mikutyさんの映画レビュー・感想・評価

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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.0

父親の言うことは絶対のパキスタン人一家に生まれ、移民差別が残るイギリスの田舎まちでくすぶる青年のサクセスストーリー。
一人のミュージシャンの曲に出会い、その歌詞に自分の境遇も重ねて奮い立ち、日記を書き
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

岡田将生の怪演っぷりが意外と村上春樹作品のテイストにハマってたのが面白かったが、見終わって数時間後に強く思い起こしたのは手話の韓国人役の女性の演技だった。

あの役柄は唯一、心底幸せそうに見えた(公園
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.0

「クローズド・ノート」などのオマージュかと思い最初は乗らなかったが、新人の男性教諭が少しずつ成長し、子どもから慕われていく姿がほほえましくなった。

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.0

鮮やかでやや非現実感のある色彩を帯びた世界はウェス・アンダーソン監督作らしいと思った。

クルーにずっと演奏役いる?みたいなツッコミどころ満載のオシャレなギャグ映画。
主演俳優が特に味がある。

将軍様、あなたのために映画を撮ります(2016年製作の映画)

2.8

途中寝てしまったが、自国の映画がつまらないからと金正日が韓国の女優&監督を拉致して映画をつくらせるというのは、いかにも北朝鮮らしい話だと思った。

別れた夫婦が拉致された先で再会し逃亡の機会を得るまで
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

ほどほどにお酒を飲むことはむしろ良いことだし、人を幸せにする力がある。
そんなテンションの映画で予想していたシリアスさはそこまでなかった。

16歳以上は飲める国、デンマークという国への興味がわいた。

午後3時の女たち(2013年製作の映画)

2.8

どういう心情で見たら良いのかよくわからなくなる一作。

ストリッパーを演じた女優は不思議な魅力がありもっと見たくなった。

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.8

現代アートを消費し宣伝に踊らされる市民や、アーティスト気取りの素人芸術家を皮肉る、バンクシーによる映像アート作品だった。

ミスターブレインウォシュの初個展を見に来たプロの「…」な反応に笑ってしまった
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バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.5

バンクシー展のあとの復習、応用篇として見たがちょうどよかった。

NYのまちで連日気づかれないように作品を描き、披露する用意周到さははかり知れない。
毎朝町中で宝探しが始まり、バンクシーの作品だとわか
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.7

夜しのびこんだ元妻の自宅庭で電話で話すシーンがよかった。

ひさびさの王道ラブコメに笑い泣き。
エマ・ストーン×ライアン・ゴズリング見たさに選んでよかった。

東京自転車節(2021年製作の映画)

4.0

上映後に青柳監督と少し話すことができたが、人柄の良さは劇中そのままだった。

「コロナ禍の貧困層を自分が代表して撮ったわけじゃなく、ただ今の東京を映画として記録したかった。まずは楽しく見てほしい」。
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NETFLIX 世界征服の野望(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

〈以下、備忘録〉

・収益のほとんどがレンタルではなくセルだったが、思い切って他社が参入しにくいレンタル事業だけに賭けた。
・月額制のアイデアは返却をさぼる人を減らし会計フローの煩雑さを解消するためだ
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世界でいちばん悲しいオーディション(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

作品の評価ではないが、別のオーディションドキュメンタリー番組に熱狂したあとに鑑賞したため、これは最低な事務所だなと思いながら見ていた。

デスソースのくだりなどは宗教というより完全にパワハラだろう。
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.8

捨てれば片付くわけではない。
返せば終わるわけでもない。

毎回自分自身でときめきを確認していては処分できないし、苦い思い出も罪悪感も背負いながら生きていかなくてはいけないのだろう。

あの頃。(2021年製作の映画)

2.6

何かをしながら見るのにちょうどいい作品。
夢中になれることがあり、それを共有できるコミュニティが身近にあるのは幸せなことだなぁと思った。

どんぐりさんは一瞬だけ出演。
あやや役は意外と似てた気がする
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

