ちくわさんの映画レビュー・感想・評価

ちくわ

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ホルテンさんのはじめての冒険(2007年製作の映画)

3.8

他愛ないどこにでもいる真面目なおじさんの話。ほんわかコメディ。犬がかわいい。好き。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.5

妙なことが起こる部屋があって、実は…と謎を紐解いていくのだけれど普通。普通過ぎる。それくらいなら辿ればどの土地にも付いてるよねえくらいの怨念。だから全然怖くなかった。竹内結子は普通のおばさんの役がとて>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.5

是枝監督らしい人間の深い闇や悲しさを描いた作品だった。ただ福山雅治主演でなくても良かったのではないかと思った。福山雅治は挫折のある過去が似合わない。エリート過ぎる。エリートの彼が三隅の心を理解出来るよ>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.0

他のレビューを読んでいるとリアリティに欠けるという点で低評価が付いていてそれはもったいないと思った。(まあ、実在する事件を元にしてるというから期待するのかも)
設定はともかくとして、不気味さ、サイコパ
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.9

野村萬斎、香川照之、鹿賀丈史、片岡愛之助、北大路欣也など濃い演技の役者集結。 大河ドラマ見てるみたいだった。会社内の不正の話だけれど、体制を大事にして個を顧みない、組織がおかしいと感じていても抜け出せ>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

内容と関係ないけど林原めぐみさんの声がとても好き。落ち着く。
色が溢れていて情報量の多い作画。テンポや絵の雰囲気、部類でいうとAKIRAの大友克洋。原作が筒井康隆なのはちょっと意外だった。
わたしはと
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.5

レンタル期限が終わるまで何度も見た。とてもインパクトのある作品だった。監督はこれを撮るために、子どもたちが演技っぽくならないよう時間をかけたと書いてあった通り、子どもたちの演技が素晴らしかった。そして>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

アニメ化の話題で思い出したので。
とても好きな作品だった。池脇千鶴さんの演技好きだ。妻夫木聡は軽率な若者やらすと天下一品だと思う。どうしようもないようなダルい時間の流れがシュール。

来る(2018年製作の映画)

4.5

近年邦画の中では1番好きな映画。既成の日本ホラーの枠にもはまらず、よくここまで作ったなと感心した。役者もみんなぴったりハマっている。邦画独特の暗さもない。エンターテインメントとして成り立っているし。初>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

正反対のように見えるけれど、ソウルはとても近いふたりの出会い、奇跡のように光る日々が始まる。とても素敵な物語。

食べる女(2018年製作の映画)

1.5

こういう映画が好きな人もいるだろうけどわたしは退屈だった。映画館では見ないだろうレベル。

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.0

いい、いいとあまりにも言われていたので食わず嫌いになっていた。おばさん3人が最高に可愛くてカッコよかった。いい!

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.0

東野圭吾の本が好きでほぼ読んでいる。これは先に映画を見た。彼の着眼点がおもしろい。「もし〜だったら」の話の展開。悲しい話だけれどどうなるのかワクワクした。篠原涼子の演技はクサイ。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

1.5

面白いと言われて期待し過ぎたのかも。なかなかテンポの悪い作品だった。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.5

映画館でナイトショーで見た。人が少なかったので思い切りワーキャー楽しめた。Theエンターテインメント作品。CGも迫力があって良かった。映画館で見るための作品。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

2.5

QUEENは現役で好きだったバンド。なので一応見たけれど、映画を見るならアルバムを聞いていた方がQUEENを身近に感じられるし、そもそもミュージシャンの伝記はこういう形で見る必要はないかなと思った。役>>続きを読む

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

高倉健初見映画。2カップルの明暗の差が深みを持たせている。倍賞千恵子のピュアさが眩しい。最後の黄色いハンカチで一気にフィナーレを迎えるが映像が今も目に蘇るほど鮮やかで効果的だった。名作。

CUBE(1997年製作の映画)

