深谷守さんの映画レビュー・感想・評価

深谷守

深谷守

ジオストーム(2017年製作の映画)

2.5

世界の天候をコントロールできるようになる近未来、そのシステムを悪用し災害を起こそうとするテロが発生し・・・というありがちな話。
ストーリーにひねりもなく凡庸。
でもさすがにCGはなかなかのもの。
この
>>続きを読む

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.5

スリラー映画を期待していたら全くそうではないことに驚く。全くストーリーを知らないで見て本当に良かった。
こういう作品に出会えるところはネットフリックスのいいところ。
捨て難い佳作。

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

4.0

一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪を合法とみなす「パージ」が行われる近未来のアメリカを舞台としたシリーズの三作目。
さすがはハリウッド。毎作違ったテイストで攻めてくる。もちろん今作もなかなかの出来。
>>続きを読む

ダークタワー(2017年製作の映画)

2.5

スティーブン・キングの原作は未読なのでどこまでが映画化されているかよくわからない。いずれにせよ、ぼやっと始まって、ぼやっと終わっていることは確か。
やっぱりファンタジーは苦手だ。

ジムノペディに乱れる(2016年製作の映画)

2.5

ロマンポルノ・リブート・プロジェクトの一作。
映画を撮れない映画監督の話って古今東西よくある題材。その料理の仕方としてはちょっとという感じ。ファンタジーなのか、お笑いなのか、はたまたオカルトなのか、色
>>続きを読む

ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

3.5

人質になった人間が加害者に共感していく心理を「ストックホルム・シンドローム」というが、この映画は、監禁された女性が加害者にいかなる気持ちを抱いていくのかを描いた作品。
異国を旅行中に地元のイケメンと一
>>続きを読む

ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

2.0

スリラーかホラーかと思って見ていたらホラーだったのでがっかり。

アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3(2015年製作の映画)

2.5

シリーズ3作め。レイプされた女性の復讐譚。
全体的にいまひとつ。特に主人公の感情に乗れない。

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

3.5

6人の男たちがマンションに浮気部屋を買う話。
サスペンス仕立てになっているが、ちょっとストーリーは弱い。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.0

いかにもハリウッドらしい大味なアクション大作。スーパーヒーローがてんこ盛り。すごい勢いで戦うが、それぞれが宇宙人だったり、サイボーグだったり、神話の人だったりするので、これが同列に闘う無理はあるが、そ>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

芸者な役者たちが思う存分に演技を繰り広げる法廷劇。
真実は1つではなく、明かされる真実だけが真実ではない。真実を明かすことが正義ではない時もあり、あえて明かさない正義もある。
正直なところ、ストーリー
>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

スティーブン・キング原作なので、後半は「スタンド・バイ・ミー」テイスト。アメリカ人が好きそうな都市伝説ホラーだが、日本人でも十分楽しめる。
受験勉強の息抜きに行った子供も満足の出来。

悪と仮面のルール(2017年製作の映画)

2.0

原作はすごく良かったので、脚色の難しさを強く感じた。
いかにも脚本が杜撰。せっかくの原作を全く生かせていない。
冒頭はなかなかいい感じだっただけに残念。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.5

ソダーバーグ監督まさかの新作。
さすがに疾走感ありで面白い。ストーリーはものすごい勢いで進んでいきこのあと一体どうするんだろうと心配になるが、さらなる意外な展開が積まれていて脚本の素晴しさに唸らせられ
>>続きを読む

1922(2017年製作の映画)

3.0

ネットフリックス・オリジナル。
スティーブン・キング原作の生理的に不快になれる系。
過剰にドラマティックでもなく、抑制の効いた展開がなかなかいい感じ。
こういう作品は劇場公開前提だとなかなか作れない。
>>続きを読む

ホイールマン -逃亡者-(2017年製作の映画)

3.0

「ベイビー・ドライバー」と同じく「逃がし屋」を主人公にしたNetflix映画。
仕事をアレンジする連絡屋とのやりとり、いうことを聞かない娘や別れた妻とのやりとり、そして黒幕とのやりとりなどがスマホ上で
>>続きを読む

エグザム(2009年製作の映画)

2.0

密室系ソリッドスリラーだが、すっきりしない展開。

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

1.0

漫画原作を映画化する壁にぶち当たった感じ。
超えられていない。
予告では良さそうだったが・・・

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

4.5

興行的にも大ヒットの一作。それもそのはず、キャストは一流だし、日本人男子ならばみんな大好きなヤクザ映画。しかもたけしさんの役は、ヤクザとは価値観の違う「義理人情」の任侠の世界で生きる昔ながらの跳ね返り>>続きを読む

