ながねこさんの映画レビュー・感想・評価

ながねこ

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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.5

原作既読です。

アニメーション映画としても、ジュブナイルものとしても、SFとしても、森見原作作品としても、夏映画としてもクオリティが高く素晴らしい!!
この夏の推しです。

「小学生の夏休み」という
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

4.0

粛清だらけの真っ赤なブラック・コメディ。ドン引きしつつ笑える。
どの程度史実に沿ってるのか気になるところ。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

実はスコセッシ作品初鑑賞。
「何が現実なのかわからない」タイプの作品が大好きなので大変楽しめた。
オチは薄っすら知っている状態で見たので特に驚愕はせず。

セブン(1995年製作の映画)

2.9

Netflix で鑑賞。
オチを知っていたこと、最近ドラマで猟奇殺人モノを見慣れてしまっていたことがマイナスに作用して思ったほど楽しめなかった。
フィンチャーらしい映像美は素晴らしい。
雨の描写が秀逸
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3

感想をうまく言葉にできないが、美しくて感動的で良い映画だった。性別と愛情と夫婦について考えさせられる。号泣した。

主演枠は二人(エディとアリシア)とも素晴らしい演技。エディは女装が似合いすぎて色気に
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.3

ツッコミどころはいろいろあるが、見てる間は楽しめる映画。

映像・音楽はとてもいいし、キャストに関しても全く問題なし。戦闘シーンもカッコいい。
ベン・アフレックのバットマンとジェレミー・アイアンズのア
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

2.7

おもしろくないこともないのだけど、3作とも結構似たような話をのでマンネリ化は否めないように感じた。
今作で更にミュータントが増えて、持て余している印象も。詰め込み過ぎ?

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

レズビアン云々以前に、とにかく美しいラブストーリーだった。
美しすぎて帰り道の風景まで2割増で美しく見えたレベル。

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.3

元がTVスペシャルなので、当然ながらただのファンムービー。シリーズ全部見てから鑑賞しましょう。

ファンとしては満足できたので良かったです。ごちそうさまでした。

裏窓(1954年製作の映画)

4.5

片足ギプスで身動きのとれないカメラマンが、退屈を持て余して窓越しにご近所観察をしていたら、重大な事件に勘付いてしまって…と、あらすじだけでも面白そうだが、本当に面白かった。

「果たして事件は本当に起
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めまい(1958年製作の映画)

3.0

超名作と聞いて鑑賞。
最初と最後にテンションを持ってくる手法がかなり印象的だった。特にラストには呆然。
サスペンスなのだが、主題はそこにはない映画なのだと思う(途中で驚くほどあっさりと真相がわかる)。
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.3

雪崩をきっかけにある一家の夫婦関係がガタガタになり、楽しいバカンスのはずがお父さんにとってはとんでもない(精神的)地獄になってしまうというコメディ。

転がるように状況が悪化し、他人にまで波及して悲惨
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ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.0

昔のスラッシャー・ムービーあるあるをメタフィクショナルに料理したコメディ映画。
簡単に言えば、「ひょんなことから、死んだ母親が出演してるスラッシャー・ムービーの世界に入りこんじゃった!さぁどうしよう!
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.7

ネットの発達した現代社会における、Disconnect を描いた群像劇。(そのまんまじゃん!)
どれもネット上のトラブルがキーにはなっているが、「ネットって怖いよね。やっぱりリアルで繋がらなきゃ!」と
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テッド 2(2015年製作の映画)

2.9

笑えはしたが(特に大麻とパロディで)、ネタを詰め込み過ぎてストーリーが散漫になってしまっている気がした。前作の方がまとまりがいい。
下ネタは前作より加速している。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

5.0

間違いなく傑作。
笑いまくった後にボロボロ泣いて心底励まされた。素晴らしい。
主人公含め冴えない人しか出てこないが、妙にあっさりした演技も含め、いい味出してる。満島ひかり、最高!

