割烹

割烹

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

黒人キャスト中心の映画で、ここまで演技の完成度が高い映画は珍しい。
映像表現も地味だが美しい。
ストーリーは、マイノリティの哀しみを淡々と描きつつも、最終的には生きていくことを肯定しているように思える
>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

2.2

原作の再構成に難あり。中途半端で、何がしたいのか、どこに行きたいのか、まったく不明ないい加減な映画。

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

3.3

どんでん返しが一度や二度あたりでは、細かい矛盾などが気になるが、繰り返されるうちにそのうちここまで徹底してサプライズに取り組む姿勢に敬意を表したくなる。
たとえ何にせよやり切れば何者かにはなれる。かも
>>続きを読む

普通じゃない(1997年製作の映画)

3.2

センスは悪くはないが、構成や描写に粗さが目立つ。もう少し丁寧に作ってもよかったと思わずにはいられない中途半端なコメディ。映像効果も残念ながら時代とともに色褪せてしまう類のものだ。
ただしユアンマクレガ
>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.6

前作同様おもしろい。特に脚本のセンスが良い。テンポが良く、映画関係の小ネタが豊富で飽きない。
映画としてはとても良くできていると思うが、監督脚本のセスも主演のマークウォールバーグもおそらく本物のレイシ
>>続きを読む

アサシン クリード(2016年製作の映画)

1.7

遺伝子の中にある中世のアサシンだったご先祖様の記憶を、変な機械を両腕と首の後ろにつけて再体験するという話で、どうやったらこんなにおもしろくなく作れるのか全く不思議な映画。
突っ込みどころ満載のSFアク
>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.3

実話なだけに考えさせられる映画だ。
Business is war, if my competitor were drowning, I'd put a hose right in his mouth
>>続きを読む

モーガン プロトタイプ L-9(2016年製作の映画)

2.5

序盤、SFながら人物たちの放つ空気感や緊張感が見事で、最初のmoganと面会するシーンからすでに泣ける。これはルークスコットの持ち味なのか。
細かい建て付けもよくできていると感じられたが、後半以降の流
>>続きを読む

クイーン・オブ・カトゥウェ(原題)(2016年製作の映画)

3.8

ウガンダのスラムに住む母子を主役にした夢のあるいい映画だとは思うが、経済格差の問題に不用意に切り込んで中途半端に終わっている感じが気になった。
貧困から抜け出すためにチェスを頑張る、というメッセージが
>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

1.6

supermanのsは、アルファベットではなくて宇宙人の家紋だったという話。
ものすごい文明の宇宙人が目から光線出して人を殺そうとする。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.4

人間の腑抜けさを抽象化してデフォルメするとこうなるんだろうが、田舎の閉塞感の中でそれが際立つというのは非常にリアルだ。
が、しかし、演技も演出も全部わざとらしい。
扇風機とか赤い手紙とかの小道具も全く
>>続きを読む

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.4

ストーリー展開や脚本に全くリアリティがなく、原作のレベルが知れるというものだが、それにしても園子温の映像の力強さには驚かされる。
もはや劇場。
新宿の魅力が描かれている感じは全然しない。

さよならドビュッシー(2013年製作の映画)

2.5

橋本愛好きには得する映画なのだろうか。
たいへんベタな展開で、面白みに欠ける。
演技もみんな下手で、特にピアノ教師はひどい。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.7

サスペンスとして良くできているし、人間にとっての容姿について考えさせられる映画だった。
特に容姿に自信がある人にとって、本音ではその容姿がいかに人生にとって重要なのかを思い知る。
結局トムクルーズは、
>>続きを読む

コインロッカーの女(2015年製作の映画)

2.7

韓国ノワールらしいと言えばらしいのだが、どうもリアリティがなく、演出過剰でご都合主義的展開が目につく。
浮浪者が見つけた赤ん坊があの歳まで浮浪者として成長するなどあり得ないし、あの一家に裏社会での力が
>>続きを読む

クイール(2003年製作の映画)

3.6

盛り上がりには欠けるが、崔洋一の良いところが発揮された静かな映画だ。
盲導犬が経験する別れの回数にフォーカスする視点や、ナレーションが移り変わっていくのもおもしろい。
イヌという動物のひたむきさと障碍
>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.9

