summerchildさんの映画レビュー・感想・評価

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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

安藤サクラが、カメラ目線で、BGMもなく、淡々と台詞を言うシーンが圧巻だったな。彼女の出演作品にハズレはないんじゃないかって言うくらい。

元からの設定もあってか、子役もよそよそしくなくて、一種のドキ
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紀子の食卓(2005年製作の映画)

3.8

園子温監督作品の中では割と好き。家族って何だろう。

つぐみって女優、この作品見るまで知らなかったけれど演技力は文句無し。吉高由里子、デビュー作のくせして演技力高すぎて終盤は完全に主役。

「ユカでも
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

面白かった。面白かったのだけど、なんというかパンチが欠けていた。作品としての完成度は高いし、役者も素晴らしいのだけど、短い時間でいろいろなことが起こりすぎて、悪く言ってしまうと状況が散らかっていたかな>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

イタリアという舞台と、音楽の使い方が素敵だった。お互いがお互いを想い合ってるのに、性別の壁が分厚かった。1983年という年代は、それ以前も自分の心と性が合致しなくて涙を呑んだ人がどれほどいたんだろうな>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

横道世之介という、特段取り立てるような魅力もないそんじょそこらにいるような、いわゆる普通のキャラクターを、全編通して魅力的に映した監督の腕。それと、祥子さんは吉高由里子じゃないと鼻についてただろうなっ>>続きを読む

スイートリトルライズ(2010年製作の映画)

3.0

好き嫌いが分かれると思った。中谷美紀の相手役、正直ずっと見ていられる顔ではなく、冗長に感じてしまった。

最後の終わり方は好き。

「人は守りたいものに嘘をつくの」

ヴィタール(2004年製作の映画)

3.4

「死んだ女に未練残してどうするんだ、勝ち目がないじゃないか」

塚本晋也監督作品にしては、まだ観やすかったし、綺麗な女優さんを使ってるのも相まって映像が綺麗だった。ラストシーンが印象的。

シャッフル(2011年製作の映画)

2.8

脚本が上手くない。ストーリーは面白かったので、もっといい作品にできたと思う。残念。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.3

とにかくベタだけど、森山未來と長澤まさみが初々しくてかわいい。良くも悪くも、これぞ邦画という印象。映像が好みだなって思ったら、「リリィ・シュシュのすべて」の篠田昇さんだったので納得だった。

14年も
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

ひたすらエグいし、ベースが実話かと思ったら食欲が失せた。役者も園子温もぶっ飛んでる。

KOTOKO(2011年製作の映画)

3.4

こんな映画作っていいのかってくらいの衝撃。PG-12でいいのかってくらい25歳のわたしでも目を背けたくなる描写が多かったけど最後まで観てしまった。ドキュメンタリー調で撮ってるせいでノンフィクションっぽ>>続きを読む

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.7

最後の30分のための映画という印象。作品としては悪くないのだけど、いまいちテンポが悪く、もう少しがんばればかなり良作になっていたような気がするので惜しまれる。

村上ショージが酷評されているけど、個人
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.4

SNSの怖さとか、人間の醜さっていうのを改めて突きつけられた。井上真央の幸薄そうな役もハマっているのだけど、菜々緒、やっぱりこういう役やらせたら右に出る者はいないなあ。

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.(2011年製作の映画)

3.6

よくある「旬のイケメン使いました」的な映画かと思いきや案外よかった。
カンボジアに行ったことがあるからかもしれないが、半分物語半分ドキュメンタリーを意識している(と思われる)、あまり類を見ない構成で、
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苦役列車(2012年製作の映画)

3.0

最近の個人的森山未來ブームに乗っかって鑑賞。

最後のシーンで、伝えたいことはなんとなくわかったのだけれど、そこに行くまでの下りが長すぎるなという印象だった。他のレビューを拝読しても腑に落ちなかったの
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.2

「今度こそ、次の街で、ちゃんと自分の足で立って生きていこうと思います」

一度はああいう風に放浪してみたいなあって思うくらい、映像の切り取り方がよかった。今にも消えてしまいそうなあの儚さは蒼井優ならで
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

「俺が一体、何をした」

予備知識ないまま観賞したので、息子が犯罪者になって翻弄される家族、というのを想像していたのだけれど、むしろ全く逆だった。ここまでクズな三浦友和初めて観たかもしれない。ただ、彼
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凶悪(2013年製作の映画)

3.7

ピエール瀧とリリー・フランキーの演技から滲み出る狂気は演技なのかと疑うほど。これが実話かと思うと凄まじい。

山田孝之の役柄はフィクションを交えていると思うのだけど、あの狂気に呑まれることは誰にもあり
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.3

