lamiさんの映画レビュー・感想・評価

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バーズ・オブ・パラダイス(2021年製作の映画)

3.6

数ヶ月ぶりの記録*
バレエ×ティーンの映画は絵的に好みであることはほぼ間違いないと思い鑑賞。

まずこの子たちのお部屋が好き♡
外は夕暮れだったり雨が降っていたりして、部屋のシーンは暗めなことが多かっ
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オラシオ(2019年製作の映画)

3.8

手にまとわりつくスライムのような感触・・・犯した罪の代償や、身近な母の存在から逃れられることはないだろうと感じる。

容赦無く喋り続けて心や脳に侵入する図々しさ。息子が大罪を犯してもそれを責めることな
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強く抱きしめて(2021年製作の映画)

3.0

夜の森に潜む生き物たちが本能的に求め合う姿が描かれたサイケデリックなアニメ。

なんというか線一本一本が生きているような、そんな印象を受けました。情熱的。

クレイアニメのように対象物が姿を変え色々移
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子ぐま(2021年製作の映画)

3.5

夢遊病の少女、こぐま。
澄んだ夜空のような冷たさと、
温かい友情を感じられてよかった。
どこかファンタジックで可愛らしいお話*

愛の痛み(2020年製作の映画)

3.0

暴力と愛・・・
危うい少女の恋。
音楽と青空と共に暴力。
エモーショナルに描かれているけど
私にはあまり響かず・・・
主演の子が可愛い。

ピアニスト(2001年製作の映画)

3.8

よく見かけるジャケットだけど、観るまでハネケ×ユペールの作品だと知らず・・・
ホワイトにゴールドの清潔そうな劇場の内装や美しいクラシックに心を奪われていると、その後の強烈な変態性、生々しさに唖然とする
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ファウスト(1994年製作の映画)

5.0

悪夢めいた映像。主人公は汚めのおじさんなのに、どこも良過ぎる…
ジャケットをよく目にするうちに、勝手に観たことあると勘違いしていました。もっも早く観ておけばよかった…( ; ; )

悍ましい山の麓
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アデュー・フィリピーヌ(1962年製作の映画)

4.2

Markし忘れ。夏になると観たくなる、ジャック・ロジェの瑞々しさに溢れた青春物語*こういう関係性の人学生時代周りにいたな…と思い出したり。『オルエットの方へ』も良かったけどこちらはもっと好き。

彼女
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.9

個人的に「笑える」よりも「ウケる」って感じの面白さ。アメリカン・ビューティー(1999)に似たブラックコメディ感。

若かりしゴールディ・ホーンが可愛い♡なんて大きな瞳!キラキラ。白目になっても美人!
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.8

全体的にグリーン系の色調にシンメトリーな構図が多くて、見始めは好み過ぎてこれは満点かもと思った。

「そう、あれは雲の形をした雲。」

昼間は常に、絵に描いたような同じ形の完璧な雲が等間隔で青空に浮か
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エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

5.0

エルミタージュ美術館を舞台に、全編ワンカットという驚きの作品。
ずっとアトラクションに乗っているような感覚だった。緩やかにカメラが進み、扉一つ開けるごとに違った世界が広がっている。

脈絡なく、ふわり
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シークレット・チルドレン 禁じられた力(2015年製作の映画)

4.0

世間とは隔絶された自然の中。そこには生まれた時から自分の家族しかいない。

田舎の風景やじめっとした湿気を帯びた空気感、陰影や光の捉え方とか全体的に邦画のような映像に感じた。

一瞬だったけど、家の中
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美しき結婚(1981年製作の映画)

3.7

スーパー自己中で突如結婚に恋し始める捻くれ女子サビーヌ。どうしようもなく滑稽に描かれていて、ここまでくると何だか観ていて辛い( ; ; )笑

私はサビーヌそっちのけでアリエル・ドンバールに釘付け!
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リーディング・ハウス(2017年製作の映画)

3.6

ショートフィルムのような低コスト感が否めず、あまり良い意味でなくシュールな雰囲気になっていました。

登場人物が少なく現実味のないスタイリッシュな空間。光の射し方なんかも、やけに眩しかったり。

全体
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.5

落ち着いた脳波のように規則的な音楽。校内で起こる悲劇。閉鎖的で息の詰まる映像が続く。終盤の木々の下を歩くシーン、そよ風に揺れる葉の音に安堵・・・

彼は死に解放され、私は今も生きていて呪縛の中にいる。
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ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト(2020年製作の映画)

5.0

クリステンにこの点数( ; ; )♡♡♡
髪型や役柄も可愛過ぎてこんな一面を観られて幸せ。。これまで観た出演作の中で一番ときめきました。

私は自分の境遇がああでないからこそ、腹を括りきれない人や親
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木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

3.7

風刺の効いたロメール作品*

全7章ごとに "もしも〜" と印象的なフレーズで始まる。その時のスローテンポで独特な音楽に心地良さを感じながら観ていると、予想外の終わり方に・・・(*´ `*)笑

アリ
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青い珊瑚礁(1980年製作の映画)

3.8

光を含んだ海の編み目模様に、サラサラとした砂浜。無人島に取り残された少年少女。

実はブルック・シールズって好みなジャンルのお顔ではないんだけど…少女時代、あどけなさの中に大人っぽさもあって魅力的であ
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ある貴婦人の肖像(1996年製作の映画)

3.7

舞台がどこも良くて、うっとりするほど美しい映像。ニコール・キッドマンは苦手でしたがだんだん見慣れて(?)きました。

でもこの監督の作品私には合っていないよう・・・登場人物のサイコパスさ、淡々と冷たく
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.9

この監督の五日物語(2015)が大好きで、期待して鑑賞しましたが、こちらは毒気が抜けた優しめな作品でした。これはこれで好き。

ピノキオの原作を知らないからこの作品がどの程度脚色されてるのかわからない
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屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

3.9

ある程度のあらすじは知っていたけど、わりと最初の方から、いつ起こるんだ・・・とずっとドキドキだった。その辺のホラーよりもよっぽど刺激的!

