summerchildさんの映画レビュー・感想・評価

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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.2

「今度こそ、次の街で、ちゃんと自分の足で立って生きていこうと思います」

一度はああいう風に放浪してみたいなあって思うくらい、映像の切り取り方がよかった。今にも消えてしまいそうなあの儚さは蒼井優ならで
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

「俺が一体、何をした」

予備知識ないまま観賞したので、息子が犯罪者になって翻弄される家族、というのを想像していたのだけれど、むしろ全く逆だった。ここまでクズな三浦友和初めて観たかもしれない。ただ、彼
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凶悪(2013年製作の映画)

3.7

ピエール瀧とリリー・フランキーの演技から滲み出る狂気は演技なのかと疑うほど。これが実話かと思うと凄まじい。

山田孝之の役柄はフィクションを交えていると思うのだけど、あの狂気に呑まれることは誰にもあり
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.4

脚本が作り込めていない感じがしたのと、野田洋次郎思ったより演技うまかったし配役としては間違ってないんだけど、(無礼だけど)ずっと見ていられる顔ではなく、途中中だるみ感があった。(少し期待しすぎていたと>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

4.0

「私だってわかってる、水をやろうが日に当てようが元には戻らないってこと」

少女漫画にありがちなハッピーエンドというわけでもなく、「最悪」ってセリフで終わらせるのはやられたなって思った。

全体的に布
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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

3.9

正直アイドルのドキュメンタリー映画なんてかわいい女の子拝むだけ、と思っていたけど、不覚にも所々泣きそうになった。

西野七瀬のお母さんの、「また家族で一緒に暮らしたい」っていうNA、どこの親も子供を愛
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.8

吉高由里子、そもそもの顔立ちのせいかこういう役はすごくハマるなって思った。途中で伏線が分かってしまったのであまり大きな衝撃もなく、最後はドタバタとまとめてしまった感が否めなかったけど、吉高由里子の演技>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.6

タイトル通りの映画。北欧っぽいコミカルさがあってよかった。「死ぬのが本当にヘタクソね」って日本語訳が秀逸。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.9

オダギリジョーってこういうどこか欠陥している役やらせたらピカイチだし、蒼井優のあの危うさは十二分な演技力あってこそ。佐藤泰志の「そこのみにて光り輝く」は苦手だったのだけどこっちは好きだと思った。二人乗>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.2

トランスジェンダーという難しいテーマの中にユーモアもあって上手く均衡がとれていた。同じ母親でも、小池栄子という「普通」を求める母親と、田中美佐子という体と心の性が一致しない自分の子供をちゃんと受け止め>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.3

一言で言ってしまうと、グサディエ・ドラン苦手だなと思ってしまった。作品が評価される点は理解できるのだけど、罵倒や口論が多すぎて耳につく。そして分かりにくい脚本。会話が多い割にはアントワーヌがルイの兄と>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

4.0

タイトル通り愚行ばかり見せつけられた。むしろそれしかない。ネタバレになるので俳優の名前は伏せるが、本当に殺人を犯してるのではと思わされるような狂気じみた演技凄まじすぎ。

原作も壮絶だったので、あの話
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.6

撮る人が演者を愛してるんだなっていうのがスクリーン越しでも分かるくらい主演の2人がかわいすぎて。この映画の象徴と言ってもいいくらい階段が出てくるのだけれど、このノスタルジー感はなんだろうな?めちゃくち>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

総じて脚本の大筋はよかったのだけれど、一度にいろいろ詰め込みすぎてお腹いっぱいの印象。やっぱり人が死ぬっていう設定はどうしても綺麗事になってしまうのでずるいかなとも思った。

ただここまで熱い邦画も久
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.7

エディレッドメイン目当てで見てしまったけれど、相変わらずJ・K・ローリングの描く魔法の世界は素晴らしいし、その再現力も圧巻。ハリポタシリーズは網羅していないけど、魔法動物たちがかわいくて個人的にはこっ>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.2

題材も斬新だったので、面白かった。途中までは。二階堂ふみと組んだら売上が上がるとか人生観変わるとかすごく夢物語すぎたし、ベッドシーンもリズム感悪いというか、何を伝えたいのかが分からなかったし、ラストに>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.6

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」と似通った設定(妻が亡くなるけれど全く泣けず、日常生活から逸脱した行為をとる)だったので、結末もそれを想起させたし、なんとなく目新しい感動はなかったなというのが>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

