るたーさんの映画レビュー・感想・評価

るたー

るたー

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.5

恋人へのプロポーズの勢いで「革命だ!自由を!」と叫んだことで不当逮捕され国外へ逃亡することになった主人公、難民としての不自由さに苦しんでるうちに彼女は外交官と結婚してしまいベルギーへ。そこで国境を自由>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

リブートに逃げず真正面に続編にしたのは称賛したい。前作『レボリューション』で、投げっぱなしで終わったのをキチンと腑に落ちるように説明つけたのもよくやったと思う

ただアクションや音楽にはキレがなかった
>>続きを読む

ミス・マルクス(2020年製作の映画)

3.5

予習が必要だったかもしれん…見て知っていくというより、知ったうえで見ると理解が深まりそう
各エピソードも、ミス・マルクスことエレノアの人となりを形づくっているのだけど、
状況説明が少ないので、あれは
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

酒でも飲まなきゃやってられん!をやってみた映画
やさぐれたマッツ・ミケルセンがカッコイイ

学校の先生はどこもストレスたまるのね…軽く酒が入った状態の授業は確かに楽しそうだった
でも、ここまでいいやの
>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.8

いちおう事件裁判モノだし真実が明らかになればカタルシスが得られるかと思いきや、エピローグもふくめてあまりの状況に唖然となってしまった…

全編をとおしてドアノック音が他より大きくて軽くビクつくことしば
>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

ゴリゴリの中世世界の再現度すごすぎる。衣装小道具の細かさよ!武器の研磨器がアップになる映画なんて初めてかもしれん
そしてみっともなく血と泥にまみれる戦いのシーンも息を呑むほどリアル…

カルージュ、ル
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

⊃∪∩⊂
↑コレ

昔のリンチ版はわけわからず途中で見るのをやめてしまったのだけど、こんな王道中の王道ストーリー、それこそ貴種流離譚で平家物語みたいになるとは。源氏と平家、宿命の争い…裏で暗躍する法皇
>>続きを読む

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.7

主演(ドキュメンタリーだから主演じゃないかもしれん)のセルヒオじいちゃんが人して素晴らしい。気配りは完璧でとてもやさしく服もオシャレ、そりゃコンテストで優勝してモテモテなのも納得。

セルヒオじいちゃ
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

見始めてすぐ、スペクターって誰だっけ・・・状態でなんとなくの理解で見ててもなんとかなった映画だった

テンポよくまとまってて、ストーリーの動かすために不可解で不快な行動するキャラクターもなく、約160
>>続きを読む

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.6

同性カップルがうけいれられて当たり前だと、それに対するドラマは特にないのね。利点は紳士俳優がダブルで楽しめるところか

タスカー『失ってかなしいのは、それが大切なものだから』
狼狽するサムに比べ、落ち
>>続きを読む

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.8

公式のノーラン(弟)強調のうえで『SFサスペンス大作!』とアピールしたものとだいぶ印象違うんで注意ね、むしろハードボイルド探偵モノっていえるぐらい

依頼にきた女性と恋に落ちるも突如姿を消す…優秀な助
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

仮想空間で覚醒する主人公…あれ?『マトリックス』??なんて思ったり
無知な民衆が感化されて立ち上がるなんて、よくある展開(とディズニーコンテンツ)で冷めそうになったけど、エンディングがさわやかで許した
>>続きを読む

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.7

もっぱら最近のNYが舞台の映画はオシャレで行ってみたい街になってるけど、昔ナツカシ危険な街の風情で、逆に新鮮だった

思いもかけぬ男性とキスをする、友人でいとこの手を柱ごしに握る美しくせつないシーンは
>>続きを読む

幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

3.6

英国東南部の奇景、なだらかな丘が突如として海に落ちる崖《ホープギャップ》の映像が何度も流れる

普通な幸せな家族が、突如として終わった状況とリンクしているように

そして、新たな人生に進めるようになっ
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

怪獣プロレスに振り切ったなあ
すべてが、対決のためにコマが動いた感じ。描写も説明もほったらかしで、もうここまで徹底したらいさぎよいね
前作KOMはなんだかんだ映画的だったなあと…芸術的に綺麗なシーンも
>>続きを読む

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.7

ディザスタームービーのようで、グリーンランドに向けてヒッチハイクしながら、出会った人たちに突き飛ばされたり助けられたりするロードムービーなのかもしれない

大作風ながら案外CGが少なくて、ジェラルド・
>>続きを読む

ブックセラーズ(2019年製作の映画)

3.7

ニューヨークの古書店から始まるドキュメンタリー
稀覯本(映画のなかでは希少本)の映画といえば、ジョニー・デップ主演の『ナインス・ゲート』…なんともいえないオドロオドロしい雰囲気でデップの中でもかなり好
>>続きを読む

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.6

マシュー・マコノヒー主演、ブリティッシュスーツを着こなす裏社会の大物ボスの演技をみてすぐなのに、真逆なアロハシャツに短パン、ヘラヘラと引き笑いのだらしない詩人の役を見ようとはw

