阪元裕吾監督、初期の短編。監督本人もゴリラ役で出演してる、らしい。
でも舞台は動物園でもジャングルでもなく、町の小さなパン屋さん。メロンパン専門店らしいけど、なぜかカレーパンもある。そして店長がパワハ>>続きを読む
こんなのに、こんなにも優しく抉ってくる作品に、いったいどうやって言葉を絞り出せばいいのか。どんな言葉を選んでどう連ねたら、この作品から受け取ったものに相応しい何かを表せるのか。言葉にならない、言葉にで>>続きを読む
12年ぶりに復活!なのにユルイ!この緊張感のなさが最高だわ〜。もちろん実際にこんな人達がいたら、まっつんのTシャツ通り「圧倒的負け犬」とされるんだろうけど。こんなふうにダラダラ生きるのが無理だからこそ>>続きを読む
阪元裕吾監督、2016年の作品。その後も監督と何度も組むことになる俳優達が何人も出演している。
どうやら京都らしき場所、なぜか治安が地に落ちてるって世界線。開始1分で既にもう不穏だわ〜。ってか、そもそ>>続きを読む
小学校の夏休みに出される宿題、「一言日記」ってやつ。絵日記みたいなたいそうな内容じゃなく、1日につき1行、でもとにかく毎日毎日欠かさず書くことが大事っていう、あれ。
この作品を観てそれを思い出した。モ>>続きを読む
#080「こっちだよ‼︎」
「そろそろ作っちゃおうか、20代最強の思い出」ミッキーの一言からいつもの妄想トークが始まる。ってことで仮装大賞に出たい3名様。モノマネにダメ出しされたり、「オレたちの通算1>>続きを読む
テレビアニメ第1期の総集編。全13話を約100分にまとめてるから、これだけで物語を理解するのはさすがに厳しいだろうな。演奏シーンを劇場で味わうため、またはテレビシリーズ第2期前の復習用、といったところ>>続きを読む
今作の主人公はジーンといってもいいくらい。20年前、10年前と過去を明らかにし、潜在能力が無限であるがゆえに、「心」が分断するに至った訳を壮絶に描く。プロフェッサーが彼女のためを思っていたのも本心だし>>続きを読む
アニメ版鑑賞後だと実写版3名様のイケメンっぷりがますます際立つね〜。そうとうクレイジーなことやらかしてても、ビジュが良いとやはり印象が違うもんだなぁ。
#070「土、重いやん」
魚を釣り上げたいジャ>>続きを読む
3度目の鑑賞。
1995年。PHSこそが最先端ガジェットという、そんな時代。優秀な辞書編集者・荒木(小林薫)が、自身の退職後を任せられる人材を探し始める。そこでチャラい若手社員・西岡(オダギリジョー)>>続きを読む
こちらも再鑑賞のはずで、前作よりは断片的に記憶があるんだけど、やはり話の流れは覚えておらず。当時はよほど難しさと暗さの印象が強かったんだろうなぁ。
1作目は104分ですっきりまとまってた分、超能力もの>>続きを読む
アニメ版ってことで、当然原作通りのビジュアルになってて、そしてもちろん「ジャンボ」でなく「ふとし」で。実写版から入った私としてはとても新鮮。
#A001「くるよ、くるよ〜。」
Bボーイになったミッキ>>続きを読む
異世界ものファンタジーであり、そこへと導かれた謎を探るミステリーでもあり、それらを通して少年少女たちが心を通わせていく成長譚でもある。つまりはTHE王道。
キャラクターの動き方にちょっと苦手だなと思う>>続きを読む
公開時以来の再鑑賞。我ながらビックリするほど、何もかも忘れちゃってた。「この人が今後ああなるんだよね」とか、シリーズ全体の流れの中での記憶はあるけど、この作品単体で何がどうなったのかは、ほんっと覚えて>>続きを読む
THE3名様、記念すべき10作目!!
#057「逃げますか、外国」
アメリカンドリームの行き着く先が「庭にファミレス作る」なの、さすがね。まっつんはイニシアチブを知らず、今ならコンプラ的にアウトすぎ>>続きを読む
『オズの魔法使』は見たことあるかどうかも定かじゃなかったけど、今作は子どもの頃に何度も何度も観たなぁ。
時系列としては1939年版ラストの半年後って設定。でも実際には1985年の作品だから、キャストも>>続きを読む
カンザスの農園でエムおばさん、ヘンリーおじさん、愛犬トトらと暮らす活発な少女ドロシー。脳みそをもらって賢くなりたいかかし、心をもらって優しくなりたいブリキ、勇気をもらって勇敢になりたいライオン。竜巻、>>続きを読む
『THE3名様』の素敵すぎるキャラ・パフェおやじが主人公になったスピンオフを再鑑賞。
オープニングがちゃんと本家をなぞってるの流石で、しかも安藤玉恵の「いらっしゃいませ!何名様ですか?」が、こちらでは>>続きを読む
もうこれは!完全に!王騎将軍が主役!
