koukoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

3人で暮らした1年はマルコにとって本当に幸せな日々だったのだろう。3人は間違いなく家族だった。
マルコの幸せや未来に興味もない人達にどうしてそこまで邪魔されないといけないのか。
今よりもゲイへの偏見が
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

映像は美しく、迫力があるが吹き替えの声と映像が合わない。特にシンバの声がしっくりこない。佐藤二朗の存在感、声だけで面白い。ストーリーと歌は普通に楽しい。私の中でライオンキング=劇団四季のイメージが強す>>続きを読む

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.3

視覚以外の全てで感じることが出来るのに視覚で見えないと存在を認識できない。純愛なんだろうけど、マドレーヌに気付かれないエンジェルの行動は犯罪だしホラーだなって思った。
エンジェルと母親の置かれた状況が
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.8

2人の会話だけで成り立ってる、誰も喋らない。会話量が多いけど、空気が緩くて雰囲気が好き。
似てるようで似てない2人がずっと口論してて、一線超えても簡単に恋に進めない偏屈すぎるキアヌが可愛い。
こんな刺
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

2人の女に振り回される女王が可愛そう。何もできないでお気に入りの意のままに動いてるのかと思ったら、女王として国を思う気持ちがあり、子供に先立たれた悲しみに心が耐えきれなくなっている。
アビゲイルは想像
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輝ける人生(2017年製作の映画)

4.4

最後サンドラかっこいい!
夫の人生に依存してきた高飛車な普通の主婦が、自由になって人生を謳歌することを知る。幸せな結婚生活を送った人、数多の恋をしてきた人、1人で楽しんできた人、老後を目前に夫に裏切ら
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聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

3.3

漫画みたいに短編物。舞台はアパート、ブッダとイエスと松田さんのみ。
期待はしてなかったけど、ビジュアルはさておきテンポが遅すぎて、無言の時間が多すぎて眠くなった。

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.3

ユーモアを交えつつ、養子縁組の厳しさと家族愛が伝わってるくる映画。
ワグナー夫婦は勢いで行動するし、感情的で、余計なことを言うし、里子を育てて子供との関係性を築けるようには見えない。
でも一筋縄ではい
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.8

実写とアニメーションの融合。前作と同じくメルヘン満載の映像と家族の愛情。音楽とダンスが見どころだけど、ちょっと長過ぎて眠くなる。
メリーポピンズにかかれば不可能は何でも現実だけどそんな簡単に望みを叶え
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.9

ジャンル、コメディ?
森に暮らす家族が街に出るっていうのは面白いけど、街に出て人と違う自分たちをおかしいと思う家族でもなく堂々としてるので何かが起こるわけでもない。ただ周りが困惑する。
お兄ちゃんはピ
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.6

ロンドンの町並み、自然が綺麗。
表面だけの付き合いをして、中身がない人生を後悔しても今更変わることも出来ない。でも生き方を変えようと思った時それはいつでも遅すぎることはない。
彼女の置かれている状況、
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ペネロピ(2006年製作の映画)

4.1

世界観とか純粋に好きな映画。ペネロピは可愛くて、ジョニーはカッコイイ。人の目や外聞を気にしすぎることが人の呪いかも。自分らしく生きて、自分が自分を好きにならないと人からも愛されない。そう思うと母親の罪>>続きを読む

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.4

ただひとり静かに死に向き合う。死に直面して初めて生きていることに気付く。
その時死ぬまでに何をするか。
家族に愛していることを伝える、心残りのことをやる、自分が居なくても家族が幸せであることを願い行動
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

シャシはとても美しく、可愛くて、みんな魅了される。人間として、母親として立派だけど、ローランに対しての曖昧な対応だけはちょっと残念。夫と娘のシャシに対して見下しているような発言は本当にイラっとしたけど>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

イエスって可能性を広げる言葉。もちろん自分の意思ありきだけど、人の為に、自分の為に挑戦すること、勇気を出すこと。自分の生活に満足してるつもりだけどもっと楽しい人生があるのかもしれない。
ノーマンで言い
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

実話とはいえ生理用ナプキンの話ってすごいな。お国柄や宗教上絶対に受け入れられないと思うし世間的に頭がおかしい人って思われるのは想像がつく。でもどんなに批判されても、家族からも愛する奥さんからも見捨てら>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.8

70年近く見続けられてるってすごい。白黒だけど今観ても違和感なく引き込まれる。
改めて鑑賞したけど終始オードリーが可愛すぎる。王女として振舞っていても普通の少女と変わらない。一生拘束されて生きていくこ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

4.0

雰囲気が好き。日常の中に特別があるのかも。
恋愛って、結婚ってなんだろう。絶対それをしなくちゃいけないわけじゃないのに私にとって憧れなのかな。誰がそばにいてくれても結局人って孤独だけど、それでも誰かに
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

