ラスト3話の勢いマックスの展開に胸熱。全体的に原作の面白さを巧みに表現していると思う。
いったい誰が敵で誰が味方だか分からない展開がとてもスリリング。最初から最後まで一瞬たりとも目が離せない。
「鳴ることのない緊急電話の番をする」という設定がほとんど生かされていないのが惜しい。
はれ>>続きを読む
デンマーク作品だからだろうか、派手さはない。でもそれがかえってリアリティを増幅させていると思う。4話で完結するコンパクトさも良い。何より実話に基づくという事実が怖い。
このとんでもない話が実話に基づいているというのだから恐ろしい。現実の事件も未解決なので、作品中でも結局真犯人は不明のまま。もちろん事件も未解決。それを消化不良と感じさせないスリリングな展開に脱帽。「こ>>続きを読む
毒舌で皮肉屋で自信家で自立しててツンデレで究極的に独立自尊なウェンズデーがとにかく魅力的。イーニッドやユージーンなど脇役も個性的。シーズン2が待ち遠しい。
スパイ（工作員）が組織に復讐するという作品は他にもあるけど、この作品はたとえば「ANNA アナ」とはある意味真逆の作風。
「ANNA アナ」がスタイリッシュで硬派、シリアスな暴力性を帯びているのに対>>続きを読む
仮想現実の世界に入って大冒険やバトルを繰り広げるという作品は今までにもあったけど（『トロン：レガシー』や『レディ・プレイヤー1』など），『ペリフェラル』はヴァーチャルな世界ではなくて未来に接続するとい>>続きを読む
カルトから逃亡した少女と、その少女を保護した家族の物語。保護した家族の問題や、一家の母親のトラウマなども織り交ぜて物語は進む。逃げ出した少女は洗脳されたままなのか、それとも洗脳は解けたのか。その辺りが>>続きを読む
配信された第1話と第2話を鑑賞。お金をかけて作られた大作であることがよく分かる。とにかく映像の美しさが圧巻で、指輪物語の世界を細部に至るまで表現している。内容が内容なのでキャラはもともと多様性に富んで>>続きを読む
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最後の3話は展開が強引でやや大味な感じ。それでもジェイドとビリー、彼女たちの父親であるアルバートの過去と現在を同時進行で描くストーリーは見応えあり。シーズン2はエイダ・ウォンを探す過去と、娘を救出する>>続きを読む
ローワン・アトキンソンらしい笑いに満ちた作品。ビデオ通話中のフリーズ芸は万国共通なんだな。1話10分強なので気軽に見れる。
面白かった。レストランでの銃撃事件に巻き込まれたことから母娘の日常が崩壊。何者かに追われ逃亡する事態になるのだが、その理由がなかなか明かされないのでスリルが倍増。物語の進展とともに過去の出来事が少しず>>続きを読む
手堅いミステリー風サスペンスかと思ったら、まさかのカルト＆異世界系だった。
記録映像を辿ることで過去も現在の境界が消滅したかのように感じさせる演出は巧み。終盤はカルトっぽいホラー、あるいは異世界ファ>>続きを読む
シーズン1の方が面白かった。シーズン2になり、話の焦点が散漫になってしまった印象。別次元という設定はいいけど、前の次元での確執に絞ってストーリーを展開させた方がシンプルでわかりやすかったのでは。
不思議な作品。臨死体験や死後の世界がテーマの密室監禁ものかと思いきや、ややスーパーナチュラルな要素も加わって完全に予想外の展開に。根本的な謎は一切解明されないままパート2に突入してしまったが、ぐいぐい>>続きを読む
何というか……とてもハードで無慈悲、殺伐とした印象。全体的にセリフが少なめで、ひたすら逃走劇と人間同士の殺し合いが続く。序盤は時間軸が前後に飛ぶので少々混乱するかもしれない。シーズン2でありながら、シ>>続きを読む
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雨に濡れると死ぬという設定が効いているのは序盤のみという印象。途中からは米ドラマ『Zネーション』に似た展開に。原因不明の感染症の蔓延、解決策を求めて各地を転々とする主人公たち……という設定は言うに及ば>>続きを読む
COVID-19のパンデミック前年に撮影が終了。放送開始は2020年1月という衝撃の「予言のドラマ」。コロナ禍に生きる私たちにとって、あまりにもリアルな光景がそこにはある。
「Zネーション」を5シーズン見てから視聴。内容的なつながりはないので単独でも楽しめる作り。ゾンビの弱点がまだ判明していないらしく、襲われたらひたすら逃げるのみという点が実にスリリング。キャラよりもスト>>続きを読む
もはや別物。現実世界の「対立と分断」をそのままゾンビ世界に持ち込んだ感じ。硬派で骨太なドラマに仕上がっていると思う。民主主義、差別と偏見、人種的多様性、人間とは何か……そのような要素が散りばめられた社>>続きを読む
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○方向性が大きく変わった。今まではゾナが大いなる謎だったのに、それすら些細なことに思えるような展開に。ゾナを脱出したウォレンが悩まされる幻覚が物語の鍵になる。
○登場人物の入れ替わりもある。アディがい>>続きを読む
やや中だるみした印象。チームはバラバラ。エピソードも苦しい。特に大統領選をパロッた回は悲惨だった。もはや「Zネーション」ではない感じ。しかしルーシーを連れ戻すためにマーフィーとウォレン達が再び一緒にな>>続きを読む
1stシーズンとは見せ方が変わってきた印象。マーフィーをLAに送り届ける任務を負った一行が、道中で遭遇する様々な（奇妙な）人たちとの交流を描いている。出てくるのがカジノで踏ん張るネイティブ・アメリカン>>続きを読む
一度見始めたら止まらなくなる面白さ。ゾンビになってしまうウイルスへの抗体を唯一持つ男性をニューヨークからカリフォルニアまで移送する任務を描く物語。ゾンビに噛まれたらゾンビになるのではなくて、死んだらゾ>>続きを読む
「家」を軸に据えている点でストーリー的にはあの「呪怨」直系ではないけど、関わる人たちに降りかかる恐怖はいかにも呪怨らしくて良い。恐怖の質が高い。DVとか虐待を織り交ぜた脚本も物語にどんより＆ねっとりし>>続きを読む
ブラジル産近未来サスペンスドラマ。市内では全ての人が極小ドローンにより行動を監視され映像記録が残るという設定に興味を惹かれて何気なく視聴したが、意外と面白かった。黒幕の素性が明かされたところでシーズン>>続きを読む
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この「シーズン2」は3つの物語がほぼ同時進行で展開していく。若干の例外を除きそれぞれの物語が直接交わることはほぼないが，最終話で3つの物語の準主役級の人物が一堂に会するシーンは感動的ですらある。物語の>>続きを読む
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面白かった。1話40分というコンパクトさが象徴しているが，ドラマならではのテンポの良さが魅力。しかも物語が4つの視点――従軍したため離れ離れになってしまった兄と妹，一流金融機関で働く黒人女性，起業した>>続きを読む
最初から最後まで重量級，見応え十分のドラマだった。ヒロシマとフクシマを経験した私たち日本人にとっては観ていて気持ちが悪くなるシーンの連続で，そのあまりの重苦しさとリアリティに思わず目を背けたくなる場面>>続きを読む
