透明なテントさんの映画レビュー・感想・評価

透明なテント

透明なテント

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんかフォースがなんでもアリになってきている気がする。俺が好きなフォースはオビワンやヨーダの踊るような華麗なライトセーバー技なんだが。ただ、ルークの凄まじいフォースの力を感じれたことは良かった。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まさかハンソロとパドメが結ばれその子孫にアナキンの悪の心が遺伝していくとは。
ストームルーパーって名前、あの手下が出てきてから初めて覚えた。
飛行機の操縦が上手いのはジェダイの素質ある。

突然炎のごとく(1961年製作の映画)

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ドキュメントな戦争の風景と三角関係の男女の距離をうまく捉える編集とカット。
水に飛び込んだシーンのカット割が最高。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

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エピソード:4→5→1→2→3→6
の順番で観ました。
ラストのジェダイ騎士3人の並びがより感動的に見えて良かったです。やはりパドメが信じていた通り、アナキンに善の心は残っていた。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

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「自由は死んだわ、万雷の拍手の中で」
この台詞を聞くだけでも、ここまで観てきた甲斐がある。

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

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ライカートならではの必然性を持ったカットの連なりを感じれず、少し物足りない。
丁寧な指使いによって創造されていく粘土彫刻はどれだけの長回しにも耐えうる、動物たちと共に過ごす空間での繊細な創作によって緊
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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ライカート映画史上最も優雅な動物をみた。
これまで犬や馬などたくさん出てきたけど、この映画に出てくる牛はなんと優雅で華麗な雰囲気を醸し出していることか。

放浪記(1962年製作の映画)

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終始、高峰秀子の役作りが素晴らしすぎる。
田中絹代の母役の役作りもすごかった。

女の中にいる他人(1966年製作の映画)

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なかなかなサスペンス。
今ちょっと気分が結構鬱なので、主人公の神経衰弱と共鳴してしまった。

浮雲(1955年製作の映画)

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序盤に出てくる谷にかかる橋のフォルムめちゃ好き。

あらくれ(1957年製作の映画)

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上原謙との階段落ちのシーンの印象とラストの女性同士の喧嘩のシーンの印象が強い!
特に階段落ちの前のガラスが割れて取っ組み合う影、扉を開いて高嶺が出ていく、という一連のカットの連なりは見事。

あにいもうと(1953年製作の映画)

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何度も差し込まれる井戸のアングルが好きでした。1人の姉の不在からはじまって彼女が現れた途端彼女の感情が爆発する感じ。

菊五郎の鏡獅子 4Kデジタル修復版(1935年製作の映画)

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原案・監修のクレジットより監督小津安二郎の文字が小さいので、100%小津ワークスではない気がする。
これを海外へ歌舞伎の紹介として制作したのなかなかハードル高いし文化に自信持ってて好き。
現代の歌舞伎
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戸田家の兄妹(1941年製作の映画)

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傑作。状況設定は違いながらも大筋は東京物語と同じ脚本。しかし鑑賞後感は大きく違っていて小津安二郎が自分のテーマをどれだけ大切にそして試行錯誤していたのかがよくわかる。

一人息子(1936年製作の映画)

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東京の街にでてきました。
あい変わらずわけの解らないこと言ってます。

プラットホーム(2000年製作の映画)

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群像劇。
カットの曖昧さやみんな服装と顔が似ているから誰がいつのなにを話しているのか複雑で困惑してしまう。
けれど目を見張るようなショットがいくつもあり、その度に集中力が上がり最後まで見れた。
万里の
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

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女性パートの経済成長する街に建つ廃墟のビルから眺めるスクリーンが、侯孝賢とツァイミンリャンっぽくて好きだった。

世界(2004年製作の映画)

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楽屋で自分のジャケットに火をつけるシーンが恐ろしくてかっこいいカットだった。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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既に見たと思っていたがしっかりは見ていなかったようで、U-NEXTの締切ギリギリでちゃんと見れてよかった。珈琲を自分で豆を選んで淹れるようになってから大好きになったのでこの映画の時間も大好きだ。電子タ>>続きを読む

山の音(1954年製作の映画)

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うーん。夫婦でもそうだが、なぜこんなに新しい生命を軽く扱えてしまうのだろうか。
しかも男性側がこんなふうに言えるなんて現代的な感覚の視線で悪いが胸糞悪い。
ベビーブームの頃がそういう時代ということでい
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夫婦(1953年製作の映画)

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三國蓮太郎、めちゃくちゃいい役だな。
撮影が玉井さんではなく中井朝一なのか。時々ハッとするカットがあるからやめられん。

メリー・ゴー・ラウンド(1981年製作の映画)

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なるほど。リヴェットは映画における追う/追われるを撮ることが好きだし、彼自身の中でそこに何かあるんだろう。
ただ自分とは全然合わないのがしんどい。

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

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恐怖分子と同じ、「煙が目に染みる」。
こんなに構図キメキメなのカッコ良すぎるって。

ノロワ(1976年製作の映画)

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はじまりの弟の死とモグラとエリカの感じはすごい良かったが、ジュリアとの仮面舞踏会での決着などはもうついていけなかった。

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

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みなさんがカウリスマキの名前をよく引用されているので、カウリスマキ作品ちゃんと観たいと思います。

デュエル(1976年製作の映画)

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おもしろさが体調に左右される。
演出に全然納得できないまま、見終えました。

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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振り返った時に自分の中ではどんどん消してしまっている社会への絶望とか。

マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

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圧倒的冒頭シーン。そしてラストシーン。構成の美しさはもちろんのこと。
愛だけを信じているのに、愛のみが戦争と急速な経済成長に取り残されていく残酷さと問い。

恋の秋(1998年製作の映画)

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愛おしきおせっかい。
偶然を生んで踊り出す多幸感。
美しい労働、

夏物語(1996年製作の映画)

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おもしろいわけではないけど、好きです。
ホン・サンスの方が上手いと思ってしまうなど。
どう考えてもマルゴ一択だろという。。

春のソナタ(1989年製作の映画)

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感動することは、どれだけ言葉を尽くしても他者を理解しようとする態度や自身を内省する態度が登場人物にあること。

しかしどれだけの言葉と態度を示しても埋まることがない距離が、クローゼットの上から落ちてき
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冬物語(1992年製作の映画)

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彼女の逞しい瞳を幾度も思い起こさせられる。ドラマが好き!

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