深谷守さんの映画レビュー・感想・評価

深谷守

深谷守

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

病めるアメリカシリーズの一作。
設定は知っていたが、ストーリー展開は全く知らずに観に行ったので、あまりのぶっ飛んだ展開に驚いたが、それもこれも病めるアメリカならではということ。
四方八方に展開させてス
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

2.0

ラストには度肝を抜かれる、色々な意味で。
とにかく金のかけ方はハンパない。
映画館で公開できなかったことも納得のストーリー。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

何も考えずに観られれば結構楽しめる一作。アメリカで大ヒットしたというのも納得。
最初のうちは誰が誰だかよくわからないが、徐々にはっきりしてくるあたりはさすがの脚本。

ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

1.0

劇場公開しても制作費が回収できない映画をビデオスルーでリクープしていくというのが従来の手法であったが、配信に販売して「配信オリジナル」として公開していくという新しいビジネスモデルが散見される。
つまり
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マンハント(2018年製作の映画)

2.0

ジョン・ウーの新作ということで期待して観たが、なかなかの珍作。
ここまでチープに映画を作るというのもなかなか。
ちゃんと鳩が飛んだり、台詞で「A Better Tomorrow」と言わせてみたり、マジ
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劇場版 東京伝説 恐怖の人間地獄(2014年製作の映画)

1.0

ついつい観てしまったことを後悔。
つまらない上に不快で不安になる。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

5.0

今年観るアメリカ映画は、「デトロイト」にしろ、この「ペンタゴン・ペーパーズ」にしろ、トランプ政権誕生によって生まれたアメリカの贖罪の意識の存在を強く感じさせられる。果たして今のアメリカは本当に正しいア>>続きを読む

グリーンルーム(2015年製作の映画)

2.0

ネオナチvsパンクバンドという構図はなかなかいいが、ストーリーが残念すぎ。

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

1.5

漫画原作の特撮映画。
上手く作ればグローバルでも通用しそうな原作を全く生かせていない。そもそもの世界観や設定を知らなければ理解できないストーリー展開、全く描けていない人間描写。肝心のCGもかなりチープ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.5

原作は大ヒットベストセラー。
しかし読んだ時にはあまりに陳腐なストーリーに呆れ果てた。
それが映画化ということで全く期待していなかったし、数多あるどうでもいいようなラブコメ軍の一作と思っていた。
しか
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デトロイト(2017年製作の映画)

5.0

今年一番(と言ってもまだほとんど観ていないが)の傑作。さすがキャラリン・ビグローと唸らされる一作。
アメリカは過去の虐待、差別、暴力を反省しながら生きている国だということを痛いほど実感させてくれる。実
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

1.5

「男の半径15メートル以内に入ると死ぬ」という設定は秀逸。
しかし死なない人物が現れ、そもそもそんなことになって止まった原因が暴かれていく・・・というあたりからトンデモ展開に。
広げに広げた風呂敷は全
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

2.5

中村文則の原作は未読のまま観に行ったが、残念ながら2/3あたりで全体の構造は完全に読み切れてしまった。この手のミステリーは展開やトリックがわかってしまうと途端に色あせて、つまらなくなってしまう。
伏線
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昼顔(2017年製作の映画)

3.5

テレビドラマの映画完結編。
なかなかうまい作りで見せられる。
ある人から勧められて観たが、確かに女性に気持ちにきちんとリーチする作品だ。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

猿の惑星のリブートの最終章。
謎をきっちりと解決し、猿の惑星の初作につなげる手管は見事。
さすがハリウッドと唸らされる。

嘘八百(2017年製作の映画)

4.0

「百円の恋」の脚本家、監督のコンビと知り期待して鑑賞。
妙に年寄りの多い劇場だったが、題材といい、展開のスピードといい、そして何よりキャスティング、作風が高齢者向け。こういうマーケティングもあるのだな
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オープンハウスへようこそ(2018年製作の映画)

1.0

Netflixオリジナル作品。売却予定の家に住み、週末には客に家を解放しなければならない親子に襲い来る恐怖を描くスリラー。
広げた風呂敷を全く回収しないラストに呆然。よくこんな映画が作られたなと感心す
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サイレン(2016年製作の映画)

1.5

結婚を前に羽目を外した男たちが摩訶不思議な存在にお仕置きされる話。
見る価値に乏しい。

死霊のえじき:Bloodline(2017年製作の映画)

