アリサさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

詩人の恋(2017年製作の映画)

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切なくてリアル。言葉ではっきり言えない何かがふたりにはあった。
優しさとか好きとか何なんだろう。その先に愛があるのだろうか。結婚して子供がいることが正しい幸せとは限らない、難しいなあと思う。

悲しみ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

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前作を観た後に続けて鑑賞。本当に続き!直後!って感じだから絶対続けて観たほうが良いです。両作とも観やすくて面白かった。

前作より恋・友情・家族愛の要素が強めで、量子力学云々は私にはさっぱりだったけど
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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怖いのかな……と思ってずっと観れなかった作品。映画パンフは宇宙ださんがパンフを作っていて気になっていたので観ることに!

めちゃくちゃ面白かった。面白いという表現が合ってるか分からないけど、テンポ感も
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スパイの妻(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

狂っていないことが、(この国では)狂っていると思われるいうこと。最も心に残った台詞。当時の日本だけではなく、現代にも言えることだと思った。

蒼井優さんと高橋一生さんが本当に素晴らしかった。ずっと観て
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

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途中で、あっこれドキュメンタリーだった……と思うくらい、ドキュメンタリーということを忘れて観ていた。12年、、

何より、スケートのシーンがめちゃめちゃ良い。疾走感!観ていて気持ち良い。でも、スケート
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本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半と後半に分かれているけれど、個人的には前半の方が好きだった。後半はラストシーンにかけて凄かった。よく四時間にまとまったなと思った。そして浮世を演じた土村芳さんがとても良かった。ドラマで観たことある>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

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蒼井優さんの演技がとにかく凄い。本当に素晴らしい女優さん。

終始、なんだか居心地の悪さのようなものを感じた。朝イチにぼんやりと観たのでなんとか最後まで観たけれど、途中で観るのをやめようかと思った。退
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SING/シング(2016年製作の映画)

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観たいな〜!と思いつつ、ずっと観てなかった作品。字幕版で。

シンプルで、笑いもあって、感動もあって良かった。ゴリラの親子のシーンでちょっと泣きそうになってしまった。

ライブ行きたいな〜音楽って素敵
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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ドランの作品は初めて。多くを語らず、演出で二人の感情を表現していて、とても良かった。好きです。

伝えたいけれど伝えられない、素直になれない、もどかしさ、切なさ、そういうものがギュッと詰まっていた。ち
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

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ちょっと自分には難しいかも……と思いつつ、最後まで観た。
ロビー活動や銃規制問題は、日本にはあまり馴染みがないのもあって、前半はぼんやりとした解釈しかできなかった。でも、ラストは、うわ〜〜!すごい……
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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めちゃくちゃ良かった。音響のこと、全然詳しくなかったけれど、この作品を観て学べた。分かりやすい!

ひとつひとつの音に対して、真剣に向き合っている皆さんがいるからこそ、素敵な作品ができるんだな、と改め
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

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時間SF映画、難しい。理解が追いつかないけれど、観ていて退屈にならないから不思議。時間に殴られました。パンフが読み応えあってとても良い。

長回しだし、めちゃくちゃ大変だったろうな、、と撮影時のことを
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

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ララランドっぽい!と思ったけれど、影響与えてた作品だと知って納得!

ストーリーはともかく、お洋服もカラフルだし、踊りも良くて、楽しい映画だった〜。(でもミュージカル映画あまり見慣れてないからちょっと
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

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観終わったあとに、「エッなんだこれめちゃくちゃ良くないですか」ってひとりごと言うくらいに好きだった。

音楽は救いだな〜。きっかけはなんだっていいんだよ。音楽をしているコナーがめちゃくちゃかっこよかっ
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

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父親に愛されたい、温もりがほしい、そう思うオーティスの姿と、うまく息子を愛せないジェームズ。

胸がぎゅーっとなった。
父の気持ちも子の気持ちも、どちらもめちゃくちゃ分かる。ジェームズの不器用さという
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鬼滅の刃 兄妹の絆(2019年製作の映画)

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テレビつけたら放送されていたので、なんだかんだ最後まで観てしまった!

