割烹さんの映画レビュー・感想・評価

割烹

割烹

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

2.5

一見おもしろそうなだけでそもそも無理のあるルールを無理やり尊重しようとして、よくわからない展開と不自然な部分が目白押しになったB級映画。

ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.7

序盤の話の運び方がうまい。
生死の境の表現は時折意味不明であるものの大変斬新で、パーソナルな体験でありつつ、囁き声や空気のうねりのようなもので現実の世界に存在を感じさせることができるという解釈はとても
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

1.6

30年前のホラーだが、CGが少ないぶんだけ化け物系の造形物が丁寧に作り込まれている。
ストーリーは、正直よくわからない。あのキューブがストーリーの中核であるにもかかわらず、結局ほとんどなにも説明されな
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ディセント(2005年製作の映画)

1.8

びっくりドタバタ系ホラー。ありがちな謎の地底人と戦う。地底人は結構弱い。
真っ暗闇のはずなのに画面の都合上、ほんのり明るくするのとかが気になった。
そんな半端なホラーに妙な人間ドラマを絡ませようと頑張
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.4

本当に優れた映画というのはこういう作品の事を言うのだろう。
コメディタッチだが斬新な演出とカッティング、場面と音楽との組み合わせの味わい深さ、歯切れの良い展開、洗練されたモノローグ。人物の生き様や、歩
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.6

プロットは面白い。カメラワークも見事だ。ガスとかモールス信号とか小ネタも面白い。
が、どうにも強盗がお粗末すぎる。ジュニアはバ馬鹿だしラウールは異常者だしバーナムはいい人だし、サスペンスの敵役として機
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藁の楯(2013年製作の映画)

1.7

これだけお金を使って突っ込みどころ満載の映画を作れる社会に感心する。
藤原竜也のかすれ声演技は見飽きた。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.1

ずいぶん御都合主義的なストーリー展開だが、そんなことはどうでも良い。
アニメーションの新しいスタンダードを作った美しい映像、洗練されたモノローグ、狙い過ぎだが狙い通りなカッティングと演出。
そんな完成
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.8

ドラッグの使用感を桁違いに洗練された視覚効果で表現している。ドラッグ映画にありがちなコミカルさが全くないところがリアルだ。
サラ母さん役のエレンバースティンの怪演も見事。
Requiem for a
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ミスト(2007年製作の映画)

3.9

さすがキング、題材が秀逸。
モンスターの表現が安っぽい部分もあるが、パニック描写は素晴らしい。モンスターよりも人間の方が全然怖いという定番テーマを考えればむしろ妥当な演出と言える。
有名なラストシーン
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モータルコンバット2(1997年製作の映画)

1.5

20年前とは言えあまりにしょぼいCGと特撮、アクション、そして恥ずかしいファッションと魔界キャラのデザインセンス、全編突っ込みどころ満載のストーリー。
だが何だろう、無駄にお金をかけてるからだろうか、
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

黒人キャスト中心の映画で、ここまで演技の完成度が高い映画は珍しい。
映像表現も地味だが美しい。
ストーリーは、マイノリティの哀しみを淡々と描きつつも、最終的には生きていくことを肯定しているように思える
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

2.2

原作の再構成に難あり。中途半端で、何がしたいのか、どこに行きたいのか、まったく不明ないい加減な映画。

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

3.3

どんでん返しが一度や二度あたりでは、細かい矛盾などが気になるが、繰り返されるうちにそのうちここまで徹底してサプライズに取り組む姿勢に敬意を表したくなる。
たとえ何にせよやり切れば何者かにはなれる。かも
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普通じゃない(1997年製作の映画)

3.2

センスは悪くはないが、構成や描写に粗さが目立つ。もう少し丁寧に作ってもよかったと思わずにはいられない中途半端なコメディ。映像効果も残念ながら時代とともに色褪せてしまう類のものだ。
ただしユアンマクレガ
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.6