トップ俳優だった大沢たかおが、主演でなくまだまだ若手だった山崎賢人や吉沢亮らを引き立てるかのような立ち位置で、強烈なキャラクターを見せてくれた5年前。そこからの4>>続きを読む
コロナ直前以来、久しぶりに新大久保に行ったら、そう言えばこれ観てなかったなと思い出したのでチョイス。2022年6月公開だったから、映画館での鑑賞を見送った人もけっこういそう。再上映かけてほしいな。
何>>続きを読む
結婚式前日だというのに暇で暇で仕方ないという呑気な男・プレームとその仲間達がクリケットをしてたら、プレームがすっ転んで頭を打ち、記憶を失ってしまうという事件から話が始まる。
結婚式と披露宴、二日に分け>>続きを読む
言わずと知れたオードリーヘプバーンの数ある代表作の一つであり、下卑た花売り娘が上流階級オジの導きによってレディへと“成長”する様を描くミュージカル。
と、あえて“成長”と書いたけど、これは本当にそうな>>続きを読む
今泉力哉監督祭り開催中につきこちらを。モト冬樹生誕60周年記念作品、ってもうそこから既にオモロイじゃん。
数年前に妻に先立たれた小説家の高田(モト冬樹)。行きつけのスナックで彼の後輩・安藤に絡んでくる>>続きを読む
1話につき一人の女性(10代、20代、30代)それぞれのロストヴァージンを描くオムニバス、今泉力哉監督目当てで鑑賞。
「恋の苦しみは、あらゆるほかの悦びより、ずっと愉しい。」(トライデン)
『くち>>続きを読む
藤本タツキ原作による、藤野と京本の物語。その文言だけでもう十分すぎるほどに鑑賞意欲をかき立てられ、公開を待ち望んでいた作品。初日朝イチ上映はほぼ満席、平日にも関わらずこんなに埋まってるの、久々に体験し>>続きを読む
冒頭の「音」から早くも悪い予感--作品の評価という意味の良し悪しでなく、これから観る世界における価値観を支配する善悪という点での、悪い予感--がひたひたと押し寄せる。
アウシュビッツがどんなことの行わ>>続きを読む
Filmarksの記載にはないけど、実際には「これってワールドセレクトじゃね⁉︎」というサブタイトルもあり。妄想バンド・ファミレズがお送りするラジオの総集編、ってことらしい。「ラジオが映像付きで見られ>>続きを読む
この歳にしてこの色っぽさ!いわゆる人生何周目的な、貫禄すら感じさせるほどの、全身から立ち昇るような色気。いやぁ、まいりましたわ。はい、主人公マリーが想いを寄せるフロリアーヌ(アデルエネル)の話です。あ>>続きを読む
前作が腑に落ちない点だらけだったから、期待しないようにして鑑賞。結論、やはりこの作品とは相性が良くない。
オープニングはちびダイアナ出演の、THE WでSASUKEなトライアスロンから元気いっぱいに始>>続きを読む
ベスト11を「3人で観る→トーク」って構成の「ベストチョイス版」。一本目のときは続くと思ってなかったよねってまっつんから振られて、ミッキーとジャンボが「まあね」って声を揃えるの、さっそくTHE 3名様>>続きを読む
どんなことでも手を抜かずに最後まで頑張りなさいと叱咤されて育ってきたのに、大人になったら「肩の力が抜けてる方がかっこいい」なんて、正反対のような人がもてはやされたり。
はたまた、小さい頃には豊かな感受>>続きを読む
小さな小さな子どもたち、仲良く踊って、一緒に階段を上っていたのにね。でも時計の針は進み、窓から見える季節は移ろい、二人の歩む道は成長するにつれてすれ違っていってしまう。
あんな所で踊り出したら普通にヤ>>続きを読む
いいなぁ、楽しそうだなぁ、ファミレンジャーの話題は引っ張りすぎだよなぁ。わずか15年で世のコンプラ意識がどれだけ変わったのかが、今回もよーく分かるね、いい意味で。
#046「リーダーはレッドやん?」>>続きを読む
ドラマも欠かさず観てたし、この映画版は地元・横浜が舞台だしってことで、劇場鑑賞したかったのに逃してしまった作品をようやく。やっぱり良いねぇ、安心感と緊迫感を両立してくれてるねぇ。
初っ端に登場する航空>>続きを読む
「世界のレコーディングの中心地ロサンゼルス」「楽器を無料で修理して生徒に提供する、アメリカで最後の学区の1つだ」「市の中心部で、熱心な技術者たちが8万もの楽器を管理」「1959年から続く事業である」…>>続きを読む
再鑑賞。2006年8月に開催された、いわゆるファンイベントの記録。パフェおやじ、店員さんの二人も出てるの嬉しい。グダグダゆるい感じと、(良い意味で)ピリピリ集中してる感じのバランスが好き。安定のグダグ>>続きを読む