深谷守さんの映画レビュー・感想・評価

深谷守

深谷守

映画(189)
ドラマ(0)

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

ストーリーは雑で、トータルで見れば「なんじゃ、こりゃ」という作品。
しかしトム・クルーズのアクションが半端ないので、ついつい見入ってしまう。
これもまた中国資本の入った作品。なので中国人がキャスティン
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

三谷幸喜のように伏線をきちんと回収して気持ちのいい作品。
まずは脚本が絶妙。
そして演出も絶妙。
そして映像制作に関わったものならば、誰もが「ある、ある」と叫んでしまう絶妙なシチュエーション。
こうい
>>続きを読む

女高生 天使のはらわた(1978年製作の映画)

3.5

「天使のはらわた」シリーズ第一作。
ずいぶん前に(大学生の頃)オールナイトで観たが内容はほぼ忘れていた。
シリーズ第一作といってもまだシリーズのお約束はほとんど登場しない。女性側の主人公の名前が「土屋
>>続きを読む

ここは退屈迎えに来て(2017年製作の映画)

3.5

原作小説をたまたま読んでいたので興味があり、試写を見る。
田舎町で高校時代を過ごす若者たちの過去と現在を時間軸を交差させながら描く青春群像劇。
巧みな構成は優れた脚本のおかげ。役者も皆巧みで、しかも音
>>続きを読む

ギャングース(2018年製作の映画)

4.0

漫画原作の半グレ映画。原作は未読。
脚本は穴だらけだが、そんなことはあまり気にならないほどスピード感があり、また役者の演技がいいので物語に没頭できる。
特に主人公の高杉真宙、加藤諒、渡辺大知が絶品。脇
>>続きを読む

ハイジャック・ゲーム(2017年製作の映画)

2.5

世間で言う「午後ロード」によくあるようなC級パニックムービー。
展開はムチャクチャ雑で、辻褄も合わない。
そして期待以上に途方に暮れるラスト。
さすがです。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

怪作「ヒメアノ〜ル」の監督の最新作。
やっぱりどこかヘンで、観ていて間違いなく不快になる。
安田顕と木野花が変な人演技合戦をしているのが見どころ。絶対にテレビ放送されることはないダーティワード満載の作
>>続きを読む

不能犯(2018年製作の映画)

2.0

設定は面白いし、作り方によっては可能性はあるはず。
残念。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.0

原作はものすごくよく書かれていたので期待して観に行ったが、原作の素晴らしさには到底及ばない作品。
クサい芝居を否定するつもりはないが、そのクサさがガッカリに繋がってしまうのは残念。
映画館も思ったほど
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

始まって一時間ほどは、正直なところ観ていることが辛かった。
しかしそこからの巻き返しが凄まじい。なんだか不思議なストーリーと愛らしい主人公のキャラクターに釘付け。観終わった瞬間にもう一度観直したくなっ
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

前作「三度目の殺人」がどうも肌に合わなかったので、今作を見るか見まいか迷っていたが、世評の高さに背中を押されて鑑賞。
ビックリするくらい完成度の高い作品。役者の芝居も脚本も撮影も音楽も全てが完璧。今ま
>>続きを読む

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

2.5

主役である役者の演技力の欠如を、物語の必然として出番を少なくすることでカヴァーするというアイディアが画期的。
全体的に躍動感に乏しく、無理矢理につじつまを合わせたストーリーが苦しい。
公開時、話題にな
>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

2.5

冒頭のクローン映像が妙に粒子が粗く、しかも残念すぎるカット割りで興ざめ。
物語の展開に納得感がないことで気持ち入らず。
小松菜奈のPVのような映画だった。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.2

映画には無限の可能性があると実感させてくれる作品。
音を立てるとものすごいスピートで移動する何かに殺されるという設定が秀逸。映画自体はものすごい低予算だし、とりたてて何かすごいことが起こる映画でもない
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

前作も痛快でバカだったが、今作はさらに輪をかけておバカで楽しい。
しかも色々な映画的情報を詰め込んでいて全く飽きない。
子供も大喜びだが、細かなところを説明してあげるとさらに大喜び。

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.0

「孤狼の血」に大きく影響を与えた作品。もう何十年か振りの再見。
とにかく役者がすごい。それぞれの個性が立ちまくり。
ストーリーはでたらめに近い。辻褄は合っていないし、細かな人間関係もよくわからない。
>>続きを読む

サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

4.0

「新感染」のヨン・サンボ監督の晋作はNetflixスルーの作品。Netflixスルーには珍作が多いが、これもしかり。
コメディかと思えば、SFっぽかったり、アクションもあるしという具合になんでもアリの
>>続きを読む

ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)

3.0

ジャッキー・チェン主演のSF大作。全編にアクション満載、辻褄の合わないところも多々あるが、そんなことはあまり気にならない。
特にシドニーのオペラハウスでのアクションのなかなかの見どころ。

Darc/ダーク(2018年製作の映画)

2.0

かなり大味のヤクザ映画。さすがハリウッド。Netflixにて鑑賞。
作られて3年ほど経った作品のようだが、公開に至らなかったのも当然とうなづける。
Netflixはこのような塩漬け作品をどんどんと買い
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

割と原作を忠実に映画化した作品。
広島が舞台だし、原作者がファンということもあって「仁義なき戦い」との比較で語られることの多い作品だが、ちょっとベクトルは違っている。
「仁義なき戦い」ほどのアナーキー
>>続きを読む

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.0

前は上の子が毎年楽しみにしていて一緒に観に行っていた。
やがて本格ミステリを読むようになって物足りなくなったのか、ある都市からパタリと足が遠ざかってしまっていた。
そして今年、下の子がぜひ観に行きたい
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

なかなかなイヤミスである原作をうまく脚色した作品。脚色のうまさと共に役者の演技のレベルが高いので、全く疑問を持たずに観られてしまう。
良く考えると根本のところに大きな無理があるのだが、それが気にならな
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

メキシコの「死者の日」を題材にしたディズニー・ピクサー作品。
CGを120パーセントのパワーで使いこなす製作陣の技術も素晴らしいが、なんと言っても素晴らしいのは脚本の力。グローバルマーケットに通用する
>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.5

一作目に引き続き再見。
続けてみると、いろいろあるもののきちんとストーリーのつじつま合わせが行われていることに驚く。ちょっとした伏線が細かく回収されて行く。
描かれるのは、任侠でまっすぐにしか生きられ
>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.5

ゴールデンウィークということで第一作を再見。
さすがに古さは隠せないものの、荒削りながらよくできた一作であることは間違いない。
もちろんバイオレンスシーンが売り物ではあるが、それは本質ではない。任侠に
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成的作品。
とにかくマーベルのヒーローたちが総出演だ。特に事前の予備知識なしで観に行ったので、次から次へと現れるヒーローたちに驚かされる。
そしてラストがあま
>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

チャーチルの功績をリアルに描いた作品。本当は小心者で勇気に欠けるチャーチルが、いかにドイツ・ナチスと戦ったのかがよくわかる。
結局は小心は細心の言い換えであり、慎重は戦略的の言い換えに等しい。
ゲイリ
>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

2.0

原作を読んだ時にはここまで違和感を感じなかったが、ストーリーがあまりにも偶然に頼りすぎていることにガッカリ。小説だとその辺りがあまり気にならないが、映像となると実際の風景になってしまうので、無理やりな>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

あまり世評は良くないようだが、なかなか楽しめた一作。
相変わらずGAIJUとロボットが戦うだけの映画だが、全編すごいCGが見られて、中国資本の凄まじさを感じられるというところで色々と勉強になる一作。
>>続きを読む

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.0

Netflixで観たサイコパス的「ホーム・アローン」
とにかく嫌な気持ちになれることだけは確か。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

フリーの演出家が「ものすこく良かった」と勧めてくれた作品。
ストーリーはありふれたものでしかないが、音楽、ダンス、照明、カメラワーク、役者のパフォーマンスなど全てにおいてパーフェクトな作品。
しかも観
>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

2.5

なんだ、この映画は。
死体は喋るし、おならでジェット推進するし、とにかくハチャメチャ。ファンタジーだけど、ちょっと乗り切れなかった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.5

クリント・イーストウッドの実話映画。
100パーセントのノンフィクションではないけれども、極力脚色を排除し、ドラマ性を排除し、本人が演じるということで演出も排除し、あらゆる要素を排除して残ったのがこの
>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

1.5

原作の漫画はそれなりに面白かったので期待して観たものの、iMacの小さい画面で十分だった作品。
サブカルを題材にしながらサブカルを肯定しないあたりはいい。
そして水原希子を楽しむ映画ってこと。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

色々なアニメに漫画、ゲームのキャラクターをごちゃ混ぜにして作られた夢のおもちゃ箱映画。トランプ政権を危惧して「ペンタゴン・ペーパーズ」を作りながら、一方でこんなエンタテインメントの極みのような映画を作>>続きを読む

>|