noonさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.2

実際に原作読んでいたので、森見ワールドをよく再現しているなあと思いましたが、あのテンションの高さは観ていて疲れた。原作を読んだときよりだいぶ歳をとったせいかもしれない。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.4

クズで下品な奴等が集まっちゃった映画。やってることは最低なはずなのに、観終わった後は爽快感がある。音楽もかっこいい。一般的な幸福なんてクソ喰らえ。ヘロイン打ちまくって強盗やって女の子と遊んで、本当にハ>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.2

大学時代に障害者福祉の講義で途中まで観ていたものを遂に最後まで観た。健常な人でも障害のある人でも誰かのサポートがあればできることはたくさんある。問題はそのサポートをより多く得られるか。それはたとえ健常>>続きを読む

すーちゃん まいちゃん さわ子さん(2012年製作の映画)

3.6

原作が好きで本も持っている。その分、すーちゃんが柴咲コウというのは、えー合わないと最後まで思いながら観ていたが、あの独特の優しい雰囲気はよく出ていたと思う。
近年は女性の社会進出もあって昔ほどではない
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暗闇から手をのばせ(2013年製作の映画)

3.1

障害者専門のデリヘル嬢サオリを通して描かれる身体障害者達の姿。楽にお金が稼げそうだからという理由で障害者専門のデリヘル嬢を始める彼女だが、様々な障害者に出会うことで彼女の価値観が変わっていく。日本には>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

一言で言えばお金がかかってる映像が観られる映画。映像は綺麗。街のアジア圏がごちゃ混ぜになった感も面白かった。
が、キャストとストーリーは微妙。そもそも素子らを外人が演じるというのが最初から抵抗感があっ
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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.9

エホバの証人と聞くと思い出すのは勧誘やら輸血に纏わるエホバの証人事件やらで、ほとんど知識がないですし、そもそも宗教を堅く信じているような人間でもないのですが、人が生きていく上で、宗教というものの持つ影>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

4.2

初めての新宿武蔵野館、初めての韓国映画。初っ端から暴力暴力暴力の嵐で、え、みんな短気過ぎない?ってくらい殴り合って血みどろになっていたので、二時間半ぶち切れまくりの映画なのか…とビビっていましたが、ス>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

前半を観てると下ネタ満載のコメディーだが、後半のシリアスさにはびっくりする。男が嫌いで、自分を助けてくれたサソリのことを女だと思い愛するヨーコ、そんなヨーコに対して真っ直ぐな愛を貫くユウ(またの名をサ>>続きを読む

空気人形(2009年製作の映画)

3.9

優しい気持ちになれる現代のファンタジー。心を持ってしまった空気人形。持ってはいけない心を持ってしまった彼女の喜びや切なさが淡い映像と相まって大変美しい。そしてその間から垣間見える人間達の空虚さや寂しさ>>続きを読む

真白の恋(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

仕事帰りに観に行ってきた。今回は舞台挨拶もあり。

富山に暮らす軽度の知的障害のある女の子が東京から来たカメラマンの男性に恋をする話。当たり前のことだけれど、知的障害があったとしても恋に落ちるときは落
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.8

蒼井優が本当に綺麗。綺麗で緩やかな雰囲気の流れる映像。その中に凛とした強さがある。
人は出会うために別れるのだ。
そう言って新たな出会いがあるであろう新たな地に旅立つ彼女の姿が美しかった。
最後に森山
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.6

遂にファイナル。今作も前作のラストを大きく無視した(笑)始まり方だったけれど、アリスの今までの闘いが報われる終わり方だったのでよかった。まあ人類ほぼ滅亡状態ですけどね!

