kiyatoさんの映画レビュー・感想・評価

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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

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Twitterでめっちゃ流行っていた映画の完全版と知って慌てて映画館に駆け込んだのだけど、本当に見て良かった…
「内臓ちぎれろ」って罵り文句は初めて聞いたけど、今後絶対使ってみたい。
粗筋はナチスドイ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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これは…なんだ?
主人公が戦場で訳もわからずヨーイドンで走り出してゴールするまでの話。それ以上でも以下でもない…ひたすら上の命令に従い、死体の上を歩いて行く戦争そのものを描いた戦争映画。
ベネディ
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ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

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期待して観に行った割にはイマイチだった…
話がぶつ切りになっているというか、複雑で長い話の良いところだけ抜き取ってダイジェストで見せられているような気分。編集が微妙なのかな。前半の雰囲気が良かっただ
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

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容赦なく建造物を破壊し、敵は片っ端から死んでいく…
面白かったというより躊躇いのないデストロイに終始圧倒されていた…
ベン・ハーディが演じる4は天才的なパルクールの能力を持っている超チートなサポートポ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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ワトソン役の子が「嘘をつくと吐いてしまう」というとてつもない設定で、いまだかつてこんなに大画面でげろげろしている女の子を私は見たことがない。めちゃくちゃ面白い。
キャプテンアメリカを卒業したてのクリ
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


久々のイスラエル映画でした。
中東の歴史や文化には本当に疎くて、見る度に学んでばかりになってしまうんだけれども、登場人物同士のやりとりがとても魅力的。
中東では愛の果実はトマトなんですって。
「イチ
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

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かつて映画でドンキホーテ役を演じた事により、自分のことを本物のドンキホーテだと思い込んでしまった老人のお話。
テリーギリアムは初めて観たけど、他人の脳みそを自分の頭蓋骨に注入されて揺さぶられ続けたみた
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

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とてもオーソドックスなイギリス映画って感じで、それがまた良い。
美しいコーンウォールの港町の風景と、豊かな音楽。新しいものと古き良きもののコントラストを温かく描いた作品でした。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

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徹頭徹尾コメディ。
ただでさえあらすじがぶっ飛んでいるのに、間にちょこちょこ挟んでくるしょうもないボケが下らなさすぎて、家で関ジャニ∞を見ている時と同じトーンで笑っていた…
韓国映画の女性は強くてかっ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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韓国映画は初めてかもしれない。
持つものと持たざるものの対比がとても丁寧に描かれていた。
明るい高台の高級住宅地と、薄汚い半地下。
家族の在り方。
主人公達家族の持つ異常なまでの団結力の薄気味悪さは
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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JOJO RABBIT
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この日まで途方もないような時間を過ごしたような気がする。物凄く長い間楽しみにしすぎて、映画館にたどり着いた時のわたしは殆ど半狂乱のような面持ちだった。
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まず、私はTai
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

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熱狂した群衆に埋もれると人は個としての自覚がどうしても薄れてしまう。罪悪感を感じることもなく、残酷な事を平気で出来るようになる。
メディアにとって情報は商品であるけれど、それは決して人を煽り、熱狂させ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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車に微塵の興味も持てない人生を送ってきた私でさえ、爆音のエンジン音に掻き立てられるように心拍数が上がり、いつの間にかのめり込むように見ていた。白熱のレースシーンはどれも手に汗を握り、興奮のあまり両足
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