2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞した
辻村深月の同名ベストセラー小説を映画化ー。
かがみの孤城へ行くまでの導入がスムーズで
城のルールなども簡潔でわかりやすいため、
すぐに引き込まれ2時間あ>>続きを読む
重いテーマを扱った作品ではあるが、
赤ちゃんの養父母を求めてバンで旅をする
ロードムービーの味わいもあって重苦しくなく、
物語が進むにつれて赤ちゃんを中心に
みんなが一体となっていく感じがよかった。>>続きを読む
vs かつて倒した麻薬王レイエスの息子ダンテ。
最終章ならではの全員集合(やや混乱)、
パワーアップしたド派手なアクション、
シリーズを見てきた人にはわかるような
伏線回収がてんこ盛りの胸熱展開で>>続きを読む
芥川賞作家の平野啓一郎氏が2018年に
発表した長編小説を映画化し、2023年の
日本アカデミー賞を総なめにした作品。
愛したはずの夫はまったくの別人でしたー。
展開の早さと俳優陣の演技がすばらしく>>続きを読む
かつて「誘拐犯」と「被害女児」として
扱われた〈許されない〉ふたりの物語ー。
2020年本屋大賞受賞の凪良ゆうの
ベストセラー小説が原作。
見えているものは表面的な一部で、
当事者にしか知りえない真>>続きを読む
経験0の映画好きアシスタント青年を監督に抜擢、
名作を作ろうと奮闘する業界裏側ものー。
映画を作る過程の"編集"に焦点を当てた作品で、
膨大な撮影テイクを映画1本分(90分)に
まとめるために削って>>続きを読む
過去に女性が虐げられていた時代を背景に、
前作以上に女性の自立を強く描いた作品。
ミステリー要素もしっかりあったので
前作よりはおもしろかったけど、
なぜかこのシリーズはまれない…
テンポのよさと、>>続きを読む
誘拐されたグルーを助けるべくミニオン大奮闘!
怪盗グルーの起源をおもしろおかしく描いた
ドタバタコメディー。
特に中身はないしストーリーはいまいちだが、
グルーと一緒に寝たがるミニオンや
うるうるお>>続きを読む
黒人人種差別という重たい題材を
家政婦目線で描いた点が興味深く、
2時間半あっという間だった。
それぞれのエピソードは酷い差別ばかりで
みていて怒りを感じるが、登場人物の
多彩なキャラクターとユーモ>>続きを読む
結構重大な秘密がさらっと明かされてた!
"レディ・プレイヤー1"などに近い
ゲーム世界の話だけど設定が新鮮だったし、
ゲームの小ネタやFOXコラボが面白かった。
特にキャプテンアメリカの盾が出てきたり、
腕が緑色になってハルクが出てきたり、>>続きを読む
シャーロックホームズの妹エノーラが、
姿を消したを探しながら事件を解決していく。
エノーラが探偵になるまでの前日譚ー。
ホームズの名をタイトルに冠した作品のため
名推理を期待して観てしまったので、>>続きを読む
第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞。
トランスジェンダーの苦悩や葛藤、
差別や偏見を描いた作品であり、
鑑賞後は言葉にできない感情が残る。
どこまで鵜呑みにしていいかわからないが、
手術後の姿>>続きを読む
わちゃわちゃしていてコミカルで面白いが、
映画としては話の深さや盛り上がりに欠けて
スペシャルドラマレベルだった…
杉咲花ちゃんはキレキレでかわいい!
※ドラマを観ていなくても問題なし
前作が面白かったので続編も期待していたが、
全体的にまとまりがなくていまいちだった…
ただ、ホラーコメディの中に家族の温かさを
感じる唯一無二な作品である事に変わりはない。
今作はウェンズデーの活躍が>>続きを読む
明晰な頭脳と超能力を持つマチルダが
周囲の悪い大人たちに立ち向かう姿が
クスッと笑えておもしろかった。
校長先生は強烈でかなりのインパクト!
