luiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

lui

lui

映画(526)
ドラマ(59)
アニメ(0)

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.7

★見ていなかった名作シリーズ★

頑固で偏屈な元軍人のウォルトが、隣人との関わりで少しずつ心をひらいていくお話。

家族にもやっかまれているウォルトのことを、少し話しただけでいい人だと言い切る隣人スー
>>続きを読む

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.6

★偏見との立ち向かい方★

全米黒人地位向上協会の弁護士マーシャルが、逮捕された黒人運転手を白人弁護士サムとともに弁護する話。

マーシャルの意思もメンタルも強すぎて、堂々と偏見に立ち向かう姿がかっこ
>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.5

★自分にとって大切なものに気付かされる★

アバウトタイムとか、パラレルワールド系の映画が好きなので、本作もすごく楽しめました。

ウォール街でバリバリ働いていた独身貴族のジャックが、ある朝目覚めると
>>続きを読む

ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.3

★奇想天外な祖父を演じるデ・ニーロが見物★

妻を亡くした男とその孫のハチャメチャロードムービー。

紳士なおじいちゃんのイメージのロバート・デ・ニーロがこんなダーティな役なんて、、、とショックでした
>>続きを読む

ノーマル・ハート(2014年製作の映画)

3.8

★逆境への立ち向かい方は人それぞれ★

1980年代、AIDSが未知の感染症として蔓延していたときの話。
当初は感染経路も原因もわからずgay's cancer と呼ばれ、同性愛者差別にも繋がっていき
>>続きを読む

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.6

★数学にしか興味がなかったネイサンの世界が広がる瞬間★

数学に長けている自閉症の少年、ネイサンの話。
ちょっと変わった数学の先生ハンフリーズと出会い、
数学オリンピックを目指すことで、今までほぼ家と
>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.3

★コメディ要素強めのお腹が空く映画★

こだわりが強すぎてお店からやっかまれるシェフの話、多くないですか?!
…と思いつつ、しっかり本作も楽しめました笑

まずオープニングがヨーロッパっぽくて可愛い。
>>続きを読む

怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.6

★軽快で笑えて、ちょっと切ない韓国コメディ★

韓国好きな友達に勧められて観賞。
なんと言っても主演のシム・ウンギョンの独壇場でした。
綺麗な顔で毒を吐く姿、そして歌ったときの切ない声のギャップが魅力
>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.4

★新生チャーリーズエンジェルもかっこいい、けど…★

なんだかスケールが大きくなってるチャーリーズ・エンジェル。
コミカルな感じも、千変万化なコスプレも、飽きずに楽しめるストーリーも健在。
エンジェル
>>続きを読む

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.0

★切ないけれど頑張ろうと元気が出るインド映画★

見終わったときに、うわ、この映画好きだ…!と思い余韻に浸ってしまいました。

御曹司とメイドの格差恋愛、という言葉で内容を説明するのが勿体なすぎる切な
>>続きを読む

Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

3.8

★悲しいけれど心温まる、美しい愛情と友情の形★

全米雑誌賞を受賞したエッセイをもとにした、余命宣告された妻とそれを支える夫、そしてその夫を支える親友の物語。

闘病生活、介護の日々の中で、
いつも優
>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.5

★全力のアクションと全力のおふざけのバランスが丁度いい★

前作のあり得ないアクションと3人のキュートさは健在で、気張らず見られました。

特にエンジェルたちのM.C.ハマーのダンスがとってもかわいい
>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.5

★エンジェルたちの仲の良さと楽しさが伝わってくるわかりやすいアクション映画★

ナオミ・スコット出演の2019年版チャーリーズエンジェルが気になっていて、
でも前シリーズも見たことない…!と気付き観賞
>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.6

★シンデレラかと言われるとちょっと違うけど…★

現代的解釈のミュージカル、シンデレラ。
オープニングからこれはシンデレラなのか…?という華やかさとダンスパフォーマンスに圧倒されます。

シンデレラの
>>続きを読む

映画 ホタルノヒカリ(2012年製作の映画)

3.0

★ドラマの世界観は変わらず★

ドラマの綾瀬はるかと藤木直人のかけ合いが好きで、
作業中に流す映画としてチョイス。
結果、流し見でちょうど良かったかも、と思ってしまいました🤣

ドラマは主人公蛍が仕事
>>続きを読む

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.5

★殺人事件の陪審員として集められた12人の会話だけで成り立つワンシチュエーションコメディ★

陪審員一人ひとりの個性が爆発していて、
なのに意見はブレブレで、一部屋の出来事なのにコロコロ話が展開するの
>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.4

★三谷幸喜らしいドタバタコメディ★

友達に勧められて観賞。
あまり三谷作品は観てこなかったのですが、
一人ひとりのキャラクターが立っていて
最後に畳み掛けるように面白くなっていき、
綺麗にまとめる感
>>続きを読む

消しかすの花(2020年製作の映画)

3.6

★子どもたちが表情で語る切なさとあたたかさ★

TOKYO青春映画祭グランプリ作品。
フォローさせていただいている方のレビューで知って観賞しました。
自分では知り得なかった作品だと思うのでこういう出会
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

★ナターシャ様がもっと好きになる、彼女の家族の話★

上映館も少なくなかなか観る機会がありませんでしたが、やっと観に行けました!!