4.0

いきなり不条理映画のはしり。理由とか関係なく、いきなり始まる恐怖の館。楽しい。見ているあいだは何も考えずに一緒にキューブに入ってパニック起こしながら見るのがいい。「この設定には無理がある」とか無粋なこ>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

わたしはわかりやすい映画が好き。この映画も設定とかそんなのどうでも良くて、ただ「選択」は必ずしもいい結果を招くとは限らないという世の無常を描くのに特化した作品だと理解している。出てくる恐怖対象のディテ>>続きを読む

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

4.0

インド映画といえば踊るマハラジャ。突き抜け感が好き。わたしのインド映画の指針となっている映画。見ているとハッピーになる。ホームシアターを作ったら絶対これを見ながらお酒飲もうと決めている。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.5

すごくテンポが良く、リアルでスリリングでカッコイイ。社会問題を取り扱ってはいるけれどどこかファンタジック。大好きな映画です。

処刑教室(1982年製作の映画)

3.0

かなりショッキングだったと記憶している。時計じかけのオレンジを彷彿とさせるが、主役は不良をやっつける先生側。この頃、こういう映画が流行っていた気がする。不良のあくどさは学生の域を越えていてもはやSFだ>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.0

面白いのは認めるけれど、やはり年齢層が低い。ファンタジーなら指輪物語のほうが好み。でもよく作り込まれた世界観は楽しかった。ファンタジーは原作がしっかりしているほど面白いと思っている。

タイタニック(1997年製作の映画)

2.5

友だちに、いいからとにかく見ろと勧められて見た。勧められなかったら一生見ることはなかっただろうから感謝している。デカプリオはいい役者だなあ。どんな役でも彼のためにあるかのようになりきってしまう。タイタ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

2.9

ONTime世代なのに、実は最近になってようやく見た。ハリーポッターのような子ども向けの映画だと思っていた。ちゃんとリアルに追いかけて映画館で見ていれば良かったなあと後悔している。まあ、子どもも見られ>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

すごくワクワクして見たことを覚えている。ロマンがあってすごく好きな作品。これ以降、ジュラシックシリーズは必ず映画館で鑑賞している。巨大な恐竜が主役なのに映画館で見ずしては居られない。
いいのは、人を襲
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.5

窪塚洋介は、人間性はともかくいい役者さんだと思う。マンガの世界観を崩すことなく実写化出来てるいい作品。テンポが良く、さすがクドカン。ARATAもいい。他の脇もしっかりしていて安心して見ることができる。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.0

大好きな嶽本野ばらと深田恭子。ストーリーも映像も癖はあるが美しさもある。日本映画はたまにふざけ過ぎが空回りしている時があるが、わたし的にはこれは許せる。

トゥームレイダー(2001年製作の映画)

3.5

アンジェリーナ・ジョリー主演の映画で1番好きな映画。彼女はアクションが似合う。鍛え抜かれた体がひたすら美しい。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.0

おとぎ話。ジョニーデップ、そんなに好きな役者ではないがこの役は適任だったと思う。最後までおとぎ話のまま楽しい気分で見られる。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

アン・ハサウェイ目当てで見たのにいつの間にかメリル・ストリープに魅了されていた。悪魔も色々悩み、落ち込み、傷ついている。仕事にも私生活にもがんばる女性は見たら元気が貰えると思う。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

ストーリーが良い。そしてジャック・ニコルソンが良い。
たまたま単館上映していて、ビデオでしか見たことなかったものを映画館で見ることができた。ロボトミー手術という本当にあった頭をいじる手術の話で興味深か
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

難しい映画は敬遠していたのだけれど、これは前情報なく見てしまった。
難しいことが分からなくてもエンタメとして面白いが、ちゃんと内容を把握すればもっと面白い。世界観を共有した方が入り込める。キアヌ・リー
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.5

MARVELが大好きになったきっかけ。それまでもアイアンマンやスパイダーマンは大好きだったけど、エンタメとしてこれは楽しかった。まさにMARVELドリームチーム。人も人じゃないものもみんな強すぎ。ロキ>>続きを読む

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