全体的に光のコントラストが強く、強い陽射しを浴びているような感覚になりクラクラする。周りは白くて、他の人間は薄い影のよう。それがずっと広がっているような世界。途方に暮れそうなくらい虚無感を感じる。>>続きを読む
けっこういい評判を聞いていましたがこの監督の美意識(?)が今一つ刺さりませんでした( ; ; )
爽快感すら感じるスプラッター要素は、わりと好きな方なのに何故かあまり響かず。そして笑えちゃう感じで>>続きを読む
原作チェーホフのかもめを知らずに、ジャケットを見て何となく優雅な映像を想像して軽い気持ちで鑑賞してしまいました。
これ、とても悲しい…
人間って愚かな生き物だなと思わされる。
ニーナとボリスがボー>>続きを読む
【7時のランデヴー】【パリのベンチ】【母と子 1907年】の短編3部作。
ロメールらしい軽やかなパリジェンヌたちの恋愛模様を描いた作品*
何というか…しょうもないな、この人…と思う場面もありますが良>>続きを読む
数ヶ月ぶりの記録*
バレエ×ティーンの映画は絵的に好みであることはほぼ間違いないと思い鑑賞。
まずこの子たちのお部屋が好き♡
外は夕暮れだったり雨が降っていたりして、部屋のシーンは暗めなことが多かっ>>続きを読む
手にまとわりつくスライムのような感触・・・犯した罪の代償や、身近な母の存在から逃れられることはないだろうと感じる。
容赦無く喋り続けて心や脳に侵入する図々しさ。息子が大罪を犯してもそれを責めることな>>続きを読む
夜の森に潜む生き物たちが本能的に求め合う姿が描かれたサイケデリックなアニメ。
なんというか線一本一本が生きているような、そんな印象を受けました。情熱的。
クレイアニメのように対象物が姿を変え色々移>>続きを読む
夢遊病の少女、こぐま。
澄んだ夜空のような冷たさと、
温かい友情を感じられてよかった。
どこかファンタジックで可愛らしいお話*
暴力と愛・・・
危うい少女の恋。
音楽と青空と共に暴力。
エモーショナルに描かれているけど
私にはあまり響かず・・・
主演の子が可愛い。
よく見かけるジャケットだけど、観るまでハネケ×ユペールの作品だと知らず・・・
ホワイトにゴールドの清潔そうな劇場の内装や美しいクラシックに心を奪われていると、その後の強烈な変態性、生々しさに唖然とする>>続きを読む
悪夢めいた映像。主人公は汚めのおじさんなのに、どこも良過ぎる…
ジャケットをよく目にするうちに、勝手に観たことあると勘違いしていました。もっも早く観ておけばよかった…( ; ; )
悍ましい山の麓>>続きを読む
Markし忘れ。夏になると観たくなる、ジャック・ロジェの瑞々しさに溢れた青春物語*こういう関係性の人学生時代周りにいたな…と思い出したり。『オルエットの方へ』も良かったけどこちらはもっと好き。
彼女>>続きを読む
個人的に「笑える」よりも「ウケる」って感じの面白さ。アメリカン・ビューティー(1999)に似たブラックコメディ感。
若かりしゴールディ・ホーンが可愛い♡なんて大きな瞳!キラキラ。白目になっても美人!>>続きを読む
全体的にグリーン系の色調にシンメトリーな構図が多くて、見始めは好み過ぎてこれは満点かもと思った。
「そう、あれは雲の形をした雲。」
昼間は常に、絵に描いたような同じ形の完璧な雲が等間隔で青空に浮か>>続きを読む
エルミタージュ美術館を舞台に、全編ワンカットという驚きの作品。
ずっとアトラクションに乗っているような感覚だった。緩やかにカメラが進み、扉一つ開けるごとに違った世界が広がっている。
脈絡なく、ふわり>>続きを読む
世間とは隔絶された自然の中。そこには生まれた時から自分の家族しかいない。
田舎の風景やじめっとした湿気を帯びた空気感、陰影や光の捉え方とか全体的に邦画のような映像に感じた。
一瞬だったけど、家の中>>続きを読む
スーパー自己中で突如結婚に恋し始める捻くれ女子サビーヌ。どうしようもなく滑稽に描かれていて、ここまでくると何だか観ていて辛い( ; ; )笑
私はサビーヌそっちのけでアリエル・ドンバールに釘付け!>>続きを読む
ショートフィルムのような低コスト感が否めず、あまり良い意味でなくシュールな雰囲気になっていました。
登場人物が少なく現実味のないスタイリッシュな空間。光の射し方なんかも、やけに眩しかったり。
全体>>続きを読む