原作の完成度が高いのもありきだけれど、3つの舞台と警察のシーン、バラバラなのに上手くまとまっていてよかったし、松山ケンイチ綾野剛森山未來誰を取っても犯人のように見えてくるのでさすがだなぁと思った。錚々>>続きを読む

追憶(2017年製作の映画)

3.6

古き良き日本の名画といった雰囲気だった。あっさりしてて、結果的に可も不可もないという感じだったので、もう少し登場人物にフィーチャーしても良かったのかなと思う。本作はりりィさんの最後の劇場公開作品だった>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.1

個人的にはすごくよかった(勢い余ってパンフレットも買ってしまった)。ただ、白黒つけたい人には向かないと思う。意外とドスンと来る重いテーマだったのだけれど、いろんな悲しみのところどころにユーモアがあって>>続きを読む

偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

2.7

なんというか、主役が最後には仕方なく力を授かったように見えたのでイマイチ盛り上がらなかったし、最後の最後には脇役が問題を解決させてしまっていたので、なんだかなという印象だった。設定が複雑で、話を理解す>>続きを読む

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.5

主演の二人のキャスティングは正解。ピュアすぎてむず痒かった。よくある純愛映画のようなのだけど、ところどころ空回りしてて、バランスが取れていてよかったと思う。

題材はとても良かったのだけれど、不要な描
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.2

人物にクローズアップすることを中心としたカメラワークは新鮮さがあってよかったと思うのだけれど、「これが作品賞か」というのが率直な感想だった。あまり多くを語らないというコンセプトがウケたのかなあ。

モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由(2015年製作の映画)

3.9

映画なのに現実味帯びすぎてるし人間くさすぎる。ヴァンサン・カッセルが超ずるすぎる。最後はトニーに一瞥もくれないジョルジオ、もう愛が冷めてしまったということなのかな。トニーはずっと愛してるんだろうなあ。>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

原題のdemolitionの通り、とにかく壊す。自分の気持ちがわからないからか、人生をやり直すためか。たぶん何回か見ないとこの作品のメッセージを掴みきれないし邦題詐欺感が否めないけど、たとえなくしたと>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

久しぶりにいい映画を観たなと思った。OPのあれだけの映像をワンカットで撮り切る気迫もすごかったし、よくありがちなハッピーエンドではないのにそれでいて少し観客をしあわせにしてくれている。何回でも観たくな>>続きを読む

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.6

よくあるタイムスリップものだけど、ところどころある穴をパズルピースではめていくような爽快感が鑑賞していて気持ちよかった。ムロツヨシの出演が個人的には衝撃だった。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.0

自分の頭が弱いのかよくわからなかったので、視聴後解説を見たが、解説を見てから見た方がストーリーに入っていけると思った。それだったら最初からもう少し分かりやすくしてほしかったなとも思うし、どうしてここま>>続きを読む

僕等がいた 後篇(2011年製作の映画)

3.0

最後の方は駆け足で少し雑になってしまった感じがした。七海が強すぎてところどころ涙目になった、わたしもあんなふうに強く生きられたらなぁ

僕等がいた 前篇(2011年製作の映画)

3.2

原作がすきだった分過大評価もあるが、吉高由里子がとにかくかわいい、カラコレが個人的に好みだった。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.5

エディ・レッドメインの演技力には脱帽なのだけれど、夫婦関係に関してはすこし想像とは異なった。これも愛の形なのかなぁ。

さざなみ(2015年製作の映画)

3.6

積み上げてきたものを壊すのは本当に簡単だなということを、思い知らされる。

orange(2015年製作の映画)

3.0

原作が少女マンガなだけあってそこまで期待はしていなかったので可もなく不可もなくという感じ。

劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

3.0

金がかかってる感じと松坂桃李のサイコパスぶりはすごいけど、ドラマの頃から伏線を張りすぎて回収しきれませんでしたという残念感もすごい。ドラマの初期はおもしろかった気がするんだけどなぁ。

恋人たち(2015年製作の映画)

3.2

篠原篤がただ一人、位牌に向かって声を上げるシーンだけは少しもらい泣きしかけた。ノンフィクションなのかと思うくらい凄まじかった。不運にも恋人を亡くす人が現実にはいて、どうにもならない気持ちを抱えて生きて>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.2

個人的には謎が残りすぎたので調べたら実話が元になっているとは。子供の純粋さが痛ましくなると同時に、母親の強さに胸打たれる。どうかその純粋さを失うことなく生きていってほしい。

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