かげさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

3.3

アイランドレイプの衝撃たるや
ショーしっかり描いてくれてて退屈しない
天才にしか分からない感覚なんだろうな〜

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.4

缶ビール片手に一晩咀嚼できる映画

好きな人がクラブで無理して頑張ってる姿なんて、絶対見たくないよな

ラスト、赤のワンピース着たテルコ、「愛」という呪縛から卒業した強い女に見えた

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

サクッと楽しめるミステリー
イカしたセットアップ着こなす女性見たいならオススメ

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.1

小細工が効きすぎててイチイチわろてまう

埼玉の映画館どんな雰囲気なんやろ

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

4.0

結局オゾンの映画は最後までドキドキしながら見てしまう悍ましい

ブルックリン(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

冴えない女の子が男に流される映画って印象
いい映画なのは間違いないんだけど、
共感しきれない

8歳の弟!いいぞ!

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

仲間であり部外者
という表現がよかった。

こういうエネルギーって大事。
こんな友達居たら、部外者でもいいから側で見てたくなるし、憧れる。

思った以上に複雑な気持ちになる作品やった。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.4

クラブに溜まってたわけでもないし、
盛大に豪遊したわけでもないし、
猿みたいにセックスしたわけでもないけど、
何となく自分の青春時代と重ね合わせてしまう映画

いろんな人の顔を思い出してしまう映画
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.1

不採用に耐えること、ね、、

ホールデンとサリンジャーが重なる
そして一般に異常と言われるホールデンと自分を重ね合わせる人が世界中にいっぱいおるから
ライ麦畑は読まれ続けるんやろな。
もう一回読んでみ
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.3

こういうのを伝えるのが映画の役目です!!!て思う映画。
悲劇なんだけど奇跡。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.4

ちょっと勢いに欠ける
スパイ集団養成のシーンはなかなか凄みあった

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

4.3

しんどくなるタイプの邦画やったなー。
取り分け今に不満があるわけでもない、
取り分け過去に最高のなにかがあるわけでもない、
でもお金を払ってでも戻りたい時間、場所がある。

東京の描写や、登場人物の東
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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

3.5

演技した時点で解釈って言葉に全てが集結されてるなー

フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

完結してしまったねー。
アナがグレイをプレイルームに呼びつけるなんて、
完全にマウント取られてますやんー。

とにかくラストがズルい。
BGMのラブミーライクユードゥーと重なってめちゃくちゃ心揺さぶっ
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

映画館を出たときに、休日の都会の喧騒が嫌になるこの感覚、久々に味わえた作品。

邦画の好きな要素が全て詰まってたけど勿体ない感が否めない。
エンディングはこれでよかったの?
ストーリーの絶妙な曖昧さの
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.4

自分が4歳のときに妹が生まれて名前なんて付けようって訊かれたら、絶対おれも新幹線とかブルートレインの名前つけてたと思う

せっかく作ったプラレールのレールを片付けねばならない虚しさ、めっちゃわかるで
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

4.2

メンタルいかれてる時に見たかった映画

単純な話やけどだいぶ斜め上攻めてる
エンディングで軽く感動した自分に悔しい

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.5

岩井俊二わからんなあ、、、
凄まじい作品、絶対忘れないし好きなシーンもいくつかあるけど、確かな感想が出てこないってのが正直なところ。
20年前若者の間で流行ったというが
みんな凄い感性と教養があったん
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.1

笑えるけど全然笑えない秀逸な作品
この時代にドイツが作ったということの意味よ
残酷なホロコーストモノを見て心やられたことは腐るほどある。でも間違いなく鑑賞後一番考えさせられるホロコーストモノやろな
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

4.1

あまりのエネルギーと破茶滅茶さにビビるがめげずについて行こうな笑
役者陣の綾野剛に決して負けないパワー。
社会への風刺をここまでぶっ飛んだ表現で描き切ったのは普通にスゴイし面白かった

「パーティーで
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

2.5

邦題のセンスはいいなーと思ったが
ストーリーにキレもクセもなくて残念です

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.1

イチイチ見る側の不安感を煽ってくる毒味のある音と車窓からの光景。

若い女性観光客の集団に写真撮影を依頼されたときはほんまにヒヤリとした。
あと、女の子救出のために殺した男が息を引き取る直前に、ラジオ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

万引きっていう大きな看板で隠しつつ現代社会の諸問題を片っ端から炙り出してる。
演者たちの尋常じゃない貫禄。海街ダイアリーとは迫力が違いすぎる。
安藤サクラのパワーが半端ない。
終盤の警察の正論に対する
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.3

愛する男を飼い殺しにできた女の笑みは凄まじい
あんなに尖ってた男が少し病気になっただけで、完全に「君なしでは生きていけないモード」に入っちゃったねー
なかなか剛毅な権力移行を見せられた

弱ってるとき
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友罪(2017年製作の映画)

3.9

瑛太すげえ
友人のことを思いながらも、罪の重量を計りにかけて評価してしまうあたりに人間臭さを感じる
ところどころ大袈裟すぎるシーンあって萎えたけど、人物皆々の立場に共感できた