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.2

意識高い系サイコパスのサクセス・ストーリー。
主人公が清々しいまでに自己本位で、嫌悪を通り越してどこまでいくのかを楽しめた。逆にわかりやすすぎて展開はなんとなく読める。主人公に周りの人々が影響される様
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プレデター2(1990年製作の映画)

2.5

正直中盤までは役者パッとしない、戦闘シーン見にくい、プレ様が何をしたいのかよくわからない、ドタバタしすぎ、等の理由でつまらなかったが、終盤でおもしろくなった。つまり終盤だけおもしろい。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.6

「どんでん返し映画」と知って見てしまったので、なんとなくオチの予測がついてしまった。不覚。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

2.8

オシャレな青春音楽映画。
奔放な美少女に魅せられた少年少女が振り回される話でもある。
作曲者のことはこの映画で初めて知ったので、曲に関しては「オシャレなポップス」という印象だった。

特に印象に残る映
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プレデター(1987年製作の映画)

3.0

ストーリー以上に今の映画ではなかなか見かけない火薬の使用量にびっくり。打ちまくり、爆破しまくり。最終的には花火大会のよう。
若いシュワちゃんの生命力煮えたぎるアクションもすごかった。

2015/8/
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フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

3.0

愉快な血みどろ映画。
WELCOME TO MY WORLD B*TCH!!

フレディとジェイソンの単独作は全く未見の状態で見たが、冒頭からご丁寧にも自己紹介してくれたので、問題なし。
ホラーだから
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.2

普通のモンスターパニック映画。
恐竜好きなので贔屓目で見たが、不満点もかなり多い。
大変ビミョーな作品。

(※2→初代→ワールド→3 という変則的な順番で見てます。)

ジュラワの「ラプトルは鳴き声
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

不死身のトム・クルーズ様に仲間たちが振り回される王道娯楽映画。
実はシリーズ初鑑賞。

アクションのバリエーションが豊かで、陸海(ではないけど水中)空なんでもござれ状態。舞台裏の静かな攻防もユニークで
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凶悪(2013年製作の映画)

4.2

実話を元にした社会派サスペンス。
おぞましい犯罪の様子を見せつつ、記者を主人公に据えることで、それを「見ている」側の我々の在り方をも問いただす。
終始暗くて静かだが、刺激的で心抉られる良作だった。
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

5.0

(追記アリ)
見たかったものを全部見せてくれた!!
まさか再び劇場であのテーマを聞き、恐竜たちのド迫力映像を見ることができるとは思ってなかった。
本当にありがとう!!
特にラストバトル、ごちそうさまで
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

2.9

B級モンスターパニックホラーとして楽しめる作品。ニチアサっぽい感じも混ざっていた。
邦画の大作でこういうテイストの映画は珍しいのでは?
※原作のことは忘れるべし。

(以下、多少ネタバレあり。褒めてる
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.0

ミニオンが可愛い。
特にボブ。
旧作ほぼ未鑑賞だったからか、それ以上の感想は浮かばなかった。

2015/8/4 劇場で字幕版を鑑賞。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.6

理性も道徳もかなぐり捨ててブチギレたらどうなるのかーーそんな共通テーマを持った短編作品集。

全編やりすぎ!というレベルに大暴れし、死人怪我人出しまくります。
ブラック・ユーモア満載なので、クスリとも
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

間違いなく傑作。
素晴らしい世界観と抜群のユーモアセンス。そして押し付けがましくなく、それでも深いメッセージ性。全て兼ね備えていた。
子供よりは大人が見て自分の子供時代を振り返った方がおもしろいと思う
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.6

社長派からキャップ派に転向しそうです!(いらない報告)

相変わらず痛快な会話劇と迫力満点のアクションに加え、今度は各ヒーローの苦悩や考え方の違いにも焦点を当てている。
哀愁のあるキャラが好きな人間と
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