MAYさんの映画レビュー・感想・評価

MAY

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悪霊島(1981年製作の映画)

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(みたの今日じゃないけど記録)
センスがたまらなく好き。
断崖絶壁から断末魔の悲鳴をあげ落ちる男を遠景からとらえたショットにバーンと極太赤ゴシック「悪霊島」よくみると落ちていく男だけタイトル文字の手前
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二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

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ミシュラン星店のユニークなシェフ達に迫るCHEF’S TABLEってNetflixのドキュメンタリーシリーズにハマってしまったので、ゲルブ監督の美食レポの原点?ともいうべき本作もチェックしてみた😎
寿
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

ファリアやコリンズが駆けた水色の空から魚雷を受けた船が沈んでゆく墨色に近い暗い海まで、こんなにカラフルな「青」見たことがない…空爆の炎、ダンケルク飯のイチゴジャム、ピーターのニットセーターで使われてた>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.0

デッドプールとフューリー長官のコンビだすごいと思ってたらエレクトラまでいるなんて まったく関係のないMCUの夢が広がる映画でした。狂言回し×2のかけあいのテンポがすごい。めちゃめちゃ楽しかったです。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

原題「釜山行き」のときから観たくてたまらなかった、上映終了間際になってしまったけど駆け込み鑑賞できてほんとに良かった〜!最初"新感染"ってなんだこの邦題(&副題)…と思ったけど今はなんかこのポンコツさ>>続きを読む

ウィンターストーム 雪山の悪夢(2016年製作の映画)

3.3

"その父親は息子たちを捜していまも雪山を彷徨っているのです…"という語り口ではじまる閉ざされた雪山狂人系ホラー映画の前日譚のような映画。
頭のおかしいジョエル・キナマンが手負いの熊みたいでいつ爆発する
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.8

白鯨先輩マジで容赦がない。ほぼ後半のサバイバルがメインで役者の演技と痩せ衰え生気を失っていくビジュアルの変化がすごいので見ててかなり疲れる。。筋骨隆々なクリヘム氏、骨格はなで肩なので痩せさせると不安を>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.7

先週鑑賞。ちょっと前評判で期待値上げすぎたの失敗だったけど普通に面白かった。同じヒーロー誕生編であることと時代とシチュエーションが似てる事もあって途中までCA:FAらしさを感じたけどやはりDCヒーロー>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

たぶん8/19頃に野外で吹替え鑑賞。見てから日がたちすぎて内容がちょっと思い出せない部分も、、、そのときどきのブームにあわせて音楽性とビジュアルがくるくる変わる主人公たちの影響されやすさが模索途中の1>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

(後日編集)

サム・ライミ版にすごく思い入れがあるし「スパイダーマン」といえば孤独で嫌われ者で皮肉屋で優しくて運命に嫌われていて…みたいな辛い宿命を負ったイメージだった(といってもアメコミ本編はよく
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.5

補習で土曜日の休みに図書室に集められた、
ガリ勉
スポーツ馬鹿
お姫様
不思議ちゃん
チンピラ。
カーストの違いを超えて友達になった、学校が始まればきっとお互い話しかけることも出来ない5人。互いの偏見
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

劇場ぶり再鑑賞で3.5→4.2。

映画館で観た時はよくわかんない部分もあって点数つけかねる感じだったのがレンタルでてたので軽い気持ちで再鑑賞したら心をメッタ刺しにされるような痛みで思いがけず号泣して
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

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劇場ぶり再鑑賞のため評価なし。学生の頃友人と眠気と闘いながら1,2作目マラソン鑑賞し「これで予習は完璧!」と勇んで劇場に駆け込んだところヒロイン交代でずっこけた思い出しかない。化けミミズことショックウ>>続きを読む

トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

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再鑑賞のため評価なし。サイドスワイプさんのフォルムがあまりにカッッッコ良すぎて彼のシーンばかり見てしまう。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

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どんな話だったっけ…と思い再鑑賞(評価なし)1作目はやっぱりすんごい面白いしトランスフォームシーンのわくわく感が楽しい ミーガンフォックスがメチャクチャいい女で月の裏側が心底惜しい…

悪の教典(2012年製作の映画)

3.4

伊藤英明が輝いてる
好きな女の子を助けるため走るアーチェリー部員パートが熱かった

呪われし家に咲く一輪の花(2016年製作の映画)

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作業の合間のながら見してしまったので評価なし。ストーリーらしいストーリーはなく、むしろ呪われた家と幽霊にまつわる詩集のイメージ映像つき朗読劇てかんじ。画面のアートな美しさと雰囲気をたのしむ系だったもよ>>続きを読む

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.6

盗品で日銭を稼ぐ冴えない主人公、精神を病み幼児退行したヒロイン、スターの夢を挫折し名声に狂った悪役。億万長者も英雄も神様もいないイタリアのヒーロー映画では、泥の中でもがく社会の落伍者たちが主役なのか…>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.8

悪徳公務員同士が賄賂で殴りあう、韓国ノワールバイオレンス映画の快作。
なんでこんなに後味スッキリなのかというと、ホンットに悪人しか出てこないからなんだろうな〜…笑

喧嘩が強く均等の取れた長身で顔立
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.1

すごい、本当に…すごい。上半期映画館で見たベストです。ミステリーから始まりホラー映画の顔を見せてきたところでオカルト、ゾンビ、キャビン(フィーバー)、宗教対決(?)とねじり上げてラスト数分までどう転ぶ>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

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ドゥニ監督が気になってて選んだ1本。こんな象徴的な話だとは思わず、ミステリーかSFか?という思い込みでついて行こうと頑張ってたので最後のシーンで死ぬほど飛び上がりました (評価なし)