ファブル1はストーリーやらオリジナル要素も強くて、クロちゃんと高橋が一体化しちゃったり、海老原が痩せてたり、小島も原作と大きく人格が違ったからハマりきれなかったところがあったけど、本作はストーリーもキ>>続きを読む
単にミュージカル映画としては音楽も好きだしダンスも良かったわけで、全く無名のキャストのみの映画なのに見終えた後の充足感ときたら凄い。
ただ「ワシントンハイツ」や「移民」に対する知識が乏しい日本人にとっ>>続きを読む
基本なにも考えずボ〜っと観れて「あーおもろかった」ってなる映画も時に貴重であり、まさに本作はそれ。
だからこそ設定の甘さや細かな疑問は捨てなきゃならないのは理解しているのだが...量子力学などタイムル>>続きを読む
これ劇場版ないの?!
勿体ない....
柳楽さんは過去にも様々な難しい役どころをしっかりものにしていていつも驚かされてきたけど、特に本作は別格レベル。
柳楽さんが本物の「ビートたけし」に見える瞬間が幾>>続きを読む
駄作という人もいるみたいですが個人的には素晴らしい集大成だったと思う。
3時間近くあるなんて感じられ無いほど体感時間としてはあっという間でかなり没入して観てしまった。
観賞後開口一番の感想は「終わっち>>続きを読む
真っ直ぐであればあるほど、つくづく生きにくい世の中なのだと思う。
波風たてず過ごせる人って、ハッキリ言って小さな悪に蓋をして見なかったことにして、意地の悪い人に対しても愛想笑いができなきゃならない。>>続きを読む
原作は見てないけど、アニヲタをキラキライケメンが演じているという事実は感じなかったね、良い意味で。
永瀬廉さんが誰かわからない人から見ればしっかりヲタっぽく見えたんじゃないかと思うし、アカデミー賞新人>>続きを読む
あんなかわいいシリアルキラーがいるとか
シリアルキラーと知ってて付き合うとか
色々つっこみどころはあるけど
一番受け入れ難いのは強すぎだろってとこやね。
キルビルやん。
終始何を観てたかわからん時間だ>>続きを読む
現実の世界にもモンスターの様な猟奇的な人間は、我々の生活に紛れて存在しているというのは事実だし
「サイコパスに出逢ったらどうしたら良いか」これは本来たった一択。
「逃げて逃げて逃げ切ること」
これ>>続きを読む
こういうテの映画はこれでもかと泣かせに来るもんだから(で、まんまと号泣してしんどいから)ホントはあんまり観たくないんだが.....うっかり観てしまった。
発光病は実在しないけど今も病気と戦う沢山の人が>>続きを読む
クリストファー・ノーランといったら、時間の見せ方がやっぱり楽しいね!
本来エンディングのオチになるシーンから映画がスタート。
映画における起承転結の順番がまるで真逆になった映画なのに、しっかり起承転結>>続きを読む
これまでの中田秀夫監督作品と比べたらあまり怖くないんだけど、一人暮らしする人間にとっては最悪。
途中からすごい飛躍した内容すぎてクライマックスに向かうにつれ怖さはひいたけど....窓ガラスの人影とかそ>>続きを読む
若者が死ぬのを怖がらないのは、我が子を抱いた感情も父や母を看取った経験もなく、ロクな経験をしてないからだ。
というセリフがあったけどまさにそうだね。
子供って残酷にも死ぬとか死ねとかも平然と言うからね>>続きを読む
あ、これ今泉監督なのか!
とレビュー書く前に気がついた。
今泉監督は、複雑な恋愛を描くのが上手いなあ。
わたしはいろんな形の恋愛には完全に肯定派だけど、世の人、とくに高齢者や田舎の人々は、残念だけどあ>>続きを読む
これだから中川龍太郎監督が好きなんだよわたしは。
そしてこれだから仲野太賀が大好きなんだ。
行間を楽しむ映画。
人を好きになるといつからかあれこれ多くを求めてしまう。めちゃくちゃ不安になる。
そ>>続きを読む
【アカデミー予告編動画賞】があるならば間違いなくノミネートするだろう。
素晴らしいミスリードを含んだ予告動画だった。笑
「秋好はこの世界からいなくなってしまった」
というセリフがもう抜群に素晴らし>>続きを読む
2も2とて....。
成田凌さんはいつからこんなに大俳優になったのだろうかというほどに。
どの役も必ずモノにするというか。
3に期待。
行方不明中の家族は、事件の加害者なのか被害者なのか。
被害者であれば、犯罪者ではないけどおそらく死んでいるという不幸がついてくる。
加害者であれば、生きてはいるけど犯罪者であるという状況。
嫌な部>>続きを読む
例えば婚活をするとき。
結婚相手に求めるものっていうのが、誰しも少なからずあるはずで...
