宙2秒さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

宙2秒

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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

2.8

・スナッフビデオを探せ的なノリで面白かったのに、途中から急旋回して何?て感じ

・デボラーハリーじゃないと出来ない唇ドアップ映像

・デビちゃんの悶絶シーンが見れると思いきや… 違う!と強烈な怒りを感
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アルタード・ステーツ/未知への挑戦(1979年製作の映画)

3.9

・すばらしいトクサツ
・一言で表すとドラッグムービー
・奇岩マニアにはたまらんし
・なかなか面白いサイエンス・サスペンスなのに、後半ぶち壊す。でもぶち壊し方がハンパないので、観てる自分の脳も破壊された
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.3

・キング・オブ・ロックンロール=プレスリーの偉大な足跡を辿るだけではなく、「誰がプレスリーを殺したか?」なミステリー風の切り口で展開していく点が面白い。

・トム少佐ではなくトム大佐。誰かと思えばトム
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エターナルズ(2021年製作の映画)

2.9

・マーベルというよりも日本カルチャーのパクリと言った方が早い。

・誰が見てもクリーチャーは「もののけ姫」だし、最後のは巨神兵。

・ヒーローたちに派手な変身シーンはないが、戦隊モノやセーラームーンみ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

・ファッションデザイナーを夢見るアナクロな女学生が霊能力でタイムリープし犯罪捜査をするという、とっても欲張りな映画。面白かった。

・昔なのか今なのかよくわからない。タイムリープのせいではなく、ロンド
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赤い影(1973年製作の映画)

4.0

・オープニングの溺死シーンからトラウマ映画確定。

・ホラーなのかミステリーなのか謎。

・ジャンプスケアとか一切無いが、不穏な空気が終始漂う。1番嫌〜なパターン。

・ヴェネチアのヴィンテージな街自
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

・ビーチ以来の衝撃的なビーチ?

・竜宮城

・破茶滅茶すぎて、ついにシャマランぶっ壊れたかと思ったが、気がついたらスッキリと終わっていた。

・独特のカメラワークが絶景ビーチを舞台にパノラマ展開。奇
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.1

・フランス料理は、やたらとミキサーを使う。だから素材は原形をとどめない。この映画ではミキサーは出てこないけど、人体破壊に余念がないあたりは、フランス人だからでしょうかね?

・なるほど。そういう話でし
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.2

・「コルホーズ」は授業で習った。でも「ホロドモール」は習ってない。ナチスのジェノサイドは教わるのに、コレはどうして教えないのだろうか?

・ウクライナが戦う理由は過去にこんなことがあったから。当時の西
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.4

・TVのバラエティ番組で、これの再現Vで構成されたのを見て、凄く面白かったので映画の方も期待していたが、TV番組はクライムサスペンス調に扱ってたのに対して、映画はブラックコメディ調だった。

・原作と
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.6

・監督がデルトロという予備知識だけで見たので、パンズラのようなダークファンタジーを期待したが、フツーの映画だった。

・どうやらリメイクらしい。元になった映画はもっとあっさりしてるようなので、デルトロ
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

3.9

・パリに怪人二十面相現る?仮面の男の復讐劇。

・ピカレスク・ロマンて言うのかな?犯罪ミステリーコメディって感じ。

・第一次世界大戦前の話だが、力さえあれば何でもできる世の中の構造は今にも当てはまる
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スタア誕生(1954年製作の映画)

4.4

・スタア誕生のリメイクとしては2番目。最新作のアリーから遡って観てきたが、遡れば遡るほど良くなる。

・ガガとバーブラのスタ誕は、かっこいい映画という感じだったが、これは華やかで粋な映画て感じ。気品が
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スター誕生(1976年製作の映画)

3.8

・バーブラ・ストライサンドのパフォーマンスが圧巻だが、歌はあまり耳に残らない。

・バーブラは芸能活動の初期にゲイバーでパフォーマンスしているので、その点でアリーはバーブラのオマージュだったと言えそう
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

・アルマゲドンやディープインパクトなど、人類滅亡系の映画を色々観てきたが、この映画は痛快すぎる。

・これはど人類が滅亡してほしいと願う気持ちにさせられる映画はないだろう。終末は家族や友人と過ごそう。
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.5

・メタルというと、コワイ、イカツイ、ウルサイみたいなイメージだが、これはとてもカワイイ映画。

・アポカリプティカというチェロのメタルバンドを知って以来、チェロ=メタルとしか思えないので、最初から上手
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アネット(2021年製作の映画)

3.4

・なぜ今頃スパークスなのか?の謎が解けた。なるほど、この映画の原案や音楽を担当してるのね。最初と最後にもちゃっかり登場。

・カラックスについてはまるで知らないが、なんだか凄い監督さんらしいね。これか
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スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

