林檎さんの映画レビュー・感想・評価

林檎

林檎

瑞々しさや生々しさがあって美しいもの、
静かな狂気や少女性を感じられるものが好き*
マリア・デ・メディロスが大好きです。♡

映画(506)
ドラマ(0)

若草の頃(1944年製作の映画)

3.8

とても可愛らしいミュージカル映画。セントルイスのクリスマス*ジュディガーランドが歌ったり踊ったりして素敵なドレスがふわっとする。可愛い・・!この時代の衣装が本当に好き!
アメリカのクリスマスを控えたお
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神聖なる一族24人の娘たち(2012年製作の映画)

5.0

初めてジャケットを見た時からずっと気になっていた作品。DVD購入後ケースを開くと、そこには今作の温かく自然的な美し過ぎる世界が広がっていて観る前から買ってよかった・・とため息。

『生』と『性』、内容
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.8

あまり表情豊かな方ではないけれど、一人一人とちゃんと向き合い心で対話できる優しさと芯の強さを感じた。信頼感があってまさに診療所の先生だな、と思う。
行動力があり信頼が厚いからこそ、みんな最終的には主人
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ホーンテッド・サイト(2016年製作の映画)

3.4

後半から一気に面白くなった!よくある設定の、ある家で起こる出来事を記録したような作品かな?なんて思いながら観ていたらちょっと違いました。斬新な発想。
森の中に何処からかきた部屋の断片が散らばっており、
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欲望(1966年製作の映画)

4.1

レトロでポップで軽やかで、でも少し濁り始めた暖色の朱色やマスタード、イエローグリーンのパネルが整列し、それがバラバラと崩れ・・。この映画を思い返すとそんなイメージが頭に浮かぶ。

観たのはけっこう前だ
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アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

-

エリカの格好良さに期待して鑑賞!ちょっと男っぽ過ぎたけどこんな自信満々な役、エリカくらいしかできないんじゃないか。
使い古された感がどうも気持ち悪くて、女たらしな様子は見ていて不快になったりも。R指定
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

"虹の麓には妖精が金を隠して・・"
あの子たちにとって虹は大人の私たちよりもずっと近くにあるのかもしれない。走って向かえば摑み取れそうなくらい。

青みピンクと青みグリーンの組み合わせがとても可愛くて
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

-

私はガザがこんな状況にあるということさえ知らずに、ただグリーンの壁紙のジャケットに惹かれて鑑賞。ジャケットにも映っているメスライオンはフェミニズムのメタファーなのか。

美容室という女性だけの世界で繰
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ミトン(1967年製作の映画)

4.5

『ミトン』、『ママ』、『レター』の3つの短編集。すごくよかったです・・( ; ; )登場人物チェブに似てるな〜と思ったら同じロマンカチャーノフ監督!どうりで。決して派手ではなく、フワッと魔法がかかっ>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

4.4

『フェノミナ』に似てるな〜と思ったら同じ監督!派手なネオンカラーと計算し尽くされた構図が美しくて、ただのチープでグロいホラーとは全然違う!予想以上によかった!主人公が美少女なのもかなりポイントです( >>続きを読む

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

3.6

建築物がドールハウス的でミニチュア感があってとても好みだった!*ムーンライズキングダムを思い出した。子供たちもみんな愛嬌があってけっこうドタバタしてるけど和みました(*´ `*)
何かやたらと色んな物
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MAY -メイ-(2002年製作の映画)

3.7

主演のメイを演じるアンジェラ・ベティスが気になって鑑賞*
母からの贈り物でありメイの唯一のお友達"スージー"は、どんな曰く付きの怪しいお人形なのかなと思いながら見ていたけど、どうやらメイの心の状況とリ
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フランスの思い出(1987年製作の映画)

3.5

フランスの田舎に預けられたルイ。
一夏の間に色々あったね、、
ルイを演じた少年は監督の息子だそう。
来たばかりの時は物足りなく感じとも、去る時には場所や人に愛着があり寂しくすら思うのはよくわかる( ;
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オルエットの方へ(1970年製作の映画)

4.3

こんなに瑞々しくてリアルな映画は初めて観た!特にびっくりだったのが手持ちカメラのお陰で今まで感じたことのない臨場感を味わえたこと。乗馬で砂浜を駆け回るシーンの馬の大きさや勢い、ヨットの波に揺られる不安>>続きを読む

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

4.5

アニエスヴァルダ好き( ; ; )この前のフランス映画祭の作品も観に行けばよかった。
アンナカリーナのドーリーさに目が釘付けになったり、クレオが歌い、歩く姿に心地よくなったり、不安な表情につられて悲
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.9

ミュージカルだと知らなかったからびっくり!音楽がよかった*ホログラムを散りばめたかのような、マーメイド感溢れるキラキラした色使いや雰囲気がすごく好き!そしてダークな映像があるのもいい。とても新鮮に感じ>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

覚醒していくところが好き。私これ好きだろうなって、勝手にネオンデーモンのような詩的な雰囲気を期待してたけど違った。主人公を取り巻く環境や人だけでなく、結局主人公も姉もゲイのルームメイトもみんな気持ち悪>>続きを読む