お城までの道のりはラプンツェルの長い髪を
うまく使ったアクションも見所があって
冒険活劇のようなハラハラ感があった。
そして終盤、刺されて死にそうなフリンを
ラプンツェルが魔法で治そうとする場面での>>続きを読む
初見の衝撃は大きかったけど、
結末をわかってから時を経て観ても
脚本や構成が巧みで十分楽しめる。
緊迫感の連続でどっと疲れたけど、
サイコスリラーなので霊的なホラーが
苦手な自分にはわりと見やすかっ>>続きを読む
帝国軍の最終兵器「デス・スター」の
設計図を奪う決死のミッションへー。
ep.4の直前を描いたスピンオフ作品。
新キャラばかりでライトセーバー戦もなく
スターウォーズ感があまりなかったのと、
登場人>>続きを読む
ダークな雰囲気の漂うアダムス一家だが
明るくコミカルに描かれていて面白いし、
風変わりで個性豊かなキャラクター達が
繰り広げるブラックジョークのような毎日に
思わずクスッと笑ってしまう場面も。
だんだ>>続きを読む
トマス・ハリスの同名ベストセラーを映画化。
アカデミー賞の主要部門を総ナメにした作品ー。
人肉を食すサイコパスでありながら
高い知性と教養、優れた洞察力を持つ
レクター博士に終始目が離せなくて、
疲>>続きを読む
高校生の甘酸っぱい三角関係に
爽やかさと切なさがあって、最後はほろり。
毎日はかけがえのないことで溢れていて、
一緒に過ごせる些細な日常がどれだけ幸せか
失ってから気づかされる。キラキラしてた。
ただ>>続きを読む
爽やかな甘酸っぱさが残る。
中盤のカントリーロード歌唱シーンは
音楽の悦びが描かれた名シーンだと思う。
夏の明け方のプロポーズもよかった。
「やなやつ、やなやつ、やなやつ!」
全米史上、最高額の和解金を手にした女性の物語ー。
公害訴訟についての実話ベースの話だが、
主人公が法律の知識などが全くないので
難しくないし、置いてかれることもないので
見やすかった。ただ、ラストが>>続きを読む
ディズニーがルーカスフィルム買収後に
製作した新生スターウォーズシリーズー。
テンポが悪いのか盛り上がりに欠けるのか
最後まで乗り切れないまま終わってしまった…
レイがあまりにも簡単にライトセーバー>>続きを読む
デイヴィッド・バーンが2018年に発表した
アルバムを原案に作られたブロードウェイの
ショーが映像作品として生まれ変わったー。
前知識0で見たら、ドキュメンタリーではなく
いわゆるコンサートフィルム>>続きを読む
全編通してほぼセリフがないにも関わらず、
ここまでロボット達を生き生き描けるのが
すごいし、ウォーリーの健気さが可愛かった。
イヴに宝物コレクションを見せるシーンと
イヴと手を繋ぎたい一心で頑張る姿が>>続きを読む
音を立てたら、超即死ー。
3つの場面が同時進行するので飽きずに
あっという間に見られるけど、前作より
ハラハラ感がなく少し物足りなかった…
前作は母親、今作は子供たちの成長に
スポットが当たっている>>続きを読む
当麻の左手の秘密が明らかに!
サトリちゃんかわいかった。
王道でシンプルな物語だけに
安心して楽しめる心地良さがあるが、
お互いが強く惹かれ合った理由などは
深く描かれないためよくわからなかった。
個人的には同居人がちょっと…
しかし、ジュリアロバーツの魅>>続きを読む
ダースベイダーの若き頃を描く
序章3部作の第3作目ー。公開6作目。
アナキン、ついに闇堕ち回。
ダースベイダーがどうして生まれたのか、
ep4に戻りたくなるくらい繋がった。
ダース・ベイダーの若き頃を描く
序章3部作の第2作目ー。公開5作目。
パドメを護衛すべく10年ぶりに再会するー。
あんなに純粋でかわいかったアナキンが
オビワンに反抗的な青年になって悲しい。
ジェダ>>続きを読む
ダース・ベイダーの若き頃を描く
序章3部作の第1作目ー。公開4作目。
前作から格段に進化したVFXにより、
異星人のクオリティも上がって
内容は少し薄いがしっかり楽しめた。
(ポッドレースのシーンが>>続きを読む