子供好きで、料理がうまくて、整理整頓ができて、お小遣い制じゃなくて、自分の趣味に理解があって、健康的で...>>続きを読む
(余談ですが)朝井リョウさんの「何者」という小説でこんな一節がある。
「頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作なんだよな」
まさにコレだと思った。笑
頭に描いた計画はことごとく玉砕されて>>続きを読む
エンドロールが現れて、えっ終わり?
てなってからちゃんと1シーンあるあたり、内田けんじ監督はやっぱり最高です。
最後のオチは「はあーん!!なるほど!!」と、ついつい声に出してしまうほどの気持ち良い伏線>>続きを読む
女の子のダメな部分
女性のダメな部分
男性のダメな部分
を鍋に合わせてじっくりことこと煮詰めたら「さんかく」の完成です!って感じだね。
まぁありそうだしいそうだし、どこかの誰かにとってはリアリズムなん>>続きを読む
はっきり言ってスベってたね。
これまでの福田監督作品は笑えるのにそれと比べて何が違うかと考えてみたらば、まずは原作がない(漫画じゃない)ことが大きいのかな。
漫画原作の場合、ここはストーリー上ふまなき>>続きを読む
「ストックホルム・シンドローム」という言葉が生まれるきっかけになった実際の銀行強盗事件が題材の映画。
本作を観て明確に思ったのは、やっぱりこれは精神障害ではない。
誰だって多少なりとも感情に反したおべ>>続きを読む
まるく収まったかのようにみえるものの、コウジくんのスマホに届いた問題だけはどう解決するの?!
どちらも幸せにする!は、、できなくね?
新しく生まれる未来ある子供と
コンビーフの絆と
どちらが大事なので>>続きを読む
「ビジネスウォーズ」という名でありながら、ビジネス面の内容としてはイマイチ薄い気が。
アメリカンビジネスマン42は家族想いの良い父親だということだけはわかった。
3.11について描いた映画は他にも沢山あったけど、他とは違うメッセージ性というか...ユーモアと温かさを含んでいて、中野量太監督らしいのかなと思います。
二宮さんや黒木さんや家族の皆さんの配役も良かっ>>続きを読む
奥さんが毎日毎日カリカリしているとしたら、その理由はほかでもない夫にあるということを、世の男性諸君は肝に銘じるべきだね。
あー面白かった。
めちゃくちゃ笑えた。
でもこれ笑えるの、私が独身だからなの>>続きを読む
「愛してるよ」は言えないけど「I LOVE WIFE」は言える。
英語なら伝えられる感覚、わかるよね...
日本人の悪いところなんだろうけどね。
「秘すれば花」と言う言葉があるように、日本人は、愛情>>続きを読む
メラビアンの法則では「人の印象は3秒」で決まるというが。
でも3秒どころか初対面でその人のことを知ることや理解することはできないよやっぱり。
なのにその3秒や一回の印象で「こうだ」と決めつけられてしま>>続きを読む
正直だからといって誠実とは限らない。
嘘をつく事が誠実な場合もある。
優しい嘘というのは確かにあるのです。
そんな優しい嘘のおかげで、助かる命もあるのです。
加瀬亮さんの出演シーンは短いながらもとて>>続きを読む
まず声を大にして言いたい。
これは100年先にも残すべき大名作だ!
人は環境によって生活も性格も変わってしまうし「変わる」ことは不可避とすらいえる。
今村夏子さんの「ピクニック」を読んで胸を打たれた>>続きを読む
学生時代のヒエラルキー ≠ 社会に出てからのヒエラルキー
あの頃あんなに花形な部活でキラキラしていた彼が、学校のマドンナが...なぜこんなことに。と、思ったことがあったりする。
逆に自らのコンプレ>>続きを読む
人が人を愛する入口は「共感」だろうか。
それぞれがそれぞれに自分を投影したのだろう。
時々飛躍するが至ってベースはリアリズム。
うまくいかない日も、悲しい日も、誰かに手を握ってもらったり背中さすっても>>続きを読む
「なぜすれ違ってしまうのか」より「なぜ巡り会うのか」に真価を感じる。
まさに糸の歌詞そのものですね。
つくづく人生は選択の連続でできているということを思い知らされる。
あの日そこにいたから。そうしな>>続きを読む
なにがしたいんだよ。タロウを始めとした登場人物達も大森監督も。
主人公が人として本当にクズな3人なんだけど最後まで更生しないのがただただ嫌悪感だし、静かなシーンでボソボソ聞き取れない声で話してたと思っ>>続きを読む