3.9

この世で最も好きなアルバムは『キモノ・マイ・ハウス』である。

ホコモモラの店員さんがお店のBGMでかけてて、思わず「これ誰ですか?」と訊いて以来、ずっとそうだ。

あまりに金字塔過ぎて、スパークスの
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

・前作のブレランは何回も観たが、何回も寝てしまい、ヴィルヌーヴは終わったと思ったが、いやいや、これは予想をはるかに超えていた。全く寝なかったと言ったら嘘になるが、一瞬うとうとしても、話が進んでないから>>続きを読む

イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社(2019年製作の映画)

2.6

・観たら消されるらしいので、もし消されたらイルミナティは実在することの証明になる。つまり実在しないと言っているようなもの。だからこのキャッチコピーは面白い。

・この程度の話ならネットで充分収集できる
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.7

・実在するお化け屋敷の話。ドキュメンタリーの方が良さげだが、たぶんサラ・ウィンチェスター本人でなければ何も証言が得られないのかも。

・大邸宅のいびつさには関心を惹くものがあるが、白目をむいた少年が普
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アザーズ(2001年製作の映画)

3.2

・この映画のオチをどれだけの人が知っているのかわらないが、一言で言えば「幽霊屋敷版あの映画」

・世にも奇妙な物語程度の話を膨らませるのは大変な努力がいるね。音楽も物音も必要以上にデカくて不気味。アン
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ポップスター(2018年製作の映画)

2.7

・学校での銃乱射事件を生き延びた少女が音楽に覚醒しサクセスストーリーを歩むという映画。ショッキングな始まり方だし、主役の女の子が可愛いいので本当に目が離せなかったが、タイムワープして知らないおばさんが>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.4

・昔、この映画の登場人物に似てると言われたことがある。どうせ6でもない役だろうと思っていたが、やっぱりそうだった。けど、モテモテなイケメンだったので、よしとしとこう。

・ショッキングな映画だ。女の子
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イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.5

・IoT化された社会ならフツーに有り得るんじゃね?みたいな話。

・スピルバーグにしてはコケた?のか、成田悠輔が話のネタにしなければ映画の存在すら知らなかっただろう。でも、見れて良かった。

・なかな
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ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

3.3

・宇宙人に遭遇した人の描く宇宙人て、画力がない故に、なんだか滑稽なんだけど、逆に怖かったりする。諸星大二郎にも似たような怖さがあるが、あの珍妙な世界観を最新SFXが壊してしまうのではないか?という心配>>続きを読む

マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.5

・パリに海ないけど、まあいいか。と思わせるくらいパリは魅力的てことか!なんでもinパリにしたらそれなりになるのでは?

・フランス人と日本人の「かわいい」感覚て、わりと近いものがあるんかな。女子ウケし
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

2.3

・共産体制の80年代ワルシャワが舞台と聞いて安心したが、ヨーロッパのポップスて今でもあんな時代遅れな感じがあるし、ポーランドのカルチャーも未知数だから、何も知らないで見てた分、違う意味で恐ろしい映画だ>>続きを読む

湯殿山麓呪い村(1984年製作の映画)

3.7

・昔CMをTVでやってて、それがやけに恐ろしかった。ようやく映画を見たが、即身仏が恐ろしいポージングだし、ルチオ・フルチばりのウジウジ演出もプラスされており、当時見ていたらトラウマになっていたかも。>>続きを読む

バニシング(2017年製作の映画)

3.2

・フラナン諸島で実際に起きた失踪事件を元にしたミステリー映画。タイトルのバニシングは突然消えるという意味なので、そのまんまだが、バニシング・ポイントやバニシング・ヴィジョンなどと被るので、違うタイトル>>続きを読む

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.2

・デズニー人気アトラクションを基にしたアドベンチャー娯楽映画。アトラクションは未体験だが、盛り盛りな内容だというのはすぐわかる映画。

・途中から完全にパイレーツ・オブ・カリビアン。

・最後の方はデ
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ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛(2008年製作の映画)

3.0

・指輪物語やハリポタではなくナルニアをチョイスした人て渋いよね。

・子供の頃に図書館で読んだナルニア。もう内容すっかり忘れちまったけど、「驚き、桃の木、山椒の木」というギャグが頻繁に出てきて、あれっ
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.0

・悪名高きインナーサークルの話は知ってたけど、空気感がわからなかったので、完成度の高い再現ドラマで観れてよく理解できた。

・本物という言葉に人は弱い。本物以外は偽物になっちゃうからね。

・デッドや
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.5

・おバカなヘヴィメタ映画。

・ブッカケシーン多め。

・フィンランド人はヴァイキングではない。アジア人です。

・これ観た後にロード・オブ・カオス観たから、ちょっと記憶とんでる。でも面白かった。

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

2.4

・赤ずきん、ラプンツェル、シンデレラ、ジャックと豆の木をクロスオーバーさせた上に、その後の展開を描いた作品。どうか私たちの幼心をぶち壊さないでおくれ。

・ハッピーエンドの後に二次創作の新展開が始まる
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