩しくて愛おしくて、ずっとこのままでいられたらいい
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ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

3.5

ミハイル・バリシニコフ主演ということで!
冒頭『若者と死』から始まってビックリ。長尺かつカメラワークも凝っていて、このシーンでもう満足!

これまで昔のダンサーさんたちのプロフィールを読んで多くの方々
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.8

"To the people across time who supported and inspired us."

ディズニーソングを聴くわりにアニメ作品は観ない私ですが、先日フィルハーマジックと
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

4.5

Matildaの紡ぐ物語が映画の魔法でカラフルなファンタジーに!
舞台のシックでダークな雰囲気も想像力を掻き立てられて好きだけど、こちらは可愛いが詰まっている💕あと個人的には赤いベレー帽の子を登場させ
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

5.0

2年も日本公開を待った作品!
人間の強さ、愚かさ、恐ろしさ。
大尉がユダヤ人の名前からつけた単語を美しい響きだと呟くところはもう...

内容もNahuelの圧巻の演技ももちろん、無音のエンドロールが
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.2

夢物語のようでありながら現実もしっかり描写されていたのが印象的。実用的なオシャレもいいけれど夢や煌めきを詰め込んだオシャレも幸せよね

そして!Freddie Fox!
ワンシーンだけだったけれど制服
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

4.1

父(51)に「エンドロールまでみてね!」と念押しされた作品。お話も雰囲気も曲もこれぞ古き良き80sの名作感が詰まっていて好きでした

個人的には海外作品の日本文化の描き方のなかでは、今までで1番すんな
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

3.5

1枚の絵に翻弄された人生。不滅なものなんてないからこそ、ヒトはアンティークに永遠性を見出そうとするのかなーと博物館学を履修した者としては思った。

幼少期に比べて後半の描き方が少ない気がしたので、原作
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.9

1から凄くパワーアップしてる!
舞踏会や階級社会などの時代背景がありながら女性たちのしなやかな強さを描いてるところ、古さx新しさ、フィクションxノンフィクションのバランスがよくて最高でした!

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

「理解できない
でも愛している
誰もこの愛を奪えない」

毎作品、歪で脆い家族関係や人間関係を描くドランが誰かから欲しかった言葉なのか、一貫して伝えたいメッセージはこの台詞にあるような気がした。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.5

ハリー・ポッターに続き、ファンタビを1から一気見!

1のかわいさも、2の暗さも、3の切なさもそれぞれ色があって良い。

ハリポタが対"モノ"を巡る冒険だとすれば、FBは対"ヒト"の物語な印象。
社会
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

-

観劇に向けて初めてハリポタシリーズを観ました!
"Always…“が聞けて嬉しい

伏線が巧妙で、1回映画を観ただけでは分からない点もたくさんあるけれど...

聖人かと思われたダンブルドアは愛と大義
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.8

原題『Words on Bathroom Walls』
"頭のなかの落書き"にした邦題のセンスが好き。

この作品の統合失調症の描写で病気のことを全て分かったふりはしたくない。
でも自分を弱さを隠した
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

-

就職する前にこれを見てよかったのかもしれない

何のために生きているかを忘れずに、心の中に山本を住まわせながら働きたいな

ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.8

ミニクーパーが好きな私に父が勧めてくれた作品。

邦題のセンスにはびっくりだけど、個性的なメンバーも可愛いミニが大活躍のカーチェイスも見応えありでした🚗
あの作戦はオーシャンズ11並みの大胆さでは..
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.6

『くるよくるよ、胸騒ぎってやつが!』

日常と非日常が混ざったようなキラキラ感✨

サントラのハバネラの間伸び感に不安定感やぎこちなさ、「胸騒ぎ」が詰まっていて好きです。

恋をして「なんだか自分がい
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裸足で鳴らしてみせろ(2021年製作の映画)

4.5

ポスターに一目惚れして!

ナオミとマキの首の後ろを触るクセからも、2人にとってどうしようもない渇きや疼き、満たされなさを何とか埋め合わせようとする、そのひとつが「触れる」ことだったように感じた。
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ナショナル・シアター・ライブ「プライマ・フェイシィ」(2022年製作の映画)

5.0

意味:一見したところの

圧巻でした、、、

主人公とともに前半信じていたものが後半には信じられなくなり、ひたすら痛みだけが募る、、、。

「一度目にしたものは、見なかったことにはできない」からこそ、
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

5.0

原題『Minding the Gap』

すごいドキュメンタリーを観た。
ずっと痛いけれど、終盤の幼いザックの笑顔からどんどん大人になっていくシーンで涙腺が崩壊。

解放感と閉塞感。
疾走感と陰鬱感。
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

日本のコピー機が加担していたとは!

サラッと観ていたらどんでん返しと伏線に振り回されてしまったので、もう一度ちゃんとみなきゃ

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.8

"Don't let a
moment slip by. Grab it, snatch it up, make it yours.
Celebrate every moment, celebrate
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.8

"Why live when you can rule"と川に飛び込むポスターから青くて良い

自転車二人乗りしていたのが、ラストは別の車で違う道をゆく、、、

大人になっていくってこういうこと。
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滑走路(2020年製作の映画)

-

『いつか手が触れると信じつつ
いつも眼が据えたる光源のあり』

いつかは飛び立てると信じて、光を掴めると信じて、ただただ決められた滑走路を進むしかないのかな。

引き返すのは?路を変えるのは?切り拓く
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