大好き過ぎ。
ジョージアの山の麓の村に合宿にきた音楽家たちと村の素朴な人たちとの日々。ところどころドキュメンタリーのようで…
中国の地方の貧しい農民のお話しだけど、やさしいやさしいほんものの愛のお話でした。
家族も困っていたいつまでも結婚できなかった2人、貧しい農民のヨウティエと、障害のある内気な娘クイインが一緒になる。
ク>>続きを読む
面白かった。
変わってる。
宣伝文句に、恋愛映画のヌーヴェルヴァーグとあったけど、確かにそんな感じかもしれない。
〖ジョージアの美しい街で偶然に出会った男と女 呪いで外見が変わってしまった2人の す>>続きを読む
たしか、ベネツィアにいる、父の戦友みたいなおじいさんに会いにいくはなし。
その爺さんもいいかげんなんとか伯爵だとか言いながら今ではただの隠居なのを隠しているんだよね…
イオセリアーニ映画はなんともおか>>続きを読む
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ブルジョワの息子はアルバイトとホームレス達と過ごすのがたぶん趣味。
ホームレスを実家内緒で連れていき、酒を振る舞うんだが、彼らはただの酔っぱらいなのでやはり見つかってしまう。母親はカンカン!
だが、母>>続きを読む
trailerを見て想像していたものより100倍素晴らしい映画だった。
余白が全てを語っているような文学的作品。
だのに予告編は泣かせようとしている…
スコットランドというワードにもいろいろ心持って>>続きを読む
いわく付きの映画『中国女』のニューヨークで封切られた翌日にニューヨーク大学でゴダールが学生たちに講演したというか、ディスカッションした様子を綴ったドキュメンタリー。その日はなんとキング牧師が暗殺された>>続きを読む
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ベトナム反戦、反体制的学生運動などのアメリカのムーブメントを映画で表現しようとしたゴダールと、ドキュメンタリー作品を撮るD.A.ペネイガー監督との共同作品として撮り始めたのだけど、ゴダールが作品を放棄>>続きを読む
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ルイス・ウェインという画家のこと、まったく知らなかった。
1860年生まれ。
ブルジョワの家庭に育った彼が、父親の死によって5人の姉妹と母親を養うために働かなければならなくなる…。この時代の良家の女性>>続きを読む
コクトーは脚本で参加。
なぜこんな男と結婚するのかさっぱり分からなかったが、ラストはコクトーらしいこわい悲劇。
ブレッソンの言わんとするところは理解できず。
ギリシャ神話の中で、オルフェウスは死んでしまった妻エウリュディケを冥界へ取り戻しに行くのだけど、黄泉の国で振り返ってはいけないって言われる。でもだからって…
鏡の国から家に戻って、隣りにいても見なきゃ>>続きを読む
コクトーの芸術の全てが注ぎ込まれたこの作品、さっぱりちっとも訳がわかりませんが、
とりあえず撮影の技法ですね、1930年代においての特撮ぶりにあの…笑えてしかたなかったんですが、時代背景を考えながら見>>続きを読む
初めて観たはず…
パリの街を舞台にしたどれも小気味よい短編オムニバスですが、ゴダールの作品がどうしたっておしゃれ。完璧な映像👍そういえばトリュフォーやロメールと比べたってやっぱり衣装や映像にこだわって>>続きを読む
『母からの手紙』
は本当にただただ母からの手紙なんだけど、ブリュッセルの?不況、お店を営む両親の愚痴などから時代背景を感じて面白かった。
アケルマン最初の作品。
狭いキッチンをでたらめに使い靴を磨く姿がコケットでラストシーンよりも私にはこびりついてるんだけど、
ジャンヌ・ディエルマンのママンもやはり、小綺麗なキッチンで息子の靴を磨いてい>>続きを読む
最初は何を見せられるんだろうと思ったけれど、
日々の生活のちょっとしたズレに壊れてゆく女、母親、の、生き方を見届けていてあげたくなるような 不思議な感情がじわじわと… なかなかつらい映画でした。
で>>続きを読む
上映前に名古屋シネマテークさんの閉館を知り、ショックが大きすぎて、ちっとも内容入ってこなかった。
一応人生で2度目の鑑賞だった。
「バッハ?バッハは朝8時の音楽だ」
というセリフが村上春樹さんの小説>>続きを読む
もう一度観に行きますので先ずはメモ。
吃音のイザベル・ユペール。
若々しく荒々しく少し前のレア・セドゥのような活きの良さがあった。
役者がみんな実名。
音楽。
スイス、レマン湖畔の光。
映画監督が>>続きを読む
さっぱりわからなかった。
テンペストの引用、
若きジュリー・デルピー
ジャン・ピエール・レオー
でっかいトブラローネを抱えてほおばるボクサー
ジャン・リュックかわいい。
ジャンおじさん♡可愛い姪っ子に利用されてる。
このエロ恋愛体質的男なんなのと思っていたけど、脚本がアンヌ・マリー・ミヴィエルと知ってフィルターかかりました。
なぜ、女が存>>続きを読む
ゴダール自身?による三人称的視点のナレーション。一瞬「あれ、トリュフォー観てるのかなわたし」と思ってしまう。よく耳を澄ますと若きジャン=リュックによる語り。それも全編にわたる。こういうゴダール作品あっ>>続きを読む
分かろうと努力すればするほど分からない。出張しているはずの夫が神となって訪れる?
