サブカルさんの映画レビュー・感想・評価

サブカル

サブカル

謙虚に映画を見ます

パターソン(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

日常の美しさ・・・みたいなのと同時に、物語にずっと不穏な感じが流れてる。後半、だんだん日常が崩れていく。二人の生活とか愛とかが危ういバランスの上に成り立ってることが分かる。

最後の詩、「一行がすべて
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ポーラX(1999年製作の映画)

5.0

キマり過ぎ。爆音でぶち上がった。映画館で見てよかった〜〜カラックスマジでかっこいいよぅ

(今週中にもういっかい行くので、誰か連絡ください)

猿の惑星(1968年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんじゃこりゃ。徹頭徹尾人間中心主義で見てて腹立ってきた。せっかく未来まで行って宇宙的目線で人間を相対化すんのかと思いきや、猿が人間化してんのかい。人間と猿のどっちが進んでるとかどうでもええねん。東西>>続きを読む

豚小屋(1969年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

資本主義/共産主義などあらゆる二項対立を解体、真理は豚小屋にありと見抜いてしまったジュリアン。しかし超越的な存在は歴史の表舞台に登場することはない――という風に一応理解した。

史的唯物論すら解体した
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

4.6

最近ずっと心身一体を心がけて生きているのだが、いい映画は身体に響くと気づいた。アジアの監督は、自分の浸透圧にあってるのか、よく響く。こびりついた社会通念を全部リセットしてくれる。こういうのNHKもっと>>続きを読む

長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

生成と破壊、生と死・・・美しい。悠久の時間を感じるような経験だった。

グッときたシーン
・子供が川で愛の歌を歌うところ。
・ダンスと橋のライトアップ。
・死者を川に流すところ。
・ラストシーンの乾杯
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ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

-

映像がセピアっぽくてなんか子供のころの原風景というか。気持ちよくて寝ちゃった。こっちのほうが好きだった。こっちは監督の感性がビンビンで、青の愛は構成しっかりみたいな。シュバンクマイエルみたいだなって思>>続きを読む

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.4

すべての愛の形を肯定してるのが良かった。ビノシュと結婚して〜

無無眠(2015年製作の映画)

4.5

開始3分で消したくなる衝動に駆られたが、爆音にしてアンビエント聞いてる感じでいくといけた。
普通にちゃんと物語がある。眠ることの魂性だ。眠らない街で眠れないことを描くんじゃなくて、眠らない街で眠ること
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ふたつの時、ふたりの時間(2001年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ツァイミンリャンの亡霊映画。
近代的な時間と死者の時間がバチバチに争う。不審な物音がしたり、掛時計でアキラ100%するトイレの変質者でたり、距離が離れているのになにかが繋がっているような感覚とか・・・
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.4

つかのまの夜明けの美しさ・・・政治は美に勝てないよ

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.5

労働と恋愛。ミドルクラスを代表するトンボと(例えばそれは彼の文字通りの上昇志向と、彼の家の車がフォードってことからも分かる)、ネオリベ的アイデンティティ労働のキキ。トンボはトンボで勉強しろとか言われて>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

4.5

めっちゃ良かった。けど今の自分にはちょっと甘ったるすぎたな。美味しい甘口のカレーを食べてるみたいだった。自転車泥棒とかウンベルトDのほうがなんかグッとくるものがあったな。

東京物語(1953年製作の映画)

4.7

残酷な映画だ。
東京と子供に疎外される二人の描き方が容赦なさすぎてめちゃめちゃ辛くなった。そして最後に原節子の深みがクローズアップされて、昔見たときより全然今の方が小津さんありがとうって思った。

白夜(1971年製作の映画)

5.0

静謐なのにエモーショナル。芸術として崇高すぎる。
人物を極限まで抽象化した先に、リアルな生が浮かび上がるという仕組み。テープレコーダーの機械的な反復が訴えかけてくるように。無駄なものをそぎおとした結果
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ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

4.2

トーキーの話とか挿入してきて、映画の形式への自覚がありつつ、愛(について語ることと黙ること)をテーマにしてて、確かにゴダールだった。しかもドラマとしてどエモい。ドニラヴァンは銀杏BOYZはじめ全サブカ>>続きを読む

ノスタルジア(1983年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

この人凄いな。最後の蝋燭の長回しで至る過程が映画化出来ちゃってる。ぼくは俗物なので正直いろいろ分からんかったけど、最後だけはめっちゃスピリチュアルな説得力あった。ぼくも深夜に蝋燭を消さないようにゆっく>>続きを読む

西瓜(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

形式に目が行きがちだが、愛についての実にまっとうな映画だ。

AV撮影の描写やチープなミュージカルシーン、醜悪な食事シーンで徹底的に人間の営みを相対化して、人間の物的身体的なイメージを喚起する。そこか
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第七の封印(1956年製作の映画)

5.0

もう芸術として最強すぎて言葉もないです。

ベルイマンは虚無をわりと受け入れてるほうだとは思う。でもマジのニヒリストなら映画は撮らないわけで・・・・

グランドマスター(2013年製作の映画)

4.3

最後はバッチリカンフーで締める。カンフー映画の枠組みで、スケールのでかさを提示出来てるのはシンプルにすごい。なんかカンフーという「甘美な制約」のなかで、巨匠が暴れてる感じはすごい好き。というか内容が形>>続きを読む

24フレーム(2016年製作の映画)

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美しい、とされる鳥の声も、前後のフレームの関係によって悲痛な声に聞こえる。キアロスタミはドラマ的視点が隠蔽してしまうもの、また映画的フレームワークが見落としてしまうものを、「一つのフレームの変化、その>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.6

戦争、精神病、センセーショナリズム・・・といったアメリカの暗部をアウトサイダーを用いて表象しながら、安易に彼らの敗者の美学を称賛したり、アメリカではない「どこか」を設定することをせずすべてを相対化する>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5

文化遺産としてすごいし、やっぱり音楽は最高。しかしこれだ!!っていう映画的カタルシスは感じられず。バカみたいに金かけてエキストラ雇ったり車とかビルとかぶっこわしたりしても、「あ、そう」くらいの感じで特>>続きを読む

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

5.0

ずっとこの映画のことを考えてる。on the milky road・・・ミルキーロード(永遠)の上で。愛の記憶を絶やすな、愛へ続く道を進め・・・・クストリッツァの贈り物だ

ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年製作の映画)

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列車から人が降りてくることの新鮮な驚きと純粋な感動・・・映画の本質を再確認。クラシック見直す

工場の出口(1895年製作の映画)

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労働を終えた人が出てくるところを撮るのが原点とか映画最高だな。

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.7

率直にたけしなりの「愛」だけを表現してるんじゃないかな。意味じゃなくて感性の映画だと思いました。でも、なんかあんまり響かなかった。

ところでヤクザが弱すぎるのはベネチアのみなさんも思わなかったのかな
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