アベンジャーズのナターシャの、子どもの頃の偽装家族の話と、シビルウ
>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.6

★この映画で泣かされるとは、、、!★

友人に勧められて観賞。
ゲームには疎いんですが、それでも楽しめる映画でした! 

何より吉田鋼太郎さん演じる無口なお父さんが、ゲームの中ではとてもチャーミングで
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

★魔法の世界への没入感と見事な原作再現度★

何故か今更見たくなり観賞。
やっぱり1,2作目あたりの丸顔のハリーが可愛くて好きです!

当時重い本を寝る前に夢中で読んだ記憶。
そしてその実写で全くがっ
>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.7

★ダンスと歌の熱量と映像美に圧倒されるラテン系ミュージカル★

まずオープニングの♪In The Heights がキャッチー。
生活音から音楽につなげる演出もテンションが上がるし、ジャズのA列車のメ
>>続きを読む

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.5

★台詞は舞台演劇に近い、現代版ロミジュリ★

ディカプリオの美しさ目当てに観賞。
オープニングの銃の撃ち合いにはびっくりしたけど、
ロミオとジュリエットの初対面の水槽越しのシーンがうつくしくてうっとり
>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

★学生たちの壮大なカンニング計画に手に汗握る★

初タイ映画観賞!
だんだん規模が大きくなっていくカンニングに終始ハラハラドキドキできる、あっという間の130分でした。

タイの貧富の差や教育の闇みた
>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.7

★アメリカの"政治裁判"の恐ろしさを描く史実に基づく★

この裁判が事実に基づいていると思うとゾッとします。
事実を話させてもらえず、
裁判所・検察側、もっというとその裏の政治の思惑通りに裁判が進んで
>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.6

★台詞なしの12分で、感情の動きを細やかに表現★

ずっと気になっていたけれど何となく前情報無しなのに重い話なのでは、と避けてしまっていた作品。

重いテーマで胸が締め付けられますが、
悲しみとの向き
>>続きを読む

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.4

★アクションで魅せ、所々台詞で笑わせ、そして個々のキャラが立っている豪華な一本★

この前テレビで、佐藤健の負けず嫌いっぷりと、本作のアクションへのこだわりっぷりを知って、気になって初観賞。

刀を持
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

★学生時代の楽しみ方は人それぞれ★

勉強ばかりしていた女子高生二人が、卒業前夜にやり残したことをやり尽くそうと奮闘する物語。

最初はpushyで何とも可愛げのないモリーも、言動の理由を知ると可愛く
>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.5

★母に会いたくなるほっこりコメディ★

キャラ弁でなくてもお弁当、というか毎日料理をするのすら面倒なのに、なぜ世の中のお母さん(とかお父さん)たちが頑張れるのかというと、
やっぱり食べてくれる人の顔が
>>続きを読む

ビーン(1997年製作の映画)

2.0

★何も考えずに見られるハチャメチャコメディ、でも好みはわかれるかも★

存在はもちろん知っていたものの、初鑑賞のミスタービーン。
王様のブランチで特集されていたので観賞。

クスッと笑える部分は沢山あ
>>続きを読む

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

★わくわくするミュージカル映画★

Glee総指揮のライアン・マーフィ監督作品ということで、ずっと気になっていた作品。

私にとってミュージカル映画の評価基準はどれだけ歌とダンスに心躍るかどうかなので
>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

★撮り方、音楽、役者の表情で魅せるリアルな家族のカタチ★

先週末観賞したんですが、レビューが難しくてあげるのが遅くなってしまいました😅

生命力が強く、水地に根を張りたくましく育つミナリ(=セリ)の
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

★誰にでも花束みたいな恋をした思い出がきっとある★

一緒に生きようと思っていた、大好きだった人との別れを思い出す作品でした。

女友達と観てよかった…!笑

男女どちらの気持ちも理解できて、
傍から
>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.4

★これからの時代どう働くかを考えさせられる映画★

Filmarksオンライン試写会にて観賞。
原作の塩田さんが大泉洋を想定して描いたという主人公、大泉さんが演じて似合わない訳がないです。。!

予告
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

★コンフィデンスマンシリーズの醍醐味は、ラスト1/4★

キャストのおふざけっぷりと、
ラストの伏線回収がとても気持ちいいコンフィデンスマンシリーズ。

今回はプリンセス編というタイトルの意味と、
>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.6

★繰り返される毎日を楽しみ悩むのは、タイムリープをしてなくても同じ★

出だしの映像と音楽がとても好み!
そして主人公の男の子が若き日のジョセフ・ゴードン・レヴィットみたいでとても好み!笑

同じ日を
>>続きを読む