落ち着いた脳波のように規則的な音楽。校内で起こる悲劇。閉鎖的で息の詰まる映像が続く。終盤の木々の下を歩くシーン、そよ風に揺れる葉の音に安堵・・・
彼は死に解放され、私は今も生きていて呪縛の中にいる。>>続きを読む
クリステンにこの点数( ; ; )♡♡♡
髪型や役柄も可愛過ぎてこんな一面を観られて幸せ。。これまで観た出演作の中で一番ときめきました。
私は自分の境遇がああでないからこそ、腹を括りきれない人や親>>続きを読む
風刺の効いたロメール作品*
全7章ごとに "もしも〜" と印象的なフレーズで始まる。その時のスローテンポで独特な音楽に心地良さを感じながら観ていると、予想外の終わり方に・・・(*´ `*)笑
アリ>>続きを読む
光を含んだ海の編み目模様に、サラサラとした砂浜。無人島に取り残された少年少女。
実はブルック・シールズって好みなジャンルのお顔ではないんだけど…少女時代、あどけなさの中に大人っぽさもあって魅力的であ>>続きを読む
舞台がどこも良くて、うっとりするほど美しい映像。ニコール・キッドマンは苦手でしたがだんだん見慣れて(?)きました。
でもこの監督の作品私には合っていないよう・・・登場人物のサイコパスさ、淡々と冷たく>>続きを読む
この監督の五日物語(2015)が大好きで、期待して鑑賞しましたが、こちらは毒気が抜けた優しめな作品でした。これはこれで好き。
ピノキオの原作を知らないからこの作品がどの程度脚色されてるのかわからない>>続きを読む
ある程度のあらすじは知っていたけど、わりと最初の方から、いつ起こるんだ・・・とずっとドキドキだった。その辺のホラーよりもよっぽど刺激的!
生身の人間ほど実態が確かなことってない。
OPは、アップで>>続きを読む
映写機の歯車が切なく回る・・・
スリラーですが、美術面で楽しめました。カラフルなインテリアや壁紙が素敵で釘付けになる*
主人公の変態カメラマンに惹かれてしまう、ヘレンのファッションがキュート!ふわ>>続きを読む
「生きる」ということの厳しさや美しさをこれでもかと言う程に感じられる作品。全編自然光で撮られているということもあり、壮大な自然や農民の暮らしがとてもリアルに描かれています。
ジャケットにもなっている>>続きを読む
オゾン監督らしい不思議な狂気サスペンス。私はこの監督の官能描写がどうも苦手・・・
でもマリーヌ・ヴァクトの美貌、構図や舞台のスタイリッシュな美しさが素晴らしい*
ヒロインの心の虚無感が、美術館の白く>>続きを読む
キラキラの瞳がかわいい少年と、黒い牡牛の物語*少年のひたむきな姿に胸を打たれます・・・ラストはほろっと良い意味で涙( ; ; )
教室に集まる少年少女たち、温かみのある暖色系のお洋服がみんな可愛ら>>続きを読む
ジョージアの作品初観賞*
厳しい時代背景の中で描かれる2人の少女たちの友情。2人共演技未経験だったらしいけどすごい上手!演出も相まってリアリティがあります。
ぎっしりと窓が並ぶ団地を背景に、エカのお>>続きを読む
言わずと知れたミッキーのデビュー作*
この荒々しくて野生味溢れるミッキー好きだなぁ。笑
色々な物や動物を使ってリズミカルに演奏する様子は当時から変わりない様子*
時代を考えると本当にすごい。
爽やかな紳士顔なのに、強かで地位や名誉を求める野心メラメラ青年を演じるジェラール・フィリップ。
腹黒い本音がダダ漏れで、そのギャップに笑っちゃう。当時ではこれくらいの気持ちがないと生きていくのが難しか>>続きを読む
退廃的な青春物語。
ホワイトやブルー、オレンジの壁が油絵っぽく見える。
全く同情できないけど、終わり方がよかった。突然始まる長回しのシーンが好き。ヴィルジニー・ルドワイヤン可愛い*
想像以上に胸を打たれるヒューマンドラマ。牢獄に2人の男。最後、赤や紫の鮮やかな衣類が無くなっていて淋しい。
牢獄の中という現実とは別に、語られる映画のシーンがどれも素敵で良かった*美しい悲恋物語好き>>続きを読む
白塗りのおじさんやおばさんたち、暗くじめっとした壁に掛かった柱時計、カオスな見せ物サーカス、川を流れるひな壇と赤子・・・
どろっと絡みつく粘膜のような・・・女たちが怖い。トラウマ( ; ; )>>続きを読む
だいぶ前このジャケットに惹かれてMarkしてたことを思い出し鑑賞*
学校の机が田んぼ道に一つポツンと置かれているのがよかった。
内容はピュアそうなのにあまりに変態チックでドン引きでした( ; ; >>続きを読む