2.0

ゾンビシリーズの「死霊のえじき」再リメイク作。
ストーリーの辻褄は合ってきつつあるも、筋が通っていないので楽しめない。
なんでわざわざ再リメイクしたのかが不明。

レディ・ガイ(2016年製作の映画)

3.0

腕利きの殺し屋が復讐のために性転換されて男にされてしまい、医師を追っていくという復讐譚。
馬鹿馬鹿しい設定はいいのだが、ストーリー展開は想像の域を出ない。ラストも今ひとつ。
ウォルター・ヒルということ
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ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

3.5

この映画に出ている筒井真理子が所属していた「第三舞台」が早稲田の雄で、一方で野田秀樹率いる「夢の遊眠社」が駒場小劇場で人気だった時代、感性に訴えることを最上とした小劇団ブームがあった。しかしそれは長続>>続きを読む

ブライト(2017年製作の映画)

3.5

2017年の最後はネットフリックスのオリジナル「ブライト」
最初の3日間で1100万人が視聴したという、ウィル・スミス主演のダークファンタジーアクション。
たぶん一般映画としてはなかなか厳しいストーリ
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ホワイトリリー(2016年製作の映画)

4.0

ロマンポルノ・リブート・プロジェクトの一作。タイトルの通りのレズビアン映画。割とサクッとした感じなのかなと思っていたら、かなりじっとりとした感じでびっくり。エロティックなところもふんだんで、何より脚本>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.6

割といい評判を聞いていた恐怖映画。上映時間80分でキュッと引き締まった佳作。上映時間の短さゆえにほとんどワンアイディアだが、それがいい結果につながっている。
しかもけっこうドキッとする怖いシークエンス
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羊の木(2018年製作の映画)

4.5

役者が達者というか、明らかに監督の演技指導が達者な作品。2時間ほどの作品だが、あっという間に観終わってしまう。久しぶりに役者の演技を楽しめる作品だった。
前にあるドラマの助監督を務めたことがあるが、監
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The Foreigner(原題)(2017年製作の映画)

4.0

ジャッキー・チェンのシリアス復讐譚。
正直、途中でストーリーは破綻しているものの、ついつい見続けてしまうのは、ジャッキーパワー。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

5.0

岡崎京子の原作は、今まで読んだ漫画の中で(といっても大して漫画を読んでいるわけではないが)ベスト3に間違いなく入る傑作。それがいかに映画化されるのか、ものすごく気になっていた。
結果、映画も漫画と同じ
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ジオストーム(2017年製作の映画)

2.5

世界の天候をコントロールできるようになる近未来、そのシステムを悪用し災害を起こそうとするテロが発生し・・・というありがちな話。
ストーリーにひねりもなく凡庸。
でもさすがにCGはなかなかのもの。
この
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グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.5

スリラー映画を期待していたら全くそうではないことに驚く。全くストーリーを知らないで見て本当に良かった。
こういう作品に出会えるところはネットフリックスのいいところ。
捨て難い佳作。

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

4.0

一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪を合法とみなす「パージ」が行われる近未来のアメリカを舞台としたシリーズの三作目。
さすがはハリウッド。毎作違ったテイストで攻めてくる。もちろん今作もなかなかの出来。
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ダークタワー(2017年製作の映画)

2.5

スティーブン・キングの原作は未読なのでどこまでが映画化されているかよくわからない。いずれにせよ、ぼやっと始まって、ぼやっと終わっていることは確か。
やっぱりファンタジーは苦手だ。

ジムノペディに乱れる(2016年製作の映画)

2.5

ロマンポルノ・リブート・プロジェクトの一作。
映画を撮れない映画監督の話って古今東西よくある題材。その料理の仕方としてはちょっとという感じ。ファンタジーなのか、お笑いなのか、はたまたオカルトなのか、色
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ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

3.5

人質になった人間が加害者に共感していく心理を「ストックホルム・シンドローム」というが、この映画は、監禁された女性が加害者にいかなる気持ちを抱いていくのかを描いた作品。
異国を旅行中に地元のイケメンと一
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ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

2.0

スリラーかホラーかと思って見ていたらホラーだったのでがっかり。

アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3(2015年製作の映画)

2.5

シリーズ3作め。レイプされた女性の復讐譚。
全体的にいまひとつ。特に主人公の感情に乗れない。