前作同様おもしろい。特に脚本のセンスが良い。テンポが良く、映画関係の小ネタが豊富で飽きない。
映画としてはとても良くできていると思うが、監督脚本のセスも主演のマークウォールバーグもおそらく本物のレイシ
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

1.7

遺伝子の中にある中世のアサシンだったご先祖様の記憶を、変な機械を両腕と首の後ろにつけて再体験するという話で、どうやったらこんなにおもしろくなく作れるのか全く不思議な映画。
突っ込みどころ満載のSFアク
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.3

実話なだけに考えさせられる映画だ。
Business is war, if my competitor were drowning, I'd put a hose right in his mouth
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モーガン プロトタイプ L-9(2016年製作の映画)

2.5

序盤、SFながら人物たちの放つ空気感や緊張感が見事で、最初のmoganと面会するシーンからすでに泣ける。これはルークスコットの持ち味なのか。
細かい建て付けもよくできていると感じられたが、後半以降の流
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クイーン・オブ・カトゥウェ(原題)(2016年製作の映画)

3.8

ウガンダのスラムに住む母子を主役にした夢のあるいい映画だとは思うが、経済格差の問題に不用意に切り込んで中途半端に終わっている感じが気になった。
貧困から抜け出すためにチェスを頑張る、というメッセージが
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

1.6

supermanのsは、アルファベットではなくて宇宙人の家紋だったという話。
ものすごい文明の宇宙人が目から光線出して人を殺そうとする。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.4

人間の腑抜けさを抽象化してデフォルメするとこうなるんだろうが、田舎の閉塞感の中でそれが際立つというのは非常にリアルだ。
が、しかし、演技も演出も全部わざとらしい。
扇風機とか赤い手紙とかの小道具も全く
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.4

ストーリー展開や脚本に全くリアリティがなく、原作のレベルが知れるというものだが、それにしても園子温の映像の力強さには驚かされる。
もはや劇場。
新宿の魅力が描かれている感じは全然しない。

さよならドビュッシー(2013年製作の映画)

2.5

橋本愛好きには得する映画なのだろうか。
たいへんベタな展開で、面白みに欠ける。
演技もみんな下手で、特にピアノ教師はひどい。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.7

サスペンスとして良くできているし、人間にとっての容姿について考えさせられる映画だった。
特に容姿に自信がある人にとって、本音ではその容姿がいかに人生にとって重要なのかを思い知る。
結局トムクルーズは、
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

2.7

韓国ノワールらしいと言えばらしいのだが、どうもリアリティがなく、演出過剰でご都合主義的展開が目につく。
浮浪者が見つけた赤ん坊があの歳まで浮浪者として成長するなどあり得ないし、あの一家に裏社会での力が
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クイール(2003年製作の映画)

3.6

盛り上がりには欠けるが、崔洋一の良いところが発揮された静かな映画だ。
盲導犬が経験する別れの回数にフォーカスする視点や、ナレーションが移り変わっていくのもおもしろい。
イヌという動物のひたむきさと障碍
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.9

西島、香川はじめ、ドラマで常連すぎる役者が何人も出てきて、どこかで見たような役柄を演じているので、最初はキャラクターの理解がうまくいかず混乱する。
ただし序盤からの妙な空気感はよく演出できているのは、
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ジョーカー・ゲーム(2015年製作の映画)

1.9

キャストやロケにお金かけて、ここまで突っ込みどころ満載の映画を作れる理由がわからない。
息つく間もないご都合主義な展開に、深田恭子のチャイナドレスや変なスパイ服は完全にギャグの世界。

黒執事(2013年製作の映画)

1.8

確かに色彩や映像のトーンにはこだわりがありそうだが、もっとほかにこだわった方がいいところがたくさんある。

ヒロイン失格(2015年製作の映画)

1.6

テンポだけはいい。
ストーリーでたらめで演技もひどい。

セカンドバージンの女 通り雨(2012年製作の映画)

1.5

駄作。最後まで見たけどやっぱり駄作。ひどい演技。
最後のセリフも意味不明。

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