富永愛風のリンとジャニーズ顔のバンク。
奨学金を得た特待生で、金銭的には勝ち組ではない彼らが成績の悪いお嬢様や御曹司たちに頼まれたのをきっかけに、カンニングで儲けようとする。

リンはもう懲り懲りと足
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

兄が知的障害のある妹を売るのは最低だけど、そうせざるを得なくなるほど貧しくなり、人としての尊厳を失いかけた姿から目を背けたくなった。

妹を商品として差し出すことでなんとか命をつなぎ、生活に光はさして
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.3

「反社」が世間から排除され、稼げなくなり密漁する様が滑稽だった。

「ヤクザが足を洗っても5年間は人間扱いされない」。刺青が入っている人は銭湯に入れなくなったし、企業の反社チェックも相当厳しい。まして
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.2

私が好きなインド映画は、教育や貧富の格差をテーマにしたシンデレラストーリーなのだなぁとわかった。
パキスタンとインド、そんなことで急に距離縮まらないでしょと思いながら見てしまいました。
ただ、主演の女
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

「友達」と言い張る男、いるよねーと思いながら見た。
人生のなかで出会える人の数は限られている。偶然の出会いを運命にするのは自分次第。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.8

祝祭こわすぎる。。

ダニーが家族を失ったとき、駆けつけた恋人は寄り添いなぐさめていた。
儀式で恋人のショッキングな姿を見たときは、“家族”が自分と同じように泣き叫んでいた。

風習のちがいに怯えて恐
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

演出や撮影技術の秀逸さについて語られていたが、夫とともに国家機密を密告しようと計画を進めるときの蒼井優の不気味なぐらい生き生きした表情や演技に圧倒された。
高橋一生も役にハマっていたし、脚本もよくでき
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.2

ニューヨークに住む移民の若者たちが主人公の、ラテンミュージックとラップの軽快なミュージカル映画。

ニーナの物語に一番胸打たれた。大学を卒業して何を成し遂げたのか見てみたい。
ソニーもどのように大人に
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イカロス(2017年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー映画が世界を動かした。

組織的なドーピングを暴くために体を張った監督と、告発したラボの所長によって、昨日閉幕した東京五輪もよりクリーンな体制で行うことができたのだろう。

EXIT(2019年製作の映画)

3.0

屋上への脱出劇まではゆるやかな展開で、少し退屈していたがそのあとに活きてくる描写が多い。

手に汗握るというより、足が汗びっしょりに。幼稚な表現ですが、最後までドキドキして目が離せませんでした。

罪の声(2020年製作の映画)

3.2

題材や脚本はすばらしかった。
小栗旬はスマートすぎて新聞記者に見えなかった。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.0

「フレンチアルプスで起きたこと」を思い出した。
男のバカさ、滑稽さを演じる仲野太賀が最高すぎます。
なまはげの仮面の使い方、秋田の暗い空の活かし方がうまい。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

社会派かつ女性が復讐を繰り返しながらはいあがっていくストーリーだと思い期待して観に行ったが、とんでもない終わり方で後味が良くなかった。

ニーナと違い直接の被害者ではないキャシーがなぜそこまで落ちて恨
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

月夜の演奏シーンが素敵だった。

原作は読みかけて途中で挫折したので、文学的な描写をどこまで実写化で表現できたのかは気になるところです。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

一果ちゃんのバレエが上達して自信を得ていく様がとても美しかった。

身近な人が2人も亡くならなくても、ドラマとしての盛り上がりを見せられたのではと思うところもあり…。

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「まあ人間ってそんなもんだよね」というウディ・アレン節が全開。
主人公ジニーが義理の娘と歩いているときに恋人とすれ違うシーンから、女と男の歯車が合わなくなっていく。

放火を繰り返す息子とギャングに追
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.0

途中で、あぁ良い映画に出会えたなぁと思う瞬間があった。
ルールというルールに裏切られ、不幸ばかり起きる。いじめやコロナで居場所もない。
それでも父の言葉で前に進もうと自転車を懸命にこぐ息子が最高すぎた
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