まず驚いたのがオーストリア政府の、火事場泥棒のような行為でした。
そしてランディが嫌々ながら引き受けた依頼に次第にのめり込み、様々な法律と熱意だけを武器に、オーストリア政府に独りで闘う姿に心打たれま>>続きを読む
サヴァン症候群の兄と、当初は金目当ての弟ほ素晴らしいロードムービーでした。
兄D・ホフマンの他人と一切目を合わせない演技。
弟T・クルーズの嫌な奴の典型のような演技。
それぞれが素晴らしい!!
そ>>続きを読む
トニーが強烈な欲望で帝国を築く様子を、A・パチーノが狂気を含んだ目付きで演じる強烈な作品。
このトニーと言う人物、ほぼクズ人間。
M・ファイファー演じる妻の気持ちに共感です…
始めの忠告を守ってい>>続きを読む
馬鹿っぽい宇宙人に馬鹿っぽい地球人。
とにかく頭空っぽで観られるお気楽映画。
サイモン・ペッグはホントにとぼけた役が似合いますねぇ。
犬が一番頭良かったのかな?
初めて森を出た家族の、カルチャーギャップを笑うような映画と思ってました。
これが意外にシリアス…
普通って何?
親の方針しか知らない子供。
これってどこかカルトに通じる…?
なんてことを感じながら>>続きを読む
M・フリーマンの味わい深いナレーションと共に重く心に響く、また心暖まるエピソードがジワっと沁みてくる。
そんな作品でした。
酷い場面も沢山あります。
でも爽やかな気分で終る、とても短い2時間半。>>続きを読む
辞書を作るというのは本当に地味な作業です。
それを2時間以上飽きないで観られるのは、馬締の天然キャラのおかげかな?
真面目過ぎて笑っちゃいます。
宮崎あおいさんとの凸凹夫婦もホッコリしました。>>続きを読む
嘘のような実話にビックリです。
アメリカの国家ぐるみの裏工作に&バリーが自ら関わった麻薬取引。
札束飛び交う驚きの裏工作に犯罪ですが、敢えてユーモア溢れる描き方をした作品でした。
この手の映画はどうやらわたしにはフィットしません。
どこで笑えるのかわからないまま終わってしまった。
M・デイモンのお父さん。
なんとも新鮮な感じですが、良い仲間と出会えて良かったなです。
そして娘ちゃんが無邪気で可愛い!!
20秒の勇気で人生変わるんです。
観終わってしばらく呆然として立ち上がれない。
そのくらい驚きの結末。
駄馬扱いされたシービスケットと、挫折を経験した騎手・調教師・馬主。
そして大衆は不況でどん底。
どんな人達にもセカンドチャンスがある。
1頭の小さな馬が駆け抜けるだけで希望が生まれる。
J・フォスター、K・スチュワートの母娘と、F・ウィテカー含む強盗の、攻守入り乱れての頭脳戦的なストーリーで終始ハラハラします。
登場人物が少ないのでその分濃密。
何しろ登場人物の誰もが、死体の消えた謎がわからないのだから、観ている方は何が起きているのかチンプンカンプン。
そして全てが解けた時のどんより感!!
一級品のイヤミスでした。
トム・クルーズが笑顔を封印、徹底したプロの殺し屋を演じます。
つまり悪役。
ヴィンセントは随分と独自の哲学を持っていて、それを表すようなセリフが、いちいちカッコいいんです。
タクシー運転手マックス>>続きを読む
シリーズを終わらせるために作られた「ダーティハリー」でしょうか。
1と2あたりまでは何度も観て、ストーリーも全部覚えています。
それでも魅力的。
5は本当に久しぶりに観たので「ああ、こんなストーリ>>続きを読む
知的障害のシングルファーザーという、ともすると繊細に扱われるテーマを描いていますが、ユーモアというオブラートで包んで笑顔になれる、そして沢山泣ける作品でした。
S・ペンが父親。
M・ファィファーが弁>>続きを読む
日本ではあまり馴染みのない大規模な森林火災。
たまにニュースで見る映像も、煙が立ち込めるようなものが多いような…
それがこの作品で描かれるのは、とにかく恐怖を感じる程の圧倒的な炎。
そしてそれに立ち>>続きを読む
こちらでの評価が概ね高いので、書くことが若干はばかられますが。
昔観た時に面白かった記憶があったので、久しぶりに再見。
しかし20年の年月は大きかったようで…
スポ根映画は合わなくなってしまったよう>>続きを読む
イーストウッド監督の言葉。
