映像むっちゃいいけど話の内容は正直なかなか掴めなかった、これで終わりかーとなる
キエシロフスキの映画は面白いが、一方でこの監督に特有の人物造形とポエミーな(あまりにもポエミーすぎる)ストーリーがあまり好きになれないと感じることがしばしばある。今作も極めて美しい映像表現(特に色彩と>>続きを読む
美しい画が続出する、明らかに現代に属するものが登場したりするのも印象的だった。ゴダールの『パッション』を思い出す。
ファルハディ映画の中でも特に胸糞悪いものを感じながら観てたが、その分ラストがあまりにも美しすぎる
むっちゃいい映像表現が続出する。『去年マリエンバードで』を彷彿させるアラン・レネ風のカメラワークも随所に見られて、大変よかった。あと主演女優の肩幅が広いのがいい。筋肉のある女性ってかなり性的だと思った>>続きを読む
ジャンヌ役の女優の表情が驚くほど多彩。人間こんな顔つきできるんだなと観ながら思ってた。あと流石に四作ぶっ続けで映画を観るのは疲れる。これ単体でまた今度観返してーー。ゴダールが引用してた箇所とアントナン>>続きを読む
メロドラマ風の作品。印象的なセリフ・場面が多い。伴奏のないオペラのような内容だが、時折挿入される(ヒロインの愛人が作曲したとされる)音楽がスクリャービンや新ウィーン楽派を想起させてよい。
陰影ヤバい、必殺仕事人みたいな。主演の女優の演技が神がかってる。魔女として告発されるシーンの表情が聖女のごとく神々しい。
ラストが意味深だが、それ以外の部分は割とコメディタッチで気軽に楽しめる内容だと思う
ラストでコリント書の言葉が歌われるのよすぎる。キエシロフスキの映画は終わらせ方がうまいと観るたびに思う。
・ノリがよすぎる
・意味わかんなくて草
・グロテスクな映像な割に流れてる音楽が大体陽気で笑う
・思った以上に何も考えず楽しめる映画だった
・面白いけど結構嫌な話だった……
・チョイ役だけど比較的若いグンナール・ビョルンストランドが観れる
・サイレント映画チックな演出がイカしてた
・後のベルイマンの作風には繋がらないけれど、随所に光る所あ>>続きを読む
中盤からどんどん面白くなる。モニカ野性的すぎ。序盤ラブコメかと思ったけどかなり世知辛い話だった。初期ベルイマンのこういう路線なら『夏の遊び』と『夏の夜は三たび微笑む』の方が好きだな。
映画館で観た!色々言われてるけれど、ドキュメンタリー風でミュージカルをやるってのは相当斬新だと思う。やっぱり音楽が好きだ〜
これは凄い。テレビ向けに作られたということもあって、舞台美術や構図の美しさはほぼ皆無だが、その分ベルイマンの脚本演出なり役者の演技なりがむちゃくちゃ輝いてる。50分×6話で、合計すると五時間あるが、ど>>続きを読む
2時間20分カメラが途切れることなく回り続ける映画。それでいて表現に無理が出ることも無く、ちゃんと面白い。Nils Frahmの担当する音楽も美しいですね。結構感動しました。
・今まで観た映画の中で一番映像が綺麗だった。話の内容自体はかなりスピってるけど、それも忘れさせるくらいに凄かった。脳に直接触れてくる映画だと思う。
・これを機に今日まであんまり良さのわからなかった他の>>続きを読む
かなりよかった。一時間以上画面はずっと青色のままで、そこに監督の語りと美しい音楽が挿入される。音響設備のいい映画館で観たい。大音量で。
原作とだいぶ内容は異なるが、なんというか印象に残る話だった。色情狂めいた女性を描写するのがかなり上手いと思う。
リリアン・ギッシュの多彩な表情がいい、物語的には19世紀のオペラにありそうな内容
・映像がすごく綺麗だった、いつか映画館でみて圧倒されたい
・多分アンゲロプロスはこの映画(と同監督の『サクリファイス』)からすごく影響を受けていると思う
・ネット上ではよくベルイマンと比較する人を見か>>続きを読む