ミミズ式SGキネマ倶楽部さんの映画レビュー・感想・評価

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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

なんというか、可もなく不可もなしという感じの一作でした。インディを御年80歳のハリソン・フォードが演じることによる”老い”の部分は観ている我々も感じていること。そこ自体はそんなに悪くなく、シリーズ恒例>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

ティモシー・シャラメがまぁ絵になる映画です。映画としてはかなりじっくりと展開を描いていますが、先にも述べた通りティモシー・シャラメがとにかく美しい。もちろん物語も美しいとは思うのですが。

 OPにギ
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サムライ(1967年製作の映画)

4.0

アラン・ドロンがかっこいいそれに尽きる映画と言えます。いかに彼を美しく魅せるかに特化しており、セリフも最小限、音楽もかなり控えめでシリアスでダークな世界観を描いています。

 大げさな演技やアクション
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

本作が日本で公開されたのは、2月。本国アメリカでは12月だったことを踏まえるとこれをクリスマスに上映しないとは何事かという感じですね。

 冒頭トル―ディが「ホーム・アローン観た!」と言っていた通り、
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.4

本作はフラッシュいやフレッシュな映像表現が満載、そして肝心のストーリーも文句なしの出来です。主演のエズラ・ミラーの彼じゃなきゃできない演技も絶品。という事で四の五の言わずまず観ることをおススメします。>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

あのガーディアンズの最終章!今後続編が作られたとしても、ジェームズ・ガンはDCに移ってしまったのでホントの意味での最終回といえるでしょう。その最終章の出来はというと…。ジェームズ・ガンさすがの一言です>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

3.9

まだまだじめっとした空気の今日この頃、スカッとした映画を観たい!という事で選んだのが本作「処刑人」。ウィレム・デフォーとまだ若かりしノーマン・リーダス、ショーン・パトリック・フラナリーが演じるこのキャ>>続きを読む

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.0

円谷特撮「電光超人グリッドマン」をアニメ化し、好評を博した「SSSS.GRIDMAN」と「SSSS.DYNAZENON」の続編である本作。お祭り作品と銘打って出されたこの作品は文字通り「お祭り!」な印>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

ノーマークだったのですが、時間があり観てみるかと思い鑑賞。結論「ちょうどいい!・楽しい!」映画でした。今作はガーディアンズ3よりもガーディアンズらしい作品と言えます。「ならず者たちの集団」、「家族愛で>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.6

映画・映像の持つ力それをありありと(物語的にも)見せつけられる一本になっています。スティーヴン・スピルバーグの半自伝的な作品である本作。この作品のタイトルが「フェイブルマン」ではなく「フェイブルマン”>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.2

「ゲットアウト」「アス」のジョーダン・ピール監督の最新作で先日Amazonプライムに来た事、観よう観ようと思って先延ばしにしていたこともあり鑑賞しました。

 この映画はホラーと西部劇が見事に融合した
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

17日午後7時、最速上映こそ逃したもののその次の回の席を取る事に成功。鑑賞してきました。結論から言いますと、本作は庵野作品の中でもワースト候補に挙げられるといっても過言ではないでしょう。


序盤のク
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

4.4

「マイノリティ・リポート」に次いで2回目のスピルバーグとトム・クルーズのタッグが見られる本作。結論から言うと最高のSF映画ですね。

 序盤の嵐からスタートし、雷が落ちたと思ったら地中から異星人のトラ
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ブラジル製作の映画で、本編は8割方ポルトガル語になる本作。まずは前情報なしで是非ご鑑賞いただければと思います。

そのうえで読んでいただきたいのですが本作を一言で表すと、「舐めていた村人たちが実は戦闘
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

英語で「鬼さんこちら」的な意味を持つ本作はスピルバーグ監督が「マイノリティ・リポート」と同時期に製作され公開された一作になっています。さすが仕事が早いですね。そしてかつ面白いというのが、またうまいです>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