ドパルデュー。
ゴダールによる脚本はどこまでが引用でどこからが作られた言葉なのかの区別もつかず…この美しい映像を観とど>>続きを読む
ミア・ハンセン・ラブ監督の自伝的作品ということで、30代のシングルマザーのことを描いているのだろうけれど、全ての人の人生に、お金持ちも私らのような貧乏人も、恵まれた人も恵まれなかった人にも、老いてゆく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
初めて観られる作品にドキドキ❣️
カラビニエの後に鑑賞。
こちらの方がずっと難解。ブルジョワ批判がテーマなのだけど…
ミレーユ・ダルクをはじめとする女性たちの扱いにイライラしつつ、なぜジャン=リュッ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何の予備知識もなく観に行く。
あれ、これこんなに戦争でふざけていいの?と不安になる。
ミケランジェロとユリシーズという貧しく無知な兄弟が、王様の手紙だとかいう怪しい召集令状的なものを突きつけられ、王様>>続きを読む
ミカエル・アース監督は『サマー・フィーリング』『アマンダと僕』どれも見ています。そして過去の投稿を見るとどれも泣いてます。
そしてまた泣かされました。
私たちのシャルロット、エリザベートの泣き顔から>>続きを読む
まず、見て良かった。
ジョンの生い立ちから、デビューまでのリバプール時代だけにフォーカスしているのがいいのです。ジョンの起源はアイリッシュ。アイルランドでじゃかいも飢饉がおこり祖先がリヴァプールにや>>続きを読む
香港の雑踏の中、
愛する人とすれ違い、
プラトニックなままに愛を求め合う男女。
ナット・キング・コールの歌うシックなラテン。
赤いカーテン。
トニー・レオンの最後のカンボジアでのシーンって、なん>>続きを読む
母娘のヴァカンス。
宿泊の仕事で出会うシルヴァンと彼女たち。
この街で女性と出会うというチャンスはヴァカンスにしかなく、ヴァカンスの女たちは今を楽しみたいだけ?
娘、ジュリエットがとことんかわいい。>>続きを読む
ギヨーム・ブラック監督特集
『遭難者』
『女っ気なし』
『遭難者」はショートフィルムだけど、女っ気なしのプロローグ的作品。
海沿いの街へやってきた自転車乗りのイケメン。パンクしていた彼と出会うこの>>続きを読む
看護師の男の子フェリックスは、
パリの夜に出会ったばかりの女の子に会いたくて、彼女のヴァカンス先へサプライズで会いに行くんだと、友だちのシェリフを誘う。
ちょっと無理のある方法でカーシェアにありつき、>>続きを読む
打ちのめされるような映画だった。
交錯する、
時間
映像
家族
マチュー・アマルリックが女性を描いてくれたと思ったけど、
これは
受け取りきれない、
狂気と思うのか、
夢と現実が入り乱れて。。
ほ>>続きを読む
【カイエ・デュ・シネマが選ぶフランス映画の現在】
本当はビノシュのやつ見たかったけど予定が合わず、マチュー・アマルリックに惹かれて「ジョゼフの息子」を見る。
面白かった。ヨセフとマリアの息子なのね>>続きを読む