原作は読んでいて、アニメはまだ観たことがなかったのだけど、アニメだと映像の迫力があって観やすかったという印象。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

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音楽映画は良いです〜〜サントラ聴いちゃう。大きい音で観たい映画。

ストーリーの流れがとても良かった。ふたりの視点。

みんなでレコーディングしているシーンは言うまでもなく、観ていて楽しい気持ちになれ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

恐る恐る鑑賞。
ずっと不気味。トラウマになりそう。観賞後、友人とぐったりしてしまった。
まともに観れなかったし、いつまで続くの?と思ったくらい、私にはキツかった。不意打ちに当たり前のようにグロいものが
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はりぼて(2020年製作の映画)

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次から次へと不正が出てきてビックリした。途中から、どうせまた不正が明らかになるんだろうな……と、不正があることを前提として観てしまった。あってはならないことなのに。謝ればオッケー!という問題ではないの>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジョニデの作品、全然観たことないんだなって終わった後に気付いた。

最初はいくら何でもやりすぎでは……?みたいに思ってしまったけれど、気持ちとは反対に癌の影響が出始めてからはしんどいな、という気持ちで
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俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

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福田監督って知らないで観てたのだけど、キャストの感じとかでアッこれは福田監督では…?と気付いた。キャストがとにかく豪華!映画っていうより、ドラマ枠のほうが合ってるような気がした。

シズオが自由に生き
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

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高橋一生がもっと出てくるのかと思ったら、ほとんど寝たきりだったので、あれ?と思った。冒頭の震災のシーンは寝ても覚めてもを思い出した。観ていた環境が悪いせいもあって、川栄さんの役にイライラしてしまった、>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

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明るい気持ちになれる映画だった!

ブックスマートでもあったけれど、私って最高!素敵!完璧!って、自信を持って生きることって、大事なんだよなあ。羨ましいなと思うけれど、自分次第ですね。

変わった(と
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

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一度ながら見をして全くついていけなかったのでリベンジ!森見登美彦の四畳半タイムマシンブルースを読みたかったから読む前に!

素直に面白かった〜〜。この作品が映画初主演らしい瑛太もとても良かった。みなさ
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

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大林監督の作品は二度目。せっかくなら最初の作品と最後の作品を観ようということで。

三時間、長いようで短かった。凄かった、という言葉で表すのもどうかと思うけれど、これは大林監督にしか作れないものなんだ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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公開当時観れなくてやっと観れた作品。A24ということで、期待値は高めだったけれど、思っていた以上にしんどかった。
建物や風景の色味が鮮やかだからこそ、ストーリーが際立つというか。

ムーニー(子ども)
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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オープニングからニコニコしちゃった。良い映画だった〜。楽しい気持ちになれる。

着替えてお互いにサイコー!完璧!って言い合うエイミーとモリー。君たちがサイコーだよ。エイミーがモリーに対して、自分を卑下
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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スタンダードで16ミリ、映像の質感は本当に好きな感じだった。映画館で観るべき!

私はスケボーも煙草もやんちゃもしてきてないから、共感とかはあまりできなかったけれど、年上の人に憧れて、ちょっと無理をす
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

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最後ボロボロと泣きました。目の周りが熱い。

史実に基づいたフィクション。こういう時代があって、母国語を必死に守ろうと戦ってきた人たちがいるということを、知っておかなければならないと思った。

戦争が
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

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大林監督の作品を観てみようキャンペーン第1弾!

初めて大林監督の映画を観てみたけれど、凄いというか、かなり衝撃的だった。
良い意味でも悪い意味でも、なんだこれ………という感じ。でも、私はなんか好きか
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

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声を上げる(Make some noise)ということが、どれほど勇気のいることだろうか。

これはアメリカの話ではなくて、日本、身近にもあり得る話で、他人事ではないと思った。マスコミの報道の在り方と
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

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とにかく音楽が印象的で、音楽があるのとないのとではかなり変わるのでは?と思った作品。ずっと不穏。ずっと何かが起こる気がしていた。衣装や美術を含め映像がきれいだから尚更不気味さが際立っていた気がする。>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

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ルー、かわいい!ふたりで夜に歩いてるシーンが好きだった。

ポニョみたいな感じなのかな〜と軽い気持ちで観たけれど、感動した。

YUIのfightは、中学の頃の部活で歌っていたので、うわ〜!懐かしいと
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未成年だけどコドモじゃない(2017年製作の映画)

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原作は未読。色々ぶっ飛んでいて途中で飽きてしまった、、、

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

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政治家は悪い仕事の代名詞、みたいなことを話していたのが印象に残った。そういうイメージしかないのが正直なところ。

どうして小川さんのような人が、と思った。声を枯らして熱い思いを訴える様子は、小川さんの
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

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ベランダからネギ(細い方)が出てきたシーンがいちばん好き。

百万円、あったら何しよう、とぼんやり考えたけれど、何も思いつかなかった。主人公は21歳。私とあまり歳が変わらないので、町を転々とする生き方
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