原子kd637さんの映画レビュー・感想・評価

原子kd637

原子kd637

映画(63)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.4

ジェームズ・ガン節炸裂の傑作誕生!オフビートな笑いと格好良い見得のシーンのバランスが絶妙であり、またその緩急の付け方が最高。スーサイド(自殺)というだけあり、誰が死んでしまうのだろうかと鑑賞前に予想し>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

ライアン・レイノルズ演じるゲームのモブキャラ、ガイが、自分がゲームのキャラクターであることを知った上で繰り広げられるドタバタコメディ。ストレンジャー・シングスのスティーブとゲームセンターの青年の出演は>>続きを読む

キル・チーム(2019年製作の映画)

3.3

実際にあった、軍人による民間人虐殺の物語。彼らは本当に正義だと思ってやっていたのか、、それとも。。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.5

おかえりMCU!もうMCUなら間違いないと再確認できた一本。鑑賞前までは、MCU作品と言えども「ナターシャが主人公かぁ、今まで影の立役者だったけど、主役で大丈夫かな。ましてやエンドゲームでの結末知って>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

ピクサー製作の長編映画19作品目。先祖の因縁から音楽を禁じられてきた家系に生まれた主人公ミゲルは大の音楽好き。音楽で自分を表現したいミゲルは死者の日に死者の世界へ行ってしまう。。劇中で語られる死者の「>>続きを読む

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.4

アマプラ肝入のSFアクション映画。作品のクオリティーの高さに驚き。エイリアンの造形も異形で恐ろしかった。クリス・プラット演じる主人公ダンの妻役を、なんと、あのザ・ハントでセンセーショナルな銀幕デビュー>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.7

最高のモンスターバトル映画!ゴジラ、コング両者のファンを裏切らない白熱のバトル!タイタンたちの狭間にいる人間の立ち位置も絶妙だった。人間こそが神なんだと思い上がる人間はアレを作るんだな。。。バットマン>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.3

コーエン兄弟の作品は美しい。さらにロジャー・ディーキンスによる撮影も相まって画の美しさが際立つ。ハビエル・バルデム演じるシガーは映画史に残る恐ろしい悪人だ。ドラマ版ファーゴのシーズン1に登場するマルヴ>>続きを読む

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.7

隣人怖いもの×精神病による幻覚もの。トラウマを抱えた主人公が、引越してきた向かいの隣人と関わっていく中、見てはいけないものを見てしまうのだが、、、果たして自分が目撃したものは現実なのか幻覚だったのか…>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.4

初期のDCユニバース映画を牽引してきたザック・スナイダー監督が、スタジオの意向や上映時間の成約から解放され、望むままの作品に仕上げた大作。配信やソフトのみで視聴可能であり、劇場で観られないのが残念。劇>>続きを読む

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.9

デイヴ・バウティスタ主演のゾンビ映画。ゾンビ映画のセオリーに忠実なお手本映画。なかなかグロい。ゾンビは恐ろしい存在だけど、こっちには野獣の異名をもつデイヴ・バウティスタがいるので、絶対的安心感によって>>続きを読む

タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

4.2

劇中、ほぼ車内というワンシチュエーションスリラー。地位と財を持つ男が、謎の男に精神的に追い詰められていく様子を緊張感溢れる演出で展開されていきます。主人公に感情移入しすぎて、奥さんと機動隊長らしき男に>>続きを読む

ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

4.1

現実にいるハリウッドスターはこの映画を観て何を思うのだろう、似たような経験をされてるのだろうか…と、実在するスター達が不憫に思えてしまった。こんなこと、恐ろしすぎる。。また、ジョン・トラボルタのやばい>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

マッドマックス怒りのデスロードwithゾンビ。やはり世紀末は人間同士の醜い争いになるのか… ゾンビもの、パニックホラーものにはあまりないラストなのも新鮮でした。ただ、マ・ドンソクがいないのが物足り>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.3

超暴力的なサバイバルアクションとして楽しむことができ、根本のテーマが現代の社会風刺になっており、ハッと気付かされるものがあります。にしても、、グロい。最高。主人公スノーボールを演じた女優さんの、目を見>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

なんだろう、見終わった後、言葉にできない感情になりました。ドキュメンタリー映画を見終えた時のような教養的充足感であったり、叙情的心情になりました。フランシス・マクドーマンド演じるファーンを通じて実際に>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.5

当日、実際に起きた事件で、ニュースを見て記憶していたが、事件の真相やそのドラマを知ることができ、エンタメ作品として最高!爆発事件後の犯人逮捕までのあんなことやこんなことがとても濃い!俺たちのケヴィン・>>続きを読む

ムーラン(2020年製作の映画)