アンナとロッテ(2002年製作の映画)

3.7

離れ離れになってしまった双子の姉妹アンナとロッテ。それぞれ全く違った環境で人生の大半を過ごす。ナチスの闇の根深さ。こうして気付かぬ間に人種差別が生まれるのか…

自分の中で"当たり前"になっている価値
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クローズド・ガーデン(2017年製作の映画)

3.5

修道院に入って修道女になるまでの修練期間が一番辛いという…
見えない愛に渇望する彼女たち。

第二バチカン公会議が与えたカトリック教会への影響の大きさは計り知れない。マザーは、自分のこれまでの人生を否
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コロニア(2015年製作の映画)

3.8

上部は慈善団体施設、実際は国家黙認で拷問、殺人、児童虐待、人体実験などが行われる恐ろしい施設『コロニア・ディグニダ』。こういうやばいコミューンって、明るみになっていないだけでまだきっとあるんだろうな…>>続きを読む

殿方ご免遊ばせ(1957年製作の映画)

4.2

ブリジット・バルドーをここまで本格的に観たのは初めてだったんだけど、思っていたよりもずっと可愛かった!役柄も相まってめちゃくちゃキュート♡

ガーリーなファッションやインテリア、画面を彩る色彩全てがバ
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小間使の日記(1963年製作の映画)

4.2

今まで何本か出演作観てきたけど、この映画を観てやっとジャンヌ・モローの魅力に虜になった!今更( ; ; )笑
洗練された佇まいが美しいジャンヌ・モローの存在が作品自体の品を格段に上げていると思った。
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銀河(1968年製作の映画)

4.1

青いステージに並ぶ少女たち。
そしてみんなで「呪いあれ」の言葉。
これを観た時、好き!!!と思った。笑

宗教の矛盾点を引用した言葉たちと共に洗い出してそこをシュールな笑いに変えるなんて、さすが…ブニ
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博士と私の危険な関係(2012年製作の映画)

2.0

SOKO目当てで観たけど鑑賞放棄したやつ…( ; ; )うーんハマれない…大体好きな人さえ出演してれば多少微妙な内容でも映像で楽しめるんだけど、これはそうもいかず。。

小さな兵隊(1960年製作の映画)

4.0

今作も含め私が今までに観たゴダールの作品はどれも白い壁でシンプルな部屋がでてくることが多い…その分登場人物が際立って見える。アンナカリーナを大事そうに撮るゴダールが頭に浮かぶ、そんな映像でした。

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情婦(1957年製作の映画)

3.7

フランクで見易く、安定感があって安心して観られる。でもミステリーとして十分楽しめる!たまにこういう作品が観たくなる。すごくよくできてるな〜と感心してしまう、、マレーネ・ディートリヒの特徴的なお顔が好き>>続きを読む

メランコリー・ベビー(1979年製作の映画)

4.3

"自分"がなくなってしまう感覚や孤独感、息苦しさ。あれだけ他人との交流もろくになく、静かな家で大人しくしてたらそりゃおかしくもなるよ…旦那が出張中のオルガの自由さが見ていて心地よかった*

ジェーン・
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.3

大好きなウェス・アンダーソンの新作…!まさかのMark!し忘れ…
もう、正直素晴らしいとしか言いようがなくて。

モチーフがけっこうステレオタイプな日本なんだけど、パペットのせいもありそこもまた愛嬌の
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.4

ああこれ、ずっと観たかった!舞台が海辺なだけあって、より一層瑞々しい映像!対照的なポーリーヌとマリオン。紫陽花の咲くお庭が素敵*真っさらな白いワンピースやネグリジェ、ガーデンテーブルに窓枠。とにかく白>>続きを読む

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

4.7

価値観やファッション、暮らしも正反対なレネットとミラベル。だからこそ繰り広げられる対話劇!論理的だったり哲学的だったりするんだけど、これがけっこう面白かった*
譲れないポリシーのようなものがあるって素
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パリ、恋人たちの影(2015年製作の映画)

3.8

美しいモノクロの映像美が、リアルな愛の普遍性をより滑稽に感じさせる。
ただの男女のラブストーリーってそこまで好き!というわけじゃないんだけど…フランス映画ってやっぱりいいなって改めて。

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.7

『青の愛』、『赤の愛』を観た後で観るとその2作品とはちょっと雰囲気が違っていた。
ジュリー・デルピーの白い髪や肌の透明感と、光を浴びたレースのカーテンの繊細な影が美しくて見惚れた…
ちょっとシュールな
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.8

とてもとても悲しかった。
でもそれ以上に心が温まった(*´ `*)
こういう心地の良い青春映画もいいな*

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.3

どこを切り取っても絵になる。
ウェス・アンダーソンの作品ほんと好きだなって改めて…

マーゴの子供時代好き!マーゴの囲みメイクでムーンライズキングダムのスージーを思い出した。バスタブの淵に座って煙草を
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.6

ハンニバル・レクター博士、存在こそ有名なもののまだ観たことなかったんだけど…檻の中で笑ってるその姿はなんだか怪しげで狂気を感じる。クラリスにそこまで興味を持っていたのは、精神科医だからこそなのか…?そ>>続きを読む

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