詩作以外はなにもでき
>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.2

正直言って時系列で普通に展開してほしかったなあ。もったいぶった運びが不満だった
同じ監督の「シャーロックホームズ」も楽しくなかったし、ちょっと合わないのかも…

ただ、キャラクターは個性的だし、決まっ
>>続きを読む

約束の宇宙(そら)(2019年製作の映画)

3.7

ハリウッド映画のクールなNASAの施設と違ってロシアのバイコヌール基地の前時代的な雰囲気がなんともいえん

演出がこまかいしぐさまで至っててとても丁寧
男に負けない、宇宙で活躍してやるという顔と、ひと
>>続きを読む

MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.7

こういうテーマながらヒドく深刻になることはなく、だいたい予想される展開を盛り込んだベタな物語…というか主演のアレクサンドル・ヴェテールありきのアイドル映画でさらりと楽しめた

もうアレクサンドルの美だ
>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.7

いかにもBSでやってそうな映画も、チャドウィック・ボーズマンの知的な雰囲気で安っぽくならずにすんでいる
派手さのない銃さばきがかっこいい

犯人役のステファン・ジェームズの演技もいい。不本意ながらも犯
>>続きを読む

REDLINE(2010年製作の映画)

4.3

Blue-rayもサントラも持ってるお気に入り
また映画館で観られるとは
爆音とか応援で観たかったな
映像と音楽の親和性が高いんだよね

10thアニバーサリーということで、続編制作決定!を期待したけ
>>続きを読む

私は確信する(2018年製作の映画)

3.7

フランスでは有名な事件らしく、1審から描くのはまどろっこしいのか、2審から始まるので2部作の後編から見た感じで説明がすくなくて困る、人間関係ぐらいは紹介してほしかったところ

ただ、事件は興味深いので
>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

普通感いっぱいの役者さんたちと思って観てたんですが、本物のノマドさんたちとは・・・そんな人たちと馴染みまくってるフランシス・マクドーマンドはさすが(デビッド・ストラザーンでさえ俳優感あったのに!)>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.7

クロエ・グレース・モレッツ目当てに観にいったら、ほぼ出ずっぱり、女優ライトもいただいて表情も豊か、予想以上のクロエのファンムービーでしたw

ブライダルメイドのドレスを着るシーンがめちゃくちゃ可愛い!
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

完結編でちゃんとしっくりきたのがすごい
いろいろ難しい用語とか派手なアクションはあれど、ストーリーは人の根源的な欲望と父子の対立ということでとらえやすかった

しかし、村編ながくて「観たかったエヴァは
>>続きを読む

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.0

『聖』とは、『正しい行い』とは、を問いかけてくる大胆な映画

予告編だと不穏で確信犯的に思えるが、ちょっとかましただけであれよあれよと司祭に紹介されてしまった、なんてキッカケだったとは(窓から逃げよう
>>続きを読む

マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.4

恋愛不感症vs死のラブソングな構図
恋をした命のピンチに、もう少しパンチがほしかったなあ

ドレスアップした人魚のコロネな髪型はカワイイ!

しかし、公式HPの「フランスのティム・バートン」のとおり、
>>続きを読む

どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.2

登場人物の強いキャラクターは最初面白かったけど、あまりにもブレなさすぎてあんまり魅力的ではなくなったなあ

下層階級の事務員ユライアを、階級差別的に金持ちお坊ちゃんたちが嫌ってるのはまぁいいけど、苦労
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

インスパイアソングを歌ってるAwesomeCityClubのファンで何度も予告編を観てしまったので、恋愛邦画を映画館でみるという初めての体験w

まぁそういうもんだよねぇ、という案外ドライな展開なうえ
>>続きを読む

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.6

レジェンド達の語りで過去の苦労と、現在の状況は伝わったけど、流すシーンは、上映版からここはスタントでした、じゃなくて無編集のメイキングので見たかったなあ

印象的だったのは、パッドがつけられないってグ
>>続きを読む

シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

4.0

原作のシラノ・ド・ベルジュラックの物語をエドモンに当てはめて、裏返しでシラノを書いていったという作り
あふれ出る文章を書きなぐる勢いとリンクしたスピード感で、トントン拍子に話が転がる展開が気持ちいい
>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.8

うっすら聞いたことがある『ストックホルム症候群』という言葉とロン毛のマーク・ストロングに興味津々w
ブーツカットのジーンズ等の70年代スタイルもよく似合ってて普通にカッコよかった

ちなみにパンフによ
>>続きを読む

ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

3.9

森の妖精アシュリンは、『ウルフウォーカー』の原型かな、作られた順番の逆に見るのもおもしろいね
そしてこの監督、じいさんおじさんキャラ描くの好きなんだろうなー、今回見たケルト3部作には必ずできて、印象深
>>続きを読む

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.8

ウルフウォーカーが良かったので見たらすごく良い・・・身じろぎもせずに見終わってた

美しく純粋の結晶みたいなお話でした
鶴の恩返しとかかぐや姫とかのお伽話に通じるものが感じられて日本人にすごく会うんじ
>>続きを読む

>|