かげさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

久々に見たけどだいぶ面白く見れた
金酒女薬のテンポ良い破滅
昼からショートカクテルキメてここまでの強気の交渉をするのは憧れるもんです。
アメリカンなドレススタイルもいいですね。

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

2.0

各判断の経緯が説明されないまま淡々と戦に入る感じが微妙だった。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

この手の社会性を語る作品でセクハラ許容はあまり褒められないけど、いいお話でしたよ。
このぐらいタフに行かないとですね。
大泉洋がすごいよ〜

ちひろさん(2023年製作の映画)

2.5

全体的にのっぺりしすぎな感じ。
それぞれの人の抱えてる事情を深掘りしてほしいし、なにしろちひろさんをもっと掘ってよってなる。
子役の彼の憎たらしい演技はなかなか有望。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

4.0

ラストが凄く好き。
揚げた豚を食べない女の子の「とんかつ食べに来ました。」
二宮健、チワワちゃんの毒が完全に抜かれてるけど、このポップさも好きだな〜

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

前半途中から展開が読めてしまったところは正直あるが、、、
森宮さんいい人だねーほんとに、このぐらい振り切って生きたいもんです。
娘の彼氏がピアノほっぽり出すのにだけ厳しいところとか愛おしいわ。
石原さ
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男の優しさは全部下心なんですって(2019年製作の映画)

2.5

これが「下心」なのか?というとちょっと違う気がする…
サングリアぶっかけるのあんな綺麗に1発で撮れたんかね?
テンガ男の彼女の吹っ切れ方もあっぱれ。

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

-

これを鑑賞するにはもう少し大人にならないといけない。
もう少し忍耐力を鍛えてばならない。

余命10年(2022年製作の映画)

3.5

小松菜奈のドカ食いと大ジョッキ流し込み。
毎日をちゃんと大切に生きないといけませんね。

と同時に、いい役者をこの使い方でいいのかと。
このテーマだと新しい役者でやってもよかっただろうし、なんとなく安
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.0

あの人は花を買う、あなたは花を買わない。
死ぬと聞くまでは自分の中で生きてる。

ところどころ今泉氏のやりすぎ感で難解だけど、こちらの世界とあちらの世界の分かれ目を感じさせる数々のセリフ。
全然退屈じ
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.3

これはめちゃくちゃ面白かった。
なんか久々にスカッとするコメディ。
情け容赦ない手打ちにまさに、うそーんってなる。

漫画での復讐という発想とテンポ感の良さで一瞬の隙も与えてこない。
テンパリ続ける柄
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

聞こえないことがボクシングという競技において圧倒的にハンデである中で、ケイコの世界との淡々とした関わり方に小さな感動を覚える。
特に会長をはじめとするジムのコーチ陣も、会話が彼女に聞こえないと分かって
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

4.0

評価が分かれる作品であることは間違いないが、世代の近い二宮健の映画は面白いと思う。
東京タワーの象徴のされ方がかなりファンタジーでよかった。
正直主人公はだいぶ勝手でくだらないやつだ。特にエライザへの
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

とてもいい映画ですね。
もちろん音に拘った映画なんだけど、視覚への訴えも強い。
ところどころでの色遣いにインパクトがある。
全くもってディスコミュニケーションを感じさせない家族。ポジティブな波動が伝わ
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

4.0

かなり好みは分かれるだろうが、これは正直刺さりました。
そして自分は確実に吉沢亮に共感してしまう。
人が増えてつまんなくなる感じや身近な人が環境変化で変わっていく寂しさはすごくわかる。
そして時を経て
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.2

粗削りだけどすごくよかったなー
遺骨と旅する斬新なストーリー。
生と死、すなわちこちら側とあちら側に分かれてしまっているけれども、分かれているからこそ一緒に旅ができる、連れて行ける。

大丈夫にみえま
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.5

序盤の怪獣の躍動感とメフィラスだけで、他はなんかなーって感じ

天と地と(1990年製作の映画)

3.0

脚本があってないような感じだから、ここまでの合戦シーンもどこか勿体無い。
鶴翼の陣への切替とかこのスケールで見るとなかなか良い。
津川雅彦はどこまでも家康の声に聞こえてしまう。

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.0

総合的にはいいのだけど、ごうちゃんの映画愛とかよしこちゃんのごうちゃんへの惚れ込みがなんだか弱く感じた

野田洋次郎最後まで気づかんかったびっくり

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

スタイリッシュやな〜
和牛と高級ウイスキーってそんなに合うんかねえ

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

生徒にも娘にもそのままでいてほしいというメッセージがよかった。
失恋して帰ってきた娘とウイスキー飲むなんて、粋でいいなぁ。

晴れた日の朝っぱらからNetflix回してていいのかと自分に言い聞かせたく
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.0

このノリは個人的には置いてけぼり食らうから、刺さる作品ではない。
引きずったままでいいでしょって宥めるとこはなんかよかった。

若葉竜也えぐいって。
前田敦子もめっちゃいい。

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

ちゃんとシリアスだけど、前向きになれるいい映画でした。
主人公が「いいやつ」故にここまでの逆境を乗り越える。素晴らしいです。
ドイツ憎しで固まっていた嫁ちゃんが主人公に惹かれていくところは、もう少し長
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

戦備が一段と悍ましくなった一次大戦で、一兵卒の彼らに何ができるか、ひたすら無力さを感じさせられる。
個の素質すら必要とされない戦争で敵味方問わず全員に救いがない。
停戦交渉のスピードって改めて大事です
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ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.5

やばかった。
鑑賞前に友人と映画館近くの激辛中華を食っといてよかった。
それも含めて色んな意味で記憶に残る映画体験にはなった。

お嬢ちゃん(2018年製作の映画)

3.0

大前提、どいつもこいつもくだらねえのばっかなんだけど。
3人の人間関係の危ういバランスをここまで如実に表すのは珍しいなと。
3人ならそりゃーだれかこうなるわねというのがリアル超えてグロい。

散り椿(2018年製作の映画)

3.5

素朴で静かな画面から四季の美しさを感じさせる。
若干の平和ボケの時代、不正が蔓延る感じはまさに現代に精通する。

生への拘りは下手に描くと道徳的で説教臭くなるが、今作はいいですね。

キャストも隙がな
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

2.5

音楽的教養のなさで音楽もだしこの人たちの感覚もふーんという感じで流してしまった。
冷やかし半分でもピアノ齧ってた身としては、あーいうタイミングがもしあればさらっと月の光を弾けるぐらいには覚えておけばよ
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.0

バーテンダーが人の不幸を食い物にしてる、純粋な幸を提供する娼との対比に笑わされる。
茶色の効いてるウディアレン映画、退屈な休日にぴったり、
最後に出てくる女の子は、ミッドナイトインパリの次にいいかも。

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.0

最近複雑なアニメ映画が多い中、シンプルなひと夏の物語でよかったです。

真夏にヘッドホン、マスクと暑苦しいアイテムでコンプレックスを隠す彼ら。
まるでサイダーとは真逆の様じゃないかとなるが、ラストはサ
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