オスカースイープも納得の大傑作。
ただ、日本人だからなのかわからんが、ずっと胃が痛かった。
オッピーの努力や才能が実を結んでも、世界有数の科学者、技術者がアッセンブルしても、全然気持ちが上がらない・>>続きを読む
山田洋次作品みたいな雰囲気。
痛快であり切実。
家族とは、社会とは、自己とは。
山田監督なら、ユーモアとペーソス織り交ぜながら、観客をいい気分にさせて終わるんだろうけど、コード・ジェファーソン監督はそ>>続きを読む
冒頭から、モキュメンタリーと言いたくないくらいしっかりとドキュメントドキュメントした丁寧な作りで、大変期待が高まる。
取材クルーは最低限の関与で、インタビューも茶化した演出なし。
その真摯感は、「ほん>>続きを読む
小島監督のドキュメンタリーというより、デスストのメイキングといった感じが強い。
とは言え、デスストは独立後初の作品なので、小島監督の作家性やゲーム制作へのアプローチを知るにはとてもよい作りになっている>>続きを読む
デュバリー夫人及びフランス革命前後に関しての知識のほとんどは、「イノサン」から・・・いう偏った状態で鑑賞。
ソフィア・コッポラ的な外連味や過度な華やかさはなく、当時の価値観や風習に則ったリアル系。
淡>>続きを読む
1/31 アトロク2緊急試写会で鑑賞。
前2作と比べ、とても評価が別れる作品だと思う。
ずっと変な夢を見せられている気分になり、ほとんどの夢がそうであるように、変な終わり方をする。Ey Yo 夢!
た>>続きを読む
ヒューマントラストシネマ渋谷、未体験ゾーンの映画たち企画で鑑賞。
吐瀉系ゾンビホラーという触れ込みだったけど、パラサイト系SF味が強いアルゼンチン映画。
B級特有の雑な感じはあまりなく、映像もキレイ。>>続きを読む
公開から1週間経っていたが、事前にわかっていたキャスト情報以外は極力予断を入れずに鑑賞。
原作、アニメともに大好きなので正直心配ではあったが、開始3秒、ツダケンさんのナレーションを聴いた瞬間、「ああ、>>続きを読む
思わず鑑賞中に声を出してツッコミを入れてしまった。
私は独り言をほとんど言わないタイプなので、超貴重。
ツッコミポイントは多数あるけど、代表的なところ。
・サメデナイ
開始後30分以上サメ出>>続きを読む
忙しくてレビュー書くのが2週間後くらいになっちゃったけど、沢田研二の曖昧な表情と原田芳雄のパツキンが頭から離れない、そんな作品。
3部作の中では1番ストーリーがわかりやすい・・・かな?
そうでもない>>続きを読む
何故、主人公の名前が「水木」なのか。
最後の最後、水木が鬼太郎誕生に立会い、取り上げるシーンで、「ああ!そういうことか!水木さん!」と号泣。
その瞬間、タイトルドーーーン!!!!
劇場の照明ぺかー!!>>続きを読む
『ツィゴイネルワイゼン』以上に、怪しく幽玄で意味不明。
序盤、唐突に鳴る酸漿の「キュイ!」という音。
🦀のシャカシャカもびっくりしたけど、違和感たっぷりで一気に引き込まれる。
なんとも言えない変な構>>続きを読む
よくこんな映画が日本アカデミー賞獲ったなぁー!!
1980年の日本人、すげぇ!!
荒唐無稽で脈絡がないように見えて、ちゃんと道筋は示されている。
・・・と思わせて、実は意味なかったりするのか、あるの>>続きを読む
公開時からずっと観たかったやつ。
ストーリーは割とストレートでだいたいの流れは途中で気づく。
ただ、見せ方(魅せ方)が予想の斜め上を行くのでブチ上がりました!さすがは、ジェームズ・ワン。
前半はオ>>続きを読む
困ると泣きそうな顔しながら猫背になる、情けないディカプリオを堪能できる3時間26分。
複雑な時代背景、民族問題など、史実に基づきながら描いているが、非常にうまく脚色され、わかりやすく整理されており、エ>>続きを読む
オープニングも変わり、いよいよフィナーレに向けて流れができてしまった・・・
最終章は、「成長」の物語であると思うが、第4話は特に顕著。
みんなの成長に、おじさんは終始目頭が熱くなっていたよ。
そして、>>続きを読む
ただひたすらにアクションを浴びて、お腹いっぱい大満足になる作品。
長いという意見もあるけど、緩急ついてるし、バキバキに決まった色彩と構図で飽きさせない。
監督はじめ、制作に関わった人たちの様々なアイデ>>続きを読む
「事実に基づく」とかいいながらだいぶ事実と違うけど、e-sportsアスリートがリアルスポーツでも通用するという奇跡を描いてくれたのはホント胸熱。
ヤンはもちろんすごい!!