ミラジョボビッチはきついアク
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

敵が急に味方になったり、味方が急に敵になったりするし、前作でアリスが特殊能力を奪われたのに、今作で特に何もなくあっさり返してもらっちゃうし、ストーリーブレブレ感がすごい。でも闘う女の人達がとても美しい>>続きを読む

バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

特殊能力を奪われたはずなのに相変わらずものすごく強いアリスと、常人とは思えない動きを見せるレッドフィールド兄妹…
日本が最初に少し出てくるんですが、渋谷のスクランブル交差点(外国人って異様に渋谷のスク
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アリスがどんどん強くなって、どんどん敵をなぎ倒す映画。超能力まで使えるようになってたし、大量のアリスクローン人間によるアリス軍団はできるし、とにかく無敵ですね…もはやゲームのバイオハザードとはなんの関>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

一見コメディかと思いきや、実は現代のドイツの問題(移民問題)を取り上げた映画。移民問題を抱えた現代のドイツで、もし本当にヒトラーが復活したとしたら、ドイツはまた同じ道を歩む可能性があるのかもしれない。>>続きを読む

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.5

ホラー感はだいぶなくなり、超人ばなれしたアクションを楽しむものになっている。細部までいろんなところにこだわっているんだろうなあと言う感じ。
バイオハザードに出てくる闘う女の人は本当に美しいです。特にジ
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ハーモニー(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

新年初映画は前から観たかったハーモニーで。

伊藤計劃の原作を読んだ後に観たが、トァンがミャハを殺す理由が原作と異なっていたのに驚いた。原作では父や友人を殺されたことへの復讐としてミャハを殺しているが
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.7

最新のバイオハザードを観に行くことになったので予習。いい感じに気持ち悪かったり、ツッコミたいこと(なんでみんなあんなに薄着なの!)があったりしつつも、純粋にドキドキしながら観ることができた映画でした。>>続きを読む

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.9

単純に名声を失った男の再生の物語かと思っていたら、最後は悲しい結末だった。チェットベイカーはまさにこの映画のタイトル通り、「ブルーに生まれついて」しまった男だったのか…
彼は音楽も恋人も、そしてドラッ
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深夜食堂(2015年製作の映画)

4.0

深夜食堂を舞台に繰り広げられる人間ドラマ。こないだ映画館で2を観てきた勢いでこの作品も観た。優しい人と美味しそうなご飯がたくさん出てくる映画。観ていてホッとする。私もマスターにご飯作ってもらいたいなあ>>続きを読む

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

遺伝子を操作され永遠に子供のままのキルドレ。たとえ死んだとしても遺伝子操作によるクローン技術でクローンとして戦闘能力を向上させながら別の人間に生まれ変わり続ける。それは戦争というショーが終わらない限り>>続きを読む

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

3.9

大都会新宿でひっそりと続いている深夜食堂。ドラマ版がよかったので映画も観た。深夜食堂を中心に繰り広げられる人間ドラマがみんな心暖かくなる。よく都会の人は冷たいなんて言うけれど、この食堂に集まる人達はみ>>続きを読む

ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

3.2

アベフトシが亡くなり、悲しみに暮れていた私がこの映画を観たら当然号泣することになったのであった…でも他のお客さんもみんな泣いてた。運命共同体って感じだった。ラストライブ、かっこいいです。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今まで全く観たことがなかったのだが、マチルダがやたらとファッションアイコンにされているのは知っていたのでマチルダが可愛いだけの映画なのかと勝手に思い込んでいた。
実際観てびっくり。とてもかっこいい…マ
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神聖なる一族24人の娘たち(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

想像以上にゆるくてシュールな映画だったのでびっくりした。生に性に自由奔放というのは本当だった。そこに流れるダサい音楽がいい感じ。あとは民族衣装やお家のインテリアなどが美しい。
死者を墓から生き返らせて
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

絵がとても綺麗。特に空。空の色を美しく表現するために現実ではありえない色使いをしているそうだが、実際に観てみると納得。綺麗過ぎてこの監督は空で人を感動させたいと思ってるんだろうなあ
…というのがかなり
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本語ともに中国語と英語が飛び交う、人種のごちゃ混ぜな世界、円都。やっていることは偽札づくりだし、人殺してるし殺されてるし、本当にハチャメチャでどうしようもないんだけど、アゲハを始めとしたあの人達にと>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.0

本も読んだ作品。本を読んでストーリーを知っててもハラハラした。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.0

何度も観てるけど、陽気なタヌキたちだけど最後がちょっと切ない。