脚本が作り込めていない感じがしたのと、野田洋次郎思ったより演技うまかったし配役としては間違ってないんだけど、(無礼だけど)ずっと見ていられる顔ではなく、途中中だるみ感があった。(少し期待しすぎていたと>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

4.0

「私だってわかってる、水をやろうが日に当てようが元には戻らないってこと」

少女漫画にありがちなハッピーエンドというわけでもなく、「最悪」ってセリフで終わらせるのはやられたなって思った。

全体的に布
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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

3.9

正直アイドルのドキュメンタリー映画なんてかわいい女の子拝むだけ、と思っていたけど、不覚にも所々泣きそうになった。

西野七瀬のお母さんの、「また家族で一緒に暮らしたい」っていうNA、どこの親も子供を愛
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.8

吉高由里子、そもそもの顔立ちのせいかこういう役はすごくハマるなって思った。途中で伏線が分かってしまったのであまり大きな衝撃もなく、最後はドタバタとまとめてしまった感が否めなかったけど、吉高由里子の演技>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.6

タイトル通りの映画。北欧っぽいコミカルさがあってよかった。「死ぬのが本当にヘタクソね」って日本語訳が秀逸。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.6

オダギリジョーってこういうどこか欠陥している役やらせたらピカイチだし、蒼井優のあの危うさは十二分な演技力あってこそ。佐藤泰志の「そこのみにて光り輝く」は苦手だったのだけどこっちは好きだと思った。二人乗>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.2

トランスジェンダーという難しいテーマの中にユーモアもあって上手く均衡がとれていた。同じ母親でも、小池栄子という「普通」を求める母親と、田中美佐子という体と心の性が一致しない自分の子供をちゃんと受け止め>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.3

一言で言ってしまうと、グサディエ・ドラン苦手だなと思ってしまった。作品が評価される点は理解できるのだけど、罵倒や口論が多すぎて耳につく。そして分かりにくい脚本。会話が多い割にはアントワーヌがルイの兄と>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

4.0

タイトル通り愚行ばかり見せつけられた。むしろそれしかない。ネタバレになるので俳優の名前は伏せるが、本当に殺人を犯してるのではと思わされるような狂気じみた演技凄まじすぎ。

原作も壮絶だったので、あの話
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.5

撮る人が演者を愛してるんだなっていうのがスクリーン越しでも分かるくらい主演の2人がかわいすぎて。この映画の象徴と言ってもいいくらい階段が出てくるのだけれど、このノスタルジー感はなんだろうな?めちゃくち>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

総じて脚本の大筋はよかったのだけれど、一度にいろいろ詰め込みすぎてお腹いっぱいの印象。やっぱり人が死ぬっていう設定はどうしても綺麗事になってしまうのでずるいかなとも思った。

ただここまで熱い邦画も久
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.7

エディレッドメイン目当てで見てしまったけれど、相変わらずJ・K・ローリングの描く魔法の世界は素晴らしいし、その再現力も圧巻。ハリポタシリーズは網羅していないけど、魔法動物たちがかわいくて個人的にはこっ>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.2

題材も斬新だったので、面白かった。途中までは。二階堂ふみと組んだら売上が上がるとか人生観変わるとかすごく夢物語すぎたし、ベッドシーンもリズム感悪いというか、何を伝えたいのかが分からなかったし、ラストに>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.6

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」と似通った設定(妻が亡くなるけれど全く泣けず、日常生活から逸脱した行為をとる)だったので、結末もそれを想起させたし、なんとなく目新しい感動はなかったなというのが>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

原作の完成度が高いのもありきだけれど、3つの舞台と警察のシーン、バラバラなのに上手くまとまっていてよかったし、松山ケンイチ綾野剛森山未來誰を取っても犯人のように見えてくるのでさすがだなぁと思った。錚々>>続きを読む

追憶(2017年製作の映画)

3.6

古き良き日本の名画といった雰囲気だった。あっさりしてて、結果的に可も不可もないという感じだったので、もう少し登場人物にフィーチャーしても良かったのかなと思う。本作はりりィさんの最後の劇場公開作品だった>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.1

個人的にはすごくよかった(勢い余ってパンフレットも買ってしまった)。ただ、白黒つけたい人には向かないと思う。意外とドスンと来る重いテーマだったのだけれど、いろんな悲しみのところどころにユーモアがあって>>続きを読む

偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

2.7

なんというか、主役が最後には仕方なく力を授かったように見えたのでイマイチ盛り上がらなかったし、最後の最後には脇役が問題を解決させてしまっていたので、なんだかなという印象だった。設定が複雑で、話を理解す>>続きを読む

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