西島、香川はじめ、ドラマで常連すぎる役者が何人も出てきて、どこかで見たような役柄を演じているので、最初はキャラクターの理解がうまくいかず混乱する。
ただし序盤からの妙な空気感はよく演出できているのは、
>>続きを読む

ジョーカー・ゲーム(2015年製作の映画)

1.9

キャストやロケにお金かけて、ここまで突っ込みどころ満載の映画を作れる理由がわからない。
息つく間もないご都合主義な展開に、深田恭子のチャイナドレスや変なスパイ服は完全にギャグの世界。

黒執事(2013年製作の映画)

1.8

確かに色彩や映像のトーンにはこだわりがありそうだが、もっとほかにこだわった方がいいところがたくさんある。

ヒロイン失格(2015年製作の映画)

1.6

テンポだけはいい。
ストーリーでたらめで演技もひどい。

セカンドバージンの女 通り雨(2012年製作の映画)

1.5

駄作。最後まで見たけどやっぱり駄作。ひどい演技。
最後のセリフも意味不明。

愛の流刑地(2007年製作の映画)

2.5

主役の二人がそこそこ頑張っていた。テーマは確かに考えさせられるところがないでもないが、ストーリー的には最後は絶対有罪になるに決まってるんだから、後半の、トヨエツに罪はない論証は蛇足だった。
あとハセキ
>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.9

丁寧に作り込まれており絵も美しい。ファンタジックでみずみずしさのある映画。
かつてのジブリのような派手な動きはないが、米林宏昌は作品の世界観をしっかりとスクリーンに表現できる力を持っている監督だ。
>>続きを読む

映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

2.0

コメディとしては面白いと思うが、それを無計画にだらだらとやられるといい加減飽きるし興ざめする。
全編を通して映画に筋が通っていないので、非常にだらけて間延びするつまらない作品である。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

サイコスリラーとしては古典的な仕掛けが満載だが、それでと成功しているのは、ナタリーの演技が卓越しているおかげだろう。

KANO 1931海の向こうの甲子園(2014年製作の映画)

3.5

いい映画だとは思うが、どこか釈然としないものを感じる。
例えば大沢たかおの登場はどう考えてもこじつけで無理やり感があるし、人種を超えてスポーツに打ち込むことの素晴らしさを描く中に政治的な思惑が見え隠れ
>>続きを読む

マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

3.5

異文化交流がテーマなのだからフランス料理とインド料理を対等に扱っていればもっと良かったかもしれないが、そう見せかけて実際のところ世界の中心には西洋料理があり、インド料理はその新しい引き立て方をもたらし>>続きを読む

ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.8

テンポの良い脚本と演出で爽快なコメディ。
騒々しいストーリーの一部始終にあって、家庭を持つのも悪くないと思えるのは、セス夫婦の演技が良いからだろう。
奥さん役のローズバーンは綺麗だ。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.8

突拍子も無いストーリー展開だが、卓越した映像センスと役者の演技に説得力がありすぎて、妙に納得させられてしまう。
前半の緊張感は特に素晴らしい。

プロジェクト・アルマナック(2014年製作の映画)

4.0

無名のスタッフや役者をたくさん使っているのに見応えのある映画。マイケルベイがプロデューサーに名を連ねているが、この映画はマイケルベイ自身の監督作よりもおもしろい。そう言った意味ではマイケルベイは優秀な>>続きを読む

チェイス!(2013年製作の映画)

4.0

全編USロケにもかかわらず、インド映画らしい勢いと力強さに溢れた作品。
やや御都合主義的ストーリー展開が気になるものの、中盤からの秘密の暴露とエモーショナルな駆け引きに、思わず引き込まれてしまう。
>>続きを読む

レギオン(2010年製作の映画)

2.3

救世主をめぐる人類対天使の決戦が、なぜか砂漠のうらぶれたダイナーを舞台にして起こるという誰も得しないスケール感。
登場人物死に過ぎ。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

2.8

設定と発想は独特で面白い。走行中の電車の車両をひたすら移動する時の、各世界を横切る感じが印象深い。
ただし物語は寓話であるにせよ映像表現を優先して人物描写や言動がちぐはぐだったり、突拍子のない展開をし
>>続きを読む

>|