今は寂れたホテルの老人オーナーが小説家になぜホテルの持ち主になったのかを語る。
ホテルが繁栄していた時代、カリスマ的コンシェルジュと新人ベルボーイが常連の大富豪夫人の遺産相続事件に巻き込まれる。冤罪で
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

差別が当たり前となった世の中で、世間の目に負けず自分の実力を発揮して戦い続ける女性たちは本当に強く美しい。家族や周りの人が協力的で支えてくれて、上司たちは優秀な人を評価してくれる誠実な人で救われた。も>>続きを読む

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

4.0

ケイトは周囲の人に負い目を感じてしまって全てを諦めてしまっているが、自分の意志を持っている。そんなケイトをベックも好きなるが、そこまで献身的になれるのか。死を目の前にした人の強さは周りの人に勇気を与え>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

男と女の500日の最高の時、最低な時を行ったり来たり。サマーの気持ちの変化がどこで起きたのか分からなかったけど、相手への気持ち次第で同じことをしてるのに幸せを感じなくなるって悲しい。運命だと思ってた女>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.6

レ・ミゼラブルを初めて鑑賞。長い長い物語を歌で表現されるので一人一人のキャラの感情や生き様が伝わってくるが、状況や経緯は分かりにくかった。
バルジャンの生きる力がすごい。ジャベール、ファンティーヌ、エ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

リアルな17歳の女子の家族や学校、友達や恋人との日常。子供でもなく、大人でもなく曖昧な時期。自分の自我はしっかりしてるのに、自分で決めることができない。未来に希望を抱くけど、現実にがっかりしたり、無い>>続きを読む

転々(2007年製作の映画)

4.1

個性的なキャラクターとたわいない会話と東京の風景と家族の団欒。散歩して、何か起こるのかと思いきや、家族ごっこして、途中奥さんのこと忘れそうになりつつ、最後何かあるのかと思ったけど、話の流れのまま終わっ>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

バントを作るってなってからトントン拍子に話は進んでいく。攻撃する人、中傷する人がいてもそこには全く触れずコナーとラフィナの恋が音楽に乗せて進展していく。音楽もどんどんよくなって、コナーが男として成長し>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

音楽、映像、パフォーマンスは期待通り良かった。ストーリーは歌とダンスでテンポよく成功と挫折を繰り返し、それぞれが愛と友情と居場所をみつけていく。バートンの前半前向きで夢を手に入れるため何も恐れずみんな>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.8

ロンドンの街が家が近代化してる。予想以上に街のみんなにも受け入れられて生活に慣れたのかと思いきや変わらずのトラブルメーカー。色々都合がよく展開が早くなってるけど、それも含めてパディントンが次に何をやら>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

3.9

喋るクマが珍しいのにクマが街で生活してることには誰も触れない。パディントン山で暮らしてたのになんでこんなに紳士なのか。物は知らないのに言うことはまとも。
定番のハプニングを乗り越えて家族に受け入れられ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.2

菅田将暉が戦争を起こさないため戦艦を作らないために2週間でいちから戦艦の見積もりを出そうと奮闘するが、戦艦が作られるという事実が分かっている上で菅田の思いがどういう結末で終わるのだろうと思いながら鑑賞>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.9

子供の演技に涙した。ストーリーの中でも妹の子供が女の子に対してどういう感情で接してるんだろうと思ってたけど、思いもよらぬ苦しみを抱えていた。電気信号でより精密に動く体と表情、それを喜ぶ母親に恐怖を感じ>>続きを読む

体操しようよ(2018年製作の映画)

3.6

ラジオ体操の歌っていい歌。
遊びのない真面目だけが取り柄の父親が定年して、子離れして一人で生きていくため新たな人間関係を築いていく。娘今まで頑張ってきたんだろうけど、父親に厳しすぎないか。平泉成のあっ
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.5

舞台がグリーンランドだったので親近感がわいた。なんかすごい楽しいところに見えてきた。最初イラっとするくらい生意気な新入社員が反省して仕事にやりがいを感じていく。遊園地っていう舞台だからみんな無駄に明る>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.6

高校時代いつも友達と一緒にいて、くだらないことで笑って、それが当たり前だと思っていた頃と今を比べて寂しくなる。でもいくつになってもみんなで集まると昔みたいに楽しい友達がいるってすごい。
世代は近いはず
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.3

何も知らないけどきっとこういうことが世界中で起こっているんだろう。ただの市民が軍隊に一方的に暴行、発砲される光景は恐怖でしかない。想像以上の悲惨な現状。真実を伝えるために犠牲となる学生やタクシー運転手>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

芸術家は時代を懐古する。
懐古したくなるパリの美しさ、パリに住む人、過去の世界観や偉人たちが魅力的に描かれている。しかし主人公にいまいち魅力を感じない。
いつの人も過ぎた時代に憧れを感じ自分がいる世界
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