かげさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

5.0

無駄なこといっぱいしてはるのが愛おしくなる
ブサイクと可愛いが究極の共存を見せてる。

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.5

原作未読で挑んだが正直難しい上に、ゆっくりなテンポに乗り切れず。
とはいえ満月の夜に死者に会えるだったり、井戸の通底で水の流れは繋がっているというクダリだったりは非常に関心をそそられる。
喪失からの再
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.0

おいおとこー!と、おいおんなー!
てなるやつらの寄せ集め。
特に男についてはこんなやつおるか?てぐらい酷えやつばっかりでピンとこない。
港区を知り尽くしてるタクシードライバーだけはいいオチだった。
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さらば!2020年(2020年製作の映画)

3.5

コロナ以外にもこんなことあったなーと思い出しながら。
皮肉を重ねる手法でリズムよく楽しめる。
トランプを煽るのはよくても、エリザベスに対してこんなのアリかよと思った。

ヒューグラントがアメリカの歴史
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

4.0

明け方の〜のサイドストーリーで結菜ちゃん側を補完している。
女側の視点(言い訳)で見てもやはり酷いことには変わりない。
ちゃんと生きなさいと言いたくなるんだけど、それを言い切れるほどちゃんと生きられて
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

ご時世にあった警鐘のような作品をそれなりな演者を集めて届けられるのはNetflixの強みですね。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハイボールと黒島結菜。
原作に茶々を入れるみたいになるが、不倫という分かりやすいオチは正直シラけるわなぁ。濡れ場の長回しもどうなんだと。。

人妻だったというのは抜きにして、同じような恋をして同じよう
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

岩井俊二の映画で私の生まれた年に公開の映画、かつ公開当時の中山美穂と今の自分の年齢が同じということで、勝手に今見るべき映画と思い鑑賞。中山美穂、シンプルになんて可愛いんだ。

執着から始まる文通。名前
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

クリスマス前に改めて。
またいつかヒースロー空港に着陸したい、そういう気分になる。

全エピソードに愛しさと可笑しさを感じるが、ドラムの少年の表情と首相の戸別訪問が特に素敵。みんな言いたいことを言えず
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

本編開始時に濱口監督から肩の力を抜いて見てくださいというセリフがあったものの、一つ一つの会話に集中しないといけないパターンのそれだった。
1話目のタクシーの中で核心を突くような会話がエロい云々のクダリ
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

何も考えず見れて楽しい映画です。
オチがついたときのキョトン顔がたまらん。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.5

山本耕史の一挙手一投足にツボる。癖。

飯をちゃんと作って食べなきゃと思うし、距離感の詰めすぎやその逆のディスコミュニケーションもダメだし、世の中におけるちょうど良いバランスを教えてくれた気がする。

100%の女の子(1983年製作の映画)

4.0

100%の女の子。

全ての映像化作品がこうであればいいのにと思う。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

ありがちな設定だけど、カジュアルに見れて楽しい。暇な休日に見るのにぴったり。

とはいえ所謂俗世の気持ち悪い部分をあまりにストレートにやっちゃうので良くも悪くも気持ち悪い。
成田凌があっさり「まとも」
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.0

遡る物語にしては伏線回収が緩い。原作の独特の浮遊感みたいなものの表現が弱いのか…
雰囲気は好きなだけにイマイチ感が勿体ない。つまんないなと思ったタイミングで出てくるオザケンの曲はナイスだから最後まで見
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

カーチェイスや山中でのゲリラ戦など、ドラスティックなアクションにちょこちょこ渋みがあって刺激的。アクションの中での畳の使い方のセンスもあっぱれ。
ジェームスボンドの人間味が豊かに描かれていた。今回は母
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

喧嘩士としての土方を申し分なく描いていた。殺陣もしっかり、且つ程よくコメディカルなのも◎。池田屋に絞り切った分その迫力は凄い。

映画にまとめるに当たって仕方はないんだけど、主要キャラの死があっさりし
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.2

アクションシーンのダイナミックさが今までと違ってとてもよい。
電車のシーンも最後のバトルも◎
レアセドゥの甘さと強さがロンドンの夜景と相まってすんばらしい。

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.9

悪役がキレッキレなので見応え◎
にしても最初の列車での追いかけっこが1番刺激的か。
Qがいい渋みを出しているし、ロンドン舞台になって良い意味で雰囲気がある。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.8

シリーズ初見。
最初の追いかけっこが1番スリリングだった。ロマンス要素も込みで思ったより人間らしい。
そしてあの拷問はやばすぎる。
ポーカーの勉強せなあかん。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

人々を懐かしさに浸してダメにするという狂った設定がまず良すぎるんだ。
敢えてCD引っ張り出して聞くことはないけど、たまたまどこかで流れてると聞き入ってしまう感覚。
ヒロシの回想シーンは人によって捉え方
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

戦闘シーンの画の強さは実写でもアニメでも大切だなぁ
柱が出てきたときは煉獄さんの陽キャ感にあんま好きなれんかったがこりゃ好きになるね。最期で掘り下げているところも◎。
一年遅れで追っかけてるが追っかけ
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

最初はアイドルオタクの内輪ノリが痛々しすぎて(馴染めないというか、通ってきてない世界線だったもんで)見てられなかったけど、後半はよかったかな
デリヘル嬢の最後のクダリもいかんでしょ笑

それぞれ境遇は
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.5

真夏に見損ねた作品。

オゾンの中でも、非常にストレートで見やすい作品。
恋愛映画か、友情映画かはそれほど重要ではない。16歳の青年がひと夏の6週間という中で恋を知り、嫉妬を知り、喪失の哀しみを知る。
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最低。(2017年製作の映画)

2.5

繋がってるようで繋がってるのか微妙な最後だなー

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

原作はたった50頁ちょっとの短編小説なのにこれを180分も上映するのは如何とばかり思っていたが、非常に興味深い180分であることに間違いなかった。(一回目見たときは御手洗い限界で集中力切れたけど、、)>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.5

最初のハデにやってるのが1番楽しい。やっぱ家庭になるあたりから一気に不幸のオーラが…

キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

3.7

コロナ落ち着いたらおれもキスブース企画してえ
エンドロールでリーが「友達よりおっぱいを取るさ」てセリフの中に真剣さが滲み出てて笑った

フォーカス(2015年製作の映画)

3.3

後半のインパクトに面白みがないが、序盤の集団でのスリは見て気持ちいい

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

4.0

豪雪地帯を大量の石炭を燃やして煙をもくもくさせて走るデゴイチの姿は全く映えないがめちゃくちゃかっこいい。安全の徹底を第一に、SLとキハを運転し、終着駅の駅長業務を全うする人生はまさにプロフェッショナル>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.2

この映画に戦争の大局や戦術といった観点はない。一寸先が見えない戦場で只管に銃をぶっ放し火炎放射器で焼き払い、爆薬を投げ込む。腐敗した亡骸とそれに群がる鳥や鼠。血と泥と土と煙の色が混じり合う中でこんな勇>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

文字通り首を刎ねる、圧巻。

役所広司がグイグイ引っ張ってき松坂桃李が何とかついていくサマは役柄の中でもそうだけど、演技の中からも見て取れた。なんせ演者のパワーが滾り散らしてるので松坂桃李の爽やかさが
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