クエスチョン(2011年製作の映画)

1.0

日本でも「なんだ、これ」という映画はたまにある。なので当然のことハリウッドには「なんだ、これ」映画がてんこ盛りである。
これもその1つ。
原題は「Panic Button」なのでもしかして面白いかもと
>>続きを読む

ジェラルドのゲーム(2017年製作の映画)

3.5

ネットフリックス・オリジナル、スティーブン・キング原作のサスペンス作品。
派手さはないし、心理描写中心の原作なので映画化されたのもネットフリックスならではのおかげ。
作品としては「ミザリー」に似ていて
>>続きを読む

オリオンの殺意より 情事の方程式(1978年製作の映画)

4.5

1978年のロマンポルノ作品。根岸吉太郎のデビュー作で、原作は勝目梓。
山口美也子のエロティックな演技は匂い立つほど妖艶。
ストーリーは陳腐だが、描かれる閉塞感には圧倒される。誰もが苛立ち、迷い、そし
>>続きを読む

マッドタウン(2016年製作の映画)

4.0

ストーリーはあって無きが如し。
人食い族に片手、片足を食われた女性のサバイバル恋愛ストーリー。音楽も画面のトーンもみんなヘン。かなりのトリップムービーだ。
でもキアヌ・リーブスも出てるし、ジム・キャリ
>>続きを読む

泥棒役者(2017年製作の映画)

4.0

元は舞台の作品。
昔の三谷幸喜的なウェルメイドな小品。演出も演劇そのもの、役者の芝居も演劇的にデフォルメされているので、演劇に慣れていない人には違和感があるだろうけれども、そこが気にならなければいい感
>>続きを読む

鉄砲玉の美学(1973年製作の映画)

4.5

大学の頃に観たきりなので30年以上ぶりの鑑賞。確か前は文芸地下の中島貞夫オールナイトで観たはず。「893愚連隊」や「現代やくざ 血桜三兄弟」などと一緒に観た記憶がある。
再見して意外な発見は、これがA
>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.0

この作品は、FacebookのようなSNSが社会に浸透し、あらゆる行動がそのSNSを通じて行われるようになる近未来を描くSF。
そのうちに人の一生は「ライフログ」としてすべて記録され、ビックデータとし
>>続きを読む

風に濡れた女(2016年製作の映画)

2.5

「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」作品。
演劇は人生を投影し、さらにはセックスを暗示する。そんなテーマで組み立てられたストーリーは、全くリアリティはない。登場人物は欲望のままに行動し、あたかも舞
>>続きを読む

スキップ・トレース(2015年製作の映画)

3.5

子供が映画館の予告で見て、「これは行きたい」と切望していた作品。
ジャッキー・チェンはすっかり年を取ってしまったし、レニー・ハーリンの演出もストーリーも凡庸。漫画を映画に置き換えたものと言っても間違い
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

NASAの宇宙船打ち上げを支えたのが3人の黒人女性であったという史実に基づくストーリー。
ダイバーシティ・マネージメントを最初に推進したのはIBMだったが、そのIBMがこのストーリーでは大きなキーとな
>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.0

Netflix制作のコメディ・アクション。
アメリカでは劇場公開され、日本では配信スルー。まあこの手の映画は日本じゃ当たらないからこういう公開の仕方ができるのも、配信会社制作ならではということか。
>>続きを読む

リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

3.0

ハリウッド映画によくあるワンマン・アーミーもの。とはいえ今回は相棒がいるのでバディー・アーミーものといったところか。
中盤あたりまではいい感じで進んでいくものの、途中からストーリーがグダグダになってき
>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.5

どうせ大味のアメコミ映画と思って観に行ったら、意外にも骨太のエンタテインメントだった。
愛の発見と覚醒の物語。
後半は漫画そのものになっているのはご愛嬌。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.0

なんだか同じようなシーンが繰り返されて、ものすごく長く感じられた作品。
いかにもアメリカな世界観はまあいいとしても、様々な設定に全く馴染めない。

氷菓(2017年製作の映画)

3.0

カメラがものすごく廉価になり、編集もコンピュータ上で簡単にできるようになって、音楽も打ち込みで相当なものが出来る今、「映画を作るという行為」はものすごく簡単なものになっているような気がする。
その証拠
>>続きを読む

バッド・ウェイヴ(2017年製作の映画)

2.0

ブルース・ウィルス主演のダメダメ私立探偵映画。
ストーリーもアクションも全てが緩い。
人物に魅力がないのもいただけない。

>|