3.6

剣術アクションが格好いい!ドニー・イェン無双が見られる幸せ!雄大な景色が素晴らしい!そして、何より、皇帝役が我らがジェット・リーだということ!!近頃めっきり見なくなったので、エンドロールのキャストを見>>続きを読む

時の面影(2021年製作の映画)

4.1

イギリスの著名な遺跡、サットン・フーの発掘を巡る事実に基づく話。歴史を覆す発掘をした掘削師と依頼者の地主、またその家族と考古学者たちのヒューマンドラマ。戦争間近の時代設定。田舎に広がる開けた土地の美し>>続きを読む

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.2

CGが多用され、偽物感が否めない。設定上、リアルな世界観とは言い難く、主人公がなぜリングに選ばれたのかについても、劇中で答えは出るが、もっとふさわしい人はいるはずだろと思えてならなかった。ライアン・レ>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.5

死んだはずの夫がそばにいる気がする…単なる精神疾患による幻覚なのか?それとも本当に生きているのか?そのどちらとも思えるまま話が進む展開がとても新鮮。過去のインビジブルとは違って心の病による幻覚の恐怖を>>続きを読む

純平、考え直せ(2018年製作の映画)

4.0

純平というヤクザの下っ端が対抗組織の組長を仕留める鉄砲玉を任せられるが、、。完全に不意打ち。自分の信念を曲げず、真っ直ぐに生きる純平と、彼の動向を案ずるSNSの住人たちが織りなすドラマに胸を打たれます>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.5

絵力に圧倒されっぱなしの2時間。とても繊細な作画に魅了されます。これこそ、絵が動いているって感じ。登場人物たちのような海辺の暮らしを一度はしてみたい。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.7

タランティーノ節全開の密室サスペンス作品!物語がどこへ向かうのか予想できないまま次々起こる事件、最高!イキすぎて逆にコミカルにさえ思えるゴア描写、最高!タランティーノ作品に出るサミュエル・L・ジャクソ>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

2.9

ハッカー集団による華麗なる犯罪劇。観る観客をも騙す仕掛けが本作の白眉となっているが、主人公側であるハッカーチームの素行が悪く、まったく共感できないまま物語が進み、見事な犯罪トリックを見せられても、そこ>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.2

王道クライムアクション作品。故チャドウィック・ボーズマンの最後の出演作品。撮影当時から大病を患っているとは思えないアクション。胸スカガンアクションが最高です!

ミナリ(2020年製作の映画)

4.2

まるでドキュメンタリー映画のよう。いい意味で裏切られ、そうゆう意味でフレッシュ!「人生はいつもハッピーエンドとは限らない。思いもよらない出来事なんて、いくらでも起きる。それでも人生は続いていく。」そん>>続きを読む

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.0

X-MENシリーズやMCUといったヒーロー映画とは一味違う作品。ミュータントという特殊能力をもつ若者たちのホスピタル青春アクション作品。X-MENシリーズ初のホラーテイストというだけあり、ダークでシリ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

60年代初頭、ジャマイカ系アメリカ人でジャズピアニスト、マハーシャラ・アリ演じるシャーリーと、そのコンサートツアーの付添人を務めるイタリア系アメリカ人で粗野な性格のヴィゴ・モーテンセン演じるトニーのア>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.4

過去作の世界観を引き継ぎながらも、支部の存在や魅力的な新たなエージェントなどの要素が加わり、まさにインターナショナル。ダブル主演がマイティ・ソーシリーズのあの2人という贅沢さに加え、本編にてソー役故に>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.8

登場するモンスターが少ない点、ゲームお馴染みのアイテムが紹介されない点、山崎紘菜さんの出番が少ない点が残念でした。ただ、現代の武器があの世界にあったら?というかねてからの妄想を映像にしてくれたことに感>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

ビル・マーレイとアダム・ドライバーのバディゾンビムービー。終始、ニヤリとする小笑いが続く。町中ゾンビで溢れかえっていても、とても冷静な2人が面白い。メタ演出や、アダム・ドライバーの劇中セリフ「まさかこ>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.2

1930年代のハリウッド情勢が分かる歴史作。名作「市民ケーン」の内容には触れず、ただ脚本家マンキウィッツの創作過程を、当時の撮影技法、録音技法で表現した作品。ゲイリー・オールドマンの演技は相変わらず素>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

死の運命に立ち向かう若者の話。死を回避すると次の人に死が訪れるというルール。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.0

80年代を舞台にした、ジュブナイルサスペンス。仲間内だけの限られた安全圏の外側に手を出したくなるお年頃の4人組。スタンドバイミーやストレンジャーシングスよろしく、若さゆえ触れてはいけない領域に触れてし>>続きを読む

>|