でも、1番すごいのは山内さ>>続きを読む
余り下調べせず、「午後ロークオリティのB級ライジング系かなー」くらいのテンションで鑑賞。
そしたら、クッソかっこいいタイトルバック!
生涯ベスト級のタイトルどーーん!!
本編も、『死霊のはらわた』ら>>続きを読む
文句なしに万人に勧められるいい映画!
「はぁー!おもしろかったー!」とほくほく笑顔で帰れる映画は貴重。
ドラゴンボールで言えば、ピラフ編あたりまでの軽妙洒脱な雰囲気、絶妙にデフォルメされた鳥山メカ、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
デカい!物理!
コントみたいな絵面に笑みが溢れる。
「笑ってはいけない24時」の夜間に行われる肝試しタイムみたいな感じ。
途中からオチに気づくけど、そもそも着ぐるみ感丸出しのお人形さんが、「実は着ぐ>>続きを読む
『Re:Born』の大塚さんがスネークにしか見えなかったように、山路さんが完全にステイサム。
ということで前半のハイライトは山路さん。
後半のハイライトは言わずもがな。ヨイ!
四半世紀前に、まさにビデオで観た記憶の中の『ビデオドローム』より、ずっとわかりやすかった。
リテラシーが上がったからなのか、画面を通じて提供される情報に踊らされる人たちの醜態を見せつけられてきたせいな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『叢雲 ゴースト・エージェンシー』土蜘蛛役でおなじみ虎牙光輝さん主演の武術コメディであり食育映画。
今時、道着袴で「〜でござる」とか言っちゃうのは許す。
アクション監督の園村健介さん自ら演じる蟷>>続きを読む
事前に公開された映像、予告、そしてオープニングの「今回のアクションシーンダイジェスト」。
つまり、軽いネタバレがあっても全く関係ない。
前もってわかっていても、何回観てもきっと面白い、本物のアクション>>続きを読む
ずっと夢を見ているような映画だった。
そして、今夜この映画のことを絶対夢に見そう。
なんとなくだけど、『スパイダーバース』への宮崎御大なりの返しのような気がする。
いろんな違和感の同居。
デザインだ>>続きを読む
正直、前作ほどのインパクトはない。
何故なら、前作を観てしまっているから。
ただ、表現方法の多彩さ、深さは前作以上。
トロッコに乗って2時間以上現代アート展を見せられた気分。脳が追いつかない。
芸術的>>続きを読む
劇場で観られなかったのが残念でならない。
アヴちゃんの圧倒的才能が大爆発。
いろいろあるけど、俺は好きよ。
何か欠けている、「普通」と違う。
そういう人たちが、「普通」を作った体制と戦っていく物語。パ>>続きを読む
6歳の時にファミコンを買ってもらって以来40年。ずっとゲームやっててよかったなぁ・・・と思わせてくれる映画だった。
ただの配管工のおっさんが何故ヒーローになったのか?
おっさんが強いわけじゃなく、俺>>続きを読む
哀ちゃん推しとしては5億点を付けざるを得ない。終盤以降は身悶え身悶え。
個人的には過去1のコナン作品です。
緊迫したアヴァンからのタイトルイン。
いつものような問答無用でアゲてくるスタイルではなく>>続きを読む
評判通りの良作!
D&D未経験、TRPGなんじゃそりゃ?
って人でも、問題なしの痛快ファンタジー娯楽作!
構成はお手本のような3幕構成で、説明台詞も最低限。固有名詞もいろいろ出てくるけど、シーンを観れ>>続きを読む
まず、プロダクションデザイン、ロケーション、コスチュームデザイン最高!
リアリティと怪奇テイスト、SFっぽさがうまく融合されていて、文句なしにかっこいい。
特に、ロケーションとコスチューム!
柄本佑さ>>続きを読む
新旧エヴァとマトリックスを足して、モブサイコで割ったみたいな感じ。
移民、性差、性自認、家父長制、親子、夫婦、いろんな問題を、とんでもない方法で乗り越えていく家族愛の物語。
こんな混沌とした作品が賞レ>>続きを読む
「スタンド使いはひかれ合う」
みたいな話。
そういや、シャラメはジョジョに出てきてもおかしくないキャラ。劇中KISSを歌ってたけど、キャラ的にはアナスイっぽいなー。
逃避行、親探し、自分探しの旅>>続きを読む
流石、東映70周年記念作品!
しっかり予算をかけて、豪華な時代劇映画を観せてやろうという製作陣の気概をビシビシ感じた。
重要文化財を使ったロケ、しっかり組まれたセット、大道具、小道具。
同じ古沢脚本の>>続きを読む
スラムダンク2回目を観た直後に鑑賞したこともあり、新旧アニメ比較について考えたりもしちゃったけど、銀英伝に関しては無意味。
解釈なんて後世の歴史家の匙加減ひとつなんだから。なんつって。
とかいいつつ>>続きを読む