Manaさんの映画レビュー・感想・評価

Mana

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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

ちひろさん、ひとりの女性についてただひたすら描く映画。
淡々となりやすそうなストーリーなのに、ひとつひとつの描写が無駄ではなく、登場人物それぞれとちひろさんの関係性が少しずつできるように、見ているわた
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

イメージとは全然違う作りだったけれど、おばあちゃんの言動や生活がリアルで辛かった。
もし本当にPLAN75があったら自分は選びたいけど、周りの人には選んで欲しくない、というのが率直な感想。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.2

話が進むにつれて点と点が結ばれていくような構成の映画。

サスペンス物を観ようと再生したはずなのに、終わる頃には全然違う感想を持っていた。
あの日起きたことはわたし自身の生活環境にはそれほど影響がなか
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前科者(2022年製作の映画)

4.1

ドラマと違った構成で、過去作品となるドラマを観ていなくても楽しめる作品。(かよちゃんとかよちゃんを取り巻く人たちとの関係性を知ってから見ると尚よしだけれど。)

人生何が起きるかわからないけれど、その
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

4.0

テーマも構成も面白かった👩🏼‍🎨

妊娠している場合としていない場合のストーリーが前半後半のようにはっきり分けられているわけではないのに、スムーズな分かりやすい構成◎
目的さえ見失わなければそこまでの
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余命10年(2022年製作の映画)

2.8

小松菜奈の儚さと坂口健太郎の健気さがとてもよきだった。
病・恋・家族・友達それぞれが絡み合って話が進んでいっていたけれど、どれかに特にフォーカスを当てているわけではないからか予告動画から期待した満足感
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

ブロンテロックがまさかすぎた🦒🐘🦙🌳💫

ネトフリ映画感のある編集でわくわくする構成だった。映画で用いられているのは彗星(ゆくゆくは目で確認できるもの)だったけれど、地球温暖化とかコロナとか色々なこと
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.6

取り扱っているテーマと登場人物たちの人柄に惹かれた。笑いあり涙ありで評価されてる理由が分かった。
あんなに物分かりのいい女の子が実在するのかと思いながらも、父親の誰にも誠実に関わる生き方が伝わっていた
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

3.1

胸がきゅーっとなるシーンが多くて辛かった〜
ストーリーがどんどん進んでいって面白いけど、いちゃこらシーンが多くてくどかった感。
やっぱり今のコロナに置き換えて見てしまうテーマで、このマスク世界の前に
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

認知症を患う主人公とその周りを描くストーリーなので、ストーリーが好きというよりはその描き方が好きな映画だった。

アンソニーから見た現実と本当に起きている現実が対比されながらストーリーが進んでいった。
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.6

シンプルに面白かった!

ノンフィクションな物語だからストーリーの良し悪しとかないけれど、話のテンポもフォーカスされている場面の切り取り方もすごくよかった。劇団ひとりの監督ぶりに圧巻。大泉洋の演技はも
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ダブルフェイス 偽装警察編(2012年製作の映画)

3.4

もうちょい膨らませられただろ、って思ったから期待を込めてのこの点数。
警察ってそんな発砲する?とか疑問に思うことが多々あったからもうちょっと尺を伸ばして詳細を詰めてほしかったな〜

ダブルフェイス 潜入捜査編(2012年製作の映画)

3.6

2話続けて見ちゃったからどこからどこまでが前編に含まれるか忘れたけど...

ただただ西島秀俊×香川照之の演技力に期待して観始めたけど話のテンポがちょうどいいし、警察とヤクザの2匹の犬っていう設定が面
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

罪の声という題名のとおり、知らぬ間に自分の声が犯罪に使われていた人に焦点が当てられたストーリー。ただ、それだけではなく声を使われるきっかけを作った所謂事件に関わる人たちの罪に対する声を聞く物語でもあっ>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.2

映画館で観ることができてよかったと思える映画。

俳優陣の演技はもちろん、実際の画像・映像によって、教科書に書かれている"1つの歴史上の出来事"ではなくなり、より如実に人々の怒り・苦しみ・日常が伝わっ
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

2.9

毎日ちがういけめんが生きてるの尊すぎる、、、😮‍💨
起承転結で言う転がもうすこし膨らませられなかったかな〜と残念感はあるものの、設定が面白かったしストーリーも面白かった。細かな疑問(なんであんな立派な
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.6

慎ちゃんと葵、それぞれの視点からひとつの出来事を見られて納得できた👁
映画すぎるストーリーが低評価の一因だと思うけど、神木隆之介と有村架純をはじめ、キャストの演技がそんなの気にさせないと思う。
有村
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.4

終わり方が韓国の諺にあるのかなって感じだった。(自分だけの幸せを追うものは幸せになれず、的な。知らんけど。)
アクション要素が多くなってたのは個人的に減点要素。
ユジンの健気さにほろ泣き。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

ずっと胸が苦しくなる映画だった。
こんなこと本当にあるならこれまでの人生、どれだけの真実を正確に受け取ったのか疑いたくなる。
新聞記者と政府関係者という相反するふたりの心の動きの表現がリアルでそれもま
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

姪にとっていい叔母になりたい思いから夢へと行動に移す主人公のパワーがかっこよかった。他人の赤ちゃんの抱っこを拒否して自分の姪を嬉しそうに抱っこするのは彼女なりの愛の表現の仕方なのかな。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.8

あんな日々をくれてあんな笑顔をくれる父(子)がいるのはお互いがお互いを愛してることがちゃんと伝わってるんだよね👨‍👧
子どもの時にあのインテリアを見たら現実との差にショックを受けてたかもしれない🤖🧩🧸
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