loptさんの映画レビュー・感想・評価

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オルエットの方へ 4Kレストア版(1971年製作の映画)

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流石に長すぎる。ほぼ満席で一番前の一番右の席に座って見てたからずっと首痛かった。
友達といるときあんな風に笑っちゃう瞬間あるよねと懐かしい。けど途中から流石にわがままでうるさい女たちにイライラしてきた
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マッスル 踊る稲妻(2015年製作の映画)

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なんで邦題これなんだ笑 結構シリアスなのに
中国ロケシーンでロッテのフィッツのCM流れたのは唐突で驚いた笑

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

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かっこいい映画。まずジュリーの色気が半端ない。
しらけ世代の爆発。最初のバスジャック犯は明らかに思想的な動機があるように見えるが、主人公の犯行に具体的な動機はない。原爆と聞くとなんでも意味付けられる中
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青春残酷物語(1960年製作の映画)

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りんごを食べるシーンは聖書における禁断の果実を意味するのかな。これを食べたことにより男は楽園から追放される。
この刹那的で他を顧みない青春とやらが自分はどうも苦手である。
二本立てで見た巨人と玩具もそ
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巨人と玩具(1958年製作の映画)

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痛烈な資本主義批判。
こんな風に働いてみたいって感想も見かけたけど、何見てたの…って思った。ラストが良くないのかな。わたし的には哀れに見えたんだけどね。
高度経済成長期のモーレツ社員はこんな感じだった
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レオ:ブラッディ・スウィート(2023年製作の映画)

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アクションシーンは見どころ。
マドンナセバスチャン若いのに双子役ってヴィジャイ童顔すぎる。
家族に迷惑かけてるのも、パールティバンが悪いけども…笑 結局因果応報…。
カーチェイスシーンでテンション上が
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光る川(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この監督の他の作品も見たい。
全カット美しい。
昔話では父親の言う通りにしたら娘は死んだ。現在パートでは息子は父親の言うことを守らなかったけど母親も村も救われた。御伽話や神話とは言え、現在も残る差別や
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ミヨリの森(2007年製作の映画)

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小さい頃動物の声を聴くミヨリに憧れた。元ちとせの曲も良い。

妻は告白する 4K版(1961年製作の映画)

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メンヘラ若尾文子。
あんな環境で育ったらそりゃそうなるのは過去も現在も変わらないよな。結局世間の目と変わらない川口。男に振り回された奥さん…こんなのが愛なら愛とかいらないよな笑 家父長制の救いが他の男
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卍 まんじ(1964年製作の映画)

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めちゃくちゃ過ぎる笑 耽美が好きじゃないからもちろんハマらないけど。
芸術作品眺めるように女眺めるって思い切りミソジニーだ。
映画館でもみんな笑ってた。

罪人たち(2025年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

平日夜の日比谷だけど全米ヒットってこともあって客席からは英語ばかりきこえてきた。
ブルースやヒップホップ知ってたら全然違う楽しみ方できたかもなと思った。
一人二役すごかった。ちょっと混乱。バディガイか
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Underground アンダーグラウンド(2024年製作の映画)

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体験型の映画。戦闘機の轟音とガマでの暗闇は震えた。これを示してくれる映画は他にないはず。
洞窟に入っていくショットが美しい。
女性の存在で興醒めするというレビューもあったけど、女性の登場によりわたした
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米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯(2019年製作の映画)

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カメジローがしてくれたこと、残してくれた言葉、本当だって思いたいし真実であるはずなのに、打ちのめされる現実に無力感を突きつけられる。歴史知るたびアメリカ酷すぎると思うけど、みんなどう思うんだろう?アメ>>続きを読む

太陽(ティダ)の運命(2025年製作の映画)

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大田昌秀ってやっぱりすごいんだな。既に民主主義の限界を指摘している。こんなに優れた知事って他にいた?
沖縄行ったことないけど、本土の人間が沖縄観光してるのが申し訳なく、残酷でグロテスクなことだなって思
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赤線地帯 4K版(1956年製作の映画)

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寝不足で途中少しだけ寝た。
この作品の若尾文子は自分的にはそこまで輝いてなかった。ミッキー役の京マチ子がすごすぎたな。
赤線地帯で生きる女性たちを描いたにも関わらず、濡れ場もヌードも、性的なシーンが一
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ヴィクラム(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ベタ展開でもカマルかっこいー。ミルク作りながらのノールック射撃ウケた。カルナンは…?って思い始めた頃に再登場。初っ端のダンス良すぎ。カマルもう良い歳なのにアクションやばい。なんかインド映画見てるとバグ>>続きを読む

刺青 4K版(1966年製作の映画)

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映像の美しさはさることながら若尾文子一人勝ち映画。劇場で結構爆笑起きてたし自分も笑った。おもしろすぎる。

ゴンドラ(2023年製作の映画)

