れおなさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

4.6

女がセックスの話をする度に聞き手の男が釣りやバッハの話をするのが面白すぎる

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.4

今まで観たことないタイプの映画でかなり新鮮でよかった、あとずっと水の滴る音がしてタルコフスキーみたいだった

ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

3.8

これが遺作なのキチガイすぎ、シュールな世界観な割に情動を煽るような表現が一切ないのが面白いと思う

サーカス(1928年製作の映画)

4.4

チャップリン馬鹿すぎwとチャップリン切なすぎ(泣)が交互におとずれる

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.2

面白いけど面白くなるまで結構待つ必要がある。後半はマジで最高だった。

ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

4.2

もっとレネのストリーミング配信とレンタル在庫増えて欲しいです、再上映もやって欲しいよー

ファミリー・ネスト(1977年製作の映画)

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これまで観た映画の中で一番胸糞悪い映画だった。あまりに胸糞悪くて途中退出するか悩んだ。無論面白くはあるし、強いメッセージ性も感じたから観てよかったとは思うが(特に主人公夫妻の独白のシーン)、大画面であ>>続きを読む

巴里の女性(1923年製作の映画)

3.8

何ものかがあまりにも遅く到来することの悲しみが描かれてるンゴねぇ

セッション(2014年製作の映画)

4.0

先生役の人が完全にフルメタル・ジャケットの軍曹とキャラが一緒でよかった、ある意味では生成変化と共依存の話でもあるかもしれない

モンソーのパン屋の女の子(1963年製作の映画)

3.9

主人公がキモい上にカスだけど、俺も似たような経験したことある気がする

宗方姉妹(1950年製作の映画)

4.5

小津映画の中でも珍しいメロドラマ的展開と人物造形、かなり嫌な話だが面白かったです

キッド(1921年製作の映画)

3.9

ガキ可愛すぎる、話の内容としてはイギリス流THUG LIFE STORYみたいな感じ

ライムライト(1952年製作の映画)

4.6

若い頃は恋愛感情と同情や罪責感のようなものを混同してしまう人が多いと思う

パラノイドパーク(2007年製作の映画)

4.4

カメラワークと音楽の使い方よすぎる、『罪と罰』の捕まらないバージョンのような内容

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

この映画の本当の主人公は冬冬じゃなくてその妹

メランコリア(2011年製作の映画)

3.8

トリスタンとイゾルデ序曲が全編で使われてて気持ちいいー、冒頭とラストのためにある映画だと思った

彼岸花(1958年製作の映画)

4.2

「男性」の終わりを感じる、どのシーン観ても画が綺麗なのすごいなー

エレファント(2003年製作の映画)

4.6

よかった。ガス・ヴァン・サントがタル・ベーラからの影響を公言している理由がいまいち掴めないでいたけど、この映画を見てその意味を理解した。

アウトサイダー(1981年製作の映画)

3.9

主人公のクズさが良くも悪くも若者のリアルを反映してて他人事として観れなかった

街の灯(1931年製作の映画)

4.6

有名なラストは言わずもがな、中盤でちゃんと爆笑できるのがすごい