永遠さんの映画レビュー・感想・評価

永遠

永遠

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

北海道で泣きながらぐじゅぐじゅになって見た、今見るべき映画だった
わたしの中のヨロコビ有難うだし、カナシミのことうま〜くケアしながら無視せずに進んでいきたい
本当に傑作に出逢えてうれしい!ディズニーが
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セッション デジタルリマスター(2014年製作の映画)

3.5

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ずっと観たかった映画だったのだけれど、どうしてもおなじジャンルでだいすきなブルージャイアントとくらべてしまった...。フレッチャーは厳しく接するという意味を履き違えているようにおもう。差別発言要らない>>続きを読む

教皇選挙(2024年製作の映画)

4.2

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映像も音楽もキャラも台詞も痺れるほどかっこいい...!ふだん洋画を観ないこともあり、登場人物が多くハマれるか不安なまま見始めたけれど最終的に没入している自分がいて感動した、不安でも見切り発車で鑑賞して>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

-

原作が大好きなので冒頭からぜんぜんトットちゃんの良さが伝わってないよ...と思っちゃった
もうすこしモノローグをふやしたほうがよかったかも

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「スパイの妻」で独特な黒沢清節についていけずそこから敬遠していたんだけど、「cloud」では段々と雲行きが怪しくなっていく気味の悪い雰囲気を醸し出すのにその演技指導が最高に吉と出て、だんだんと暗雲が立>>続きを読む

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルとビジュアルに惹かれて観たいと思っていた作品だったけれど、物語が進むにつれて躁鬱やBPDのひとの行動様式が解像度高く描かれていて絶句した
とくにきゅうに相手につっかかる主人公のセリフと思考パタ
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

決闘シーンでウテナが箒を手に取ったところからきゅうに高まった!
花嫁がウテナにキスするときウテナが顔赤らめてるの好き
『田園に死す』で大好きになったJ.Aシーザーの曲が流れて激る〜

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

4.0

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途中までのシンデレラストーリーが一転して日本版エスターに...
すこしとっ散らかってる印象は否めないしラストの展開もそうはならんやろって感じだけど、やっぱり衝撃的で心に残るカットで、全体通して面白かっ
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.1

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原作に殴られ、映画でも藤本と京野の邂逅シーンで泣いた

藤本タツキの絵を再現できる人たちがたくさんいるの映画クリエイターってすごい( ; ; )

ただ私が原作好きすぎるせいで映画単体としては越えら
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違国日記(2023年製作の映画)

4.5

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とくに葬儀後のシーン、槙生のことばがずしりと胸に沈む
原作の台詞を活かし切ることのできるガッキーは凄いなあと改めて思った
「盥(たらい)」が書けるようになる
数年前に原作を読んだときここまで刺さらなか
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20世紀ノスタルジア(1997年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

う〜好き...♡
声と映像がずれてることが気になってたけどそれすらもみんなを惹き込むためにわざと違和感をつくってるのかなと思えるほど広末涼子と淡く流れてく映像と扱われてるテーマが最高 ずっとぼーっと眺
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.5

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時間がゆっくり過ぎていって、美しいロケーションを楽しむ映画?会話劇を楽しむ映画?と思ってたらラストでこれ!終わってから不可解過ぎて一緒に観た人から目が異様にきらきらしてるよと言われた!

私は平坦な演
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

レネーが1度も別人として描かれず、なおかついい終わり方でよかったです。

印象に残った台詞が「ずっと私だったんだ」「私自身の問題だった」。

文化や言語の違いであまりレネーのユーモアに共感できなかった
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.7

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絶対に観てよかったし、浅野いにおさんにも、映画に携わってくれた人たちにも、作ってくださって有難うございますという気持ちになりました

印象に残るシーンがたくさんあって、多少の疑問点にも目を瞑れる出来
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ねじ式(1998年製作の映画)

3.2

冒頭のシーンのインパクトすごい
会話音声がすこし聞き取りづらかった
全体的に昏いから気持ちが落ちてるときは観ない方がいいかも

銀魂(2017年製作の映画)

-

だいぶ前に妹と観た!
当時は微妙だった気がするからもう1度見返したいたぶん今みたら面白いと思う

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

4.0

漫画そのままで凄いよ〜( ; ; )💖
むしろ漫画のノリをそのまま3次元に持ってきてるのにサムくなってないの、制作側のセンスがうかがえて感動
唯一佐藤さんとかムロさんのくだりが冗長だった気はする
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綿の国星(1984年製作の映画)

3.3

キャラデザがよすぎて冒頭からずっと感動してた
お目目きらきらだねえ..
70年代の少女漫画のいいところが詰め込まれていて絵柄の可愛さとチープでキュートな演出にどきどきしながら惹き込まれました
ちいさい
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悶絶!!どんでん返し(1977年製作の映画)

3.2

謎の魅力があるから深掘りしてちゃんと解明したい
展開はもちろんおもしろいんだけど
私はむかしの映画の質感がすきなのかな

暴力シーンがちょっとしんどかったけど音楽が良かったです

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

感情グジュグジュになった
終末が訪れたって、それでも日常は続いていく

3回くらい泣いて、映画化してもぜんぜんサムくなっていない絶妙なギャグで笑って、凄かったなあ

おんたんが大好きだし、この声あのち
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