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最高に幸福な85分間。すごくよかった。
セリフがなくてもこんなに伝わることがあるんだ。セリフ以外のことが伝える余白によってこの映画はより一層深みを増している。
ゴンドラを通じて人と人が繋がる。共鳴する
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蘇える金狼(1979年製作の映画)

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うん…特に感想ない、寝たし 松田優作は演技上手い

スルターン(2021年製作の映画)

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最後怒涛のまとめでウケた。ちょっといきなりすぎる。
カールティかわいいー。インド映画暴力で解決しがち。南インドってギャング映画多い気もするんだけど。緊張と緩和の繰り返しで全然飽きない。そんなはずない主
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祇園囃子(1953年製作の映画)

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なんで男がこの時代にこんな映画撮れるんだ…。溝口作品はまともな男が一人も出てこない。ホモソーシャルの描き方もリアリティがある。
美しくて、計算され尽くした構図が圧巻と思ったらやっぱり撮影宮川一夫で納得
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Lingaa リンガー(2014年製作の映画)

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過去パートに心入りすぎて現代パートのとんとん拍子に驚くこと、インド映画ではありますよね。英雄がみんなから誤解されて去るというお決まりパターンなのに見入りました。
インドの英雄って必ず有無を言わさずナシ
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青空娘 4K版(1957年製作の映画)

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面白すぎる。ミヤコ蝶々と魚屋のおっちゃんのやりとりめちゃウケた。
これだからブルジョワは!で大根切り落とすミヤコ蝶々、やだ炭坑節が聴こえるじゃない!と言って若尾文子が階段登るシーン、全部笑った。
落ち
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無名の人生(2024年製作の映画)

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パンフレット買えばよかった。
監督が北野武とかお笑いとか好きという情報を目にし、少々不安な気持ちを抱きつつ鑑賞。
SFパート前まではよかった。終盤になるにつれて抽象概念的な話になっていくんだけど、それ
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ラストファーマー -最後の農夫/ラストファーマー(2021年製作の映画)

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硬派な映画だった。南インド映画すごい。
タミル文化を美しい映像と説得力ある脚本で描いた素晴らしい作品。
ロングショットが印象的な南インド映画ってあんまり見たことなかったかも。
映画の芸術性とメッセージ
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ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ/ジャイ・ビーム(2021年製作の映画)

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社会派映画でありつつ娯楽性もあり、構成もしっかりしていて見やすい。ダンスシーンはなし。
国や時代が違っても変わらないことが繰り返される。警察による拷問シーンは小林多喜二思い出した。ガリーボーイで前を向
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盲目の目撃者 -Bhramam(2021年製作の映画)

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オリジナル版見れてないけど。音楽かっこよかった。
盲目のフリしてる理由クソだった。結構色んなとこで、いやお前悪人だろ、と突っ込んでしまった笑

yoidore(2021年製作の映画)

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無法の愛見たときも思ったんだけどこの監督が描くダンスシーン好きかも

MAHOROBA(2021年製作の映画)

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なんかおしゃれだよね。ラストまでセリフないのが面白い。

無法の愛(2022年製作の映画)

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「思えば、侘しい人生だった」
「別に光なんか、別に無理して見なくていいじゃんね」

無名の人生見に行く予定だから見た。
途中でこの映画はスマホで見るべき工夫がされていることを知り驚いた。
中盤は俺たち
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

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案の定途中寝た。パルムドール受賞は頷く。
この映画自体が不思議なアトラクションみたい。聖と俗が入り混じる森。全ての秩序を曖昧にする森。
山岳信仰は世界各地で見られるけど、ヨーロッパのように森を畏怖して
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心中天網島(1969年製作の映画)

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内容は男女の愛憎もので古典的。原作が人形浄瑠璃なので当たり前だけど。
実験的な演出ばかりで斬新!黒子がメタ的。映画で黒子って見たことないし面白いなって思った。全然目立ってたけど笑

はなれ瞽女おりん(1977年製作の映画)

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映像作品としての完成度はさることながら、岩下志麻の演技力に驚く。当時これが日本アカデミー賞受賞していたことを考えると、今と当時では評価される作品が明らかに違うなと思う。
瞽女を題材にした映画としては自
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ヤマドンガ(2007年製作の映画)

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アマプラで。
ナラシンハ神のご加護だったんだね、となった。ヤマってヒンドゥー教徒的にどういうイメージなんだろう。それこそ劇中のナラシンハやナーラーヤナほど主要な神として信仰されてるイメージは個人的には
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政党大会 陰謀のタイムループ/政党ラリー(2021年製作の映画)

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面白すぎて館内大爆笑だった。
SJスーリヤは悪い警官役が多いな。2回目もスローで登場してくるのは個人的に笑い止まらなかった。でもめちゃくちゃかっこいい。
タイムリープに宗教政治絡めた娯楽映画でさすがイ
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