生身の人間ほど実態が確かなことってない。

OPは、アップで
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血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

4.0

映写機の歯車が切なく回る・・・

スリラーですが、美術面で楽しめました。カラフルなインテリアや壁紙が素敵で釘付けになる*

主人公の変態カメラマンに惹かれてしまう、ヘレンのファッションがキュート!ふわ
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木靴の樹(1978年製作の映画)

4.3

「生きる」ということの厳しさや美しさをこれでもかと言う程に感じられる作品。全編自然光で撮られているということもあり、壮大な自然や農民の暮らしがとてもリアルに描かれています。

ジャケットにもなっている
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.5

オゾン監督らしい不思議な狂気サスペンス。私はこの監督の官能描写がどうも苦手・・・
でもマリーヌ・ヴァクトの美貌、構図や舞台のスタイリッシュな美しさが素晴らしい*

ヒロインの心の虚無感が、美術館の白く
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黒い牡牛(1956年製作の映画)

4.2

キラキラの瞳がかわいい少年と、黒い牡牛の物語*少年のひたむきな姿に胸を打たれます・・・ラストはほろっと良い意味で涙( ; ; )

教室に集まる少年少女たち、温かみのある暖色系のお洋服がみんな可愛ら
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花咲くころ(2013年製作の映画)

3.8

ジョージアの作品初観賞*
厳しい時代背景の中で描かれる2人の少女たちの友情。2人共演技未経験だったらしいけどすごい上手!演出も相まってリアリティがあります。

ぎっしりと窓が並ぶ団地を背景に、エカのお
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

4.0

言わずと知れたミッキーのデビュー作*
この荒々しくて野生味溢れるミッキー好きだなぁ。笑
色々な物や動物を使ってリズミカルに演奏する様子は当時から変わりない様子*
時代を考えると本当にすごい。

赤と黒(1954年製作の映画)

4.0

爽やかな紳士顔なのに、強かで地位や名誉を求める野心メラメラ青年を演じるジェラール・フィリップ。
腹黒い本音がダダ漏れで、そのギャップに笑っちゃう。当時ではこれくらいの気持ちがないと生きていくのが難しか
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冷たい水(1994年製作の映画)

3.6

退廃的な青春物語。
ホワイトやブルー、オレンジの壁が油絵っぽく見える。
全く同情できないけど、終わり方がよかった。突然始まる長回しのシーンが好き。ヴィルジニー・ルドワイヤン可愛い*

蜘蛛女のキス(1985年製作の映画)

4.0

想像以上に胸を打たれるヒューマンドラマ。牢獄に2人の男。最後、赤や紫の鮮やかな衣類が無くなっていて淋しい。

牢獄の中という現実とは別に、語られる映画のシーンがどれも素敵で良かった*美しい悲恋物語好き
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田園に死す(1974年製作の映画)

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白塗りのおじさんやおばさんたち、暗くじめっとした壁に掛かった柱時計、カオスな見せ物サーカス、川を流れるひな壇と赤子・・・

どろっと絡みつく粘膜のような・・・女たちが怖い。トラウマ( ; ; )
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したさきのさき(2015年製作の映画)

2.9

だいぶ前このジャケットに惹かれてMarkしてたことを思い出し鑑賞*
学校の机が田んぼ道に一つポツンと置かれているのがよかった。

内容はピュアそうなのにあまりに変態チックでドン引きでした( ; ;
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地下幻燈劇画 少女椿(1992年製作の映画)

3.5

このジャケットや漫画の表紙のぎゅっと凝縮された昭和レトロな世界観が大好き♡昔ジャケ買いしたのを覚えています。

ただ蓋を開けてみると、想像以上のグロの嵐で不快感に襲われる。笑

気持ち悪くて不潔で本当
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セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

4.0

以前ポスターを見かけてずっと観たかった作品!夕日が落ちる直前のような空気感。高めの位置に窓があり、狭くて白い部屋の密閉感がなんだか怖い。

ダークな赤が印象的*赤まみれの作品は芸術的だけど気持ち悪くな
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白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.6

ビガイルド(2017)があまりに美しかったから期待してオリジナル版もやっと鑑賞*あの美しさはやっぱりソフィア・コッポラによる作品だったからなんだなと思った。

こっちは野性的!ストーリーはドロドロで単
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

4.2

ロイ・アンダーソンのこの淡々とした感じ、大好きです。虚無的で人形のようにも見える人々。

何気ない日常的な風景なのに、素晴らしい構図によってどれも絵画のように見える*くすみがかった色彩もたまらなく好み
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