親と子の大きな関係性が一番言いたかった事なんだろうと思う。
特に母と子の繋がりはかなり高次元のものと捉えてるいるんだろうなあ。
なんの障害もない母の腹の中から出てはじめてポニョはそうすけとの関係を獲>>続きを読む
僕は映画ってこうでいいと思うんだ。ていうか作品全部。
撮りたいものを完全に撮ったって時点でもう最高に良いんじゃないですか
決まりの為、定められた道しか歩くことのできない私たちは足を踏み外すとルール違反で生きられなくなる。ただし全てが解放される。
シンボルにして作品にすることの難しさがよくわかる。救いは神や天使の形はして>>続きを読む
演劇やってたら、最後のシーンがどんだけ重たくて強いかってところで共鳴できる。
一番弱くなって一番強くなれる時間だった、僕にとっては
広がる瞬間もいいけど、1:1でなければならない理由ってのがずっとつめこまれてて、どんどん息苦しくなってくる。
すごい映画。
触ってほしいところを触るまでが遠すぎて途中で飽きちゃった…
監督の趣味と噛み合ってたら終始楽しかったけど、見てるうち20分くらいしかエキサイトしなかった。
タヒの印象が薄いカルピスみたいだった。いつも原液飲まされてるから足りないんだよなぁ〜とか思った。
こういう作品は、あんまり愛されないんだろうなって思ったし、愛されないのが自分のことみたいですげえムカつ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ラスト、主題歌がかけだして、感情も爆発してっていうカタルシスが半端なかった。
雨粒、光、空気そのものとかがリアルじゃなくて美化されてる感じも大好き。
足を測るシーンが一番好き、fetishで、主導権の>>続きを読む
環境を乗り越えるってほんとに不可能に近くて、そういうところも含めて繊細に描かれててずっと苦しかった。
見てからその日一日、胸がずっと張り裂けそうだった。
このレビューはネタバレを含みます
ゼミを思い出します
作中の言葉、とくに宮沢りえの口から出てくる言葉の全てが共感できなかった。
でも映画って共感とかじゃなくて共鳴だと思ってて、だからこそ、遠く見える母の影との対峙は震えたし泣きそうにな>>続きを読む
僕が肌でリアルに感じた青春とはかなり形は違うけど、語られてる根っこってめっちゃ共鳴してて、だからこころがアツくなった。
エンドでは口角がしびれるくらい作中通してニヤニヤしてた。
この映画を見て、この映画を愛してくれる人でいっぱいなら、世界はもっと良くなる。
愛ってこうあってほしい、すごく。
美しかったし悲しかったしでもネガティブなイメージが残ってない、すごく好きな味付け。
締め方がたまらなく好き。
「同一化」のワードはすごく大切なんだけど、文言以外に絵面が卑怯なくらい綺麗だった。
この映画、本当に愛してる
バカバイアスかかりまくってて、色んな人が素直に見れてなさすぎるのがすげえ残念。
シンプルな二つの主体が二本ねじれて出来上がってる作品で、片方ずつちゃんと見たらよくわかるのでは?
瞬間に意味がすごく込め>>続きを読む
おっぱいとかおねショタとかそう言う枠で語るの、マジでダメだな〜って思う
魅力を感じたお姉さんが、どうして魅力的だったか。少年が初めて他者を見て、世界を見る話なんかなって思う。
チャゼルが苦手、多分合わなくって。
皮肉めいたセリフの運びや冒頭のシーンについてはかなり好きになれた。
インパクト重視は味が濃過ぎて胃もたれする