「これはシンプルなラブストーリーだ」の視点で鑑賞。
過去に家族はいたようだが、愛することを忘れてしまったようなフランキーに、他人を愛する事を取り戻させ全幅の信頼を寄せるマ>>続きを読む
離ればなれになった親子を繋げるもの、それは音楽。
様々な音楽に、そして音楽を奏でる喜びに溢れた映画でした。
音楽には人を勇気付ける力がある。
素晴らしい音楽にはジャンルを超えた力がある。
当たり>>続きを読む
まぁリーアム父さんは色々巻き込まれますねぇ…
でも今回はサラリーマン。
なので銃も持っていないし、ボコボコにやられたり。
この作品はアクションやCGフル動員の派手なクライマックスよりも、観ている方も>>続きを読む
あまりにブラック過ぎて笑っていいものか迷うけど、やっぱり笑ってしまう。
ただしニヤニヤ笑う感じ。
ベルギーのブルージュという中世の美しい街で繰り広げられる、全然美しくないストーリーは本当に良くできて>>続きを読む
「スリーデイズ」のオリジナル。
脱獄することに焦点を絞ったストーリーは、潔いしコンパクトにまとまっていると思う。
なので登場人物も少なく、その点ではわかり易いとも言えるだろう。
ただし、100分弱>>続きを読む
前段階での計画は、脱獄のプロのアドバイスもあって綿密で完璧。
でも実行の段階では警察の捜査が迫る中、ハラハラドキドキの連続。
オリジナルの「全て彼女のために」と比べると、やはりハリウッド映画。
細>>続きを読む
「モガディシュの戦闘」という、米軍がソマリア内戦に介入した際の戦闘を描いていますが、とにかく壮絶な戦いです。
作品のほとんどが戦闘シーンですが、自分が巻き込まれたような震える程の臨場感。
どこから弾>>続きを読む
J・ニコルソンが演じる大佐の圧倒的存在感。
ひとつの基地を預かる人間ならではのオーラを放っています。
それに立ち向かう、一見いい加減そうなT・クルーズと、堅物のD・ムーアとが、軍事裁判という閉鎖的で>>続きを読む
マクドナルドには2組の創業者がいた。
仕組みを作った者と、全国展開した者が居たということ。
知らなかったなぁ。
アメリカンドリームを掴んだのは一方だけで、その手法がどうにも共感できない…
そもそも>>続きを読む
9.11直後の米軍極秘作戦の実話ベース。
…のはずですけど観終わっての気分は
あれ?
アクション大作を観た時と同じだぞ!?
銃撃戦に爆発盛り沢山。
ヒーローが困難に打ち勝ってスッキリ!
これは「エ>>続きを読む
家族の中に1人の病人がいる。
しかも余命僅か。
そんな状況で、さらに娘が親を訴える訴訟を起こす。
それは家族がバラバラにもなります。
ドナーとなることを運命付けられた次女と、なんとしてでも長女を助>>続きを読む
ハンガリー映画。
年金で暮らせなくなった老夫婦が、仕方なく選んだ手段は強盗。
それが世論も動かす…
日本でも少子高齢化が進み、他人事とは思えない問題をコメディタッチで、しかも暖かく描いた良作でした。>>続きを読む
4作目はイーストウッド監督作。
サスペンスのようなダーティハリー。
ただ前作と比べると、多少ダーティハリーらしさが戻ってきたように感じた。
現在のイーストウッド作品のように、この作品でも単純に善悪を区>>続きを読む
王道のロマンス。
物語もすぐに読めてしまいますが、そこがいいんです。
ヴェローナの美しい風景。
ソフィーの可憐さにクレアの十代に戻った気持ち。
心が洗われるような作品でした。
「What if」は>>続きを読む
何か安っぽいタイトルで、なかなか手の出なかった作品。
でも実際は違いました。
邦題で損していると思います。
過去と現代が同時進行で語られていくので、次第にある疑問を持つようになります。
この作品で>>続きを読む
夫の妻に対する愛の強さ。 それだけで涙が出るようでした。
本当のソウルメイトとは出逢うべくして出逢う…
現世でも来世でも、もしかしたら前世でも。
そして天国の描写も斬新!!
出会う人物の姿だって>>続きを読む
Netflix作品。
「ティーン向け」となっているので一抹の不安を持ちつつ観てみましたが、不安的中でした。
人間と馬との交流。
わたしの大好物です。
ファンタジーも嫌いではありません。
それほどリ>>続きを読む