人間の弱い部分をこれでもかと前面に押し出した本作は、「ヒメアノ~ル」、「愛しのアイリーン」を撮った吉田恵輔監督の映画になります。

 「恩を仇で返す女」と「見返りを求める男」というコンセプトで人間の愚
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ドナルドの洗濯機(1940年製作の映画)

3.2

ドナルドの洗濯機というタイトルですが、話としてはドナルドがプルートをおもちゃにして遊んでいると、洗濯機に巻き込まれ罰をくらうオチになっているので話のほとんどは、プルートへのいたずらです。

というかド
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.0

ワイルドスピード(原題Fast&Furious)シリーズ第9弾。今回は敵役に主人公ドミニクの弟としてジェイコブ(ジョン・シナ)が初登場。ストーリーを盛り上げてくれます。

本作の見せ場は、強力な磁石に
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おしゃれキャット(1970年製作の映画)

3.3

ディズニーランドでよく見かけるマリーという白猫のキャラクターが登場する本作、未視聴だったのでどんなもんかと思い、視聴しました。

上流階級で暮らしていた猫たちがクラシック、そして町にいる野良猫たちがジ
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.5

「ID4」とも略される本作インディペンデンス・デイ。ローランド・エメリッヒ監督の代表作ともいえるでしょう。本作の目玉になるところは、戦闘機とのドッグファイト、シンボル的建物の破壊シーン、そして最終決戦>>続きを読む

シャレード(1963年製作の映画)

3.9

オードリー・ヘプバーンとケイリー・グラントを主役に置いた本作。なんといってもOPシークエンスが非常におしゃれですね。めまいがする様な渦巻が描かれた後に、カラフルなアニメーションが始まり「シャレード」の>>続きを読む

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.3

怪盗グルーシリーズのスピンオフで、むしろ本流になったともいえるミニオンズシリーズの第一作です。結論から言うと、怪盗グルーシリーズを観なくても楽しめる作品になっており、非常に観やすい作りになっています。>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

もしかしたらもっと違う人生を歩んでいたかもしれない、あの時あの選択をしていれば…。誰しもが人生のうちに思い描くことをテーマに最近はやりのマルチバースとカンフーを組み合わせてできたのが本作です。ハチャメ>>続きを読む

ほんとうに映った!監死カメラ6(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

監視カメラに映った恐怖映像をオムニバス方式でまとめた一作。序盤こそ監視カメラが使われた少しぞっとする映像でしたが、半分もたたないうちに雲行きが怪しくなり、最後は奇人変人紹介映像になっていました。誰が笑>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

MCUフェーズ5突入!その第一作になるアントマンですが、結論から言うとまぁまぁ楽しめた一作かなと思います。今回は特に説教臭い様なシーンもなく、軽めの映画として観れるので最近のマーベル作品に敬遠しがちだ>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

若干ネタバレありの感想です。

吉岡里帆さん主演の本作。

良作でした。元々韓国映画が原作になっている本作ですが、話運びと言い、登場人物たちの演技と言い、どれも良かったですね。特に推したいのは高杉真宙
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

車いす生活を余儀なくされている主人公が、護ってくれていたはずの母が実は自分を傷つけていたという話。

 母親役のサラ・ポールソンの鬼気迫る演技で、緊張感をグッと上げているのは評価すべき点ですが、何より
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

安定のブラムハウス社製ホラーで、スティーブン・キングの息子ジョー・ヒルが原作の作品です。結論から言いますと、「大傑作」です。

 メインの3人の演技が凄まじいです。変態役をやらせたら一級品のイーサン・
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東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

2.9

昨年2022年に公開された問題の一作。早くもAmazonプライムに来ていたので友人と視聴しました。東京2020オリンピック(開催は2021年)についてを語った作品で、SIDE Aでは、選手にスポットラ>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.2

DCコミックスの映画化ユニバース、DCEU。その一つである「スーサイド・スクワッド」の続編が本作です。前作で唯一といっても良いほどの印象を与えたマーゴット・ロビー演じる「ハーレイクイン」というキャラク>>続きを読む

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